先行・ライズベルト、後行・作者
ライズベルトのフィールド
モンスター
ハイパーサイコガンナー(攻撃表示)3000
パンダボーグ（攻撃表示）1700
伏せカード2枚
手札2枚
ライフ3200
短パンのフィールド
モンスター 1体（裏側守備表示）
手札1枚
ライフ8000
俺のターン、ドロー。・・・裏側表示の[守護者スフィンクス]を反転召喚(1700)！この瞬間、守護者スフィンクスの効果発動！このカードが反転召喚に成功した時、相手フィールドのモンスターを全て持ち主の手札に戻す。これでお前のフィールドはガラ空きだ！！
「なっ・・・ば、バカな！攻撃すればダメージをくらって、しなければ手札に戻されるだと！インチキ効果も大概にしやがれ！！」
はっ、なんとでも言ってろ。パンダボーグは手札に、ハイパーサイコガンナーはエクストラデッキに戻せ！
「(クソ、伏せているバスターモードを発動してハイパーサイコガンナー／バスターを特殊召喚しても意味が無い。むしろ、／バスターモンスターが手札にいると召喚出来なくなる。ここは・・・)
俺は伏せカード、神秘の中華鍋を発動するぜ！このカードの効果でハイパーサイコガンナーを生贄に、ハイパーサイコガンナーの攻撃力(3000)分、俺はライフポイントを回復するぜ！」
ライズベルトは3000ポイントライフを回復して、6200になった。
クソ、生贄にしてライフポイントを回復されたか。・・・まぁ、ダイレクトアタック出来るからいいか。
バトルだ！守護者スフィンクスでライズベルトをダイレクトアタック。
ライズベルトは1700のダメージを受けて、残りのライフが4500になった。
モンスターをセット。これで俺はターンエンド。
ライズベルトのフィールド
モンスター 無し
伏せカード1枚
手札2枚
ライフ4500
短パンのフィールド
モンスター
守護者スフィンクス（裏側守備表示）2400
裏側守備表示モンスター
伏せカード1枚
手札1枚
ライフ8000
今日はここまで。それでは本編のスタートです。
「・・きて！・・・起きて！・・・起きてよ、おじさん！」
何だ？どこからか声が聞こえる気がする。
・・・あれ、何が起こったんだっけ。
「起きない。・・・仕方ないな〜。・・・(呪文)。・・・はにわちゃん落とし」
「痛っ・・・」
何だ、何が起こったんだ？頭が痛え・・・。
・・・俺はどうやら寝てたみたいだな。
「ようやく起きたー？」
目を覚ますと、俺の目の前にセームベルがいた。・・・かわいい。
「・・・セームベル？」
「私もいるよ〜」
「・・・プノ？」
俺は頭が眠りから覚めてきてようやく気ずいた。俺達3人は全く知らない場所に居ることを。
あたり一面が真っ白だ。恐らくどこか建物の中だとは思うが・・・。
ピケルやクランの住んでいる城では無い。何故ならここが滅茶苦茶広いからだ。
あの城にはこんな広いスペースはなかった。
えーと・・・そうだ！確かプノとセームベルのデュエルの後、プノと仲良くなって喫茶店みたいな店で話してたら突然、俺達3人は真っ白な光に包まれたんだ。
「・・・ここは・・・どこだ？」
「え〜〜と〜〜。・・・あははは〜、分かんな〜〜〜い」
「私も同じだよ」
マジかよ・・・どうしよう・・・。
「ここは12ある世界の1つ、天界。そしてこの場所名は天空の聖域です」
俺達が途方にくれてると、いきなり上の方からそんな声が聞こえた。
俺は思わず上を見て、とても驚いた。馬鹿みたいにデカイモンスターが居たからだ。
そのモンスターは俺が知っているモンスターだった。
光の創造神ホルアクティ。オベリスクの巨神兵、オシリスの天空竜、ラーの翼神竜の3幻神を束ねる事でのみ誕生するモンスター。恐らく、遊戯王デュエルモンスターズ最強のモンスター。
遊戯王デュエルモンスターズのエジプト編では、アテムが大苦戦した大邪神ゾーク・ネクロファデスを一撃で粉砕するほどの力を持っている。
そんなバケモンみたいな神が、俺の頭上にいるだぜ。正直、超怖いぜ。
ホルアクティといえば俺の世界では、抽選で10000人に当たったカードだ。俺は3枚応募した。
