エタってましたが、最近デュエルの楽しさを再確認して投稿することにしました。
ファントムとのデュエルの次の日から、俺の特訓は始まった。
瞬時に相手の力量や戦術を見抜く能力。
俺はこの能力を身につけるために、ファントムの教えの元に様々なことを行った。
まず1つ目はひたすらファントムが用意してくれた見ず知らずの精霊とのデュエルだ。
戦ったこともない相手の能力を見極めるには、やはり様々な奴らとデュエルをするのが一番らしい。
俺が対戦した相手は見習い魔術師、アーメイル、エレキッズ、プチエンジェル、リーフ・フェアリーといったあまり強くない奴から。
カオス・マジシャン、ジャッカルの聖戦士、聖導騎士イシュザーク、光神テテュス、裁きの代行者 サターン、ライトニングパニッシャー、妖精王オベロンといった一筋縄では行かないような奴とも戦った。
そうそう。言い忘れていたけど、この魔法族の里は魔法使い族だけではなく、他の種族も暮らしている。
次に様々なカードやコンボを覚えるだ。
デュエルをする相手が精霊である以上、そいつの元となるカードは存在している。
そのため、対戦する相手の種族・属性・効果を知っていればどんなデッキで戦ってくるかは、ある程度想像できるらしい。
また、相手が使って来たカードを理解していれば、ある程度のデッキ予想をすることも出来るらしい。
そういった経緯から様々なカードを覚える事も取り組んでいる。
さらに同時進行で、カードを瞬時に発動する特訓もしている。
これは俺がリアルファイトが弱いのが影響している。
負けて逆上した相手から、リアルファイトを仕掛けられた時に対抗するためだ。
内容は、素早くカードをデュエルディスクに発動するのを繰り返すだけだ。
またカードを瞬時に発動するには瞬時にドローする能力も必要であるため、ひたすらデッキからカードをドローをする特訓もしている。
真剣にやっていたため、いつものようにアン・ドゥ・ドローなんて言ってふざける気も起きなかった。
まぁとにかく、色々やっている最中なんだ。
因みに、あれからセームベルたちは霊使いたちとはかなり仲良くなっていた。
現に今日はウィンたちや里の人たちと遊んで貰っているらしい。
そして俺は丁度、今日決めていた特訓を一通り済ませたところだ。
今はファントムに今日の感想を聞いているところだ。
「この2週間の間に君はひたすら特訓を重ね、かなりの見抜く能力が身ついている。正直に言って、驚いているよ。短期間で君がここまで成長したのに」
「そうなのか。俺にはいまいち実感がないんだが」
「最近では、私が連れて来た中級程度の実力を持つデュエリストの実力や戦術を完璧に見抜けるようになったじゃないか」
「いやでも。これから戦う奴らはそれ以上の実力を持っているんだろ。俺なんかまだまだたよな」
「そうだ、君はまだまだだ。……だけどね、そうやってネガティブにばかり考えていれば、それ以上の成長ができなくなってしまうものだ。……いい機会だ。次の特訓で君には、私に匹敵する実力を持つ者と戦って貰う」
「ファントムと同レベルの実力者!」
「そうだ。君はその者との戦いによって、かならず自信をつけることになる。まぁ、楽しみにしていてくれ」
楽しみにって。
ファントムと同じぐらいの強さの奴なんて、絶対にヤバい奴だろ。
正直。アニメ、漫画、特撮とかに出てくる、正義やら愛やらプライドやら英雄になるためとかいった理由で、それを実現するためならどんな事でもするような奴とは、仲良くなれる気がしないな。
愉快な性格の奴だったらいいんだけど……まず、ありえないよな。
そんなことを考えている時だった。
「フハハハハー」
突然、何処からか不気味な笑い声が響いてきた。
「何者だ!」
「私だ」
声のした方へ向くと、いつのまにか道化師の格好をしたモンスターがいた。
「貴様……里の者ではないな。いったい何者だ!」
ファントムは杖を突き出しながら言い放った。
「お初にお目にかかるねぇ、無能な神の守護者殿」
そいつは帽子を取り、優雅にお辞儀をしながら名乗ってきた。
帽子を取って挨拶とはなかなか礼儀正しい奴じゃないか。
言動は滅茶苦茶ファントムを馬鹿にしてるけど。
「何者かと聞いている」
「私かい。……私の名はぺーテン。世界を滅ぼす者だ。……誰も、私を止めることは出来ないよ」
そう目の前にいるモンスターは闇・道化師のペーテンだ。
海馬が映画 光のピラミッドで使用したカードで、そこそこ使える効果を持っている。
「ペーテンだと。……貴様が、無差別に罪なきものを殺め続けて来た、殺戮の道化師ペーテンか。……誇り高きガーディアンの一員として、貴様の様なものは許せん!排除する!」
ファントムはデュエルディスクを起動させた。
ペーテンの攻撃力は500なのに。ファントムは本気だ。
こいつ、そんなにヤバいモンスターなのか?
