ファイアーエムブレムif 白光と黒闇の双竜   作:キングフロスト

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第3章 暗夜編 闇の中の真実
第41話 知識を渇望せし者の名は──


 

 スサノオ達は城を出ると、すぐにノートルディア公国を目指して暗夜王都を後にした。ここからノートルディア公国に行くには、まずは歩いて半月程掛かる船着き場のある街に行かなければならない。というのも、ノートルディア公国は白夜と暗夜を隔てる無限渓谷とは別のもう一つの国境である海、そこに浮かぶ陸から切り離された島国なのだ。だから、ノートルディア公国に行くには海を渡る必要があり、それは暗夜からはるか南にある船着き場に行かなければならなかった。

 そこに至るまでの間には、シュヴァリエ公国があり、昔から優れた兵士を輩出する事で有名で、暗夜王国にもシュヴァリエ出身の騎士が多く居る。また、独自の騎士団を所有しており、公国としては他の公国よりも戦力に充実しているのが特徴だ。

 しかし、近年ガロン王の強引なやり方に騎士団は反発する意思を示しており、氷の部族の反乱が可愛く見えてしまうほどに、少しばかり過激とも取れる反抗の意を示していた。実際、レジスタンスも存在しており、暗夜への対応もあまり良いものではない。

 

 しかし、目に見えての反乱の兆しは無く、今のところ暗夜王国にも実害は出ていないので、制圧は見送りにされている。今は、目前の脅威である白夜王国に注意を払う必要があったからだ。

 ただ、遠からずシュヴァリエ公国への制圧の命が下るだろう。いずれにせよ、ガロンの言葉を借りるなら、余裕のある間に災いの芽を摘むのは確かだ。

 

 

 

「おい、ちょっといいか?」

 

 スサノオ達がノートルディア遠征を始めて、2日が経った頃の事だった。小休止のための星界で、ゼロがスサノオに話しかけたのは。

 

「ん、何か用事か?」

 

 たまにしか自分から話しかけてこないゼロに、スサノオは何かあったのかと思い、対応しようと起き上がる。ちなみに、スサノオは現在、星界内の庭園に生えた木の下で少し昼寝をしていたところだ。他のメンバーも、各々自由に休憩時間を過ごしていた。

 

「いや、そういえばと思った事があってな」

 

 ゼロはそう言って、スサノオの寝ていた木に背を預け、話し込む体勢に入る。どうやら、少し長くなる話であるようだ。

 

「それで、話って?」

 

「ああ…今いる場所から、少し進んだ所に、黒竜砦ってのがあるんだが…そこは今、ちょいと厄介な事になっていてな…」

 

 黒竜砦…それは暗夜が誇る大きな砦で、白夜のテンジン砦には勝るとも劣らない頑強さを持っている。

 

「厄介って?」

 

「城を出る前に仕入れた情報だと、あそこは今マクベス派の連中が防衛の任に就いているらしい。確か、天蓋の森でマクベスの野郎に大きくて太いヤツを突っ込まれたんだろ?」

 

「そ、その言い方は誤解されるかもしれないから、ちょっと…。まあ、確かにノスフェラトゥを差し向けられはしたが…」

 

「どっちでもイイだろ、そんな事。まあ、とにかくあそこはマクベスの息の掛かった連中が居るってこったな。気をつけておいた方がイイんじゃないか?」

 

 ゼロの忠告は一理ある。マクベスは、天蓋の森の一件や度重なるガロンへの進言を考えると注意した方が良い人物なのは確かだ。

 

「それもそうだな…。教えてくれて助かる、ゼロ」

 

「気にするな。アンタは俺の主君であるレオン様の兄貴なんだ。アンタにナニかあっちゃ、レオン様の面目が立たないんでね。それに、レオン様からよろしく頼まれてるしな。せっかくだ、頼りにしてもイイんだぜ…?」

 

