なので当然祝いたいと思います。 パチ、パチ、パチー。
いやー、まさか投稿出来るとは思いませんでしたよー。
では唐突な質問ターイム!
ヒータ、エリア、ウィン、アウス……この4人の中で一番好きな子は?……因みに俺はウィン。
未来の答え……ウィン。 ウィンだから、それ以外に理由はいらない!!
ウィンが一番幼く見えるからだろ。
ピケルの答え……ヒータさん。 頼れるお姉さんみたいで、かっこいいからです!
はいはい、安定のシスコン。
クランの答え……ウィン。 可愛くておっとりしてて、かまってあげたくなるからよ。
あっそ……シスコンが。
セームベルの答え……エリアちゃん。 さわやかで、4人の中で1番頼れそうだから。
エリアか……アウスも知識なら、頼り甲斐がありそうなんだけどなー。
プノの答え……ウィン。 理由……私と似てるから。
お前はウィンと違って狙って……ソウダナー、プノハウィントニテルヨナー。
??の答え……ウィン。……ウィンちゃーん、どうして里から出ていっちゃったの!お姉ちゃんとっても寂しいよー!
お前はミストバレーに帰れ!
の答え……ヒータ。 可憐で可愛かった!
……さ~てと、そろそろ本編を始めようかなー。
夢の対決!? D-HERO VS D-HERO
「いい加減、起きろー!はにわちゃん落とし!」
痛っ! ……あーあ、またこのパターンか。これで3度めだぞ。 手抜きだって思われるぞ。
……目が覚めると知らない森だった。……何処だ、ここ?
生い茂る木々、その隙間から見える青空、少し遠くに見える山、ふわふわ浮いてる2人……ん、浮いてる?
「……何でお前ら空に浮いてんだ?」
「わかんなーい。おじさんのデッキから出たらこうなった」
「あはは〜普通、空は飛べないよね〜。(私はサイコキネシスを使えば、飛べるんだけどね)」
「ふーん。……じゃあここは多分、人間世界だな。そんでもってこの森は、デュエルアカデミアの敷地内にある森だな……多分」
「……へー、ここがおじさんみたいな人間がいる世界なのかー……あんまり私たちの世界と変わらないね」
「つまり、エアーとエアーの神様の説は正しくて〜、レイボー・ドラゴンと三幻魔をぶつけるのは成功したんだね〜。……と・こ・ろ・で〜……どうしてあの時、私たちを回収したのかな〜。私……アーミタイルとレインボー・ドラゴンの戦い、最後まで見たかったのに〜」
……プノのヤツかわいくむくれてやがる。
まぁ、あれはいきなりやったし、理由をちゃんと説明するか。
「あれは2人を守るためだよ。レインボー・ドラゴンとアーミタイルの攻撃が衝突した時の衝撃は、めっちゃ凄かったんだぜー。もしあのまま2人がいたら、衝撃で吹き飛ばされて砂漠にダイブする事になってたと思うぞ。だからそれを察知して、回収したんだ」
「……そうだったんだ〜。よ〜く分かったよ〜。……そういえば、だいだい達の姿が見えないけど〜、無事にこの世界に帰ってこれたのかな〜」
……帰って来てるさ。……ヨハンとアモン以外はな。
因みに「だいだい」ってのは、プノが十代に付けたあだ名だ。
「ねぇおじさん。これからどうするの?」
え!……う、うーん、どうしよう。ここでレッド寮に行って、サンダーとかブッキーともお知り合いになりたいけど。どこにレッド寮があるか分からないし、夜になったらみんな異世界に行っちゃうから悠長に探す訳にはいかないし……うん、レッド寮に行くのは諦めよう。
俺の使命は一応、邪神の使い手を探す事。邪神の使い手が、この現実世界にいるとは思えない。
だからまた異世界へ行かなくちゃいけない。そうなると十代たちと関わる機会はもう無いかもしれない。
だからあと少しの間だけでも、一緒に居てもいいよな……。
良し、そうと決めたら今日の夜に、現実世界と異世界を繋ぐ歪みが起こる場所の近くで待機してよう。
確か……その歪みが起こるのは王家の墓の遺跡の跡だった筈だ。なら……
「そうだなー。取りあえず、王家の墓の遺跡の跡でも探すか」
「王家の遺跡の跡……何それ?」
「俺も詳しくは覚えてない。確か、あの山の近くに会った気がする」
「あ、あの山の近くって……どの辺?」
「……忘れた。あの山の周りを回ってれば、その内見つかると思うぞ」
「お、大雑把だね〜」
「とにかく。あの山目指してレッツゴーだ!」
1時間後……
「それらしいのは見つからないね」
「……ああ、そうだなー」
「本当にそれってあるの〜」
「ある!……けど、どこにあるかは覚えてない」
「このままだと日が暮れちゃうよー」
それは何としてでも避けたい。あー、早く夜になる前に見つけないと!
