D-HEROと共に戦うデュエリスト   作:無言の短パン

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「短パンさん、僕と未来さんの出会いを書いてください!」

え〜、面倒くさいからヤダ。

「そんな事言わずに、頼みますよ〜」

気が向いたらな、それでは本編が始まりま〜す。

「お願いしますよ」


覚悟しろよ・・・この虫野郎!!

俺「終わりだ!ブルーディーでダイレクトアタック、ブラッティーフィアーズ」

 

シャベリンビートル「甘い。伏せカード発動、リアクティブアーマー。これでブルーディーは破壊だ!」

 

俺「無駄だ!ブルーディーはD-フォースがデッキの上に表側表示で存在する時、相手が発動した俺のフィールドのカードを対象にする魔法、トラップの発動と効果を無効にして破壊する。よってリアクティブアーマーは無効だ!」

 

シャベリンビートル「ば、馬鹿な。モンスター効果を無効にして、さらに対象を取る魔法、トラップの効果を無効するだとーー。グ、グギャーーーーー」

 

 そう言って、シャベリンビートルは消滅した。

 

 

 

 

俺「さて、これで昆虫四人衆とか呼ばれている4匹、デスサイズキラー、シャベリンビートル、インセクトクィーン、デビルドーザーを倒したぜ。まさかあの時倒したデビルドーザーが、昆虫四人衆の1匹だとは思わなかったぜ。後は、究極完全体グレートモスだけだな」

 

 俺は昆虫族のリーダーの究極完全体グレートモスを倒すために、昆虫四人衆とか呼ばれている昆虫達を倒すことから始めていた。

 そしてたった今、最後の1匹のシャベリンビートルを倒した所だ。

 

俺「出てこい、究極完全体グレートモス。俺とデュエルしろーーーー!」

 

 俺は全力で叫んだ。

 すると空から1匹のとてもデカイ蛾、究極完全体グレートモスが俺の近くに降りてきた。

 

グレートモス「なんだ貴様は。私とデュエルだと、身の程を知らないみたいだな」

 

俺「俺は昆虫4人衆を全員あの世に送った、これでどうだ?」

 

グレートモス「何だと、貴様ーー!!良いだろう、貴様の望み通りデュエルをしてやる」

 

俺「そう来ないとな」

 

グレートモス「貴様、絶対に許さないぞ!!デュエルで痛みつけてあの世に送ってやる」

 

俺「絶対に許さないのは俺の方だ‼︎テメーを必ず、ぶっ殺してやるよ」

 

グレートモス、俺「デュエル!!」

 

 このデュエル、絶対負ける訳にはいかない。

 

 

 

 

俺「先行は貰った。俺のターン、ドロー」

 

俺「俺はD-HEROダイヤモンドガイを守備表示で召喚。ダイヤモンドガイの効果発動、デッキの上のカードを一枚めくりそれが通常魔法カードの時そのカードを墓地に送り、次の俺のターンのメインフェイズに発動出来る。引いたカードは通常魔法、デステニードロー次のターンにこのカードの発動が決まった。更に永続魔法発動、D-フォーメーション。」

 

グレートモス「何だそのカードは?」

 

 こんなヤツの質問に答える必要は無い。無視するか。

 

俺「カードを2枚伏せて、ターンエンド」

 

グレートモス「無視か、まぁいい。私のターン、ドロー。この瞬間、手札からゴールデンレディバグの効果発動。手札にあるこのカードを相手に見せることで、自分は500ライフポイント回復する。この効果を使用したターン、エンドフェイズまでこのカードを相手に見せ続けなければならない」

 

 ゴールデンレディバグか、厄介なモンスターだ。

 これで自分のターンの度に、ライフ500ポイントを回復だな。

 

グレートモス「更に、魔法カード発動、デュアルサモン。これで私はこのターン2度の通常召喚が出来る。髑髏顔レディバグを召喚。更に髑髏顔レディバグを生贄に、セイバービートルを攻撃表示で召喚。この瞬間髑髏顔レディバグの効果発動、1000ライフポイント回復させて貰う」

