先に謝っておきます。千枝ファンの皆様申し訳ありません
それではどうぞ
ジュネスに集まった4人は、早速テレビの中の世界へと入っていった。
テレビの世界に入るとクマが待っており、雪子がいる場所へと案内してくれた。
案内してくれた場所はテレビでも映った大きな西洋のお城であった。
「このお城テレビでも映った…」
千枝がお城を見上げながらそう呟く。
「この城の中に雪子がいるんだね?」
明日香が雪子がこの中に居るのか尋ねると、クマはうんと頷いた。
「クマの鼻がこの奥のにおいをビンビンと感じとっているクマ」
クマが雪子のにおいをかぎあてたということで、雪子はこの奥にいるのだ。
「雪子…!」
千枝は雪子の名を呼んだ瞬間に千枝は走りだし、城の中へと入ってしまった。
やはりと言うべきか、雪子のことで頭が一杯だったようだ。
明日香や陽介の呼び掛けも無視をした千枝、千枝を一人で行かせるわけにもいかない。明日香たちも城の中へと入っていった。
城のなかは前の酒屋とは違って、中もちゃんとした城の廊下となっていた。
千枝はどんどん先に行っており、明日香たちとかなり差が開いていた。
早く千枝を追いかけようとしたが、城の壁から2人の人がくっついたようなシャドウが現れた。
「クソ、やっぱり現れたか!」
明日香は模擬刀を鞘から抜きながら構え、そう悪態をついた。
「いくぞ陽介」
「おう!」
悠と陽介も模擬刀や二本の小刀を構えながら、ペルソナのカードを出現させた。
「イザナギ!」
「来いジライヤ!」
悠はカードを握りつぶし、陽介は回転切りでカードを切った。
イザナギとジライヤが出現し、シャドウ達をバッタバッタと斬り倒したり、手裏剣を投げて切り裂いたりした。
「イザナギ!」
『ジオ』
「ジライヤ!」
『ガル』
イザナギのジオとジライヤが放った風のスキルガルが、シャドウを黒焦げにし、風で吹き飛ばした。
イザナギとジライヤが倒しきれなかった瀕死のシャドウは
「ハァッ!」
明日香が非戦闘員であるクマを護りながら模擬刀を振るい、シャドウを斬っていく。流石はだいだら.の店主が造った模擬刀、初めて使ったのに扱い易かった。
あらかたシャドウを蹴散らしたのだが、明日香達が戦っている間に、千枝の姿を見失ってしまった。
「ったく里中の奴、一人で突っ走りすぎだっての!」
「一人じゃ危ない。早く探して追いかけないと」
「あぁ、千枝…無事でいてくれ…!」
3人とプラスクマは城の中を探索して、道中シャドウと戦いながら、何故かある宝箱の中から使えそうな道具を手に入れながら階段を発見し、この先に千枝が向かったのでは?ということで、上の階に向かった。
上の階に着くと、大きな扉がありその扉の向こうで何やら千枝が喚いていた。
まさか…と嫌な予感が頭を過った明日香は急いで扉を開けた。其処に居たのは千枝ともう一人の千枝、千枝の影が居た。
「千枝ちゃんが二人クマ!」
「てことはもう一人の俺と同じように」
「里中の影…」
「千枝も心の底で何かを抑え込んでいたのか…」
明日香は千枝にも何かを抑え込んでいるとは思っていなかった。あれだけ何時も明るくしていた千枝にも何かを封じ込めていたのだ。
幼馴染の自分が何も気が付いてあげられなかった…そう思うと明日香は悔しくて仕方が無かった。
千枝の影は明日香に気が付くとニンマリと笑みを浮かべた。
『明日香ぁ、アタシを追いかけてきてくれたのね…嬉しい。明日香だけがアタシを見てくれる』
「なッ何言ってんのよアンタ!」
自身の影が言った事に千枝は戸惑う。千枝の影はジッと明日香を見ながら
