「前回のあらすじ!
桜井がハイパームテキガシャットの制作使用について迷ってる中空気読まず敵が襲来!
それがなんとこの世界に居ない筈のオルタナティブと倒した筈のオーディンだった!一体どうなる最新話!」
「そーいえば前回CM云々って言ってたけど、アレってどうなったの?」
「あーなんかアホ上司が台本と配役案を上に出したら、著作権どうこうのって言われて白紙になったらしいぜ。」
「えー!?オレさり気無く楽しみにしてたのにー!」
「そうなの?でも配役見た限り、俺と桜井とウラナと剣バカが出て、お前何故か裏方だったぞ?」
「………まぁ中止になっちまったモンは仕方ねぇはな!うん!」
時は遡り、ハルナとウラナを除いたライダーズは商業ビルの並ぶエリア内を駆け回っていた。
ウラナには万が一を考えてハルナを呼び戻す為に別行動を取ってもらい、残る三人は異常事態を知らせるアラートが示したこの場所に来たが、辺りを見渡す限り誰一人も居なかった。
「アレ?…なんも居なくね?」
「場所は確かなんだろうな?」
「あぁココだ間違い無い…が、ホントになんもねぇな…。」
携帯に映されてる位置情報を見返しながら再度周囲を見渡すも、やはり自分たち以外誰も居ない。既にここから移動したのか、それとも蓮司の言った通り本当にセンサーが故障したのか。
とにかく一通り此処一帯を調べようと、手分けしての捜索を二人に持ちかけようと考える悠。そんな彼の背後にあるビルのガラス。悠の背中が反射で写ってる無機質なガラスの壁が、水面の如く波紋が広がりだしていた。
「移動してまだ近くに居るかもしれない。リスクはあるが手分けして…──ッ!?」
「ッ!!」
「悠兄さん!?」
突如悠の背後を取って羽交い締めしてきた何者かが悠をガラスの中へ引きずり込もうとしてきたのを、秋と蓮司が綱引きの様に悠を引き上げるが、二人掛かりで引いても相手の力が強く悠の体が段々ガラスの中に沈み込んでいく。
「ッ!お前等ッ、離せ!特に秋!!」
「でも…!」
「後は俺で何とかする!お前等は…!──ッ!!」
「悠兄さん!!」
二人の手が悠から離れ、悠はガラスの中へ引きずり込まれていった。秋がガラスを割れんばかりの勢いで叩きながら悠の名を叫ぶが、悠の声が返ってくる事は無かった。
「悠兄さん!オイ悠兄さーんッ!」
「落ち着け弟!ヤツはミラーワールドとやらに入れられただけ、ヤツの言う通り一人でも十分対応出来る筈だ!
問題は誰がヤツを…。───ッ!グッ!!」
「うぇッ!?」
秋とは対象に冷静に物事を見る蓮司がよからぬ気配を感じとると、秋を蹴飛ばしその反動で自分もその場から離れた直後、二人の間を衝撃波が通ってビルのガラスを粉々に割っていった。
「新手か!」
「んだよッ、こんなタイミングで…ッ!?ア、アイツ…!」
秋が仕掛けて来た相手の姿をその目で捉えた瞬間、有り得ないモノを見たかの様に目を見開く。
そこに居たのは嘗て倒した筈のBABELの幹部、ジャッジこと仮面ライダーオーディンと本体であった契約モンスター、ゴルドフェニックスが二人を前に標的として捕えていたのだった。
「オーディン…!?どういうこった、アイツは確かに…!!」
「ボクが復活させたんだよ。バグスターとして、ね♪」
「ッ!アベル…!」
最強格の再来による驚きと最悪な展開に顔を顰める二人だが、そこへアベルの登場によって更に二人の機嫌は悪くなる。
そんな二人の心情など露知らずといった様子でオーディンの肩に馴れ馴れしく腕を置きながらアベルは口を開いた。
「良く出来てるだろ?ヒマだっからボクなりにバグスターとして再現してみたんだ♪まぁ再現できたのは見た目とスペックだけだから、意思は無いただの人形みたいなもんだけどね。」
「ライダーもバグスターに出来んのかよ…!ッ!まさか、悠兄さんも!?」
「もちのろーん♪彼も向こうでボクの力作にビックリしてる頃かな?