 

 無駄が無いな、さすが昆虫族のリーダーだな。

 これでグレートモスのライフは5500ポイントだな。

 

グレートモス「バトル。セイバービートルでD-HEROダイヤモンドガイを攻撃。おっと守備表示だからって安心するな、セイバービートルは貫通能力を持っている。行けセイバービートル、ローリングドライバー」

 

俺「うっ、、、」

 

 ダイヤモンドガイは破壊され、俺のライフは3200になった。

 まぁこの程度のザコモンスターが破壊された所で、何とも思わないがな。

 

俺「この瞬間、D-フォーメーションの効果発動。自分フィールドに表側表示で存在するD-HEROが破壊された時、1体につき1つこのカードにDカウンターを置く」

 

 D-フォーメーションの2つのDのうちの一つに、紫色の光がついた。

 

俺「更に伏せカード発動、デステニーシグナル。このカードは自分のモンスターが戦闘で破壊され墓地に送られた時、デッキからレベル4以下のD-HEROを特殊召喚出来る。来い、D-HEROダンクガイ」

 

グレートモス「ほうキサマ、中々やるな。成る程、昆虫4人衆を倒しただけはあるな。私はカードを2枚伏せてターンエンド」

 

 テメーに褒められてもら一切嬉しくねーんだよ。

 

 

 

 

 俺のフィールド

 モンスター

 D-HEROダンクガイ(表側守備表示)1700

 永続魔法 D-フォーメーション

 伏せカード1枚

 手札 3枚

 ライフ3200

 

 

 

 相手のフィールド

 モンスター

 セイバービートル(攻撃表示)2400

 伏せカード2枚

 手札1枚

 ライフ5500

 

 

 

俺「俺のターン、ドロー。墓地のデステニードローの効果発動、デッキからカードを2枚ドローさせて貰う」

 

俺「ダンクガイの効果発動。手札のD-HEROディアボリックガイを墓地に送り、相手に500ポイントのダメージを与える」

 

 グレートモスのライフは500ポイント減り、5000になった。

 

グレートモス「痛くも痒くも無いわ」

 

俺「余裕ぶっこいてんのも今のうちだ。手札から融合発動。手札のブルーディーとドグマガイを融合。来い、ドラグーンディーエンド」

 

グレートモス「攻撃力3000か、中々いいモンスターだな」

 

 馬鹿め、こいつの強みは攻撃力じゃねーんだよ。

 

俺「ドラグーンディーエンドの効果発動。相手モンスター1体を破壊して、そのモンスターの攻撃力分のダメージを相手に与える。ただし、この効果を使ったターンバトルは行えなくなるがな。俺はセイバービートルを選択。いけ、ドラグーンディーエンド、インビンシブルD」

 

グレートモス「な、何だとー。が、がぁーーー」

 

 グレートモスのライフは2400減り、2600になった。

 

俺「俺はこれで、ターンエンド」

 

 よし、ドラグーンディーエンドの効果で、グレートモスのライフを大きく削れたぜ。

 

 

 

 俺のフィールド

 モンスター

 ドラグーンディーエンド(攻撃表示)3000

 D-HEROダンクガイ(表側守備表示)1700

 永続魔法 D-フォーメーション

 伏せカード1枚

 手札2枚

 ライフ3200

 

 

 

 相手フィールド

 モンスター無し

 伏せカード2枚

 手札1枚

 ライフ2600

 

 

 

グレートモス「くっ、調子に乗るな!私のターン、ドロー。ゴールデンレディバグの効果で500ポイントライフを回復する」

 

グレートモス「伏せカード発動、無謀な欲張り。このカードの効果でデッキからカードを2枚ドロー。更にチェーンしてもう一枚の無謀な欲張りを発動、2枚ドロー。これで私は2ターンの間ドロー出来ない」

 

 これでヤツの手札は6枚かよ、くそ上手いな。

 無謀な欲張りを2枚使うことで、リスクを減らしたか。

 

グレートモス「モンスターをセットしてカードを2枚伏せる。これでターンエンド」

 

 守るので精一杯みたいだな。これはチャンスだ!