『雪子は美人だから、何時も言い寄ってくる男子は雪子をいやらしい目で見ていた。でもそんな男子達を追い払う時、何時もアタシを見る目がまるでゴミを見るような汚い目だった…アタシだって女のにアイツらはアタシを女と見ていない!アタシの方が…アタシの方が…!アタシの方が雪子よりも何倍もいいじゃない!!』
千枝の影は顔を怒りで歪めながら叫び、喚き散らした。その感情は…嫉妬、雪子に対しての負の妬みの感情である。
でも…と千枝の影は明日香を見つめた。
『明日香だけは違った。明日香は他の男とは違って、アタシを女として見てくれていた…それにアタシを時々いやらしい目で見てくれた。それだけでアタシは嬉しかった。雪子しか見ていない男よりも明日香の方が何倍も素敵だった…それこそ明日香に…アタシの大切なものを全て差し出したいと思った』
そうでしょ?と千枝の影は千枝に笑いかけながらそう言った。
「あッあんた…明日香の前で何を言って…」
千枝の影は自分の肩を掴んで恍惚と笑い、悶えていた。千枝は思わず明日香に目線を逸らしてしまった。千枝の影に呼ばれていた明日香は、如何すればいいのか分からないでいた。
恍惚の笑みを浮かべていた千枝の影はまた怒りで顔を歪めながら喚き散らした。
『アタシが居ないと何にも出来ない雪子なんてどうでもいい!アタシはアタシだけを見てくれる明日香がいればそれでいい!そうよ…今回だって雪子を助けようとしても、不運にも雪子を助けられないであわよくは不幸のヒロインを装って、明日香に慰めて貰いたかったんでしょ?』
「ちッ違う!アタシはそんな事思って…ない…」
自分の影の言った事を千枝は否定した。アタシはそんな事を思っていないと
「ち…千枝…」
明日香は千枝の元に近づこうとしたが
「!だッだめぇ!来ないで…みないでぇ!!」
千枝が叫んだのと同時に至る所から大量のシャドウが現れた。
「しゃッシャドウがイッパイ出て来たクマ!」
「これじゃあ里中の所へ行けないぞ!」
「クッ!里中!!」
悠と陽介がイザナギとジライヤでシャドウ達を蹴散らしても一向に数が減らなかった。
「千枝…俺は…」
明日香は如何千枝に声をかければいいのか混乱していた。
「お願い明日香…こんなアタシを見ないでぇ…最低なアタシを見ないでぇ…!」
遂には千枝は泣き出してしまった。こんな醜い所を明日香には見られたくなかった。
泣いている千枝なんか知ったこっちゃないと千枝の影は笑いながら明日香に近づいた。
『ネェ明日香…そんなアタシなんかほっといて、こっちのアタシを見て?アタシ明日香のためなら…なんだってするから』
そう言いながら千枝の影はゆっくりと緑のジャージを脱ぎ始めた。ただジャージを脱いでいるだけなのに、明日香にはそれが何処か官能的に見えてしまった。
「あッアンタは何なのよ!?明日香に変な事しないでよ!」
千枝はゆっくりと明日香に近づく自分の影に叫んだ。
『だからさぁ言ったじゃない。アタシはあんただって…本当は雪子なんてどうでもいいんでしょ?今すぐこんなとこから抜け出して、明日香と色々な事をしたいんでしょ?』
「黙れ!アンタなんか…」
「よせ里中!」
「言うんじゃない!否定しちゃいけない!!」
「千枝!!」
陽介、悠そして明日香の声も今の千枝には届いていなかった。
そして千枝は言った。言ってしまった。
「アンタなんかアタシじゃない!!」
自身の奥底に押し込めていた感情を…もう一人の自分を否定してしまった。
『フフフ…アハハハ!キャーハッハハハハハハ!!』
千枝の影は高笑いをし、力がみなぎってきて千枝の影は巨大な影へと姿を変えた。