そんなこんなで森の探検?をしてると……
「お前、そこで何をしている!」
!!……こ、こ、こ、この声はーーー! ま・さ・か!
恐る恐る声のした方へ向くと……エドが居た……
「え、え、え、エド……フェニックス……」
「ああ、そうだが」
「お、お、俺、斎藤 未来!! エドとD-HEROの大ファンです!! 握手してください!」
「……それは別に構わないが、その前に。お前は何者だ?お前の着ている服は明らかにここの制服ではない。つまり、お前はアカデミアの生徒じゃない!」
「え!……じ、実は……」
俺はエドに異世界で十代たちに説明した事と、同じ事を説明した。さらに、異世界で十代たちと出会い、一緒に行動した事も話した。
途中でベルベルが余計な事を言ってたけど、エドには精霊が見えてないので当然聞こえる訳もなく、俺もプノも華麗にスルーした。
「……成る程。お前の事情は分かった。……だが突然光に包まれて違う世界にいたなんて、にわかに信じられない。お前、何か隠してるんじゃないのか?」
くっ。さすがエド、鋭いな。 まぁ十代たちが鈍いだけなのかもしれないけど。
だが正直に話す訳にはいかない。……どうする。
「え、え、え、えーと……おい……デュエルしろよ」
……ヤベーー!!テンパって、 つい願望を言っちまったー!
「何!? 突然僕にデュエルを挑むなんて……どういうつもりだ!」
えっ……それは俺がお前とデュエルしたいから。……なんて言えるか!
ここは適当にそれっぽい事を言うか。
「……決まってるだろ。俺にデュエルで勝ったら本当の事を話すって事だよ。当然俺が勝ったら、その事はこれ以上言及しないでくれって事でもあるけどな」
「……そうか……だがお前、プロデュエリストである僕に勝てると思ってるのか」
出た!エドのウザい顔! ……なんか見れて嬉しいだけど、少しムッとした。
「へへ、甘く見ないで欲しいな。俺はエドと同じくD-HERO使いなんだぜ」
「お前がD-HERO使い……冗談にしては笑えないな」
動揺してるな。……へへ、いい顔だぜ。写真に撮って欲しな。
「冗談じゃない。ほら」
俺はエドにドグマガイのカードを見せた。するとみるみる、余裕だった表情が崩れていった。
「何故……お前が……D-HEROのカードを!? 答えろ!!」
エドのかなり驚いてやがる……ザマァ。
「俺がこいつらに選ばれたから、としか言えないなー」
「お前が……D-HEROに……選ばれただと。……馬鹿な。……認めない……僕はそんなのは認めないぞ!」
エドもデュエルディスクを構えた。コイツ、D-HEROの事になるとすぐに熱くなるな。
まぁエドにとってD-HEROは、親父の形見みたいなものだし当然か。
「いいだろう、デュエルしてやる!」
「へへ、そう来なくちゃな」
……エドと……デュエル出来る。……生きてて良かったーー! 現実では死んでるけど。
「……僕はこのデュエルで、お前がD-HEROを使いこなせるかどうかを見極める。…もしお前がD-HEROの使い手に相応しくなかったら、もう二度とお前にD-HEROは使わせない!!」
……マジかよ! お前は何様だ! くっ……絶対に不甲斐ないデュエルは出来ないな。
「??……よく分かんないけど。おじさん、その人とデュエルするんだね」
「頑張って〜……(面白い事になって来たね〜。これならライライの本気が見れるかも)」
「「デュエル!!」」
俺とエド……いや、D-HEROとD-HEROの対決が始まった。
「先行は僕が貰う、ドロー。…D-HERO ダイヤモンドガイを守備表示(1600)で召喚。ダイヤモンドガイのエフェクト発動。お前もD-HERO使いなら、当然知ってるよな?」
「自分のデッキの一番上のカードを確認して、通常魔法だった場合そのカードを墓地へ送り、次の自分のターンのメインフェイズ時にその通常魔法の効果を発動する事ができ、通常魔法以外の場合はデッキの一番下に戻すだろ」
「その通りだ。僕が引いたカードは通常マジック、デステニードロー。次の僕のターン、このカードのエフェクト発動が決定した」
「そして手札からフィールドマジック、幽獄の時計塔発動!……回れ運命の針よ…刻め運命の時を!」
俺、このセリフ結構好きなんだよなー。生で聞けてちょー嬉しいぜ。
俺たちの周りを建物が覆い、エドの真後ろに時計塔が出て来た。
「さらに手札から、D-フォーメーションを発動!そしてカードを1枚伏せる…僕はこれでターンエンド。……さぁ、お前のターンだ。お前がD-HEROに選ばれた存在なら、何処までD-HEROを使いこなせるか……僕に見せてみろ!」
言われなくてもそのつもりだぜ! 俺がお前とのデュエルをどれだけ望んでたと思ってんだ。
エドには…俺の全力をぶつけてやるぜ!