 用件は済んだのか、ゼロはもたれていた木から離れると、振り返る事なく、手を軽く振って去って行った。

 

「色々と大変そうだな…」

 

 1人、これから先の事を考えて、スサノオは独り言を呟く。暗夜王国を変えていくには、障害があまりにも多く、大きい。ガロンに、マクベス、更にその配下達…、ガンズなんかも居る。どれもこれも、スサノオの道を困難なものへと変えていて、やはり自身の選んだ道は容易ではない事を、改めて実感していた。

 

「おーい、スサノオおにいちゃーん!!」

 

 と、再び仰向けに寝転がって黄昏ていたスサノオに、遠くからエリーゼの呼ぶ声が届く。いつもの甘えてくる時の感じではないので、何か用事があるのだろう。

 

「なんだー?」

 

「ライルがー、軍議を開きたいってー!」

 

「軍議…? また唐突だな」

 

 スサノオは不思議に思いながらも、立ち上がるとエリーゼの方へと向けて歩き出す。軍議を開くとなると、相応の場を用意しなければならないだろう。

 

 

 

 

 

 

「これで良いか?」

 

 星界の城の中央、少し開けた空き地に、スサノオは竜脈を用いて少しばかり大きめの小屋を建てた。軍議はこれからもするだろうとの判断で、比較的どの位置に居ても集まりやすい星界の中央に建てる事にしたのだ。

 

「はい。充分すぎる程ですよ。ありがとうございます、スサノオ様」

 

 礼を述べるライルは、集まった者達に着席を促した。参加する者達も、素直に用意された席につく。ちなみに、スサノオの生前のイメージから、円卓会議を意識した構図となっている。

 

「では、始めましょうか」

 

 ライルの言葉に、その場の全員が顔を引き締める。今回、軍議に参加するのは、スサノオ、フローラ、ライル、ミシェイル、ノルン、ハロルド、ゼロ、アカツキの8名。

 エリーゼ、アイシスは難しい話は苦手らしく、外でヒーロー研究という名のヒーローごっこに興じている。ネネはアイシスに無理矢理付き合わされる形で、軍議には参加していない。エルフィは今回はエリーゼに付き添うので、ハロルドのみが参加する事となったらしい。

 

「今回話したい事としまして、以前の天蓋の森でのノスフェラトゥに関してです」

 

「ああ、アレか。スサノオ様とエリーゼ様が黒くて大きいヤツらにヤられかけたって話だろ?」

 

 先程のスサノオとの会話の時とほとんど変わらないゼロの話し方には、ライルは無反応で続ける。

 

「あれは僕の見立てでは、マクベスの配下であるシェイドの仕掛けだと推測されます」

 

「そういえば、そんな事を言ってたな」

 

 あの時は、あまりその存在に触れる事がなかったので、スサノオはすっかり忘れていたが、改めてそのシェイドという女性について気になってくる。

 

「それで、そのシェイドってどんな人なんだ?」

 

「私も、名前程度しか聞いた事がありませんので…」

 

 スサノオの後ろで控えるフローラも、同じくその人となりについて尋ねる。2人の問い掛けに対し、一同は渋い顔をして、

 

「うーむ…一言で言えば、美人だろうか」

 

「おいおいハロルド、それはあの女を言い表すのには足りなさすぎるだろうよ。まあ、俺もあのヤらしい体つきには否定しかねるが」

 

「ふん! いくら体つきが良かろうと、内面があれでは負債は取り返せておらん!」

 

 アカツキがあからさまに怒りを露見させる。胸が控えめなのを気にしているからだろうか。

 

「えっと…、確かシェイドって、レオン様やエリーゼ様の教育係だったと思うけど…」

 

「僕もそう聞いています。彼女は王族の教育係を代々務める一族出身らしいので」

 