 

俺「俺のターン、ドロー。ダンクガイを生贄にD-HEROダッシュガイを攻撃表示で召喚」

 

 さてどうするか。

 ダッシュガイで守備モンスターを破壊して、ドラグーンディーエンドでダイレクトアタックすればヤツのライフをほとんど削れる。

 だか、トラップを仕掛けている可能性もある。

 いや、今はチャンスだ。ここは攻めよう。

 

俺「バトル。ダッシュガイで守備モンスターを攻撃、ライト二ングストライク」

 

 ダッシュガイの攻撃は通った、しかし破壊されたモンスターは代打バッターだった。

 

グレートモス「代打バッターの効果発動。墓地に送られた時手札の昆虫族1体を特殊召喚出来る。私は私のデッキのエースカード、究極完全体グレートモスを特殊召喚」

 

 くそ、まさかグレートモスを出してくるなんて。

 

グレートモス「更に、伏せカード発動、無謀な欲張り。デッキからカードを2枚ドロー」

 

 くそが、無謀な欲張りを3枚発動だと。

 こいつ、運がいいな。

 

俺「バトルフェイズ終了時、攻撃したダッシュガイは守備表示になる。これでターンエンド」

 

 

 

 俺のフィールド

 モンスター

 ドラグーンディーエンド(攻撃表示)3000

 D-HEROダッシュガイ(表側守備表示)1000

 永続魔法 D-フォーメーション

 伏せカード1枚

 手札2枚

 ライフ3200

 

 

 

 相手フィールド

 モンスター

 究極完全体グレートモス(攻撃表示)3500

 伏せカード1枚

 手札5枚

 ライフ3100

 

 

 

グレートモス「私のターン、無謀な欲張りの効果でドローは出来ない。だがゴールデンレディバグの効果発動、ライフを500ポイント回復する」

 

グレートモス「バトル。究極完全体グレートモスでドラグーンディーエンドを攻撃、モス・パーフェクト・ストーム」

 

俺「うわーーー。ぐはぁ」

 

 俺はグレートモスが起こした風をまともにくらって、吹き飛んだ。

 ドラグーンディーエンドは破壊され、俺のライフは500ポイント減って2700になってしまった。

 

グレートモス「はっはっは。凄まじい一撃だろ。私はこれでターンエンド」

 

 くそが、いいきになりやがって、浮かれているのも今のうちだ。

 ドラグーンディーエンドのさらなる効果を見せてやるよ。

 

 

 

 俺のフィールド

 モンスター

 D-HEROダッシュガイ(表側守備表示)1000

 永続魔法 D-フォーメーション

 伏せカード1枚

 手札2枚

 ライフ3200

 

 

 

 相手フィールド

 モンスター

 究極完全体グレートモス(攻撃表示)3500

 伏せカード1枚

 手札5枚

 ライフ3600

 

 

 

俺「俺のターン、ドロー。この瞬間墓地のドラグーンディーエンドの効果発動、墓地のD-HEROと名のつくカード1枚をゲームから除外することで、墓地のドラグーンディーエンドは何度でも蘇ることが出来るんだよ!俺はD-HEROダンクガイをゲームから除外して、蘇れドラグーンディーエンド、リバイブD」

 

 ドラグーンディーエンドが俺のフィールドに戻ってきた。

 

グレートモス「な、何だと、なんてモンスターだ」

 

 

俺「ドラグーンディーエンドの効果発動、究極完全体グレートモスを破壊する、インビンシブルD」

 

 究極完全体グレートモスの高い攻撃力が仇になった。

 これでグレートモスのライフは100だ!!