あっ、そういえば・・・俺のホルアクティ、まだ届かないなぁ〜？何故だろうな？
・・・あと、天空の聖域ってこんなに広かったかなぁ〜？
俺がそんな事を考えてると。いつの間にか、セームベルとプノも上を向いて、ホルアクティを見てた。
「うわ！デカイ！！」
「うわ〜、とってもおっきい〜」
セームベルもプノも、ホルアクティのあまりのデカさにとても驚いている。
「身体の大きさなど、私にとっては些細な事です」
そう言うとホルアクティは、あっという間に俺より少しデカイぐらいの身長になった。
・・・クソ、俺よりデカイのが腹立つ。俺は身長が低いのがコンプレックスなんだ。
「うわーー！凄い！！・・・貴方は一体何もの？」
「・・・私の名はホルアクティ。この天界を収める神であり、この12の世界を創造した神です」
「ふーん。・・・・・・えーーーー！神様ーーーーー！！」
「・・・ふ〜ん。・・・ホルアクティか〜」
セームベルとプノはホルアクティが神だと知って、とても驚いているようだ。
「そして・・・貴方。・・・斎藤未来をこの世界に転生させたのは・・・この私です」
・・・は？・・・いまホルアクティは俺をこの世界に転生させたのは私だと言ったか？
「何故だ！どうして俺をこの世界に！・・・まさか！あの時俺が車に轢かれたのはお前のせいか！！」
「それは違います。あれは完全な事故です。貴方はあの事故で死にました。・・・今、この12の世界は滅亡の危機にあります。ある邪悪なモンスターが復活する事によって」
・・・やはり俺はあの時・・・死んだのか・・・。
「邪悪なモンスター？・・・ユベルか？それともダークネスか？」
「いいえ、違います。それ以上の邪悪なモンスターです」
・・・マジかよ。あのヤンデレキチガイモンスター(ユベル)とメンタルブレイクが得意なダークネスさんを上回るモンスターって・・・想像するだけで怖いなぁ。
「その邪悪なモンスターの復活を阻止して貰うために、貴方をこの世界に読んだのです」
「成る程、だいたい分かった。だが、なぜ俺なんだ！この世界には、おそらく俺よりも強いデュエリストがいるだろ！」
十代、ヨハン、エド、万丈目、オブライエン、ジム、カイザー・・・挙げればキリがない。
「・・・ええそうですね。・・・ですが、強いデュエリストは、1人でも多くいた方がいいので、貴方をこの世界に転生させたのです」
「・・・そんなくだらない理由で、俺をこの世界に・・・・・・ホルアクティ！！俺と・・・俺とデュエルしろ！！」
そう言って俺はデュエルディスクを構えた。
「お前が勝ったらお前の言う事をなんでも聞いてやる！だがもし俺が勝ったら、今すぐ死んだ皆んなを生き返らせろ！！創造神のお前なら、それが出来るはずだ！！」
「・・・ええ、出来ますよ。いいでしょう・・・貴方なら、きっとそう言うと思ってました。少し待って下さい」
そう言うとホルアクティの腕に光が集まってきて、やがてその光は黄金色のデュエルディスクになった。
正直、めっちゃダサい。黄金一色とかねえよ。
「・・・さぁ、デュエルをしましょう」
「ああ、いくぞ！」
「「デュエル！！」」
俺とホルアクティのデュエルが始まった。
・・・このデュエル、絶対に負ける訳にはいかねぇ。
ライズベルト、ネオ、ギルティア、他にも死んでいった人達のためにも！
「先行は貴方に譲りましょう」
「俺のターン、ドロー！！」
よし、いい手札だ。・・・まずは、このカードを使うか。
「手札から、デステニードロー発動。D-HEROディアボリックガイを墓地に送る事で、デッキからカードを2枚ドローするぞ」
来てくれ、ドグマガイ・・・よし、来たか。・・・これで最後のD、ドラグーンディーエンドを融合召喚できる。・・・俺に力を貸してくれ、ドラグーンディーエンド！！
「手札から融合発動！手札のブルーディーとドグマガイを融合。現れろ最後のD、ドラグーンディーエンド！！」
俺のフィールドにドラグーンディーエンドが出て来た。
・・・ヤバイ、超カッコイイ！！
ドラグーンディーエンドが実体化したのは初めてじゃないけど・・・。
あの時は怒りとデュエルに勝つことしか頭になかったからなぁ。改めて見たら・・・最高にカッコイイぜ。