「俺のターン、ドロー」
「この瞬間、幽獄の時計のエフェクト発動!時計塔の針は進む!」
幽獄の時計塔の針は進み、3時を指した。
くっ、サイクロンもフィールド魔法も引けなかったか……
「俺もダイヤモンドガイを守備表示(1600)で召喚。そして当然、ダイヤモンドガイの効果発動。……引いたカードは通常魔法、D-バースト。次のターンに発動が決まったぜ」
「ほぅ……少しはやるみたいだな」
上から目線だな。まぁなんてったって、「プロ」だから当然か。
「更に、俺もD-フォーメーションを発動。そしてカードを2枚伏せて、ターンエンドだ」
未来
モンスター
D-HERO ダイヤモンドガイ(守備表示)1600
D-フォーメーション(永続魔法)
伏せカード2枚
手札2枚
エド
モンスター
D-HERO ダイヤモンドガイ(守備表示)
D-フォーメーション
幽獄の時計塔(フィールド魔法)
伏せカード1枚
手札3枚
「僕のターン、ドロー……この瞬間ダイヤモンドガイのエフェクトにより、デステニードロー発動!デッキからカードを2枚ドロー!そしてこのターンもダイヤモンドガイのエフェクト発動!……引いたカードは魔法石の採掘。よってエフェクト確定」
使える通常魔法を連続で引き当てるとは、さすがエドだな。
……まぁ俺にもそれぐらいは出来るがな。
「そしてD-HERO ダンクガイを守備表示(1700)で召喚。ダンクガイのエフェクト発動!手札のD-HERO ディスクガイをセメタリーに送る事で、お前に500ポイントのダメージを与える」
「……」
ダンクガイの効果によって俺は500ポイントダメージを受けて、残り3500ポイントになった。
……何だろうな。……ヌルい。ダメージが大して痛く感じない。
多分、精霊世界の命懸けのデュエルの影響だよな……。
「僕はこれでターンエンド」
「俺のターン、ドロー」
「この瞬間、時計塔の針は進む!」
幽獄の時計塔の針は、6時を指した。また除去するカードは引けなかったか。
……どうやら俺のデッキは、エドにドレッドガイを召喚させたいみたいだな。
まぁ実質、Bloo-Dよりドレッドガイこそが、エドのフェイバリットカードだからなー。
へへ…俺が思ってる以上に、俺のデッキはデュエルを楽しみたいらしいな。
……なら最高に楽しもうぜ、俺のデッキ!