まぁ、世界を滅ぼすとか言ってるから、頭がイカれてるのは分かるけど。
「デュエルかい……面白いじゃないか」
ペーテンもデュエルディスクを起動させた。
さっきまでのおちゃらけた雰囲気を消して、強烈な殺気を放って来た。
あっ、こいつヤバい。
「「デュエル!!」」
このデュエル、一筋縄では行かないかもしれない。
ひょっとしたら、ファントムが負ける。
どうなっちまうんだ。
………………
「ぐぅ。……いやはや、まさかここまで一方的にやられるとは思わなかったよ。流石に強いね」シュウーー
「口程にもないな」
……まさかこうなるとは思わなかった。
まず、ファントムが先行を取り。
1ターンでフィールドに、黒の魔法神官、魔法族の里、魔宮の賄賂、天罰を揃えた。
するとペーテンはその布陣を崩すことが出来ず、それから一方的な展開になってしまい、ファントムが完勝した。
「…今回は負けてしまった、だが次はこうは行かない。……また会おう。ファントくん。未来くん」パァーン
その言葉を最後にペーテンは消滅した。
次なんてないのに何言ってんだこいつ?
完全な負け惜しみだな。
何が世界を滅ぼする者だよ。誰も止める事が出来ないだよ。
あっさりと止められてんじゃねえか!
口ほどにもなかったな。
「殺戮の道化師と呼ばれたペーテンの実力がこの程度だと?……どうにも腑に落ちない」
ペーテンのデュエルの後はファントムと分かれ、俺は今この後はどうするかを考えていた。
「うーん。暇だし……ベルちゃんたちの様子でも見に行きましょうかな」
俺はセームベルたちの様子を見ることに決め、セームベルたちがいる場所まで移動していた。
その途中であった。
「やぁ、また会ったね。未来くん」
俺の前に先程ファントムとのデュエルに敗北して、完全に消滅したはずのモンスター、闇・道化師のペーテンが現れた。
「……は?…えっ?…お前……なんで?さっきファントムに負けて完全消滅したのに」
「さぁ、何故だろうね」
ペーテンは大袈裟に肩をすくめながら言い放った。
「一体……何がどうなってるんだ?おまえが完全に消滅したのを、俺はこの目で確かに見たぞ」
「そんな事より。……私がここに来た理由は2つある。まず1つめはアルティメット・ガーディアン・カルテットの1人である黒の魔法神官の実力を確かめるため。そしてもう1つは、君の実力を見極めるため」
「俺の実力を見極める」
「そう。よって、君は私とデュエルをしなければならない」
ペーテンはデュエルディスクを起動させた。
「いきなり何を言い出すんだ」
「君は拒めない。拒めば、ここにいる者たちがどうなってしまうかな」
ペーテンは脅すようにナイフでジャグリングをしてきた。
「くっ……分かった相手になってやる」
「そう来なくてはな。……だがいかせん、ここは人目につく。誰も寄り付かない静かな場所でデュエルをしようじゃないか」
「分かった」
俺たちは里を抜けた先にある森まで移動した。
「「デュエル!!」」
「では先行は私が貰うよ、ドロー。……モンスターをセット。さらにカードを4枚伏せる。これで終了だ」
「俺のターン、ドロー。ダイヤモンドガイを攻撃表示で召喚。その後、効果発動。……引いたカードは通常魔法、デステニー・ドロー。次のターンに発動ができる」
「ほう、中々ついてるじゃないか」
セットされたモンスターに伏せカードが4枚か。
これじゃあ、相手がどんな戦術で来るか読めない。ここは慎重にいくべきか?
いや、ドグマガイが居ない今、このデュエルはおそらく苦戦する。
ここは主導権を握るためにもここは攻めよう!