 

グレートモス「まだだ、伏せカード発動、生贄の祭壇。このカードの効果で究極完全体グレートモスを墓地に送り、墓地に送った究極完全体グレートモスの元々の攻撃力分私はライフを回復する。よって私は、3500ポイントライフを回復する」

 

 マジかよ、大ダメージをかわし、更にライフの回復だと。

 しかも、俺はこのターンバトルを行うことが出来ない。

 くそ、運のいい奴だな。

 グレートモスのライフは7100になっちまった。

 こいつ、、、、強いな。

 、、、、俺は今、デュエルを楽しんでないか?

 もう二度と楽しまないと決めたはずなのに、、、、、。

 ライズベルトを殺したヤツのボスなのに。

 

俺「俺はカードを1枚伏せる。これでターンエンド」

 

 

 

 俺のフィールド

 モンスター

 ドラグーンディーエンド(表側守備表示)3000

 D-HEROダッシュガイ(表側守備表示)1000

 永続魔法 D-フォーメーション

 伏せカード2枚

 手札2枚

 ライフ2700

 

 

 

 相手フィールド

 モンスター無し

 手札5枚

 ライフ7100

 

 

 

グレートモス「私のターン、ドローは出来ない。ゴールデンレディバグの効果発動、500ポイントライフを回復する。そして手札から早すぎた埋葬発動。800ポイントライフを払うことで、墓地の究極完全体グレートモスを特殊召喚し、早すぎた埋葬を装備する」

 

 究極完全体グレートモスを復活させただと。

 ドラグーンディーエンドのインビンシブルDの、カモみたいなモンスターなのに。

 何かかわす策があるのか?

 

グレートモス「バトル。究極完全体グレートモスでダッシュガイを攻撃、モス・パーフェクト・ストーム」

 

 究極完全体グレートモスの一撃でダッシュガイは破壊された。

 

俺「この瞬間、D-フォーメーションの効果発動。D-フォーメーションにカウンターを1つ乗せる」

 

 これでD-フォーメーションの効果が使えるぜ。

 

グレートモス「カードを1枚伏せる、これでターンエンドだ」

 

 

 

 

 俺のフィールド

 モンスター

 ドラグーンディーエンド(表側守備表示)3000

 永続魔法 D-フォーメーション

 伏せカード2枚

 手札2枚

 ライフ2700

 

 

 

 

 

 相手フィールド

 モンスター

 究極完全体グレートモス(攻撃表示)3500

 手札4枚

 ライフ6800

 

 

 

 

俺「俺のターン、ドロー。ドラグーンディーエンドの効果発動、究極完全体グレートモスを破壊する。インビンシブルD」

 

グレートモス「無駄だ!伏せカード発動、亜空間物質転送装置。このカードの効果で究極完全体グレートモスをこのターンのエンドフェイズまでゲームから除外する。これでお前のモンスター効果は不発だ!」

 

 くそ、またかわされただと。

 

俺「クソ、このターンはもう攻撃出来ない。俺はこれでターンエンド」

 

 

 

 

 

 

 俺のフィールド

 モンスター

 ドラグーンディーエンド(表側守備表示)3000

 永続魔法 D-フォーメーション

 伏せカード2枚

 手札3枚

 ライフ2700

 

 

 

 相手フィールド

 モンスター

 究極完全体グレートモス(攻撃表示)3500

 手札4枚

 ライフ6800

 

 

 

 

グレートモス「私のターン、ようやくドローが出来るドロー。、、、、来たか、今日は運がいい。まず、ゴールデンレディバグの効果で500ポイントライフを回復する。手札から魔法カード発動、ブラックコア。手札を1枚墓地に送る事で、フィールドの表側表示のモンスター1体をゲームから除外出来る。私は当然、ドラグーンディーエンドを選択する」

 

