英雄になるのを望むのは間違っているだろうか   作:シルヴィ

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伝わらない意地

 ――目が覚めた、と自覚したのは、少ししてからだった。

 瞼を開き、天井を見る。それはいつもなら、至極当たり前のように『眠りから覚めた』とわかる動作。

 それなのに、今日だけは、ああ、まだ夢の中なのか、と誤認した。

 誤認してしまうほど――体に異常が、起きていた。

 「シオン、起きたの?」

 「ユリ? ……えっ!?」

 ふと自分の視界にユリの顔が入ってくる。顔色は悪く、珍しく化粧をしていた。疲労が濃い顔に無理矢理笑みを貼り付けて、意識の有無を確認してくる。

 それに対し、無意識に彼女の名を呼び、そしてそこで、やっと自覚した。

 ――夢じゃない、現実だ。だけ、ど……。

 昨日アレだけ感じていた腕への激痛は綺麗サッパリ消えていた。それだけであれば、ああ、治ったのかと思う事だろう。でも、そうじゃなかった。

 消えたのは――体全ての感覚。

 シオンという人間は今、確かに言葉を発した。けれどその過程において、口が開き、閉じる、また舌を動かすという動作の中で、何も感じられなかった。

 思えば服や、掛け布団の感触も、何も無い。

 視覚と、聴覚と、嗅覚。後は恐らく味覚が残っているだけで、触覚が完全に、機能していなかった。

 何がどうなって、と一瞬パニックになりかけるも、

 「落ち着いて、シオン。今説明するから」

 ス、とユリは自分の目の上に手を置いた。やはり、何も感じない。それでも『触れられている』という事がわかると、記憶の中にある彼女の手の感触が想起され、少しだけ、落ち着いた。

 何度か深呼吸を行う。ただ、限度がわからない。どれだけの息を吸っていて、どれだけの息を吐き出しているのか――それらがわからないとこれだけ困るのだと、わかってしまった。

 正直に言おう。

 この体では、まともに生活さえできない、と。

 「今のシオンは、一時的に触覚を消されている状態なんだ。……もう自覚してると思うけど」

 実はこの時、ユリはシオンの腹に手を置いていた。無意識の呼吸は問題ない。体に染み付いた自律的ではない行動は、違和感無く遂行される。

 ただ、完全に自律的な行動――先にやった深呼吸など――本人が強く意識してやった行動は、不都合が出る。

 だからこそ、ユリはシオンが深呼吸『しすぎない』ように、お腹を押して無理矢理息を吐かせたのだが――果たして、気づいているかどうか。

 「……すぐに、気付いたよ」

 「だよ、ね。五感に鋭い冒険者程、この薬は影響が出やすい。それは予想してたから、うん、外れてて欲しかったけどね」

 五感が鋭く、またそれに頼っていた者程、不都合な部分が顕著に表れる。それは今までに相手してきた患者の話からもわかっていた。

 シオンも例外ではない。年齢に反して様々なことができる彼であっても、人間なのだ。

 「ところで、おれの腕は? そもそもどうしてこの薬を使ったんだ。」

 「何時間経っても痛みが無くならないから、緊急措置で使ったの。腕の方は、よくわからない。情けないけどさ」

 何時間、とユリは言ったが、シオンは察した。それ以上の時間をかけても全く治る気配が無かったのだろう、と。

 けれど、彼女は黙して語らず、あくまでシオンの予想でしかない。そのためシオンにはかける言葉を見つけることはできない。

 「それとね、シオン。今気付いたことなんだけど」

 「どうした」

 「シオンの話し方が、少しだけおかしくなってる」

 「……?」

 それがどうかしたのだろうか。そう思って首を傾げていると、ユリも何とも言えない表情を浮かべていた。

 「あのさ、シオンの声ってよく通るよね」

 その辺は自分に言われても、という感じだ。少なくとも指示を出すとき相手に聞こえないのは論外だから、意識して聞こえやすいような声を出しているが。

 そう伝えると、

 「ぁー、ってことはそれが理由だね。普段意識して声を通らせてるから、その部分を無くすと違和感が出る、と」

 わかりやすく言うと『腹から声出せ』ができていない状況にある、ということだ。普段付き合いのない相手であれば気付かないだろうが、パーティメンバーである彼等は誤魔化せない。