「手札から融合を発動。その効果により、手札のダッシュガイとディフェンドガイを融合。現れろV・HERO アドレイション」
アドレイション。漫画GXでエドが使ったV・HERO。
素材がHEROモンスター2体と緩いから、簡単に出せる攻撃力2800の強力なモンスターだ。
「バトル!アドレイションでセットされているモンスターに攻撃!アンビション・サンクションズ!」
空から黒い光線がセットされていたモンスター、メタモルポットを一瞬で葬りさった。
「メタモルポットのリバース効果発動。互いは手札を全て捨て、その後5枚のカードをドローする」
お互いに手札を捨てて、5枚のカードをドローした。
融合を使って手札を消化していて良かった。
「ダイヤモンドガイでダイレクトアタック。ダイヤモンド・ブロー!」
ダイヤモンドガイの強烈な拳がペーテンを殴りつけた。
「あぁー」(4000→2600)
「カードを2枚伏せる、これでターンエンド」
未来
V・HERO アドレイション (攻撃表示)2800
D−HERO ダイヤモンドガイ (攻撃表示) 1400
伏せカード 2枚
手札 3枚
ペーテン
伏せカード 4枚
手札 5枚
「私のターン、ドロー。……再び、モンスターをセット。そしてカードを1枚伏せる。これでターンエンド」
なんだこいつ?自分から仕掛けて来たくせに…全く動かないな。
「俺のターン、ドロー。……再び、ダイヤモンドガイの特殊効果発動。……引いたカードは通常魔法、終わりの始まり。次のターンに発動させて貰う。……そして、デステニー・ドローの効果で2枚のカードをドローする。……よし、一気に決めてやる」
「ほう、それは楽しみだ」
「済ましていられるのも今の内だ。D−HERO ディバインガイを召喚」
「バトルだ!アドレイションでセットされているモンスターを攻撃!アンビション・サンクションズ!」
天から黒い光線がセットされていたモンスター、キラートマトに降り注ぎあっという間に葬りさった。
「この瞬間、キラートマトの効果発動。私はキラートマトを特殊召喚する」
「そう来たか。ならばディバインガイでキラートマトを攻撃、ディバイン・クラッシュ!」
ディバインガイの殴打によって、キラートマトは殴打された場所が潰れてしまい、やがて破裂した。
「……(2600→2400) キラートマトの効果により、キラートマトを特殊召喚」
「ならば手札から速攻魔法、融合解除を発動。アドレイションの融合を解除!その後、ダッシュガイとディフェンドガイを攻撃表示で特殊召喚する」
アドレイションの融合は解除され、ディフェンドガイとダッシュガイが特殊召喚された。
「まだまだバトルは続くぞ!ダッシュガイでキラートマトを攻撃、ライトニング・アクセル!」
ダッシュガイの攻撃によって、キラートマトは真っ二つになり消滅した」
「うぁ。(2400→1700)……キラートマトの効果により、終末の騎士を呼び出す。そしてこの瞬間。終末の騎士の特殊効果が発動。私はその効果により、デッキから闇族性である、ネクロ・ガードナーを墓地へ送る」
終末の騎士。
召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時に、デッキから闇属性モンスター1体を墓地へ送る効果を持っていて。
言わずと知れたソリティアの始まりとなるモンスター。
レダメ、満足、シャドールとの対戦では、よく見たモンスターだ。
ダークロウ?ノーデン1キル?うっ頭が。
まぁとにかく使えるモンスターで、長年の制限カードだ。
解放される日は……果たして来るかな。
「ダイヤモンドガイで終末の騎士を攻撃!ダイヤモンドブロー!」
「相打ち狙いかい。そうはさせない。墓地のネクロ・ガードナーをゲームから除外することにより効果発動。このターン中に一度、モンスターの攻撃を防ぐことができる。私はダイヤモンドガイの攻撃を防がせて貰う」
「ならばディフェンドガイで終末の騎士を攻撃!」
「攻撃力が劣るモンスターで攻撃してくるとは……何が狙いかな」
「バトルフェイズ開始時に伏せていた罠、反転世界を発動。このカードの効果により、場に存在する効果モンスターの攻守が入れ替わる」
ディフェンドガイ(2700・100)
ダイヤモンドガイ(1600・1400)
ディバインガイ(1400・1600)
ダッシュガイ(1000・2100)
終末の騎士(1200・1400)
「攻守逆転のカードか。やるね」
「敵を蹴散らせ、ディフェンド・タックル!」
ディフェンド・タックルをくらった終末の騎士は吹っ飛ばされて消滅した。
「うぁぁ!(1700→200)……中々面白いカードを使うじゃないか」
「バトルフェイズ終了時、ダッシュガイは守備表示になる。俺はカードを一枚伏せる、これでターンエンド」
未来
D−HERO ダイヤモンドガイ (攻撃表示) 1600
D−HERO ディバインガイ (攻撃表示) 1400
D−HERO ダッシュガイ (守備表示) 2100
D−HERO ディフェンドガイ (攻撃表示)2700
伏せカード 2枚
手札 3枚
ペーテン
伏せカード 5枚
手札 4枚
ライフ 200
「私のターン、ドロー。…手札から、ダーク・クリエイターを特殊召喚する。このモンスターは通常召喚できず、私の墓地に闇属性モンスターが5体以上存在し、私のフィールドにモンスターが存在しない場合に、特殊召喚できる」
ペーテンのフィールドに闇の雷が降り注ぎ、ダーク・クリエイターが姿を現した。
「ダーク・クリエイターの特殊効果発動!私の墓地の闇属性モンスター1体をゲームから除外する事で、私の墓地の闇属性モンスター1体を特殊召喚できる。私は墓地のキラートマトをゲームから除外することで、墓地に眠るダーク・ホルス・ドラゴンを蘇らせる」
ペーテンのフィールドに巨大な雷が雷鳴を轟かせながら落ち、その中からダーク・ホルス・ドラゴンが姿を現した。
メタモル・ポットの効果で墓地へ送られたのはこいつだったのか。
「さらに、私の墓地に存在する闇属性モンスターが3体のみの場合、手札からこのモンスター、ダーク・アームド・ドラゴンを特殊召喚できる」
ペーテンのフィールドに闇のオーラが出現して、その中からダーク・アームド・ドラゴンが姿を現した。
ダムド、制限カードだった強力なパワーカード。
これはまずい状況だな。
「ダーク・アームド・ドラゴンの効果発動。墓地のキラー・トマトを除外することで、君のその伏せカードを破壊する」
「その効果にチェーンして、レインボー・ライフを発動!手札を1枚捨てることで、このターンに俺は受けるダメージ分だけ、ライフポイントを回復する」
「そう来るのかい。ならば私は終焉の精霊を召喚。こいつの攻撃力・守備力は、ゲームから除外されている闇属性モンスターの数×300ポイントになる。私の除外されている闇モンスターは3体。よってこいつの攻撃力は900だ」
「これで私はターンエンド」
レインボー・ライフを発動していたとはいえ、どうして攻撃してこなかったんだ?