 何、、、だと、ドラグーンディーエンドの数少ないうちの1つを突いてきただと。

 ドラグーンディーエンドはブラックコアに飲み込まれて、消えてしまった。

 

グレートモス「墓地に送ったカードは髑髏顔レディバグ、よってライフを1000ポイント回復させて貰う」

 

グレートモス「バトル。究極完全体グレートモスでダイレクトアタック。これで終わりだ!モス・パーフェクト・ストーム‼︎」

 

俺「まだだ、伏せカード発動、D-フォーチュン。このカードは相手がダイレクトアタックを宣言した時、墓地のD-HERO1体をゲームから除外することでこのターンのバトルフェイズをスキップ出来るんだよ。俺は墓地のD-HEROダンクガイをゲームから除外することで、このターンのバトルフェイズはスキップだ」

 

グレートモス「やるな、ならば私はクロスソードハンターを攻撃表示で召喚。これでターンエンド」

 

 

 

 

 俺のフィールド

 モンスター無し

 永続魔法 D-フォーメーション

 伏せカード1枚

 手札3枚

 ライフ2700

 

 

 

 

 相手フィールド

 モンスター

 究極完全体グレートモス(攻撃表示)3500

 クロスソードハンター(攻撃表示)1800

 手札2枚

 ライフ8300

 

 

 

 貫通能力を持ったクロスソードハンターに攻撃力3500の究極完全体グレートモスか、かなり追い詰められてるな。

 次のターンにあのカードを引かなければ、、、、俺は負ける。

 負ける訳にはいかねーんだよ、俺は4種族を駆逐すんだよ。

 

俺「俺のターン、ドローーー。来た。魔法カード発動、戦士の生還。この効果で俺は、墓地のD-HEROブルーディーを手札に戻す」

 

 、、、、以前の俺だったらドグマガイを手札に戻していた。

 だが今の俺はただ勝つために、敵をあの世に送るためにデュエルしてんだよ。

 ドグマガイも今の俺にとっては、ただのカードだ。

 

俺「手札から魔法発動、オーバーロードデステニー。墓地のD-HERO1体を選択して、そのモンスターのレベルの半分以下のレベルをもつD-HEROをデッキから特殊召喚出来る。俺は墓地のダッシュガイを選択、レベル2のD-HEROディパーテッドガイを特殊召喚。更に墓地のディアボリックガイの効果発動。墓地のディアボリックガイをゲームから除外することで、デッキからディアボリックガイを特殊召喚出来る。来い、ディアボリックガイ」

 

グレートモス「いつの間に、、、、、!そうかダンクガイの効果で」

 

俺「D-HEROダガーガイを通常召喚。この瞬間D-フォーチュンの効果発動、カウンターが2つ以上乗っているこのカードを墓地に送る事で召喚、特殊召喚したモンスターと同名のモンスターをデッキから2体まで手札に加える。俺はこの効果でデッキから2体のダガーガイを手札に加えるぜ」

 

俺「3体のモンスターを生贄に、現れろD-HEROブルーディー」

 

 ブルーディーお前の最強の効果を解き放つぞ。

 

俺「手札からD-フォース発動。デッキの上に表側表示でこのカードを置く。このカードがデッキの上に存在する時、俺はドローフェイズにドローが出来なくなる」

 

グレートモス「?それにどんな意味が、、、自分の首を絞めるだけではないか?」

 

 今に分かるさ、今にな、、、。

 

俺「ブルーディーの効果発動。相手モンスター1体をこのカードの装備カードとして1体のみ装備でき、そのモンスターの攻撃力の半分とモンスター効果を得る。究極完全体グレートモスを吸収させて貰おう。いけ、クラプティーブラット」

 

グレートモス「何て効果だ!化け物か?」

 

 ブルーディーは究極完全体グレートモスを吸収して攻撃力が3650になった。

 

俺「バトルだ‼︎ブルーディーでクロスソードハンターを攻撃、ブラッディーフィアーズ」

 