その姿は、人の形をした人形の上を座り覆面を被り手に鞭を持った如何にも『女王様』と呼ばれそうなそんな姿であった。
『我は影…真なる我』
「あ…あぁ」
千枝はもう一人の自分が異形の化け物になったのを目の当たりにして、後ずさりをする。そんな千枝に千枝の影が持っていた鞭を千枝に振り落した。
「千枝ぇ!!」
明日香は模擬刀を振るい、千枝の前に立ちはだかっていたシャドウを蹴散らして間一髪、千枝の影の鞭から千枝を助けた。
明日香が助けた事で、千枝が傷付く事はなかった。
「あッ明日香…」
「よかった千枝…ッ!」
明日香がホッとした瞬間明日香の腕に痛みが走った。見れば明日香の腕が軽く切れており、腕から血がでて服が滲んでいた。
「明日香、腕が…」
「心配すんな。俺が怪我した事よりも千枝に何かあったらと思うとそっちの方がゾッとする」
明日香は心配するなと千枝に笑いかけていた。そんな2人に千枝の影がゆっくりと近づいてきた。
『何よ明日香、アンタはアタシよりも、アタシを否定したそいつを護ろうとするわけ?』
「お前は確かに千枝の心の中にいた感情の一つかもしれない。だけど俺はそれでも目の前の千枝を護る」
カッコつけて…と千枝の影は怒りで顔を歪ませていた。覆面越しでも怒り心頭なのがよく分かる。
『要するに明日香はこのアタシを見て見ぬふりをするんでしょ?結局はアンタもその程度の男って訳でしょ!!』
千枝の影は自身の髪を束ねると、何本かの刃へと変えて明日香を串刺しにしようとした。
千枝だけでも…!と明日香は千枝を護るために前に立ったが、イザナギとジライヤが刃を防いでくれた。
『フン!!』
千枝の影が髪の刃を振るいイザナギとジライヤを弾き飛ばした。ペルソナが喰らったダメージがフィードバックし悠と陽介も吹き飛ばされてしまう。
千枝の影は吹き飛んだジライヤを逃がさず髪で締め上げた。
「鳴上君!」
「陽介!!」
2人が吹き飛ばされたのを見て千枝は悲鳴を上げた。明日香も陽介に向かって叫んだが、陽介は心配すんなと言って如何やら無事の様だ。
『…何よまだ居たの?さっさと消えちゃってよ。後はアタシが雪子の面倒を見てあげるからさ…踏み台としてね』
「ふみ…だい」
『一人じゃ何にも出来ないのは本当はアタシ、どうしようもないアタシ。でもあの雪子に頼られてる…だから雪子は友達、手放せない』
「里…中…惑わされるな」
陽介は痛む体に鞭打って起き上がろうとし、惑わされるなと千枝に言ったが千枝の影に髪で首を絞められて黙らされた。
「陽介!」
明日香は陽介の首を絞めている髪を模擬刀で切ろうとしたが、ビクともしなかった。髪が鉄のように固いのだ。
そんな明日香に千枝の影が迫る。
『フフ…明日香ァ』
「クソ!しまった!」
千枝の影は明日香を自分の元へ引っ張っていくと、なんと明日香を抱きしめたのだ。
「なッ…!」
千枝は思わず目を見開いた。千枝の影は今は黄色い水着のようなきわどい格好なのである。そんな格好で明日香を抱きしめたのだ。
『ねぇ本当は明日香と色々したいんでしょ?だったらアタシが代わりにやってあげるから、アンタはそこで指を咥えて見てなさいよ』
そう言って千枝の影は明日香を胸へと押し付けた。幾ら影と言っても女だ。女性に抱きしめられて嬉しくない男がいるはずもない。普通の女性であったらだが
「が…がは…おえ…!」
明日香は全身の骨が砕け散るのではと思うほどの激痛が体中を廻った。相手は異形の怪物となった千枝の影、普通ではないのだ。まるでプレス機にゆっくりと潰される感じだ。骨がミシミシとなっている。
