GS芦蛍!絶対幸福大作戦!!!   作:混沌の魔法使い

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その13

14話:修業!ゼンカイガン!! 前編

 

 

前回、妙神山に眼魂があるで迎えに来た八兵衛と九兵衛と共に独特な乗り物(グンダリ似)に乗って門矢達は向かっていた。

 

タケル「そう言えば、横島さんのウィスプってどういう経緯で誕生したんですか?」

 

ルージ「俺もそこらへん気になってました。教えてくれますか?」

 

着くまでの間、気になっていた事をタケルは聞き、ルージも興味津々に聞く。

 

九兵衛「あー…それは……俺がとある魔族に操られてその際に横島に重傷を負わせてしまってな…」

 

八兵衛「その際に某は横島君を死なせない為に憑依してからカオス殿と優太郎殿と協力して貰い横島君と某の融合レベルを上げるために作り上げた強化スーツとベルトを作り上げたのだ。まぁ、ただ、ベルトは最初ゴーストドライバーと言うのではなかったのだ」

 

忠夫「なんかこう、力が湧き上がる感じがした後にベルトが今の形になって眼魂が誕生したんだよな」

 

御成「ほ~それがウィスプの誕生なんですな~」

 

美神「本当に心配したわねあの時」

 

おキヌ【そうですね。今もそうですがその時は完全に動けない状況でしたし】

 

蛍「本当に心配したわ」

 

苦い顔をして答える九兵衛の後に八兵衛と忠夫が続けて言い、御成は関心すると美神とおキヌと蛍は困った顔をする。

 

門矢「なんや、それやとワイがなった奴にはならんかったって事かい。ホントこの世界のワイ、運が良すぎやろ。なんでや、なんでこんなに違うんや。と言うか幸せ過ぎやろ」

 

アラン「おい、門矢がいきなり膝を抱え込んでぶつぶつ言いだしたぞ」

 

沖田「だ、大丈夫ですげほ!」

 

シズク「……お前も大丈夫じゃない」

 

それを聞いて黒いオーラを纏って膝を抱えてぶつぶつ言いだす門矢にアランはなぜだ?と首を傾げ、安否を聞こうとして吐血する沖田にシズクはそう言う。

 

流石に沖田を1人、残しておくのは危ないともしもを考えての結果である。

 

門矢の反応に思い当たるおキヌと蛍は内心、冷や汗を流す。

 

なんで門矢が黒いオーラを纏っているかは…原作GS美神を読もう!!

 

 

閑話休題

 

 

しばらくして妙神山が見えて来た頃に門矢も元に戻り、妙神山へと足を付ける。

 

そこに小竜姫が来る。

 

小竜姫「お待ちしておりました皆さん」

 

忠夫「小竜姫様お久しぶりッス」

 

そう挨拶する小竜姫に忠夫も挨拶する。

 

美神「早速ですが小竜姫様、眼魂につい「いや~待ってたわよ!」」

 

早速聞こうとした美神だったが途中女性の声に遮られてしまう。

 

誰もが声のした方へと顔を向けると1人の女性がニコニコ笑って来る。

 

見た目は膝まで来る髪をそのまま降ろし、服は小竜姫と同じのだがこちらは美神と同じか少し大きい豊満な胸元が見えるまではだけさせていた。

 

それに忠夫は思わず鼻を伸ばしかけて蛍に抓られてシズクに膝を蹴られる。

 

タケル「えっと、誰ですか?」

 

忠夫「いちち、いやこっちも知らん」

 

小竜姫「あー、このか、いえ人は…」

 

女性「あたしの事はゲンちゃんと呼んで!お手伝いさんみたいなもんだからよろしく!」

 

ね?と言うゲンちゃんに小竜姫はそうなんですよ!とうんうんと頷く。

 

そんな小竜姫の様子に彼女を知るメンバーは首を傾げるがゲンちゃんはタケルとアランに近寄る。

 

ゲンちゃん「と言う訳であなた達の眼魂、預かるわね」

 

タケル「え!?」

 

アラン「どう言う事だ?ここにサンゾウ眼魂があるから来たのだぞ。嘘だったのか」

 

いきなり言われた事に驚くタケルにアランはメガウルオウダーを装着しながら構えるのに待った待ったとゲンちゃんは手を出す。

 