グレートモス「うがぁーーー。な、なんて、、、一撃だ、、、」

 

 グレートモスのライフは1850ポイント減り、6450になった。

 

俺「俺はこれでターンエンド」

 

 

 

 俺のフィールド

 D-HEROブルーディー(攻撃表示)3650

 伏せカード1枚

 手札3枚

 ライフ2700

 

 

 

 

 相手フィールド

 モンスター無し

 手札2枚

 ライフ6450

 

 

 

グレートモス「ま、まだだ私のターンドロー。ゴールデンレディバグの効果で500ポイントライフを回復する。モンスターをセット、カードを1枚伏せる。これでターンエンドだ」

 

 もう打つ手なしのようだな。

 もうすぐだ、もうすぐ4種族のリーダーの1匹をあの世に送ることができる。

 

俺「俺のターン、ドローは出来ない。だがこの瞬間、墓地のディパーテッドガイの効果発動。自分のスタンバイフェイズに墓地にこのカードが存在する時、このカードを相手フィールドに攻撃表示で特殊召喚する。この効果でディパーテッドガイを、お前のフィールドに特殊召喚」

 

グレートモス「何だと」

 

俺「伏せカード発動、D-ブースト。デッキの上にD-フォースのカードが表側表示で存在する時、D-フォースの下にあるカード2枚をドロー出来る」

 

 このカードはさっきホワイトカードが光って、このカードになった。

 まぁそんな事はどうでもいいか。

 

俺「D-HEROディバインガイを攻撃表示で召喚」

 

俺「バトル。ブルーディーでディパーテッドガイを攻撃、ブラッディーフィアーズ」

 

グレートモス「ああーーーー」

 

 グレートモスのライフが2650ポイント減り、4300になった。

 

俺「戦闘で破壊されたディパーテッドガイはゲームから除外される。そしてディバインガイで裏側モンスターを攻撃」

 

 破壊したモンスターはハウリングインセクトだった。

 

グレートモス「ハウリングインセクトの効果発動。デッキから攻撃力1500以下の昆虫族を特殊召喚出来る。私はこの効果でスカラベの大群を特殊召喚」

 

 スカラベの大群か。

 厄介なモンスターだが、ブルーディーが最強の効果を発動している限り、ただの雑魚モンスターだ。

 

俺「カードを1枚伏せる、これでターンエンドだ」

 

 

 

 

 俺のフィールド

 D-HEROブルーディー(攻撃表示)3650

 D-HEROディバインガイ(攻撃表示)1600

 伏せカード1枚

 手札2枚

 ライフ2700

 

 

 

 

 相手フィールド

 モンスター

 スカラベの大群(表側守備表示)1000

 手札1枚

 ライフ4300

 

 

 

グレートモス「私のターン、ドロー。ゴールデンレディバグの効果発動、ライフを500ポイント回復する。そして、スカラベの大群の効果発動、裏側表示にさせて貰う」

 

俺「無駄だ。ブルーディーはD-フォースのカードがデッキの上に表側表示で存在している時、相手モンスターの効果を無効にする効果を発動出来るんだよ」

 

グレートモス「効果を無効にするだと。、、、、くっ、なんでモンスターだ。これでターンエンド」

 

 よし、次のターンで大ダメージを与えられるぜ。

 

俺「俺のターン、ドローは出来ない。バトル、ディバインガイでスカラベの大群を攻撃」

 

 ディバインガイの攻撃でスカラベの大群が破壊された。

 

俺「ブルーディーでダイレクトアタック、ブラッディーーーフィアーーーズ」

 

グレートモス「伏せカード発動、次元幽閉。このカードでブルーディーをゲームから除」

 

俺「無駄だ!ブルーディーはD-フォースがデッキの上に表側表示で存在している時、相手が発動した俺のカードを対象にする魔法、トラップの発動と効果を無効にして破壊する効果がある。よって次元幽閉は無効となり、破壊だ‼︎」