「D-バーストの効果発動。デッキからカードを1枚ドロー! そしてダイヤモンドガイの効果発動!……引いたカードは死者蘇生。次のターンに発動が決まったぜ」
「おじさんもエドも全く外さないね!」
「凄いね〜」
D-HERO使いなら、これくらいは当然さ……多分。
「手札からデステニードロー発動! 手札のD-HEROディスクガイを墓地に送る事で、デッキからカードを2枚ドロー」
よしドグマガイ、来てくれたか! だが今はまだ召喚は出来ないし召喚するタイミングでもないな。
「さらに、D-HERO ドゥームガイを守備表示(1000)で召喚して、カードを1枚伏せる。これでターンエンド」
未来
モンスター
D-HERO ダイヤモンドガイ(守備表示)1600
D-HERO ドゥームガイ(守備表示)1000
D-フォーメーション(永続魔法)
伏せカード3枚
手札2枚
ライフ3500
エド
モンスター
D-HERO ダイヤモンドガイ(守備表示)
D-HERO ダンクガイ(守備表示)1700
D-フォーメーション
幽獄の時計塔(フィールド魔法)
伏せカード1枚
手札3枚
ライフ4000
「僕のターン、ドロー。……ダイヤモンドガイのエフェクトにより魔法石の採掘発動! 僕のセメタリーに存在する、デステニードローを手札に加える。そしてダイヤモンドガイのエフェクト発動!……引いたカードはドクターD。エフェクト確定」
「そしてデステニードロー発動! 手札からD-HERO ダッシュガイをセメタリーに送り、カードを2枚ドロー」
「……どうやらこのデュエル、僕の勝ちみたいだな。……トラップ発動、エターナル・ドレッド!これにより、時計塔の針は2つ進む!」
幽獄の時計塔の針は進み、12時を指して「ゴォーン」と鐘の音が鳴った。
時計塔に4つカウンターを乗せたって事は、多分次の手は……
「さらにマジック発動、サイクロン! 幽獄の時計塔を破壊する!」
幽獄の時計塔はサイクロンに包まれ、やがて崩壊した。やっぱり、そうだよな。
「12時を指した幽獄の時計塔が破壊された時、ドレッドガイを特殊召喚する。カモン!ドレッドガイ!」
崩壊した幽獄の時計塔の瓦礫から、ドレッドガイが攻撃表示で出てきた。
……どうでもいい事だけど、上半身裸で幽閉されてて、冬とか絶対寒かっただろうなー。
「ドレッドガイが幽獄の時計塔エフェクトで特殊召喚された時、僕のセメタリーからD-HEROを2体まで特殊召喚出来る。カモン、ディスクガイ!ダッシュガイ!」
ドグマガイが叫ぶと、ディスクガイとダッシュガイが攻撃表示で復活した。
「ディスクガイのエフェクト発動!ディスクガイがセメタリーから特殊召喚に成功したとき、デッキからカードを2枚ドローする」
「……D-HEROの中でディスクガイは、いい効果を持ってるね〜」
「へ……そんなに凄い効果かなー?」
「さらにドレッドガイが特殊召喚されたターン、自分フィールド上のD-HEROは破壊されず、コントローラーへの戦闘ダメージを0にする。そしてドレッドガイの攻撃力は、僕のフィールドのD-HEROの元々の攻撃力を合計した数値になる。よって攻撃力は5000だ!」
未来
モンスター
D-HERO ダイヤモンドガイ(守備表示)1600
D-HERO ドゥームガイ(守備表示)1000
D-フォーメーション(永続魔法)
伏せカード3枚
手札2枚
ライフ3500
エド
モンスター
D-HERO ダイヤモンドガイ(攻撃表示)1400
D-HERO ダンクガイ(攻撃表示)1200
D-HERO ドレッドガイ(攻撃表示)5000
D-HERO ディスクガイ(攻撃表示)300
D-HERO ダッシュガイ(攻撃表示)2100
D-フォーメーション
手札6枚
ライフ4000
「こ、攻撃力5000!!……おじさんかなりピンチだねー」
「そうだね〜……(ベルベルはきっと大したピンチじゃないって思ってるだろうけど。これは本当にピンチだよ。……まぁライライならどうにかするんだろうけど〜」
「バトルだ! ダッシュガイでお前のダイヤモンドガイを攻撃! ライトニング・ストライク!」
ダッシュガイの攻撃でダイヤモンドガイは真っ二つになり、破壊され墓地に行った。
……あーあ。ダイヤモンドガイが真っ二つに……無残だ!