「…アイツが教師として優秀なのは頷ける。あの女の本質は、知識欲の塊だ。あらゆる未知を貪欲に欲するからこそ、あの女自身が生きた図書館のようになっている。それに、王族の教育係の一族なら、教鞭を執るのも祖先からの伝統として受け継がれているはずだ。アイツは当に、王族の教育係としては最適だろうな」

 

 ミシェイルがここまで褒めるのは珍しい。ただ、気になる点は、『知識欲の塊』という部分だけ。スサノオやフローラも、その点を除けばシェイドという女性は問題があるように思えなかった。

 

「聞いてる限り、彼女自身にそこまで問題があるように思えないな」

 

「ですが、どうしてアカツキさんはそこまでシェイドという方を酷評なさるのでしょう…?」

 

 そんな疑問に、他ならぬアカツキが答える。

 

「さっきミシェイルが言ったように、あの女は知識を求める事に貪欲なのだ。それはもう、人としてどうかと思えるくらいにな」

 

「はい…。彼女は、知識を得るためなら、手段を選ばない節があります。実際、ノルンが被害に遭いかけました」

 

「ああ…、あの時は本当に助かって良かった…」

 

 ノルンが遠い目をしながら、どこか虚空を見つめ始める。少しその様子が怖い。

 

「何かあったのか?」

 

「スサノオ様も知っているだろうが、ノルンは人格が変わると戦闘力が向上する。あの女はそれを不思議に思ったらしく、事あるごとにノルンに執拗に迫っていた」

 

「そうだったね。その度に、私やアカツキ君、ライル君にミシェイル君と、皆で止めていたのだよ」

 

「果ては見かねたマークス様が直々に止める程だからな。まあ、責めるのが好きな俺からしてみれば、シェイドはなかなかのヤり手だろうぜ」

 

「そんな事があったのですか…」

 

 その衝撃の内容に、スサノオとフローラは絶句して、思わず彼方へと意識が旅立っているノルンに憐れみの視線を送る。自分達も大概の境遇だが、流石にそれには同情せざるを得なかったのだ。

 

「まだ終わってはおらぬぞ。あの女、それからもノルンを隙あらば付け狙っておったのだ。終いには、ノルンを自室に連れ込もうとした程だった。幸い、ノルンに何かある前に私とルーナで救出したが、服を脱がされどうなるところであったか…」

 

「……よくトラウマにならなかったな、ノルン」

 

「…ええ。近い事は子どもの頃から、母さんにやられていたし……母さんのは普通に実験だったけど」

 

 ここまで不憫なノルンに、スサノオは優しく笑いかけるしか出来なかった。せめて、これからは彼女には無茶や負担はあまり掛けないようにしようと、心から思うのだった。

 

「それで終われば良かったのだが、今度はアカツキ君に興味を示してね…」

 

 ハロルドの言葉に、今度はアカツキがピクンと肩を震わせる。次第にその端正な顔を険しいものへと変えていき、豹変したノルンに近い、怖い顔になる。

 

「迂闊だったのだ……まさか、私の『華炎』にまで興味を持つとは思わず、躊躇せずに賊相手に使ったところを見せてしまった…」

 

「…アカツキには、私の時より酷い付きまとい具合だったものね…。訓練を間近で観察されて、食事は必ず対面で、湯浴みにも付いて来て…お泊まりと称して一緒に寝ようとさえしてたもの…」

 

「マークス様で懲りたのでしょうか、決まった主君を持たなかったアカツキはノルンと比べて、格好の獲物だったのでしょう。しかも、マークス様やレオン様に注意されない程度には抑えていましたので、やはり機転も頭の回転も早い上に計算高いですね」

 

「言っちまえば、マークス様とレオン様さえ何も言わなければ、アイツを止めるヤツなんて居なかったからな。カミラ様はどちらかと言えば、シェイドの行動は同類だから文句どころか共感さえしただろうさ」

 