キミ達も是非、ボクの創った作品を楽しんでくれたまえ♪」
「…弟。お前は援護を頼む。」
「あぁ。すっっっごくイヤだけど、オレじゃオーディン倒せねぇからな。」
現状ガシャットの無い秋と蓮司ではオーディンに対して有効な一手は、蓮司のナイトしかない。
同じくダメージを与えられる悠は、ミラーワールドへ引きずり込まれた為にこの場に居ない為オーディン相手に限られた厳しい戦いを強いられる事となった。
「───ヌァッ!?」
現実世界で秋達がオーディンに奇襲を仕掛けられてる頃、鏡の世界であるミラーワールドにビルのガラスからリュウガが放り出される形で入って来た。
寸での所で懐からカードデッキを取り出し変身したリュウガは、自身を無理矢理ミラーワールドへ引きずり込んだ下手人を目にすると、仮面の下で目を見開くほど驚く。
リュウガをミラーワールドに引き入れたコオロギ型ミラーモンスター、サイコローグとその後ろから歩いてやって来た疑似ライダー、オルタナティブ・ゼロという予想外の敵が現れた。
何故コイツ等が此処に?という疑問が脳内に広がったが、ビルのガラスから見える現実世界側にアベルの姿と倒した筈のオーディンが見えた事で全ての謎が解決する。
目の前にいるオルタナティブとサイコローグは、アベルが生み出したまやかしの一つなのだと。
(コレは…見事分断されたか。)
<< SWORD VENT >>
オルタナティブは両手剣、スラッシュダガーを召還しサイコローグと共に戦闘態勢に入る。
これは相当手強そうだと思いながらいち早く現実世界の二人と合流する為、リュウガも戦闘態勢に入った。
一方、その一部始終の様子をモニター越しで目にしたラボに居る神太郎。
その際神太郎は、アベル、ゲムデウスの現れる度に成長するそのスピードの速さに驚愕としていた。仮面ライダーのバグスター、それもオーディン程のハイレベルなコピーを生み出す位に日々進化を遂げているゲムデウス。もしこのまま野放しにしてしまえば、天界に乗り込んだ時、神すら殺せる力を有するのではないか?と思わせる程神太郎はゲムデウスという脅威に畏怖を感じた。
(もしこのまま更に進化をしてしまったら、悠君だけで対処出来るかどうかも危うい…やはりムテキガシャットがゲムデウス攻略に必要だ。こちらのデータ作業は終了したが…。)
「神太郎さんッ!」
「ッ!!──ハルナ君…!」
神太郎にとって現状の不安要素であるハルナがウラナと共にラボに戻ってきた。
そしてこれから彼女の告げる覚悟に神太郎は舌を巻かされる。
現実世界とミラーワールド。二つの世界で起こってる激しい戦闘。
現実世界では、アベルが生み出したバグスターであるオーディンを前に、ナイトサバイブとなった蓮司が斬り掛かって行くが、オーディンの能力である瞬間移動によって空振りに終わり、オーディンはナイトの背後に姿を現しその手を振ろうとした所で腕にロープらしきモノが巻き付かれ引っ張られる。
オーディンの動きを止めたのは、ビーストとなった秋。カメレオンマントから伸びる舌でナイトへの攻撃を防いだのだ。
尽かさずナイトがダークブレードを突き出すが、オーディンは掴まれてない方の手で剣先を掴み止める。
「ッ!───ウオォォッ!!」
ナイトは全力を以てオーディンに押していくが、剣はビクとも動かせないまま腕に巻き付いてる舌を掴んで、軽々とビーストを自分の方に引っ張ってきた。