 

グレートモス「何だと、がぁーーーーーーっ。ぐぁあ、が」

 

 ブルーディーのダイレクトアタックでグレートモスのライフは、一気に3650ポイント減り、2150ポイントになった。

 ダイレクトアタックがかなり効いたのか、しばらく倒れていた。

 

グレートモス「まだ、、、、だ」

 

俺「これで、ターンエンド。お前のターンだぜ」

 

 次のターンで俺の勝ちだな。

 

 

 

 俺のフィールド

 D-HEROブルーディー(攻撃表示)3650

 D-HEROディバインガイ(攻撃表示)1600

 伏せカード1枚

 手札2枚

 ライフ2700

 

 

 

 

 相手フィールド

 モンスター無し

 手札2枚

 ライフ2150

 

 

 

グレートモス「私のターン、、、、ドローーー。手札から、貪欲な壺発動。墓地のモンスターを5枚デッキに戻して、その後デッキからカードを2枚ドローする」

 

 グレートモスは髑髏顔レディバグ2枚、セイバービートル、ハウリングインセクト、代打バッターの5枚のカードをデッキに戻した。

 無駄なあがきをしやがって。

 さっさと俺のターンにしてくれよ。

 俺はお前を、殺したくて殺したくてしょうがねーんだよ。

 

グレートモス「このドローに全てが掛かっている、ドローーーーー。……どうやら、私の勝ちのようだ。まずゴールデンレディバグの効果発動、500ポイントライフを回復する。そして手札から大嵐発動。これでお前の伏せカードと装備されている究極完全体グレートモスは破壊だ!」

 

俺「チェーンして伏せカード、スキルサクセサーを発動。このカードは自分のモンスター1体の攻撃力をこのターン終了まで400ポイントアップさせる。俺はブルーディーを選択する」

 

グレートモス「それでも攻撃力は2300だ。私は墓地のスカラベの大群とクロスソードハンターをの2体をゲームから除外して、デビルドーザーを特殊召喚する」

 

グレートモス「まだまだ、手札から死者蘇生発動。私の墓地から、究極完全体グレートモスを攻撃表示で特殊召喚」

 

グレートモス「この攻撃でお前の敗北が決まる。バトル。究極完全体グレートモス、ブルーディーに装備されていた恨みを晴らせ、モス・パーフェクト・ストーム。……私の勝ちだーー」

 

俺「……いや、お前の負けだ!手札のD-HEROダガーガイの効果発動。手札からこのカードを捨てることで、このターンまで俺のD-HEROの攻撃力は800ポイントアップする。俺は2体のダガーガイを捨てる事で、ブルーディーの攻撃力は1600ポイントアップして3900だ!」

 

グレートモス「ば、バカな……相手のバトルフェイズに手札からモンスター効果だと」

 

俺「ブルーディー返り討ちにしろ、ブラッディーフィアーズ」

 

 究極完全体グレートモスは破壊して、グレートモスのライフは400ポイント減り2250になった。

 

「……」

 

俺「さあどうする。ディバインガイの攻撃力もアップして3000だ!お前のデビルドーザーじゃ倒せないぞ!」

 

グレートモス「、、、、、、デビルドーザーでブルーディーを攻撃」

 

俺「何、血迷ったか?返り討ちにしろ、ブラッディーフィアーズ」

 

 デビルドーザーは破壊して、グレートモスのライフは1150になった。

 

俺「テメー一体どうゆうつもりだ、何故攻撃力で劣っているデビルドーザーで攻撃した」

 

グレートモス「、、、、私のモンスターをお前のブルーディーの装備カードにされたく無かった。それだけの事だ。私はこれでターンエンド」

 

 そのターンエンドは、お前の人生のターンエンドだ。

 やっと、やっとぶっ殺せるぜ。

 