 「こういう時シオンが嘘を吐ける人間だったら喉の調子が悪いから、とか言って誤魔化せるんだろうけどねー」

 嘘を言わないのは良い事だが、シオンの場合融通が効かない。それが美徳だと言われてしまえば否定できないのだが、こういった状況だとやり辛いことこの上なかった。

 「……ただの我侭だから、曲げてもいいが」

 「無理矢理曲げたら後悔しか残らないってわかってるから遠慮しとく。代わりに自分で何とかしてもらうけど」

 「……すまない」

 困るのはシオンなのに謝られるのは困るんだけど、と苦笑すると、ユリはふと思った。

 ――そういえば、シオンの怪我はどこで負ったんだろ?

 怪我をした後のことは知っていても、実際に怪我をした時の状況は知らない。

 「ねえシオン。腕を切り落とされたのって、どういう状況だったの?」

 「……普通の状況、だった。はずだ」

 鈴がLv.2となり、再び19層へと潜れるようになった。あの頃より全員強くなり、またあの罠が仕掛けられていても大丈夫だと、自負できるくらいになったからだ。

 その自信に従い、20層、21層と進み、シオンが完全にマップを覚えていた30層――その二つ上の28層にまで、日数をかけて進んでいった。

 そうして28層の敵にも慣れて、29層以降に進んでも大丈夫だ、と判断したくらいだろうか。28層周辺でもかなり厄介なモンスターの集団と対峙した。

 それ自体は別にいい。多少驚かされたが、地力で勝るシオン達ならば難なく倒せる相手だから。

 ただその過程で、不思議な事があった。

 「不思議なこと?」

 「ああ。ブラッドサウルスを騎馬にした、ウォーウルフライダー……そいつは冒険者の剣を持っていて、異様に強かった。おれが腕を切り落とされたのも、そいつのせいだからな」

 ブラッドサウルスに騎乗していた理由はわからない。単純に力で従えていた可能性が一番大きいだろうし。

 モンスターが冒険者の剣を持っていた。これもおかしい。とはいえ、ダンジョンで死なない冒険者はいない。死んだ冒険者の持っていた武器を手に入れたモンスターとているだろう。

 異様な強さ。これは長年戦い続けたからか、あるいはあのオークのような『強化個体』なのかもしれない。

 わかるのは、あのライダーの手によってアイズが殺されかけた事だ。それでも本来なら腕を切り落とされずとも済んだ。ちゃんと考えれば、無傷で済んだのだ。

 それなのに、シオンの体は、反射的に動いていた。

 何の理由もない、ただの直感が、叫んでいたから。

 ――アレを食らったらマズい!

 そうして無理に庇った結果、シオンは腕を切り落とされた。

 「で、今こうして実際にやばかったと証明されている、というわけだな」

 「……どう見ても、ただの武器じゃないよね、それ」

 「今思い返すとおれもそう思う。ただ、魔剣でもそんな効果を持った物はなかったはずだから、何もわからないんだけど」

 お互いに溜め息を吐き、それから数秒後、ユリは立ち上がった。もうここでやる事はないから、帰るのだ。

 荷物も何も無いから、手ぶらでいいのだし。

 「しばらくは経過観察になると思う。その腕の異常は調べておくけど、あんまり期待しないでおいてね。それと薬の効果が切れた時には、シスっちのところに行くこと」

 今ユリから言えるのはその程度だった。正直薬師としては不甲斐ないにも程があるセリフ。けれど彼女は全知の神ではない。これが、限界だった。

 内心で感じる苛立ちを押し殺し、シオンには笑顔を向けて部屋を出る。

 「……プレシスと相談しないと、ね」

 まず間違いなくディアンケヒトに挑発されるだろうが――そんなもの、どうでもよかった。友人が苦しんでいる、それを助けるためなら、自分の感情程度呑みこもう。

 「もう、手遅れになるのは絶対にごめんなんだから……!」

 

