GS芦蛍!絶対幸福大作戦!!!   作:混沌の魔法使い

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どうも混沌の魔法使いです。今回の話も前回に続き映画の話となります、後は今回のリポートでのキーマンを今回の話で出して行こうと思います。誰が出てくるか判っている人も居るかもしれませんが、今回の更新もどうかよろしくお願いします


その2

 

 

外伝リポート 外史からの来訪者 その2

 

天井から突然飛び出してきた槍から横島さんを庇った蛍ちゃんのブラウスが破けて脱げて、蛍ちゃんのアッパーで窓の外の放り出された横島さんを何とか救出し、蛍ちゃんが横島さんに謝った後

 

「「……」」

 

お互いにどんな反応をすればいいのか判らず、お互いに口を開きかけては閉じるを繰り返している2人を見て

 

【中学生ですか!?】

 

下着を見てしまったと見られてしまった側の差こそある物の、お互いに意識し合っているので喧嘩などにはなるわけが無い。最初こそ蛍ちゃんを怒っていたシズクちゃんだけど

 

「……まあ乙女心を考えれば仕方ない……のか?」

 

横島さんを危険に晒した事は許せないが、乙女心的には咄嗟に行動してしまっても仕方ないとするべきなのか?腕を組んで考え込んでいる

 

(ううーこういう時幽霊ってもどかしいです)

 

幽霊だから出来ることも多いが、出来ないことも多い。なんとかして早く復活出来ないかなあ……と改めて思ってしまう

 

「えっと、横島ごめんね?」

 

「ああ。いや事故みたいなもんやし、えっとええもの見れたし?ノーカンって事で」

 

ええものってあれですよねー?蛍ちゃんの下着姿って事ですよねー?チビとかモグラちゃんと一緒に居るからか、大分落ち着いてきていると思ってましたけど、こういう所はやっぱり昔のままですよね

 

「……えっとそのありがとう?」

 

ええものが自分の下着姿って事で何故かありがとう?と疑問系で返事を返し、また黙り込む横島さんと蛍ちゃん。見ていて凄くいらいらするけど、藪をつついて蛇が出て来ても困るので黙り込んでいると

 

「あ、そや、天井から飛んで来たの何なんや?」

 

話題を変える為か横島さんが立ち上がって調査をしている美神さんの元へ向かう

 

「……は、恥かしい」

 

残された蛍ちゃんの顔が真っ赤で顔を押さえてうつむいている姿を見て、やっぱり理不尽だと心の中で呟くのだった……

 

 

 

うーん……どう見てもこれは槍よね?しかもかなりの業物……天井を見上げてみるけどさっきの霊力の渦は無いっと

 

「あいたたた、美神君。急に酷いんじゃないかな?」

 

額を摩りながら身体を起こす唐巣先生にすいませんと謝りながらもその槍から視線は外さない

 

「穂先は……うっわ、凄いわね。めちゃくちゃ純度の高い精霊石だわ」

 

精霊石は翡翠色の輝きが強いほど純度の高い良い精霊石だ。この槍の穂先の精霊石は眩いばかりの光を放っている所を見る限りでは、間違いなく最高純度の精霊石しかもかなりの大きさだ

 

「唐巣先生。これどう思います?」

 

私の後ろから覗き込んでいる唐巣先生の意見を求めてみる

 

「これは凄いね……これだけの精霊石がまさか未だに存在しているなんて……」

 

先生がまだ破門される前はもっと大きな精霊石が市場に出回っていたらしいけど、採掘が進み殆ど掘り尽くしてしまったらしくこれだけの大きさの精霊石ざっと見積もっても400から500億はするわね

 

【お、オーナー。痛いので抜いてください】

 

渋鯖人工幽霊壱号が苦しそうに呻く、観察する前に抜いてあげるべきだったわねと謝りながら槍の柄に手を伸ばそうとすると

 

「どうっすか?美神さん。何が飛んで来た……ってすげえ!?なんだこのでっかい精霊石!?」

 

まだ顔が赤い横島君がそう尋ねてくる。まぁこの反応は普通の反応よね。精霊石はだいぶ見せて上げて来たから、これがどれだけ規格外の代物かって判ったみたいね。まぁとりあえず槍は抜きましょうか……再び槍に手を伸ばそうとすると今度はシズクが私の手首を掴む

 

「何?どうかした?」

 

「……少し待て、これだけの純度の精霊石の穂先を持つ槍だぞ?不用意に触るのは危険だ」

 

そう言われればそうよね……純度の高い精霊石だから何かの術式が刻まれている可能性もあるし、現に突然現れたって事も考えるといきなり掴むのは危険かもしれないわね

 

「ありがと、ちょっと道具を取ってくるわ」

 

渋鯖人工幽霊壱号に少し待っててと声を掛けて除霊道具を集めている部屋に向かう、目当ての物は直ぐ見つけることが出来たので急いで戻る

 