「エリーゼ様も、女同士で仲良くていい、と笑って認めていらしたよ。流石にエルフィ君には行き過ぎだとは思われていたようだが…」

 

「…私やカタリナ、ネネ達が城を出たのは、それも要因の一つだ。ピーターは特に、獣人という事もあり、いつも舐めるように見つめられては、怯えていたからな」

 

 スサノオとフローラを除くその場の全員が、深くため息を吐いた。かく言うスサノオとフローラも、皆の心中を察するくらいには、シェイドが問題ありな人物であると認識したのだ。

 

「さて、話を戻しましょう。天蓋の森での一件から、またマクベスによる妨害、もしくは策略を仕掛けてくる事が危険視されます」

 

 と、ライルが話題を元に戻す。皆も再び、顔を引き締めて軍議に意識を戻していく。

 

「結局、何の目的があるのか分からないんだよな」

 

「お聞きした謁見の間でのマクベスの言動から察するに、スサノオ様を排除する意思は見えますが…」

 

「いくら何でも、そこまであからさまな事はしないだろう…。あれでも、狡猾で知恵も働く男だ。また汚いやり口を使ってくるとは思うがな…」

 

 あの胡散臭い顔を思い出し、スサノオは鬱屈となる。ガロンだけではない、マクベスも暗夜を歪める大きな要因だ。あれは説得しようにも、根本から腐っているため、手の打ちようがないだろう。

 

「ノートルディアまで最短で行くなら、シュヴァリエ公国を経由するのが手っ取り早い。そのために黒竜砦は、シュヴァリエ公国へ入るためには通らなければならない要所だ。アソコを通過しない事には、遠回りしなきゃならない。だが、さっきもスサノオ様に言ったように、あそこは今マクベスの息が掛かった連中が居る」

 

「ああ。ゼロの言う通りなら、黒竜砦を通る時は警戒した方が良いだろう。流石に兵士が露骨な動きを見せたりはしないだろうけど、みんなも頭の片隅にでも置いてはいてくれ」

 

「「「はっ!」」」

 

 スサノオの言葉に、一同は御意を示す。この軍議の議長はライルだが、軍の長はスサノオだから、意見の採用も、促すのも、主にスサノオが行う事になっている。軍と言える規模でないのが玉に瑕ではあるが。

 後でエリーゼ達にも今回の事を簡単にまとめて伝える必要があり、スサノオはフローラに頼んで、簡単に伝達事項を書き出してもらう。

 

「それでは、軍を通しての話し合いは、僕からは以上です」

 

「他に何か用件のある者は?」

 

 スサノオの問い掛けに対し、誰も言葉を発しない。他に特段用は無いようだ。

 

「うん、じゃあ解散するか」

 

「さて、出発まで私は鍛練に励むとするか…どれ、ノルンも付き合え」

 

「え…アカツキのトレーニング…? いえ、ちょっと私は遠慮し、たいのにぃぃぃ………!!!」

 

「おお! アカツキ君もノルン君も熱心だな!」

 

 それぞれが出発までの時間潰しを、口々にしながら退出していく。

 

「ところで…」

 

 そんな、皆が退席していく中で、ライルはスサノオのみを呼び止める。スサノオはもちろん、まとめた要項を書き留めていたフローラも、不思議に思い退出をしないでいると、

 

「スサノオ様への注意事項を伝えようと思ったのですが…そうですね、フローラにも聞いて貰っておきましょうか」

 

「なんだ? 何かあったのなら、さっき言えば良かったんじゃ…?」

 

「内密な用件なのでしょうか?」

 

「内密という程でもありません。が…」

 

 歯切れの悪いその口調に、スサノオとフローラはますます疑問が深まっていく。

 

「先程のシェイドに関してなのですが」

 

「?」

 

「いいですか? シェイドの前では、絶対に竜の力を見せないようにして下さい」

 