だが、まだだ！俺はこのターンでさらに、俺の最高のフェイバリットを召喚するぜ。
「手札から戦士の生還を発動！この効果で、墓地のドグマガイを手札に戻すぞ」
「さらに手札から魔法カード、D-マインドを発動！このカードは俺のフィールドにD-HEROが存在しない時に発動する事が出来る。デッキからLV3以下のD-HERO1体を特殊召喚する。俺はLV2のD-HERO、ディパーテッドガイを特殊召喚する」
D-マインド。このカードはアニメ遊戯王GXのエドが使ったカードで、俺の世界には存在しないカードだ。
・・・タッグフォースには出てたけどな。アレは嬉しかったなぁ〜。
・・・俺のデッキには、いつの間にかアニメ限定のカードが沢山入ってるんだ。
確か、カード手裏剣用に買ったホワイトカードが・・・アレどうだったかなぁ？
まぁ今はそんな事はどうでもいいか。今はこのデュエルに勝つ事だけに集中だ！
「墓地にいるディアボリックガイの効果発動！このカードをゲームから除外する事で、デッキからディアボリックガイを特殊召喚する。さらに、D-HEROダイハードガイを通常召喚」
・・・さてこれで、ドグマガイを召喚する準備は出来た。後は、召喚するだけだが・・・。
ドグマガイ・・・あの時はいろいろ悪かったな。・・・頼む、もう1度俺に力を貸してくれ！！
俺には・・・お前の力が必要なんだ！！俺の最高のフェイバリットカードのお前が！
「ダイハードガイ、ディアボリックガイ、ディパーテッドガイの三体を生贄に、現れろD-HEROドグマガイ(3400)！！」
俺のフィールドにドグマガイが出て来た。・・・良かった・・・出てきてくれて。
「俺はこれでターンエンドだ！」
・・・よし、ほとんど完璧だ。
次のホルアクティのスタンバイフェイズに、ドグマガイの効果でライフを半分削られて2000ポイントになる。
そして俺のスタンバイフェイズに、墓地に存在するディパーテッドガイが自身の効果で、ホルアクティのフィールドに攻撃表示で特殊召喚される。
そのディパーテッドガイをドラグーンディーエンドかドグマガイで攻撃すれば俺の勝ちだ。
ドラグーンディーエンドはカード効果では破壊されず、戦闘で破壊または墓地に送られたとしても俺のスタンバイフェイズに墓地のD-HEROと名のつくカード1枚をゲームから除外する事で、何度でも復活する事が出来る。
さらに、ドラグーンディーエンドには相手のモンスターを破壊して、破壊したモンスターの攻撃力分のダメージを相手に与える効果を持っている。
ディパーテッドガイの攻撃力は1000。そしてカード効果で破壊された時は、自身の効果でゲームから除外される事はなく墓地に送られる。
例え攻撃をしなくてもその効果を2回ディパーテッドガイを対象に使用すれば、ホルアクティのライフは0になり勝つ事が出来る。
これは・・・俺の勝ちは決まったな！！
「・・・おじさん凄い。1ターンで手札を全部使いきっちゃったよ」
「・・・・・・(たった一つだけ、伏せカードを伏せて無いのが心配なんだけどね〜)・・・そうだね〜」
「私のターン、ドロー」
「この瞬間、ドグマガイの効果発動。特殊召喚に成功した場合、次の相手のスタンバイフェイズに相手のライフを半分にする。やれ、ドグマガイ、ライフアブソリュート！」
ホルアクティの周りを赤い光が包み込み、半分のライフが削られホルアクティの残りのライフポイントは2000になった。
「どうだ！少しは効いたか！」
「・・・手札を1枚墓地に送る事で、THEトリッキーを攻撃表示(2000)で特殊召喚します」
THEトリッキーか。シンクロが全盛期だった時代には重宝されてたモンスターだったなぁ。
・・・その頃は、かなりのレア(値段が高い)カードだったなぁ〜。
何だ？何か、上級モンスターを生贄召喚するつもりなのか？
「さらに私はシャインエンジェルを攻撃表示(1400)で召喚します」
シャインエンジェル。戦闘で破壊された時デッキから攻撃力1500以下の光属性のモンスターを攻撃表示で特殊召喚する効果を持っている。
通常召喚をしたという事は、もうこのターンは通常召喚は出来ない。