『そして…これがアタシの本音よ、ほ・ん・ね!』
そう言って千枝の影は片手だけで明日香を抱きしめて、もう片方の手で鞭を振るった。鞭が床に当たった瞬間辺りが暗くなった。
『雪子は美人だ…』
『雪子はいつも男にちやほやされる』
『雪子が羨ましい』
『雪子が妬ましい』
千枝の仮面のような顔が延々と雪子に対しての羨み妬みなどを延々と言っていた。
「な…なによこれ…これがアタシなの…」
千枝はそんな声がするとこの中心にポツンと立っていた。
『そう…これがアンタの心の奥底にある本音、嫉妬、妬みよ』
千枝の影が言っている間にも、千枝の嫉妬や妬みが千枝の耳元で囁いていた。
「いッいやだ…いやぁぁぁぁ!!」
千枝は耳を塞いで悲鳴を上げた。
「これが…アタシの…本音…そんな…」
千枝はこのまま妬みや嫉妬の言葉を吐いている仮面のような顔になってしまいそうだったその時
「本音ぇ?結構ッじゃねえか」
首を絞められている陽介の声が
「それでも…友達なんだろ?」
悠の声が
「雪子をグァッ妬むのも本音かもギァッしれない!けど…アグッ雪子を友達としてガハッ助けたいと言う気持ちもッハァハァ…本音のはずだ!」
明日香の苦悶の声で、千枝は雪子との思い出を思い出した。何時も一緒に笑っていた雪子との思い出…そこには嫉妬なんて気持ちは無かった。
「雪子…そうだったよね。アタシ達、友達だよね」
そう言って千枝は上を見上げた。
「アンタはアタシの中にいたアタシ」
千枝がそう言った瞬間、暗闇が晴れて千枝の影が姿を現した。
「ずっと見ないふりをしてきた。どうしようもないアタシ…でもアタシはアタシなんだよね」
「ぐッ里中…」
「千…枝…!」
陽介と明日香は髪や千枝の影の拘束から逃れようともがいて暴れた。
千枝が自身の影を認め、千枝の影が苦しみ始めた。
『グゥッ!…ふざけないでよ、アンタがアタシを受け入れようっていうの!?』
しかし千枝の影は認めても尚暴れようとしていた。一本の髪の刃が千枝を貫こうとしたが、イザナギが身代わりになり吹っ飛んだ。悠もイザナギと同じように吹っ飛ばされてしまったが
「悠…!このックソッタレが!」
明日香は千枝の影の腕に思い切り噛みついた。痛かったのか千枝の影は一瞬だけ拘束を解いた。その隙を逃さず、千枝の腹を蹴り飛ばして脱出した。
受け身を取って着地をし、すぐさま起き上がるがダメージが残っているのか膝を付いてしまった。
「明日香!」
千枝は膝を付いた明日香に肩を貸してあげた。
「俺は大丈夫だ。けど陽介が…」
陽介はまだ髪に首を絞められていた。千枝の影は更に首を絞めている髪に力を入れた。
『このまま体を引きちぎってやろうか!!』
千枝の影はこのまま陽介を殺すつもりだ。陽介の顔が苦悶の表情を浮かべていた。
「およよヨースケー!」
クマは戦う事も出来ずにただオロオロとしているだけ
と悠は行き成りイザナギをカードへ戻してしまった。
「おい悠こんな時に何をやって…!」
明日香は悠がふざけているのかと一瞬思ってしまったがそうではなかった。悠の目は何か考えのある目だった。
そして悠は蒼く燃えるカードを握りしめた。明日香は直感で分かった。今のカードはイザナギではないと。
「ジャックランタン!」
新たに出て来たペルソナはランタンを持ち、マントと帽子をかぶったかぼちゃのお化けのような姿だった。
「悠のペルソナが…変わっただとッ…!」
明日香は呆然とジャックランタンを見ていた。
「やれ!」
『アギ』
