IS×仮面ライダーW 〜二人で一人の探偵達+αが転生しました〜   作:prototype

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プロローグ時点のメインキャラ、一部用語の設定です。
ある程度話が進んだら別の設定集を投稿します。


設定集 〜プロローグ時点〜

左 翔太郎

 

風都を愛したハーフボイルド。ミュージアムや財団Xとの戦いの後、弟子をとり数十年間風都を守り続けた。なお、生涯独身であった。

ISの世界に来てからは、フィリップに振り回されながらも元気な模様。一夏に勧められ始めた剣道は自身の格闘センスの高さもありかなりの腕前を誇る。が、白騎士事件の後は、剣道をやめて千冬のために家事に勤しみ勉学に励む一夏に負い目を感じ、練習をやめている。

IS学園に入ることに関しては、口では嫌がりつつも女子だらけの学園とあって楽しみにしている。

 

 

園咲 来人 (フィリップ)

 

翔太郎の最高の相棒。翔太郎と共に風都を長きにわたり守り続けた。データ人間であり寿命も半永久的だったが、翔太郎の死や、信頼出来る弟子を得たこともあり[死]を迎い入れ、死亡した。

ISの世界に来てからは、自分の知らない知識を吸収することに夢中になる。白騎士事件の後は、一夏の家でひたすらISの世界について検索していた。自分と同じデータ人間になった篠ノ之束については、白騎士事件のこともあり危険視しており、その目的を探っている。

IS学園への入学については、高校生活を楽しもうとする片腹、ISを探り篠ノ之束について知ろうとしている。

 

 

織斑 一夏

 

翔太郎達のこの世界での初めての親友。姉を守るため、強くなりたいと思っており、強い翔太郎やフィリップとすぐに打ち解けた。異性の好意に対して極めて鈍感であり、時にその行動は翔太郎をはじめとする男子勢をイラつかせていた。

白騎士事件の後、なかなか会えない姉のために家事スキルを磨く。第二回モンド・グロッソにおいて姉のズタボロになった姿を真近で目撃し、トラウマを抱えながらもさらに強くなる決意を固める。

IS学園への入学については、戸惑いながらも新しい[力]を手に入れられることを喜んでいる。

 

 

織斑 千冬

 

一夏の姉であり、第一回モンド・グロッソ優勝者。

道場にいた頃は、一夏の憧れであり、翔太郎の目標であり、フィリップの興味の対象だった。

女手一つで一夏を育てた不安からか、一夏の親友になった翔太郎とフィリップには感謝しており、白騎士事件後は彼らを家に迎えた。第二回モンド・グロッソにおいて、決勝戦を一夏の誘拐のため棄権し、救助に向かうが、現場で「ある男」に敗北し、その後、IS業界から引退する。怪我を治しながら、ドイツで軍隊を指導し、その後、IS学園の教師に赴任する。怪我は完治したが、顔についている左目から頰まで真っ直ぐ刻まれた傷だけは驕りの証として残している。IS学園で教師をしている今でも鍛錬は欠かしておらず、いつの日か雪辱を果たすつもりのようだ。

ちなみに、白騎士事件の白騎士その人であるが、周りには隠している。

また、公の場でISを卑下するような発言をしたため、束と口論になり、現在絶賛喧嘩中である。

 

 

篠ノ之 束

 

篠ノ之家の長女にして「天才」だった少女。

翔太郎達がこの世界に来た後、地球のどこかで[泉]に落ち、データ人間となり、[本棚]でIS世界に関する情報を閲覧可能となる。フィリップと接触したことで[本棚]の使い方を知り、白騎士事件を引き起こす。事件後は、ISのコアを各国に分配し、自身は逃亡中である。今のところわかっている目的は、全世界に向けて宣言した「千冬を負かした男を殺す」ということのみである。

 

 

篠ノ之 箒

 

一夏の幼なじみである少女。

いじめから助けてくれた一夏に好意を抱き、一夏に近づこうと剣道に誘う。自ら一夏を指導し、強くしていく日々に喜びを感じるが、翔太郎とフィリップによって指導役の居場所を奪われてしまい、二人を憎むと共に「強さ」に執着を見せるようになる。

白騎士事件において、一夏に別れも言えず離れ離れになってしまい、さらに翔太郎とフィリップはまた一夏と距離を縮めていたことに憎悪を深めていった。

政府によって強制的にIS学園に入学することになってしまい、さらに落ち込むが、一夏のニュースを聞いて持ち直す。が、すぐに翔太郎とフィリップの入学も決まり、さらに嫉妬に狂うことになる。

 

インフィニット・ストラトス

 

通称ISと呼ばれる次世代パワードスーツ。

論文発表の時点では、宇宙開発が主な用途だったが、白騎士事件で「兵器」としての有用性を見出され、軍事利用されている。

オーバーテクノロジーがふんだんに使われていて、未だ誰もそのすべてを解明しきれていない、謎だらけの機械である。

 

第二回モンド・グロッソ事件

 

第二回モンド・グロッソにおいて、第一回優勝者織斑千冬が決勝戦を棄権、傷だらけになり、IS業界からの引退を表明した一連の事件。

この千冬の「敗北宣言」は世界に衝撃を与え、これによるISの地位の失墜を恐れた女尊男卑主義の人間により、「織斑千冬は弟を誘拐されていた。棄権したのはこのためであり、怪我を負ったのも人質をとられていたからに違いない。」という情報が流されており、ISの体裁は保たれている。(もちろん千冬本人は否定している。)

 




とりあえずこんなところです。
さあ!次回からIS学園です!
原作未読の自分にどこまで書けるやら……。

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