何だ、トラップカードでも伏せて、俺を罠にはめるつもりか？
そうだとしたら残念、次の俺のターンでドラグーンディーエンドの効果でTHEトリッキーを破壊して俺の勝ちだ！
「私は手札から魔法カード、死者蘇生を発動します！」
死者蘇生。自身または相手モンスター1体を特殊召喚出来る超強力なガチカードだ。
アニメ遊戯王の主人公も遊星、遊矢以外は使用したカードだ。
だだし遊星には、「ふふっ・・・死者蘇生なんてどうだ？」という名言がある。
・・・んな事、今はどうでもいいか。それよりホルアクティは何を蘇らせるんだ？
俺の墓地のD-HEROを蘇らせる可能性はない。恐らくTHEトリッキーの効果で墓地に送ったカードだろうな。
だがたとえどんなモンスターを蘇らせたとしても、ドラグーンディーエンドは不死身だ！
何も心配する事は無い。・・・何だか、かなーーりやな予感がするんだけどね。
「私が死者蘇生によって蘇らせるモンスターは、THEトリッキーの効果によって墓地へ送られたモンスター・・・太陽神、ラーの翼神竜！！」
「な、何ーーー！ら、ら、ら、ラーの翼神竜だとーーーー！！」
マジかよ、俺のやな予感が的中した！・・・正直的中して欲しくなかったなぁ〜。
ラーの翼神竜。神のカードの1枚で、三幻神と呼ばれる神のカードの中で最強の神だ。
遊戯王の原作、アニメ、アニメGXでも主人公が随分と苦しめられてた。
そのラーを特殊召喚するだと！・・・かなりヤバイなぁ。
「？？ラーの六新龍？・・・何それー」
セームベルは可愛く⇦(ここ重要)首をかしげた。・・・漢字が合ってないぞ、ベルベル〜。
・・・そういえばセームベルには、神のカードの事を教えてなかったなぁ。後で教えようっと。
ラーの翼神竜がホルアクティのフィールドにスフィアモード(球体)で出てきた。ちなみに滅茶苦茶デカい。
スフィアモードで出て来たというこては、ま、ま、ま、まさか・・・アレを言うのか・・・？
「ーーーーーーーーーーーーーー(ゴリラ語)」
ゴリラ語(ヒエラティック・テキスト)、キターーーーーーーーーーー！！
ヤベェ・・・マジで面白ぇ。何言ってんのか、全然分かんねぇーー！！
「ふぇー？・・・ハルカクテルが変になっちゃったーー！？」
・・・誰だよハルカクテルって！？
「ベルベル〜、ハルカクテルじゃなくてホルアクティだよ〜。3文字しか、合ってないよ〜」
ふーむ、どうやらプノはボケ役の様でツッコミ役だなぁ〜。
そんなバカな事を考えている内にゴリラ語によって、ラーはスフィアモードから誰もがよく知っているラーの翼神竜の姿(バトルモード)になった。
・・・ヤバイ、大ピンチだよ俺。
「ラーの翼神竜の第三の効果を発動！ーーーーーーーーーーーーーーーー(ゴリラ語)」
ホルアクティは再びゴリラ語を唱え始めた。・・・そういえば、フェニックスモードになる時も闇マリクはゴリラ語を唱えてたなぁ。
俺がそんな事を呑気に思いだしている内に、ラーの翼神竜はバトルモードから、フェニックスモード(ゴッドフェニックス)になった。
・・・熱そうだなぁ〜。城之内くんはアレをマトモにくらったのか・・・とっても熱かっただろうなぁ〜。
「・・・・・・とってもキレイだなぁ〜」
プノは恍惚とした表情でそう言った。・・・か、か、か、かわいいーーーよーーー！！
その顔は反則だろーーーー！！かわい過ぎるぜ！
「これはラーの最終形態、ゴッドフェニックス。ライフポイントを1000払う事で、相手モンスター1体を確実に破壊します。破壊するのはドラグーンディーエンドです！いきなさいラーよ、その圧倒的な業火でドラグーンディーエンドを焼き尽くしなさい！！」
ラーの翼神竜はドラグーンディーエンドに迫って来た。
「・・・私としたことが、1つ言い忘れていました。このデュエルで負けても死ぬ事は有りませんが、モンスターが受けるダメージと同じダメージをプレイヤーは受ける事に成りますから」
はっ・・・マジで！・・・聞いてねーーーーーーーよ。
それって・・・マリクの闇のデュエルと一緒じゃねえか！！
俺・・・城之内くんみたいになっちまうのか！？・・・・・・ふざけんなよ！