ゲンちゃん「ちゃんとあるわよサンゾウ眼魂は…だけどね。それを守れるか確認する為にあなた達に修業して貰うわよ!ただし、さっき言った様に英雄の眼魂は預からせて貰うから英雄の眼魂なしでやって貰うわ!温情としてそれ以外の眼魂は使用して良し!勿論君もね」

 

忠夫「俺もッスか!?」

 

そう言ったゲンちゃんに忠夫は指さす。

 

ゲンちゃん「キミの事は聞いてるわよ!なんか変身出来るけどそれを解除したら負担で動けなくなる時あるって、鍛えないとね」

 

くえす「確かにそうですが今するのですか?」

 

そう言うゲンちゃんにくえすは眉を吊り上げて問う。

 

ゲンちゃん「勿論!ちなみにこれは管理人からのサンゾウ眼魂を渡す条件でもあるのよ。受けなければ渡せないわ」

 

タケル「…………分かりました。その修業、受けます」

 

どうする?と英雄の眼魂を入れる為だろう桶をどこからともなく出して聞くゲンちゃんにタケルは了承してムサシ達の11個の眼魂を取り出してゲンちゃんへと預からせる。

 

御成「良いのですかタケル殿?」

 

タケル「そうしないとサンゾウ眼魂を渡して貰えないし、それに俺も自分を鍛えてみたいんだ。これからの為に」

 

恐る恐る聞く御成にタケルは強く決意して答える。

 

それを見たアランも仕方がないとグリム眼魂を取り出して差し出し、ゲンちゃんはグリム眼魂を受け取って桶に入れた後に小竜姫に渡す。

 

ゲンちゃん「あ、そうそう。門矢くんだったね。ちょっとお願いがあるの」

 

門矢「俺ですか?」

 

そうそうとちょいちょいと手招きするゲンちゃんに門矢は疑問を感じながら近寄ると耳打ちされ、耳打ちされた内容に驚く門矢にお願いと手を合わせるゲンちゃんに門矢は少し考えて頷き、ある物を渡す。

 

ゲンちゃん「確かに、と言う訳で頼むわね小竜姫様」

 

小竜姫「は、はい;」

 

笑顔で言うゲンちゃんに小竜姫は何やらタジタジな様子で行ってしまう。

 

ゲンちゃん「さあて!さっさと修行場へ移動するわよ!そこであなた達の修業相手を務める子が待っているから!」

 

そう言って歩き出すゲンちゃんに誰だろうと美神達は首を傾げた後に続く。

 

忠夫「なあなあ、八兵衛や九兵衛はゲンちゃんさんの事知ってたのか?」

 

八兵衛「あー、それは…」

 

九兵衛「…すまねえが俺達からはノーコメントとさせて貰う。事情があるんでな」

 

口ごもる2人に蛍はホントに何者とゲンちゃんを見る。

 

門矢「(ゲンちゃん、小竜姫様の反応…まさか…な…)」

 

その中で門矢はゲンちゃんが何者かについて考えて自分の推測にはははと空笑いする。

 

 

 

 

小竜姫「老師、英雄の眼魂です」

 

斉天大聖「ご苦労。英雄の方々、気楽に人の姿になられても良いぞ」

 

一方で小竜姫は斉天大聖の下に眼魂を持っていき、斉天大聖がそう呼びかけると12個の眼魂たちは浮かび上がり、各々の場所に行くと人の姿へとなる。

 

リョウマ「いや~やっぱ眼魂の状態じゃと自由度が違うのう」

 

ムサシ「うむ、しかし、この状況、タケルに良い機会であったかもしれないな」

 

肩を解しながらそう言うリョウマにムサシも胡坐を掻きながらそう言う。

 

エジソン「確カニタケルハ成長シテイマスガ色々ト気ヲ張ッテイマシタ」

 

ロビンフット「この世界に来る事でアランがどう言う人物かの再認識と息抜きになっただろう」

 

ツタンカーメン「タケルは自分の命の事もあったからね」

 

グリム「アランもそうだ。此処は彼に良い影響を与えているよ」

 

ベートーベン「私は~蹴られたけどね~;」

 

ベンケイ「大変だったな」

 

ムサシに同意しながらそう言うエジソンにロビンフットを腕を組みながらそう言い、ツタンカーメンのにグリムはそう続けて、ベートーベンは頬を抑えながらそう言ってベンケイは労う。

 

ニュートン「だが、のんびりしてられないのも事実」

 