悠が叫んだのと同時にジャックランタンのランタンが光り、そこから火のスキルアギが陽介の首を絞めていた髪とジライヤを捕らえていた髪を焼き切った。
漸く自由になった陽介とジライヤ。
「陽介行くぞ!」
「おうよ!」
陽介は漸く自由となったジライヤで千枝の影にガルを放った。弱点属性だったのか千枝の影は怯みのけぞった。
そして尽かさずジャックランタンがアギを放つ。小さな炎は風により威力を増し、巨大な炎へと変わった。
体を燃え尽くされ、千枝の影は断末魔のような悲鳴を上げながら消滅した。
そして元のもう一人の千枝の姿に戻った。
「アンタは、アタシ…」
千枝が自身の影を認めると、千枝の影は姿を変えて黄色い姿の女性のようなペルソナ『トモエ』へと姿を変えた。
トモエはペルソナのカードとなり千枝の体の中へと入って行った。
「これがアタシのペルソナ…」
千枝がそう呟いた瞬間、千枝は倒れそうになるのを明日香が支えてあげた。見るからに体力が消耗しているように見える。
「これ以上千枝をこの場所にとどめておくのは危険だ。一回テレビの外へ出よう」
「待って明日香…アタシは平気だから…」
「平気だって言ってる奴が辛そうにしてるかよ。雪子を助けたいと言うのは分かる…けど千枝が傷付いたら意味が無いだろ?」
明日香が千枝を説得して、一旦テレビの外へ出る事にしたのだった…
テレビの外に出るともう日が傾いており夕方となっていた。
陽介は接客をしていた。テレビの中で死闘と言われそうなほどの戦いをしてきたのに、陽介も意外とタフなようだ。
陽介以外の3人はフードコートにて休んでいた。
「情けない…こっちじゃ霧がかかったら雪子が死んじゃうかもしれないって言うのに、体が言う事をきかないなんて…悔しい」
千枝は涙を流しながら俯いていた。
「情けなくなんかないよ。天城を助けるには里中の力が必要になる」
悠の励ましに少しだけ元気になったのかサンキューと言う千枝。
「お礼に特別に見せちゃおうかな」
と千枝は携帯を取り出し、悠にある写真を見せた。
それは大きな犬を千枝は笑いながら抱きしめている写真だった。
「この犬アタシが飼ってるんだけどね、ブクブク太っておまけにすっごく臭くてさ…でもこの子がさ、私を大切な友達に…雪子に引き合わせてくれた」
聞けばその犬は元々は捨て犬で雪子が拾ったが、旅館という事で飼えないから元の場所へ戻してこいと言われたときに、千枝と初めて会ったと言う。それが千枝と雪子の出会いだった。
「雪子…」
千枝はギュッと携帯を握って次こそは助けようと意気込んでいた。
「千枝、今はゆっくり休んで万全の状態で雪子を助けるんだ」
「分かってる。けれどアタシにはもう鳴上君や花村みたいな力があるんだから。逆に明日香を護ってあげるから」
千枝が護ってあげると言う言葉に、明日香は一瞬だけ顔を歪めた。
「如何したの明日香?」
「いや夕日が反射して少し眩しくなっただけさ」
と明日香は誤魔化したが、心の奥底で思ってしまった。
―――もう千枝が俺に護られる事は無いんだと……――――
いけない今はそんな事を考えている暇は無い。一刻も早く雪子を助けなければと気持ちを切り替えようとした。
だがしかし明日香の心の奥底でドロドロとしたどす黒い感情が蠢いているを感じ取っていたのであった。
はい何と言うかやり過ぎてしまったのではないのかと思ってしまいました。
歯止めが効かなくなってしまって
今回も戦闘シーンはアニメのシーンを使いました。ゲームではエンジェル使ってガルの後に一斉攻撃でボコってましたねぇ
次回は雪子姫の城の2回目の攻略ですがオリジナルが混じります