俺「俺のターン、ドローは出来ない。バトル、、、、、殺す前に1つ聞きたい、何故魔法使いの町を滅ぼしたんだ?」

 

グレートモス「、、、、この世界を我々昆虫族の楽園にしたかった。その為に昆虫族以外を滅ぼす必要があった、だから魔法使いの町を攻めたそれが理由だ」

 

 何だよそれ。そんなくだらない理由の為に、ライズベルトが、ネオが、ギルティアが、兵士達が、町の人たちが死んだのかよ。

 

俺「ふざけんじゃねーぞ、虫野郎。よくも、よくも、そんな理由で、、、、、覚悟しろよこの虫野郎!!墓地のスキルサクセサーの効果発動。墓地のこのカードを除外して、俺のモンスター1体の攻撃力を、ターン終了まで800ポイントアップさせる。俺はブルーディーを選択」

 

 みんな見てろ。今から町を攻め出来た仇のリーダーの1匹をぶっ殺すから。

 

俺「いくぜ、虫野郎!!ブルーディーでダイレクトアタック。ブラッディーーーーフィアーーーーーズ」

 

 グレートモス「ギャァァァーーーーーーーーーーーー」

 

 グレートモスのライフはゼロになった。

 グレートモスはその場に落ちて、ほとんど動かない。

 

グレートモス「、、、、、、、他の、、種族も、、、私達、、、と、、変わらない、、考えは、、、最後は、、、戦う、、、だが、、、目的が、、、共通した、、、、一時的な、、、協力して、、、魔法使い達を、、、、滅ぼそうと、、、した、、、ん、、、だ」

 

 そう言うとグレートモスは、光となって消滅した。

 

俺「やった、、、、やったんだ!!俺は勝ったんだー!!」

 

 それにしても、究極完全体グレートモスにはかなり手こずった。

 奴はかなりのデュエリストだった。

 これを少なくとも、あと3回やるのか、、、、、。

 いいぜやってるよ、俺の復讐は始まったばかりだからよ!!

 残りの3種族を、必ずぶっ殺してやるぜ!!

 

俺「俺の復讐は、これからだーーーー!!みんな見てろよーーーー!!」

 

 

 

 

セームベル「お兄、、、ちゃん、、、、」

 

ピケル「ベルちゃん、、、、」

 

クラン「、、、、セームベル」

 

?「お兄さんが死んじゃうなんて。、、、、、催眠をかけて、カッコよくしてあげようと思ってたのに」

 

ショナー「未来くん、、、、キミは一体どこに行ったんだ?」

 

 

 

 

 

 一方その頃GXは、、、、、、

 

アモン「何故オレじゃない。この学園にオレ以上に、お前にふさわしい人間がいると言うのか?心に大きな闇を持つ人間が、、、」

 

ユベル「心に闇を持つ者は、、、、大きくそして深い、深い闇を、、、、」

 

レイ、マルタン「うわぁぁぁーーー」

 

レイ「十代、、、、マルっちが1年生ののかのうマルタンくんが、、、、怪しい影に連れて行かれて、、、」

 

オブライエン「十代!これは普通のキズじゃない‼︎」

 

ユベル「へっへっへっへ」

 

十代「しっかりしろ、レイ」

 

 




「最後に出てきた子、一体誰です!僕の妹はセームベルしか居ないんですけど!」

いずれ分かるさ、いずれな。

「教えてくださいよ!」

仕方ないなー、揺れる眼差し発動。
いけ、ヒュプノシスター。

「えっ。う、うわぁぁぁーーー・・・へへへ、何だか愉快な気分になってきたぜ〜!」

次の投稿は、1週間以内に投稿する予定です。

「へっへっへ、せいぜい頑張るんだな、短パン。次で未来を完全に闇に染めろよな。あと俺の出番も作れ!」

そんな事しねーよ。ハァー・・・もういいや、洗脳解除発動。

「はっ・・・・・・あれ、僕は何をしてたんだ?」

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