ビリー・ザ・キッド「そうだな」

 

フーディーニ「あのノーフェイスと言う奴はタケル1人では無理かもな」

 

サンゾウ「その為にはヒミコとノブナガを奪取しなければならない」

 

ムサシ「そして、我らを1つにする為に、世界の破壊者に選ばれた者から貰ったこれを使う」

 

ニュートンのにビリー・ザ・キッドも同意し、フーディーニのに斉天大聖の正面で座っていたサンゾウが言い、ムサシはある物を見せる。

 

 

 

 

タケル「それで、俺達の相手は?」

 

ゲンちゃん「はいはい、待ってなさい。入って来て!」

 

沖田を寝床へと寝かせてから修行場に着き、早速聞くタケルにゲンちゃんはそう言って呼びかける。

 

海東「やあ」

 

門矢「海東!?」

 

美神「なんであんたが此処に!?」

 

入って来たのがまさかの人物に誰もが驚く。

 

海東「なあにここの管理人のお宝と引き換えに君たちの修業を手伝うと取引しただけだよ」

 

門矢「あー…成程な…管理人のお宝と言うと絶対にあれ等だよな…」

 

美神のにそう答える海東に門矢は顔を抑える。

 

まだ管理人を知らない美神達が首を傾げる中で海東はディエンドライバーを取り出してカードを装填する。

 

【KAMENRIDE!】

 

海東「変身!」

 

【DE・END!】

 

美神「まさかあなたと戦えって事?」

 

ディエンドになった海東に美神は問うとディエンドはチチチと指を振って否定して1枚のカードを取り出す。

 

ディエンド「僕ではなく、僕が呼び出した仮面ライダーが相手だよ」

 

ゲンちゃん「ちなみに私が止めと言うまで続けるノンストップバトルよ!」

 

御成「の、ノンストップですと!?」

 

シズク「それはまた…」

 

出て来た言葉に御成は驚き、シズクがそう呟く間にディエンドはカードを装填する。

 

【ATTACKRIDE!ANOTHER・RIDER'S!!】

 

音声と共に飛び出した14の銃弾が地面に着弾すると14人の仮面ライダーへと変わって行く。

 

蛍「うそ…」

 

タケル「なっ!?」

 

アラン「なんだと?」

 

その中の1人に誰もが驚く。

 

なぜなら見覚えのある…仮面ライダーゴーストだからだ。

 

御成「な、なぜゴーストが、タケル殿が!?」

 

ディエンド「音声を聞いてたかい?僕が呼び出したのは姿はそうだけど変身者が別の人間の奴さ」

 

くえす「だからアナザーなのですね」

 

門矢「もしかして、こいつ等は魁斗やガロード達か?」

 

驚く御成にディエンドがそう答え、くえすが納得する中で門矢がそう聞く。

 

ディエンド「そうだよ。彼らは君たちが知る者達さ」

 

忠夫「えっと、誰?魁斗とかガロードって?」

 

ルージ「魁斗さんは門矢さんがいた世界とは別の世界に住む人で一番左の仮面ライダークウガに変身します。カブトムシな仮面ライダーカブトのシンジさんとアポロさんとこの場にはいない仮面ライダーWに変身するハセヲさんに仮面ライダーオーズのトキオさんに仮面ライダーフォーゼのシューゴさんと一緒にいるんです。ガロードさんは俺と同じ様に別の世界から来て仮面ライダー響鬼に変身して麻帆良と言う場所で仮面ライダーアギトのカミーユさん、仮面ライダーファイズのキラさん、仮面ライダー電王のレイさんと一緒にいるんですよ。他にも仮面ライダー龍騎のランドさん、仮面ライダーキバのユーノさんがいます。後のウィザードからは俺も知りません」

 

美神「そんなにいるのね仮面ライダーって」

 

質問する忠夫にルージが指さしながら説明して美神は呆れ半分に言う。

 

蛍「それにしても14人が相手なのね」

 

ゲンちゃん「まぁ、可能であればそこのルージ君や門矢君もこちら側で戦ってほしいけど流石にね…」

 

くえす「それは流石に多すぎですわ」

 

そう言った蛍へ返したゲンちゃんにくえすはツッコミを入れる。

 

タケル「やろう2人とも!」

 

アラン「言われるまでもない」

 

忠夫「ええい!やったる!!」

 