「うわッ!?──ガハッ!!」
「グッ!?」
引き寄せられたビーストは、オーディンの方に引き寄せられながら腹部に横蹴りを喰らい、ビーストに蹴りを喰らわせた事で拘束が解けた腕をナイトに振るい、ナイトもビーストの方に吹き飛ばされる。
そしてオーディンはダメ押しと言わんばかりに手を翳すと二人の元に金色の羽が雪のように舞い落ちて来る。
「なんだ…?───グァァアアッ!!」
「ヤバ…!───ウワァアアッ!!」
羽が二人の体に触れた途端、小規模な爆発が起きる。爆弾となってる羽の面攻撃にナイトとビーストにダメージが与えられていく。
仮面の下で苦い顔をしながらも、ナイトとビーストは立ち上がる。
「んにゃろッ!──ッ!!」
「まだ、だッ!──ッ!!」
<< BLAST VENT >>
ビーストが牽制でミラージュマグナムを発砲し、ナイトはダークレイダーの巻き起こす突風をオーディンに放とうとするが、オーディンはゴルドバイザーでミラージュマグナムの弾を防ぎながらデッキから取り出したカードを二枚、バイザーへ読み込ませた。
<< CONFINE VENT >>
<< STEEL VENT >>
「ッ!?」
「あっ!!」
ナイトたちの前に現れたダークレイダーが突如として消え、ビーストが手にしてたミラージュマグナムがオーディンの手に移っていた。
<< SWORD VENT >>
ビーストのミラージュマグナムを捨てると、オーディンは双剣のゴルドセイバーを召還し二人を更に苦しめていく。
場面は変わりミラーワールド。
ドラグセイバーを手にオルタナティブと激しい剣戟を繰り広げるリュウガ。同じ黒い青龍刀と両手剣が衝突して火花を散らす他所で、サイコローグはリュウガが召喚したアビスラッシャーとアビスハンマー二体と渡り合ってた。
二対一という数の差にが有るにも関わらず、サイコローグはアビスラッシャーとアビスハンマーを圧倒していた。
振り下ろされたアビスラッシャーの剣を掴んで奪い取り、滅多切りに切り裂いてくとやがてアビスラッシャーが耐えられなくなり爆散していってしまう。
アビスラッシャーが倒されアビスハンマーが胸部のキャノンを放つが、サイコローグはソレを受けてもビクともせず奪い取ったアビスラッシャーの剣を投げ付けアビスハンマーが怯んだ隙に頭部の穴から放った弾丸を浴びせアビスハンマーも倒されてしまった。
「ッ!?マジかよ…!グッ!」
いとも容易くアビスラッシャーとアビスハンマーが倒されてしまった事に驚くリュウガだが、その隙にオルタナティブから一撃を貰ってしまう。
オルタナティブは短いぶつかり合いからリュウガの攻撃パターンを記憶し、予め動きを予測して動いてる為リュウガの一歩上をいっており苦戦を強いられる上アビスラッシャー、ハンマーを倒したサイコローグが加わり戦況が傾きつつあった。
「この…!」
<< FREEZE VENT >>
リュウガはサイコローグにフリーズベントによる瞬間凍結で動きを封じ再度オルタナティブと一対一の状況に戻すが、凍結したサイコローグの体から、ビキビキっとひび割れる音が聞こえた後、凍結を自力で強引に破ったサイコローグが動き出しリュウガへ弾丸を浴びせた。
「グァァァアアアッ!!」
追撃にオルタナティブが振るうスラッシュダガーから放たれた青い炎がリュウガを包み更なるダメージを与えていく。
(コイツ等、明らかに本来のより強化されてやがる…!)