「美神さん?それなんですか?初めて見ますけど?」

 

私がつけている手袋を見て不思議そうに尋ねて来る横島君。そう言えば、この道具を使っている所は見せたことが無かったわね

 

「保護手袋よ、古い年代物の妖刀とか、遺物を触る時に呪われている可能性が高いから。それから身を護るのに使うわ、こういうのはエミとかが詳しいわね」

 

私は土地とか除霊を専門としているから、あんまり引き受けることがないけどそう言う訳ありの物を調査する時に使うのよと説明して上げてから槍の柄を掴んで床から引き抜く

 

「思ったよりも軽いわね」

 

軽く振ってみるけど思ったよりも軽くて思わずそう呟く、見た目の装飾の美しさもあるけどこれなら十分武器として使えそうね

 

「でも念のためにドクターカオスに調査……って!?なにこのパワーッ!?」

 

突然精霊石が輝き凄まじいまでの霊力を発し始め、どこかから声が響いてくる

 

【我が槍に選ばれし我が意思を継ぐ者よ】

 

ぼんやりと鎧姿の武者が姿を見せた瞬間。座り込んでいた蛍ちゃんが

 

「死ねぇッ!!!」

 

あの槍のせいで下着姿になった恨みか、霊力を込めた拳でその鎧武者に拳を繰り出すがその拳は空を切り、たたらを踏んだ蛍ちゃんは即座に体勢を立て直し

 

「ちいっ!幻ね!?ぶん殴ってやりたいのに!」

 

その凄まじいまでの怒気によっぽど恥かしかったのねと心の中で呟く、蛍ちゃんが横島君を好きなのは知っているけど、流石に下着姿は恥かしかったみたいね。そして横島君は横島君で

 

「こ、こわ……蛍がめちゃ怒ってる」

 

「きゅう?」

 

その怒気が怖かったのか、しゃがみ込んでモグラちゃんを抱えているし……なんか収拾がつかないわね

 

「ちょっと落ち着こうか?何か言いたい事があるみたいだし」

 

もう良いか?と尋ねて来る鎧武者。幻ではあるみたいだけど、意思疎通は出来るようなので

 

「後で文句を言えばいいわ」

 

「はい」

 

まだ怒りを露にしている蛍ちゃんに今は落ち着きなさいと声を掛け、その鎧武者の言葉に耳を傾けるのだった……

 

 

 

 

精霊石に自分の魂の欠片を写したのか、美神が持っている精霊石の槍から現れている鎧武者は

 

【まずは我が名を名乗ろう。私は明智光秀】

 

明智光秀?誰だ?私は聞いた事の無い名前に思わず首を傾げ、横島を見ると

 

「なあ?明智光秀ってあれだよな?本能寺で織田信長を殺したって言う武将?」

 

「ええ。その筈ね……美神さん。それ呪われているんじゃないですか?」

 

どうも明智光秀の名前を知っている横島と蛍の反応は宜しくない。悪名のある武将ならどう考えても呪われている見て間違う居ないだろう

 

「……壊すか?」

 

水の槍を作り出し精霊石の穂先に向けると、鎧武者が慌てた様子で

 

【待て、それは正しくない。我は今でも親方様に忠誠を誓っておる】

 

「じゃあなんで本能寺で謀反なんて起こしたのよ?」

 

美神の問いかけに明智光秀は目を伏せ、判っておる。我は逆臣であったと言うことはな……と辛そうに呟く

 

「唐巣先生。エミさんからの除霊リポートを受け取って来ました」

 

ピートが事務所に入って来たタイミングで明智光秀は

 

【我が本能寺で打ち倒したのは親方様ではない、親方様を殺し、織田信長の名を騙った悪魔ノスフェラトウだ】

 

ノスフェラトウの名前を聞いた瞬間。ピートや美神の顔が険しい物となった、なんだ?こいつはノスフェラトウを知っているのか?

 

「なぁ?ノスフェラトウってなんだ?」

 

【聞いたこと無いですね?有名な悪魔か何かなんですか?】

 

横島とおキヌがそう尋ねると唐巣が眼鏡を掛け直しながら説明してくれた

 

「ノスフェラトウって言うのは不死のパワーを持つ極めて強大な吸血鬼の事だよ」

 

吸血鬼と聞いた横島はなんだと笑いながらピートに

 

「それじゃあお前の仲間じゃねえか?」

 

「違います!ノスフェラトウは僕達の仲間なんかじゃありません!」

 

強い口調で横島の言葉を遮ったピートは更に説明を続けた。ノスフェラトウは人間や動物更には悪霊までもの生命エネルギーを吸い取りゾンビへと変え操る能力を持つ邪悪な吸血鬼なのだと

 