【アーイ!バッチリミナー!バッチリミナー!】

 

【スタンバイ!イエッサー!ローディング!】

 

【アーイ!シッカリミロー!シッカリミロー!】

 

それぞれ眼魂を取り出してセットした後に構え…

 

タケル&アラン&忠夫「変身!」

 

【カイガン!オレ!レッツゴー!覚悟!ゴ・ゴ・ゴ!ゴースト!】

 

【テンガン!ネクロム! メガウルオウド!クラッシュザインベーダー!】

 

【カイガン!ウィスプ!アーユーレデイ?OK!レッツゴーッ!イ・タ・ズ・ラ・ゴーストッ!】

 

それぞれの仮面ライダーの姿となる。

 

ゲンちゃん「あ、そうそう。そこの2人、変身してくれない?」

 

ルージ「え、あ、はい。変身!」

 

門矢「了解ッス。変身!」

 

【ターンアップ!】

 

【KAMENRIDE!DECADE!】

 

するとゲンちゃんがそうお願いし、言われたルージと門矢は変身するのを確認してゲンちゃんは今度はウィスプがブランク眼魂をそれぞれ2人に渡す様に言う。

 

言われた通り2人はウィスプから差し出されたブランク眼魂を手に持って霊力を流す様にと指示されて言われた通り流す様に意識するとブランク眼魂はそれぞれ青とマゼンタの色を放った後にブレイドとディケイドをイメージした眼魂へと変わっていた。

 

ディケイド「成程な。そう言う事か」

 

ブレイド「タケルさん、これを」

 

ゴースト「ああ、2人の力を借りるよ!」

 

納得した後にディケイドはネクロムに、ブレイドはゴーストに自分達のライダー眼魂を手渡す。

 

ゲンちゃん「では…はじめ!!」

 

その言葉を合図に14人の仮面ライダーは動き、ウィスプ達も駆け出す。

 

クウガ「!」

 

最初に飛び出したのはクウガで後ろ腰に両手を伸ばすと虚空から双剣を取り出して斬りかかる。

 

ウィスプ「うお!?」

 

それにウィスプは慌ててガンガンソードで防ぐが連続攻撃に押される。

 

そこに目の色を緑色に染めて胸の中央を赤くし、銀色の所を青くしてライダースーツを白く染めたアギトが銃剣っぽくしたシャイニングカリバーからビームを放って襲い掛かる。

 

ウィスプ「どわっ!?」

 

【ジャレンチベント】

 

慌てて避けるウィスプは音声のした方に顔を向けると巨大なレンチを横に振るおうとする龍騎が目に入って慌ててしゃがみ込む。

 

ウィスプ「あかん!今までと違ってあかん!!別のベクトルできつ過ぎる!」

 

その後に胸アーマーがソーラーアクエリオンとなってアーマーの銀色の部分が白く染まったカブト・ハイパーフォームのパンチのラッシュと右肩にクウガの顔を模したデンカメン、左肩にアギトの顔を模したデンカメン、胸に龍騎の顔を模したデンカメン、右腕にファイズの顔を模したデンカメン、左腕にWの顔を模したデンカメン、そして右手にブレイド、響鬼、カブトの顔を模したデンカメンが付いた電王ライナーフォームの武器『デンカメンソード』が装備し、背中にはキバの顔を模したデンカメン、顔にディケイドを模したデンカメンがきて、最後に電王ソードフォームのデンカメンが上に来てクライマックスフォームの状態となった電王の斬撃を必死に避ける。

 

一方のネクロムは背中にストライクフリーダムのバックパックを装着しライダースーツが白く染まり、赤い所が青くなったファイズブラスターフォームの一斉射撃と体の色が紫から赤く染まり、背中と肩と腕、足の装甲がガンダムDXに似たのになって額の文字も『甲』ではなく『月』となったアームド響鬼と背中にウィングガンダムゼロ(EW)のバックパックを模した翼が出現し、体と顔の色が青く染まってウィザーソードガンを長くしたのを持ったウィザード・インフィニティフォームとAGE-2ノーマルを模した鎧を纏った鎧武の銃撃に翻弄される。

 

ネクロム「くっ!飛びまくってさらに遠距離攻撃とは…」

 

呻いた後に右手に手甲を装着し、右腕から左肩にかけてクリアブルーの鎧へと代わり、胸がクリアブルーの鎧になって目の色もクリアブルーなキバとオーズとフォーゼの格闘攻撃を必死に避ける。