フェニックスモードのラーが、ドラグーンディーエンドを襲った。
「イワーーーーーーーーーーーーーーーーーク！！」
熱い・・・熱い・・・熱い、身体が・・・溶けそうだ。
ゴッドフェニックス、マジでやべぇーーーーーー。
「・・・・・・・・・・・・」
な、な、な、なんとか耐えきった・・・。し、死ぬかと思った。
・・・だが、ホルアクティのライフポイントは1000。もうゴッドフェニックスは出来な
「手札から魔法カード、神々の加護を発動します。このカードは私のライフポイントが、相手より低い時のみ発動出来るカードです。私のライフポイントは貴方のライフポイントと同じ数値分回復します。つまり私のライフポイントは貴方と同じ4000ポイントに成ります」
・・・・・・嘘だろおい。ゴッドフェニックスがもう一発来んのかよ。
これ以上は・・・マジでヤバイって。死ぬ、絶対に死ぬ。
「・・・・・・デュエルはここまでにしましょう。これ以上は貴方の精神が崩壊してしまいます」
そう言って、ホルアクティはデュエルディスクからカードを取り出した。
するとラーの翼神竜はフィールドから消えていった。
「・・・さて、デュエルは私が勝ちました。なので素直に私に従ってもらいますよ」
「？？・・・おじさんが負けたの？どうして？ライフポイントはおじさんが勝ってたのに？」
「・・・ベルベル〜。デュエルではライフポイントが残っていてもデュエルが終わる事が有るんだよ〜。例えば〜、モンスターの攻撃で死んじゃった時とか〜、大怪我した時とか〜」
・・・他にも人質を使ってサレンダーを強要したり、ダイナマイトで全て吹っ飛ばしたり(自分も)、爆弾を爆発させてみんなが混乱してる隙に逃げたりとかもあるな。
今俺があげたの全て、リアリスト(ロットン)がやった手口なんだけどな。・・・ほんとアイツはマジで俺の想像の遥か上をいくヤツだったなぁ〜。
おっと、現実逃避はここまでにするか。
「・・・・・・ああ、分かってるぜ。自分で口にした約束は守る。・・・だがなぁ、少しだけ休ませてくれ、疲れた」
「分かりました。では、貴方の体力が戻り次第。貴方のこの世界での使命を告げます」
・・・あーあ、今回は素直に負けを認めるしかないか。・・・かなり納得出来ないが。
クソ、ホルアクティ・・・今にみてろよ。いつか絶対にデュエルで倒してやるからな。俺は密かにそう決心した。
その頃GXは・・・・・・
オブライエン「言っておくが砂の中では魚雷は発射出来ないぞ」
十代「何、穴が外に繋がってりゃいいんだ」
オブライエン「いいんだな十代。外部射出口と内部の扉を開けるぞ」
十代「ああ。ネオスとグランモール・・・コンタクト融合」
・・・・・・・・・・・・・
十代「やったぜ、グランネオス」
ヨハン「十代・・・お前なぁ・・・」
ユベル「うっ・・・ううう・・ありがとう十代、この痛みは君の愛なんだね」
オブライエン「通信機の反応は良好だ。これをたどって行けばデュエルアカデミアに戻れる」
ヨハン「一刻も早く医薬品を届けなければ」
ジム「ああ。僅かだが食料も有ったしな」
アモン「もうここに用は無いな」
十代「ようし。デュエルアカデミアに帰ろう、苦しんでるレイのもとえ・・・」
次回・・・遂に十代と未来が・・・・・・。
今日の最強カードはラーの翼神竜。
攻撃力、守備力共に？？。3体のモンスターを生贄に捧げて召喚するんだぜ。
ゴリラ語を先に唱えたプレイヤーのモンスターになり、生贄に捧げたモンスターの攻撃力ぶん、攻撃力と守備力が上がるんだ。
カードの効果を一切受けず、3つの強力な効果を使える最強の神のカードの一枚なんだぜ！
「・・・まさか未来が負けるとはなぁー。思いもしなかったぜ」
そんな時も、あるってことだよ。
しかし・・・アニメの調律ちゃん・・・超可愛かったなぁ〜〜。
「うわ・・・出たよロリコン」
違う！俺は素直な感想を言っただけだ！！
・・・感想と言えば・・・最近感想がなくて寂しいです
・・・感想で・・・作者に・・・笑顔を。
・・・さて次回は遂に、未来が十代が出会う・・・・・・予定です。
「予定かよ！！」
ちなみに、作者のホルアクティも未だに届きません。いつ頃、届くのかなぁ〜。