 

 

 

 

 一方で、残されたシオンは、未だベッドで横になっていた。

 何とはなしに片手を上げて、ふらふらと揺らす。やはりというべきか、当たり前というべきか。そうしたという感覚はない。

 ――手を動かす感覚さえ、存在しない。

 「お手軽な幽体離脱を味わえる、ってか? 笑えない冗談だ……な」

 ユリとプレシス曰く『触覚が無いだけで脳から各神経への伝達はそのまま』らしいので、きちんと頭で体を動かす様を浮かべれば動かせる。

 ただ、かなりの遅延となるが。今の状態でいつも通りの戦闘など絶対にできない。

 「まるで絵か鏡越しに世界を見ている気分だ」

 触覚が無い――何かに触れているという感覚が無いから、現実感が遠のいていく。

 ああ、これと似たような状況を覚えている。義姉が死んだ時の感覚と同じ――心が死にかけていたあの時と、同じ。

 あの時は心で、今は体が死んでいる、とでも言おうか。その経験が無ければ、あるいは既にパニックに陥ってユリの話さえまともに聞けなかったかもしれない。

 まぁ、その辺りの事は全部置いておこう。気にしても仕方がないし、シオンとしては気にするつもりもない。

 問題は、

 「薬が切れた時に痛みが無くなっているかどうか、か」

 いつまでもこの状態でいなくてはならないのか、それだけだ。

 ユリとプレシスが調べてくれるとは言っていた。彼女達の腕と知識は信頼している。それでも、彼女達は絶対の存在ではない。あの二人でさえどうしようもなくなった時――自分は、冒険者で居続けられるだろうか。

 「冒険者を辞めるのは……嫌、だなぁ」

 どうしようもなく、不安になる。

 けれど、それを押し隠す。こんな姿を晒せない。晒したくない。それは奇しくも、アイズが知識として知ったばかりの『男の意地』で耐える、少年そのものだった。

 

 

 

 

 

 ふとティオナが窓の外を見ると、知っている背中が見えた。シオンの友人で、ユリエラ・アスフィーテという薬師。実を言うと、そんなに話したことは無いため、ティオナは彼女のことをよく知らなかったりする。

 ただ、今回はひとつだけ気になることがあった。

 「なんであんなに、体に力が入ってるんだろ……?」

 不自然なまでに緊張している――否、気負っている。まるでそこまでの大事があったかのような感じ。強烈に嫌な予感がする。

 「シオンに何かあった、とか……無い、よね」

 薬師である彼女がああなるとすれば、患者を癒せなかったとか、そういう類の理由くらいしか思い浮かばない。そして今回の患者はシオン。

 実は腕を切り落とされた時に使用された剣に猛毒が、とかだろうか。しかし『耐異常』がおかしいくらい高いシオンがそうなるのは考えにくい。

 ――私に考え事なんてできないんだし、シオンに会えばいっか。

 作り置きしておいたご飯だってある。温め直せばすぐにでも食べられるし、昨日一日寝込んでいたシオンのために、胃に優しいものを選んでおいたから、きっと大丈夫。

 味にだって自信はあるのだ。料理の才能はからっきしだったけれど、地道に覚えていって、今では大丈夫というお墨付きを貰っていた。きっと、喜んでもらえる。

 とにかく決めたら後は行動するのみ。廊下を歩き、料理を保存しておいた場所へと移動する。調理室へたどり着くと、まず冷蔵庫を開けて中身を確認。ティオナが作り置きしておいた鍋は、どうやら誰も触れていないようだ。置いたところから移動していないためすぐに見つけられた。