 

ゴースト「うわ!」

 

ゴーストはゴーストでAゴーストとドライブに翻弄されていた。

 

おキヌ【あわわ、数の暴力ですよ!】

 

蛍「数もそうだけど質もよ!」

 

美神「確かに今までと違って相手は同じ仮面ライダー…しかも話からして経験は横島君より上!」

 

ディエンド「だけど僕が呼び出したのは攻撃とかしかない存在だから攻略方法もある」

 

それに慌てるおキヌと蛍に美神は厳しい顔で見る中で傍に来ていたディエンドが言う。

 

ウィスプ「あかん!眼魂を替えんと!」

 

そう言いながらウィスプは困る。

 

なんせ、自分が持っている眼魂は一部は近距離でどれもこれも遠距離と中距離メインな眼魂だから…

 

ジャックランタン眼魂とシズク眼魂は上記の様に遠距離と中距離メイン。

 

沖田眼魂は近距離だが初変身の際のを見ると機動力はあるが防御面と火力が劣ってると思われる。

 

韋駄天眼魂は近距離で超加速を使えるがウィスプが持つ眼魂の中で1番負担が強いのでここぞと言う時にしか使いたくないので渋りたくなる。

 

牛若丸眼魂も近距離で一応必殺技で捕縛できるが複数いて一部は空中にいて意味がないのと遠距離攻撃がない。

 

どうしようかと考えて…思い出した。

 

自分にはもう1つ眼魂があったのを…

 

ウィスプ「翔太朗さん!フィリップさん!力を借りるぜ!」

 

シズク眼魂を手に入れると共に手に入れたW眼魂を取り出してセットするとWを模したパーカーゴーストが飛び出し、ウィスプを攻撃しようとしたライダー達を蹴散らしてからWの決めポーズの様な構えを取る。

 

【カイガン!ダブル!二人で一人!ガイアメモリ!】

 

そしてウィスプはレバーを引いた後にダブルパーカーゴーストを纏う。

 

ウィスプWS「さあ、お前の罪を数えろ」

 

美神「あれが…」

 

くえす「ライダー眼魂を使った姿」

 

そのままWの決め台詞とポーズを取るウィスプWSに美神とくえすが呟いた後にウィスプWSはメタルシャフトを取り出すと風を纏わせて振るい、攻撃してきたライダー達を薙ぎ払う。

 

ゴースト「良し!ブレイド!」

 

ネクロム「ならば使わしてもらうぞ門矢」

 

【アーイ!バッチリミナー!バッチリミナー!】

 

【イエッサー!ローディング!】

 

ウィスプWSを見てゴーストとネクロムもそれぞれ手渡されたライダー眼魂を取り出してセットする。

 

その後にブレイドパーカーゴーストとディケイドパーカーゴーストが現れてライダー達をふっ飛ばしてからそれぞれの決めポーズを取る。

 

【カイガン!ブレイド!かざすブレード!トランプはスペード!】

 

【テンガン!ディケイド!メガウルオウド!ディメンショントラベラー!】

 

音声と共に現れたパーカーゴーストを身に纏う。

 

ゴーストBS「運命の切り札をつかみ取る!」

 

ネクロムDS「通りすがりの仮面ライダー、覚えておけ!」

 

それぞれブレイラウザーとライドブッカーを出現させてライダー達とぶつかり合う。

 

ウィスプWS「こなくそ!」

 

【ダイカイガン!ダブル!オメガドライブ!!】

 

斬りかかるクウガを吹き飛ばした後にオメガドライブを発動し、ウィスプWSは飛び上がると空中で数回回転してからクウガへと狙いを付けて風を纏った右足蹴りを叩き込む。

 

ゲンちゃん「はい!今!ブランク眼魂を彼に投げなさい!」

 

ウィスプWS「え、あ、はい」

 

必殺技を受けたクウガは地面に倒れると共にゲンちゃんがそう言ってウィスプWSは言われた通りにブランク眼魂を投げる。

 

投げられたブランク眼魂はクウガにぶつかるとクウガはブランク眼魂に吸い込まれ、ブランク眼魂は新たな眼魂となってウィスプWSの手元に戻る。

 

ウィスプWS「新たな眼魂になった!?」

 

ディケイド「これは…」

 