こいつ、何が狙いなんだ?
「さあ君のターンだ。早くドローしたまえ。……君を絶望へと導く…ドローをね」
未来
D−HERO ダイヤモンドガイ (攻撃表示) 1600
D−HERO ディバインガイ (攻撃表示) 1400
D−HERO ダッシュガイ (守備表示) 2100
D−HERO ディフェンドガイ (攻撃表示)2700
手札 3枚
ライフ 4000
ペーテン
ダーク・クリエイター (攻撃表示) 2300
ダーク・ホルス・ドラゴン (攻撃表示) 3000
ダーク・アームド・ドラゴン (攻撃表示) 2800
終焉の精霊 (攻撃表示) 900
伏せカード 5枚
手札 0枚
ライフ 200
「俺のターン、ドロー」
「一ついいかな。どうやら私は君を過大評価しすぎていたようだ。君には失望したよ」
「な、何だいきなり」
「私は君に2ターンもの間、5枚のキーカードを無防備に伏せチャンスを与えた。だが君はこのカードを気にすることもなく排除しなかった。それは大きな過ちだ」
「過ちだと」
「ではいくよ、君を死へと誘う私の戦術に絶望するがいい。……私は終焉の精霊を生贄に死のデッキ破壊ウィルスを発動する。このカードにより、君のフィールド上のモンスター、手札、更に君のターンで数えて3ターンの間にドローしたカード全てを確認し、攻撃力1500以上のモンスターは強制的に破壊されることになる」
死のデッキ破壊ウィルス。エラッタされるまでは長らく禁止カードだった、強力なカード。
原作では社長が使用して、デッキにも影響を及ぼす効果だったな。
だが仮に原作効果だったとしても、D−HEROの攻撃力は低い。
墓地へ送られるモンスターはフィールドの3体とデッキのブルーディーだけだ。
「おいおい、その程度で俺は絶望なんかしない」
「まぁ、そう慌てることはない。さらに、ダーク・クリエイターを生贄に魔のデッキ破壊ウィルス。ダーク・アームド及び、ダーク・ホルスを生贄に、闇のデッキ破壊ウィルス2枚を発動する」
4枚のウイルスカード…これはまさか。
「魔のデッキは攻撃力1500以下のモンスター、闇のデッキは私が宣言した魔法または罠。2枚発動したので魔法と罠の両方を宣言させてもらう」
「くっ!これは…」
「この4枚のウイルスに当てはまる君のカードは全て排除される」
俺の手札、フィールドのカード全てがウィルスに感染してしまい消滅してしまった。
「これで君はモンスター・魔法・罠を封じられた」
「もはや、君の未来は閉ざされたも同然……君に勝機はない」
「なに…直ぐには殺さない、少しずついたぶり…嬲り殺しにしてあげよう」
今日の最強カードは死のデッキ破壊ウィルス
通常罠で闇属性・攻撃力1000以下のモンスターを生贄に捧げることにより発動できる。
相手のフィールド上のモンスター、手札、更に相手ターンで数えて3ターンの間にドローしたカード全てを確認し、攻撃力1500以上のモンスターは強制的に破壊されることになる。
今ではエラッタされて、随分と効果が変わってしまった。
4つのウィルスによって何もすることができない未来さん。
そんな未来をじわりじわりといたぶっていくペーテン。
諦めないで未来さん、デッキを信じていれば必ず勝機は訪れますよ。
次回…恐怖のウィルスコンボを打ち破れ。
次の投稿はいつになるかは知らないです。