【その通り、そして我は親方様を殺し織田信長の名を穢すノスフェラトウに戦いを挑み、一度は倒した……だが奴は今まさにこの瞬間も復活しようとしている】

 

復活しようとしている?まさかそれがここ最近の悪霊のパワーアップの原因?雑霊ですらあそこまで強化するのだからその危険性がよく判る。復活の阻止をしなければ大変なことになってしまうと

 

【我が槍に選ばれたお前に依頼を頼みたい。報酬はその槍……悪魔祓い師には相当価値がある物だ。どうじゃ?引き受けてくれるか?】

 

美神は手にしている精霊石の槍を見て少し考え込んでから

 

「そのノスフェラトウの復活の阻止ってこと?」

 

【その通り、奴が蘇れば再び親方様の名を騙り悪行を行うだろう。それにその時代の人間にもかなりの被害を及ぼすことは目に見えている。どうだ?引き受けてくれるか?】

 

引き受けてくれるか?といいつつも、これは断ることの出来ない話だ。美神は仕方ないわねと溜息を吐いてから

 

「良いわ、引き受けるわ。それで奴はどこに……【感謝します。どうか奴の復活を阻止し、親方様の名誉をお守りくだされ】ちょっと!?奴の居場所も教えないで消えるつもり!?」

 

言うだけ言って消えていってしまった明智光秀。なんと無責任な奴なんだ、危険な悪魔が復活するとだけ告げて消えるとは……

 

【すまぬ、長時間その時代に干渉するのは我が槍を持ってしても難しい、奴の場所は我が槍が教えてくれる筈じゃ】

 

姿を現さず声だけが事務所の中に響くと槍は独りでにある方向を指し示す

 

「なるほどね、まぁ仕方ないわ。先に報酬を貰っちゃった訳だし、今更断るわけには行かないしね」

 

そう笑った美神は横島と蛍に向かって

 

「今から準備をするわよ、唐巣先生も協力してください。復活するに当って間違いなく先に使い魔とかが復活していると思うので」

 

「判った。私も準備をしよう、今から準備をするとなると夜になってしまうが……仕方ないな」

 

夜は吸血鬼の時間だ。本来その時間に動くのは得策ではないが、朝まで待って復活されては意味が無い、危険は承知で夜に行動するしかない

 

「今から準備を整えて、……そうね、7時に事務所に集合して、私も道具を整えるから、蛍ちゃんと横島君は体調を整えておいて」

 

判りましたと返事を返す横島と蛍の後をついて事務所を出て

 

(なんとも問題事ばかり起きるな)

 

ガープに続いて、今度は不死の吸血鬼の復活……もしかすると大きく時代が動こうとしているのかもしれないな……

 

「おーい?シズクー?早く帰ろうぜー?」

 

考え事をして足が止まっていた私を呼ぶ横島に今行くと返事を返し、私は早足で横島の下へ向かうのだった……

 

 

 

ノスフェラトウか……少し早めに夕食を食べ、チビとモグラちゃんの散歩をしながら復活を阻止すると言うノスフェラトウの事を考えていた

 

「よーわからんなあ」

 

「みむう?」

 

俺の言葉に反応して振り返るチビに大丈夫と返事を返すと、楽しそうに尻尾を振りながら空を飛ぶチビを見ながらゆっくりと夕日に染まる道を歩く。危険な悪魔と言うことで緊張していると

 

【大丈夫だ横島。私もついている心配する事は無い、復活する前に再封印してしまえばいいんだ。それほど緊張することは無い】

 

心眼がそう声を掛けてくれる。判ってはいるけど、もし復活してしまったら?と考えると不安になってくる

 

【最悪の結果を考えるのは悪いことではないが、失敗することばかり考えていると本当にその通りになるぞ?】

 

う、うーん……それもそうかあ……失敗することよりも成功する事を考えた方が気持ちも楽になるよなと考えて歩いていると

 

「うきゅー!うきゅー!!!」

 

先に走っていたモグラちゃんが大きな声で鳴いて俺を呼ぶ、何かあったのか?と思い慌てて鳴き声のほうに走ると

 

「え?えっと……行き倒れ?」

 

美しい黒い髪を首元で結んだ赤い着物の少女が草むらで眠っていた。生きているのか、死んでいるのか判らず、とりあえず救急車?それとも警察?と考えていると

 

【横島、それは正しくない。良く見るんだ】

 

心眼の言葉に一度深呼吸してから倒れている少女を見ると、その身体の近くに赤い人魂のようなものが浮かんでいるのが見えて

 

「幽霊?」

 

それはおキヌちゃんと良く似ていて、そう呟くと心眼が正解だと褒めてくれた

 

【いいぞ。大分霊視に慣れて来たな、言われなくても気付くことが出来ればなお良かったぞ】

 