ゲムデウスによって本来のスペックを底上げされたであろうオルタナティブとサイコローグを前に、サバイブで強化しようとデッキから抜くが。
<< ACCEL VENT >>
「ッ!!──グッ!!」
超加速して間合いを詰めて来たオルタナティブに妨害され、サバイブのカードが手から離れてしまった。
落ちたカードを回収しようとするリュウガだが、そうはさせまいと攻めて来るオルタナティブとサイコローグ。予想以上の力を持つ敵に仮面の下で険しい表情を浮かべるリュウガだった。
「…本当にいいんだね?ハルナ君…。」
「えぇ。やってください。」
幾つものコードとヘッドギアを着けて寝台に横になるハルナの意志を聞き入れて、神太郎は端末を操作し始めた。
ハルナはマキシマムマイティXガッシャットが挿されたゲーマドライバーを装着。気持ちを落ち着かせる為大きく息を吸って吐いた後、己の中に入ってるもう一人の自分に心の声を掛けてみた。
(ウラナ。もうすぐだけど準備はいい?)
(うん!バッチオーケー!…でもハルナ…。)
(私は大丈夫…どっかのお医者さんのお陰で、肩の荷が下りたから。)
(お医者さん?)
「よし、こっちの準備も完了だ…最終確認だ。これからキミに私が創ったデータを送り込むが、その膨大なデータの量に少なくとも激しい頭痛が起きる…多分相当キッツイやつ…。
無理だったら遠慮なく言ってくれ。直ぐに止められるようにしてあるから。」
「…お願いします。」
「……分かった。クリム、送信データの速度調整を。」
<了解した…ハルナ、ウラナ、幸運を。>
「ありがとう……やってください!」
「…データ送信…開始!」
「ッ───ァァァアアッ~~~!!!!」
エンターキーを押して少しの時間が経った後、ハルナは頭が割れると思う程の激しい頭痛に見舞われる。
神太郎は険しい顔をしながら停止ボタンに目をやったが、視線をハルナに戻し、信じて見守る事にした。
ハイパームテキガシャットを創り、ソレを使って戦うと申し出た時の彼女の覚悟が確固たるものと見て取った神太郎は、彼女の意志を了承した。
彼がこれまで見て来た人間の可能性。その本領が今目の前で起こると神太郎は信じているのだ。
「ゥゥゥゥゥッ~~~~!!!アアアアアァァァァッ!!!」
「…クリム。データの送信速度を上げてくれ!」
<な…ッ!?一番遅くしてコレだというのに、コレ以上上げたら彼女の身が…!!>
「いいからやるんだ!」
<ッ…!!──二人共、すまない!!>
「ァァァァアアアアアアアアアアァアアッ!!!!──」
苦痛の叫びが一層大きくなる。ハルナの体からウイルスが漏れ出していきハルナのみが危うい事を告げる様にノイズが奔りだしてきたのに関わらず神太郎はただそれを眉をひそめて見守るだけだった。
膨大なデータによって苦痛に襲われるハルナ。途中からウラナの声が全く聞こえなくなり、次第に意識が段々と遠のって暗くなってきた。
何も見えない暗闇の中、深淵の闇とも見れる世界の中にたった一人いるハルナの前に…小さな光が見えて来た。
輝きと共に次第に大きくなってるその光に、彼女は手を伸ばし、そして…。
「───ガァァッ!!」
「───グゥゥッ!!」
ナイトとビーストは瞬間移動を駆使し姿を消して現れたと同時にゴルドセイバーで斬られ反撃する余地を与えないオーディンの猛攻に苦境に強いられていた。
深いダメージに変身が解除されそうになるが、ビーストが身に着けるドルフィンマントの治癒魔法によって変身解除は免れてるが、体力は回復しても気力は消耗しきったまま。
以前はタイプフューチャーのダークドライブがオーディンの動きを読んでいたから倒す事が出来たが、肝心の悠はミラーワールドの中に捕らわれたまま。