 中身は大層な物じゃない。お粥と野菜スープを作っておいただけだ。それをすぐに火にかけ温め直すと、蓋のあるお皿に移してシオンの部屋へ。

 ……道中、大人達――特に女性陣――からは微笑ましい物を見るような目を向けられて、妙に気恥ずかしくなってしまうティオナ。ちなみに彼女達は一度、あまりにからかいすぎてティオナが暴走してからは、適宜見極めてからかうという傍迷惑な対応をされている、のだが。

 まぁ、仕方ないというか何というか、彼女はそのあたり、気付いていない。

 やっぱりこの『初恋』とかいう二つ名が悪いんだよね、と色々諦めているだけでもあるが。

 内心の溜め息を飲み込み、そのまま移動。また井戸端会議で噂されるのかなぁとか色々思うもやっぱり何も言うことなく、ティオナはシオンの部屋の前で止まった。

 「シオン、いるー? 入っても大丈夫?」

 両手が塞がっているのでノックができず、仕方なく声をあげる。しばらくして、中から大丈夫だと返された。

 ――あれ? どことなく、声が……。

 声のトーンか、あるいは通りか、あるいは声質そのものがおかしい。病人なのだからちょっと変になっていてもおかしくはないが、ユリエラのあの様子を見た後だと、少し、気になった。

 それでも部屋に入らないという選択肢は無く、お皿を乗せたお盆を落とさないように気をつけつつ扉を開けた。

 中に入るとシオンは起き上がろうとしていたところだった。そんな彼を横目にティオナは部屋にあったテーブルを動かし、ベッドの横へ。そこにお皿を置いた。

 「昨日はご飯を食べる余裕が無かったみたいだし、お腹空いてるでしょ? 胃に負担をかけない物を作っておいたから、これ食べて」

 そう言うと、シオンは一瞬だけ肩を動かし、腹に手を当てた。よくわからない動作だったので首を傾げていると、

 「そう、だな。ありがたくいただくよ」

 何事も無かったかのように笑みを浮かべて、皿を受け取った。温め直したばかりなので蓋を開けると湯気が出てくる。匂いを嗅ぐだけなら、美味しそうだが、果たして。

 何度か息をかけて冷まし、口の中に入れる。病人食ではあるが、シオン自身は別に何かの病気にかかっているわけではない。濃い目の粥は、普通に、美味しかった。

 「……うん、美味い。数ヶ月前と比べても随分腕を上げたなぁ」

 シオンは本を片手に作りながらであれば、基本失敗しない。そのため可もなく不可もなく、妥当なレベルに落ち着くので、もうティオナには負けるだろう。

 「練習、したからね。代わりにシオンとは差をつけられちゃったけど」

 シオンはダンジョン、ティオナは料理に。それぞれ別々の事に時間をかけていたので、その方面ではお互い差ができてしまった。

 「それでもついてこれる程度には鍛えてるんだろ? なら問題ないさ」

 そもそもシオンとベート、アイズが狂人とさえ言えるレベルで『経験値(エクセリア)』を得るのに偏執しているだけであって、むしろティオナやティオネこそが常識的なのだ。

 強くなりたいと思っているからといっても、四六時中ダンジョンへ潜るなど、死にたがりにしか見えないのだし。

 話もそこそこに、粥を口の中へ放り込み、味噌汁を啜る。

 「あ、その味噌汁は鈴から教わってね、皆も驚くくらい美味しいのが――」

 「お粥は治癒師からかな。やっぱり病人を相手にする人だから、色々詳しい人もいて――」

 「そういえば、鈴とベートなんだけど、二人共必殺技みたいなのが形になりつつあるんだ――」

 もっぱら話をするのはティオナだ。シオンは相槌を打つばかりだが、ティオナは満面の笑顔で嬉しそうに見える。

 それは一見、怪我をしたシオンと、それを心配しながらも仕方ないなと看病するティオナ、いつも通りの光景で――。

 だから、彼女は気づけない。シオンは決して、大丈夫なんかじゃないのに。

 ――シオンは、普段通りを意識した。

 必死に普段の自分はどう動いていたかを脳内で再現し、彼女に違和感を与えないようにする。そうしていればどうしても口数は減る。相槌ばかりなのは単に、シオンが話をする余裕が無かっただけだ。