 ライルが言いたかった事は、つまりはスサノオがシェイドの興味の対象になる可能性があり、それを避けよという忠告だった。

 少し大げさ過ぎないかとも思えるが、先程の話を踏まえた上で考えると、そうでもないと思えるあたり、シェイドの異常な探求心には恐れ入る。

 

「フローラも、スサノオ様がシェイドの前で竜の力を使わないように見張りをお願いします。なんだかんだで、スサノオ様は誰かの危機には躊躇せず、竜の力を使いそうですので。まあ、シェイドがそんな場面に居合わせる場合の話ですが」

 

「任せて下さい。スサノオ様が竜の力をシェイドさんの前で使わないように、責任を持って管理させて頂きますので」

 

「…俺、主君だからな……?」

 

 良い意味で信頼されていると理解しながらも、2人に心配されるように、そんな場面でスサノオは竜の力を使わない自信が無いのであった。

 




 
「ベロアの『くんくん、ガルーアワーズ』…」

※ここからは台本形式でお送りします。

ベロア「さて、次は黒竜砦ですね」

カンナ「シェイドさん、ちょっと変な人になってるね」

ベロア「エマも性癖がアレな事になっていますし、別に良いのでは?」

カンナ「そっか。それもそうだね」

ベロア「さて、今日のゲストを呼びましょうか。前回は不覚にも、ゲストだったブノワさんを呼び忘れてしまいましたし。早めに登場願いましょう」

カンナ「ああ…そういえば、あたしのお父さんからのご褒美、その分引かれちゃったんだっけ」

ベロア「もうあんな悲しいミスは犯さないと誓います。それでは、どうぞ」

フォレオ「初めまして、僕の名前はフォレオと申します。よろしくお願いしますね?」

ベロア「フォレオ、今日もこれが終わったら、お裁縫して下さいね…。わたしも見守っていますから」

カンナ「フォレオがお裁縫してたら、高確率でベロアも一緒に居るよね」

フォレオ「僕は、ベロアにもお裁縫を楽しんで貰いたいのですが…」

ベロア「別にいいです。わたしは、終わってからが楽しみなので」

フォレオ「相変わらずつれませんね、ベロアは…」

カンナ「それじゃ、今日のお題を発表しよっか」

ベロア「それではフォレオ、お願いします」

フォレオ「あ、お母様…。その手に持っているものを読めばいいのですか? えっと、『黒竜砦に集まっているマクベス派の兵士について』…ですね」

カンナ「うーんとね…何人かオリジナルキャラを出すみたいだよ」

ベロア「はい。案としていくつか考えが纏まっているそうです」

フォレオ「前作の覚醒に比べて、固有名のあるユニットは居るには居ますが、外伝がほとんどでしたから…。暗夜で固有名のあるモブのボスは、1人だけでしたか?」

ベロア「ガンズやマクベスはモブというには、登場シーンが多いですからね。本筋のストーリーで出てくるモブ暗夜将はあの変な人だけですよ」

カンナ「あのマップ、残念だったよね。手応えが全然なかったもん。シャーロッテさんとブノワさんも、オマケみたいな登場だったし…」

フォレオ「今思えば、有力な将が全然出てこないのに、よく暗夜軍を運営出来ていましたね…」

ベロア「それこそ、ご都合主義ですよ。仕方ないと思うしかないでしょう」

カンナ「ガンズやマクベスより、汎用モブ敵の方が強いなんてザラにあるもんね。あたし、なんか納得しちゃった」

ベロア「それだけ一般兵士が有能だったのでしょう。実際、ガンズやマクベスよりも煮え湯を飲まされた回数は断然上でしたし」

フォレオ「そ、そうですね…(なんだか最近、カンナの言葉にベロアのトゲトゲしさが写ってきたような…)」

カンナ「それじゃ、そろそろ終わろっか」

ベロア「そうですね…フォレオ、後でよろしくお願いしますね」

フォレオ「はい。それでは皆さん、ありがとうございました」

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