オーディンに対する攻略法が見つからないまま一方的に斬られていくナイトとビーストだが、倒れる度ビーストが掛ける治癒魔法によって立ち上がる光景をアベルはいい加減飽きたといった様子であった。
「ふぁ~ッ…頑張るねぇ、ワンパターンの行動を何度も何度も…そろそろ限界なんじゃな~い?」
「そこまで、言うならッ!…お前も加わって来たらどうだ?歓迎してやるぞ…!」
「何言ってんだよロン毛…人形遊びが大好き陰湿ヤロウがノッテくるワケねぇじゃんよ。」
「フッ…それもそうだな。」
「…不思議だよねぇ、人間って。大抵こういう時は諦めるか逃げるのに、まだそんな軽口叩けるとか…。」
「オイオイ。カミサマの癖にそんな事も分かってねぇのかよ!」
「同感だ。これならゲンムの方がまだマシだと思える位にな…。」
「…何だって?」
「こういう時だからこそジョークだろうがギャグだろうがかましてやんだよ!何事もノリが大事だってな!」
「…ノリがどうかは兎も角。剣士は首を落とされるまで決して屈さん!重々その愉快な頭に叩き込んでおくがいい!」
「…ふぅ~ん。あっそ。じゃあどの道死ななきゃバカは治らないって事で…キミ等二人はもういいや。
……殺れ。」
アベルが告げた言葉に従いオーディンはデッキから一枚のカードを引き抜く。
デッキと同じく鳳凰のエンブレムが描かれたカード。それが錫杖のバイザーへ入れようとされ…。
「待てぇぇぇぇぇぇッ!!!」
「ん?」
「「ッ!!」」
遥か上空から聞こえて来る叫び声。
空から飛来して来た巨体が二人とオーディンの間に地響きを立てて粉塵が舞う。粉塵が晴れ、空から飛んでやって来たマキシマムゲーマーのエグゼイドの姿がハッキリと見えた。
「おー、今になってヒーロー登場ねぇ…お色直しに時間が掛かったのかな?」
「まぁね…二人共遅れてゴメン。灰原君は?」
「絶賛鏡の中…多分、向こうで地味にピンチになってるかも?」
「そう…コイツはアタシがやるから、灰原君の方お願い。」
「お願いって…いや姉ちゃん何言って…!」
「桜井…お前まさか。」
「そういう事。だから…信じて。」
「……分かった。」
「ロン毛!?お前まで何言ってんだよ!」
「大丈夫よ秋…見てて。」
前に出るエグゼイドを止めようとするビーストをナイトが肩を掴んで止める中、オーディンと対面するエグゼイドは形状が特殊なガシャットを取り出す。
金色に輝くガシャットにアベルは目を細めながら注視するそれこそ、ハルナとウラナが生み出した最強の力。
<< HYPER MUTEKI >>
「ハイパームテキって…!」
「やはり完成させたのか…二人共。」
「あのガシャットは…?」
驚く二人を他所に、エグゼイドは金色のガシャット、ハイパームテキガシャットをマキシマムガッシャットと合体させると、待機音のメロディーが鳴り響く。
<< ドッキーン! >>
「ハイパー───大変身ッ!」
<< パッカーン!──MU・TE・KI! >>
ガシャット上部のスイッチを押すとムテキガシャットが下に開きゲーマドライバーのディスプレイに覆われると、現れたゲートを潜りエグゼイドの体が金色に輝く。
<< 輝け!流星の如く!黄金の最強ゲーマー!── >>
マキシマムの巨大なアーマーが弾け飛ぶと同時に出て来た流星がエグゼイドに纏われると、金色のボディスーツとアーマーに身を包み後頭部から生えた刃状の長髪。虹色の瞳となったエグゼイドが地上に降り立つと、靡いた長髪が金色の粒子を放ち辺り一面を絢爛に輝かせた。
<< ハイパームテキエグゼイド! >>
「運命を───変えてやる!」
最強無欠の金色の戦士がここに誕生した。
次回遂にムテキ無双。