 食べるのでさえ苦労させられた。まず、自分が何をどんな風に握っていて、どれくらいの量を掬ったのかがわからない。触覚がない、というのは重さが感じられない、という事である。知らずして大量にスプーンの上へ載せて口へ放り込めば、この熱さ的に舌が大やけどするのは確実。

 実際に口の中へ入れても、味はするのに形を感じられない。噛んでいるのに噛んでいない――凄まじい矛盾に違和感を覚えてしまう。適当に飲み込めば喉を詰まらせてしまうし、そうなってしまってもシオンはそれに気づけない。

 ――触覚を失うとは、そういうことなのだろう。

 いつも当たり前のように行っていた行動一つ一つを、繊細にやらなければいけない。それは酷く神経を磨り減らす作業で、なるほど発狂しかけるのも頷ける。

 ――一歩間違えれば、死ぬのだから。

 話を聞く余裕など無いのが普通で、それでもシオンは、彼女の前で何事も無い、異常なんてありませんよというふうに振舞う。

 理由はなかった。ただそうしたかった。

 そう――心配をかけさせて、彼女の笑顔を曇らせるのが、嫌だった。

 それはティオナだけじゃない、アイズもだ。ティオネだって気にするだろうし、いつもは素っ気ないベートだって、眉を寄せて不機嫌そうに尻尾を揺らすだろう。鈴は、ちょっとわからないが。

 「ティオナ、ご飯ありがとう。御馳走様でした」

 「お粗末さまでした。お皿はそこに置いといてね」

 それを表には出さない。絶対に、絶対に、彼女に悟られてはいけないのだ。けれど、これ以上一緒にいれば違和感を悟られてしまう。

 多分、今も少し気付かれかけている。このままいるより、無理を通しても外へ出かけた方が違和感は少ない、はず。

 「ごめんティオナ。ちょっと外に行ってみたいから、後は任せてもいい?」

 「うん、いいよ。行ってらっしゃい、シオン」

 とはいえ着替えていないので、着替えるのが先だが。そのためティオナは先に退出し、シオンはクローゼットの中から適当に漁って服を取り出す。

 服を着替えるのも一苦労させられながら、何とか着替え終えるとすぐに部屋を出る。一応財布は持っていったが武器は持たない。扱えるとも思えないし。

 そうして部屋を出て、廊下を歩いていったシオンは気付いていなかった。

 「シオン……やっぱり……?」

 影から隠れていたティオナの存在に。

 彼女の瞳は揺れている。シオンの体がふらつき――まるで歩き方を忘れたかのような姿を映すその瞳からは、ただ『何故話してくれないのか』という感情だけが、残っていた。




なんか週2になりかけている。
言い訳するなら4つ。
1つは履修登録のために受ける講義が増えたこと。
2つは大学の文化祭でサークルの活動を本気でやらないとやばいこと。
3つは――単にゲームやってただけですすいませんでしたぁ!!

そのくせ内容は短い。短い。
ちなみに4つはプロットの追加。今までも原作が追加されるたびにちょこちょこ修正したり色々やってたんですが(そのせいで何か変になってるところもありますけど)今回は結構付け加えました。
実際前の話と今回の話は構成当初全く書く予定のなかった話。
まぁ矛盾無く書けるかどうかは神のみぞ知る。

次回は来週――にしたいなぁ。
まぁ、お楽しみに?

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