心眼の褒め言葉にありがとうなと返事を返し、倒れている少女に頬触れてみる。ぷにっとした柔らかい感触が指に帰ってきて思わず首を傾げる

 

「あ、あれ?触れる……?それに暖かい?」

 

幽霊でも霊力があれば触ることが出来る、それはおキヌちゃんで判っているが、この少女はおキヌちゃんと根本的に違う、触っても生身に近い感触と暖かさがあった

 

「なぁ?この子本当に幽霊だよな?」

 

【その筈だが……本当に暖かいのか?】

 

心眼に確認すると逆に尋ねられたので、もう1度触ってみる。生身の人間に触るのと違うがやはりちゃんとした感触と暖かさを感じる

 

「死んだばっかりとか?」

 

ふと思いついた可能性を呟くと、心眼はあきれた様に溜息を吐いてから

 

【それならどうして着物を着ている?それ以前に死体がないだろう?】

 

う、うーんそれもそうだよなあ……じゃあこの子本当になんなんだろう?目の前で死んだように眠っている少女を見てどうするか考えていると

 

【う、うーん?】

 

騒いでいたのが原因なのかその少女が目を開ける。黒髪だから黒い目だと思っていたのだが、その少女の目は血のような真紅に輝いていた

 

【……る?……か?……すまんな……寝床まで……頼む】

 

俺を誰かと勘違いしているのか、そう呟いてまた寝息を立てる少女の幽霊を見下ろし

 

「なあ?心眼。どうすればいいと思う?」

 

一応破魔札は持っているから除霊は出来ると思う。いや、正しくは成仏だと思うが……成仏させるのが正しい選択なのか?それとも蛍や美神さんに尋ねてみたほうがいいか?と聞いてみると

 

【……私の勘だがそのまま保護したほうが良いと思う】

 

保護しろと来たか……うーん、でも確かにそのほうがいいかもしれない。俺もなんかこの少女を成仏させてしまっては駄目なような気がする。霊感がささやくって奴かもなと思いながら

 

「よいしょっと」

 

眠っている少女を背負う、幽霊だから軽いがやっぱり暖かさと人間よりは軽いが確かな重さを感じる。本当にこの幽霊少女なんだろうな?と首を傾げながら

 

「少し早いけど戻るぞ」

 

返事を返すチビとモグラちゃんを連れて自宅に戻ると準備をしていたシズクが俺の背中を見て

 

「……また変な物を拾ってきたな?」

 

決して違うとは言えないのが辛い所だな。みむう?うきゅう?俺を見て不思議そうに首を傾げているチビとモグラちゃんを見て苦笑しながら

 

「とりあえず寝かしておこうと思う。変な幽霊だし」

 

「……見れば判る。布団を用意しよう」

 

流石水神様だな。この幽霊が普通じゃないって言うのは一目で判るのかと感心しながら、その幽霊をシズクが用意してくれた布団に寝かせる。

 

「……お前も少し寝ておけ。時間になったら起こす」

 

シズクの言葉に頷き、俺は仮眠を取る為に自分の部屋に向かうのだった……そしてそれから2時間後シズクに起こされ準備を整えていると

 

「……横島。今回はチビとモグラは置いていけ」

 

シズクの言葉にどうして?と尋ねるとシズクはチビとモグラちゃんを見て

 

「……ノスフェラトウの復活で霊力が上がっているなら、もし復活すればその霊力に当てられて暴走する可能性がある。そうなったらお前はチビとモグラを攻撃できるか?」

 

そんなの悩むまでもなく、出来ないとしか言えない。チビとモグラちゃんを攻撃するなんて俺には出来ない。元から調子が悪そうなタマモは置いていくつもりだったし、今回はチビとモグラちゃんにも留守番をして貰おう

 

「判った。今回は危ないからお留守番だ。判ったな?」

 

チビもモグラちゃんも危ないというのを感じ取っているのか、素直に頷き自分の寝床に向かう。その姿を確認してから俺はシズクと共に家を後にし、美神さんの事務所に向かう事にした

 

「……所であの幽霊の事は伝えるのか?」

 

行く途中でそんなことを尋ねて来るシズク。確かに伝えたほうがいいと思うけど……

 

「まず再封印が終わってからで良いだろ?まずは目先の問題だよな?」

 

仕事の前に別の事を伝えるのは気が引けるし、まずはノスフェラトウの再封印。それに集中した方がいいから、報告するのは後でいいだろう、このとき報告しなかったこの謎の少女がノスフェラトウに対する切り札になることになる事を今の俺は

当然知る由もないのだった……

 

 




外伝リポート 外史からの来訪者 その3

横島が拾った少女が何者なのか?きっと判る人はわかる、判ってしまうのは仕方ないことなんだ。でも登場までは言わないで貰えると非常にありがたいです。それでは次回の更新もどうかよろしくお願いします

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