「この瞬間、D-フォーメーションの効果発動!このカードは俺のフィールドのD-HEROが破壊されたる度に、1体につき1つこのカードにD-カウンターを乗せる。よってD-カウンターが1つ貯まる」
D-フォーメーションの2つあるDのうちの一つに、紫色の光がついた。
「ダイヤモンドガイでドゥームガイを攻撃! ダイヤモンド・ブロー!」
ダイヤモンドガイの攻撃で、ドゥームガイは破壊され墓地に行った。
「この瞬間再び、D-フォーメーションの効果発動! D-カウンターが1つ貯まる」
D-フォーメーションのもう一つのDにも、紫色の光がついた。
良し、これでいつでもD-フォーメーションの効果が使えるぜ。……今俺、大ピンチなんだけどね。
「D-フォーメーションに2つのカウンターが溜まったところで、攻撃力5000のドレッドガイの攻撃が決まればフィニッシュだ! 行け、ドレッドガイ! プレデター・オブ・ドレッドノート!!」
エドの攻撃命令により、ドレッドガイが俺に迫って来た!
一方その事、天界では……
「……皆よく集まってくれましたね……さて今日は邪神使い、ひいては私たちに協力してくれる種族について話し合いたいと思います……何か意見があったら発言してください」
「……下らん。そんな事の為にわざわざ俺たちを呼んだのか?……だとしたら、俺は帰らせてもらう」
「カオス・ソルジャー、貴様!……神に大してその口の聞き方は無礼であるぞ!」
「ゼラート、落ち着け。……そしてカオス・ソルジャー、お前は帰ろうとするな!」
「ドラゴンの支配者殿の言う通りだ。我々はアルティメット・ガーディアン・カルテットという、ホルアクティ様から特別な称号を与えられた者なのだぞ! 皆、自覚を持て!!」
「……流石ですねファントム。……ではもう1度 「ホルアクティ様! 発言をしても、良いですか!」……ショナー、居たんですか」
「居ましたよ!貴方が私を呼んだのでしょう!」
「ああ、そうでした。それで何です?」
「実は……ピケル様とクラン様が突然出来た次元の裂け目に吸い込まれて行方不明に。2人は最近、未来君とお友達の子が行方不明になって酷く落ち込んでいたんですよ。私はもう心配で心配で……」
「……ショナー、気持ちは分かりますが今は大事な
「……それは心配だな」
「え! ど、ドラゴンの支配者。私の話を
「ショナーも大変だな。私と同じく、将来有望な子供の世話をして居るのだから……」
「ファントム様に比べれば私など、大したことはありません」
「お主達も大変だな。我には到底、その様な事は出来ん」
「……ファントムは確か、4人の子の世話をしているんだったな」
「ほぅ……貴様も子供には興味があるのだな」
「……悪いか」
「いや。その様な事はない」
「……ショナーを呼んだのは失敗でした……」
今日の最強カードはD-HEROドレッドガイ
闇属で戦士族。LVは8。攻撃力・守備力、共に?で、自分フィールド上のドレッドガイ以外のD-HEROの元々の攻撃力を合計した数値が攻撃力・守備力になるんだ。
幽獄の時計塔の効果で特殊召喚に成功した時、自分フィールドのD-HERO以外のモンスターを全て破壊して、その後、自分の墓地から「D-HERO」と名のついたモンスターを2体まで特殊召喚する事ができるんだ。
さらに特殊召喚されたターン、自分フィールド上のD-HEROは破壊されず、コントローラーへの戦闘ダメージを0にするだぜ。
つ、遂に……エドを出せたぜー! ここまで長かったなー。
「ぴ、ピケル様とクラン様が行方不明なんて一大事じゃないんですか!」
心配すんな。また未来君と合わせるために、行方不明にしたんだから。
そんなことより、ユベントスとバイエルン……いい試合だったな。
ホームで2-2の引き分けはあまりよくない結果だけど。2点差を付けられて、よく同点にしたよ。
「は、はぁ……そうなんですか。……ところで…どうしてピケル様とクラン様は、未来さんと一緒に異世界を巡る旅?に巻き込まなかったんですか?」
それはアレだ。冷静に考えて、国が壊滅的な被害を受けた直後に王女2人が行方不明になったら、流石にヤバイと思ったからかな。
そもそもプノは、しばらくはこっそりと未来たちをストーキングさせて、仲間になるのはもっと後の予定だったんだぞ!
「は、はぁ……そうなんですか。……あっそうだ!僕が好きなのはウィンさんですよ。理由は」
はい今日はここまでー。それでは次回の投稿を楽しみにしていてください。
……そういえば誰も、アウスって答えなかったな~。