ゲンちゃん「そう!彼らを倒せばあなた達はそのまま新しい力を使えるって事!」

 

手に収まったクウガ眼魂を見て驚くウィスプWSに対してゲンちゃんはそう言う。

 

美神「成程、倒せば倒すほど、戦略が増えるって事ね」

 

誰もが納得した後に戦いを再開する。

 

要領を得た事とディケイドの高速移動出来るカブトを狙えと言われて3人はカブトを狙う。

 

【ダイカイガン!ブレイド!オメガドライブ!】

 

ゴーストBS「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

 

オメガドライブを発動した後に足に青い雷を纏ったゴーストBSは飛び上がった後にカブトにへと向けて飛び蹴りを炸裂させる。

 

倒れたカブトへウィスプWSがブランク眼魂を投げてカブト眼魂へと変える。

 

ゴーストBS「良し!カブト!」

 

ウィスプWS「クウガ!今度はお前の力、借りるぜ!」

 

それぞれ新たに手に入れたライダー眼魂をセットする。

 

【カイガン!カブト!今すぐ加速!キャストオフ!】

 

【カイガン!クウガ!超変身!変わる全身!】

 

ゴーストKS「天の道を行くぜ!」

 

ウィスプKS「皆の笑顔のために!」

 

パーカーゴーストを纏ってからそれぞれ言った後に今度はファイズとドライブを狙い、ゴーストKSがクロックアップで吹き飛ばす所をネクロムDSが狙う。

 

【ダイテンガン!ディケイド!オメガウルオウド!】

 

ネクロムDS「はぁ!!」

 

展開されたカードを通り抜けてネクロムDSはファイズとドライブへと蹴りを炸裂させる。

 

床に落ちた2人へとウィスプKSはブランク眼魂を投げて2人ともライダー眼魂となり、その内のファイズ眼魂をネクロムは使用する。

 

【テンガン!ファイズ!メガウルオウド!スリーファイブ!】

 

ネクロムFS「私には夢はない。だが、成し遂げたい理想はある」

 

美神「これで後10人」

 

ファイズエッジを握って言うネクロムFSを見た後に残りのメンバーを見て言う。

 

もう片方のドライブ眼魂はゴーストが手に取る。

 

ゴーストKS「泊さん!また力を借ります!」

 

【カイガン!ドライブ!警官!正義感!タイヤコウカン!】

 

そのままゴーストKSはドライブ魂へと変わる。

 

ゴーストDS「ひとっ走り付き合えよ!」

 

蛍「…それにしても…ライダーのも変わってますね;」

 

美神「確かに;」

 

くえす「前にあったWは普通でしたから本当に変化が激しいですわね」

 

次々とゴーストチェンジをしていくゴーストDS達ので音声に対して蛍はそう漏らし、美神は同意してくえすもそう言う。

 

そんな3人に向けて手に持った銃にエネルギーをチャージするウィザードと背中の砲筒をアームドセイバーを構えた響鬼が狙う。

 

蛍「横島危ない!」

 

気づいた蛍が警告すると共に同時に放たれ、着弾すると共に煙が覆う。

 

蛍達が息を飲む中で煙の中からゴーストDSとネクロムFSが飛び出すと共に…

 

【ダイカイガン!ドライブ!オメガドライブ!】

 

【ダイテンガン!ファイズ!オメガウルオウド!】

 

ゴーストDS「はぁぁぁぁぁぁぁ!」

 

ネクロムFS「ふん!!」

 

同時に必殺キックを叩き込むと共にウィザードと響鬼を吹き飛ばし、後から出て来たウィスプKSがブランク眼魂を投げて、ライダー眼魂にする。

 

ディケイド「これで残りはアギトと龍騎、電王、キバ、オーズ、フォーゼ、鎧武にゴーストだな」

 

残るライダー達を見て言うディケイドのを聞きながらゲンちゃんは3人を見る。

 

苦戦しながらもライダー達をドンドン押して行くのに良い感じねと内心呟く。

 

ゲンちゃん「(2人はともかく彼一押しの横島君もなかなか筋が良いから一皮むけると化けると言うのには納得ね…)」

 

それを見ながらゲンちゃんは考えた後にウィスプKSの肩当たりを見る。

 

ゲンちゃん「(しかし…あの女の子なんだろう。なんか気づいてないからそれだけ認識される程力がないって感じかしら…)」

 

そう考えながら見守るのであった。


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