ファイアーエムブレムif 白光と黒闇の双竜   作:キングフロスト

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 ※今回のタイトルは、ゲームの通りの名前を引用しております。


第48話 白き憐みの手に

 

 スサノオは対峙してすぐにルディアへと攻撃を仕掛ける。実力が未知数である以上、本来なら様子見をすべきだろうが、時間を掛けてしまえばそれだけ白夜軍の撤退を許してしまう事になる。向こうが撤退戦ならば、こちらは追撃戦なのだ。早めに追撃せねば逃げられてしまう。

 

「やっぱり、そう来るわよね!!」

 

 スサノオが振りかぶった夜刀神を、左手に持った大盾で弾き返すルディア。その勢いのままに、大盾でスサノオへと叩きつけを喰らわせようとするも、それをスサノオは足の裏を使った蹴りを放つ事で防ぎ、逆にそれを利用して後方へとくるっと一回転して着地する。

 

「ハッ!」

 

 スサノオの着地とほぼ同時、ルディアは大槍での突きを放つ。その大きさと長さ故に、間をおく事無くスサノオへと一瞬で槍先は到達するも、スサノオは槍の穂先に夜刀神の刃を這わせるように受け流してそれを回避する。

 

「シッ!!」

 

 槍を突き出した体勢のルディアに向けてすかさず夜刀神による連続での刺突を繰り出すが、ルディアの大盾が大きな金属音を立てながら、それらを完全に防ぎきる。攻撃を防ぐ間に引き戻した大槍で、今度は凪ぎ払いがスサノオへと襲いかかる。

 

「……!!」

 

 これを受け止めるのはマズいと直感的に判断を下したスサノオは、スライディングでかわし、立ち上がり様に同じく夜刀神による凪ぎ払いをやり返す。

 

「甘い!」

 

 だが、やはり即座に振り向いたルディアの大盾によって阻まれ、今度は大きく掲げた槍を振り下ろしてくる。流石に弾かれた直後では上手く回避行動には移れない。よって、スサノオはとっさに転がり込むようにして、槍の軌道上から逸れる。

 

 ズガガガ!!!

 

 激しい騒音を上げながら叩きつけられた大槍は、石床を砕くどころか完全に窪みを作ってしまっていた。先程の凪ぎ払いでも、近くの通路の壁を削りながら破壊していた事から、ルディアは恐らくエルフィに匹敵する力を持ち、そして無茶な攻撃にも耐えうる優れた槍を所持しているのが分かる。

 

「武芸だけじゃないな。お前の筋力には恐ろしいものを感じる。それに……その槍、かなりの代物と見受けるぞ」

 

 埃を払って立ち上がるスサノオ。少し距離が離れたルディアに、改めて言葉を掛ける。彼女の手にした槍、穂先から柄への接続部分に掛けて銀の意匠が施され、意匠の中心部には翠色に輝く宝石が埋め込まれている。豪華過ぎず、かといって安っぽさはまるで無く、不思議と歴史を感じさせるその槍。

 

「お誉めの言葉と取っておくわ。私は強さを求める事に貪欲でね。今までひたすら訓練に明け暮れたわ。だから、女の子らしい事なんて全然知らないけど、むしろ私にとっては誇りも同然」

 

 スサノオの言葉に、自信を持って答えるルディア。それが嘘でない事は、確認せずとも分かっている。

 

「それにしても、神刀に選ばれただけあるわねスサノオ様。この槍は名を『地槍ゲイボルグ』。私が知る槍の中でも相当優れた業物よ。そうそう簡単には壊れたりはしないから、安心して私の力を以て振り回せるのよ」

 

「なるほど、そいつは困ったな。あれだけの無茶な衝撃を受けて傷一つ付いていないときた。この分じゃ、武器破壊は出来そうもないか」

 

 武器の破壊が無理な以上、倒すしかルディアを戦闘不能には出来ないという事だ。それも、恐らくスサノオと同等、もしくはそれ以上の実力者であるルディアを相手に。

 

「はっ…笑えないぜ、まったく。どんな難易度だって話だよ」

 

 魔竜石に意識を傾けるが、黒いオーラは欠片すらも生み出せない。先程の戦闘が尾を引いているようだった。これであの形態のデメリットがハッキリした。

 完全な竜化では、力を使いすぎると体の自由が利かなくなり、オーラの二段階目の形態では一度使うと、しばらくの間オーラを一切使用出来なくなるのだ。

 その代わり、部分的な竜化は辛うじて可能のようで、手足や翼は問題ないようだった。つまりは、オーラによる遠中距離攻撃が使用不可という事か。

 

「私達の役目は時間を稼ぐ事。つまり、スサノオ様を倒す必要は無いのよね。何が言いたいかって言うなら、来るなら来なさい? 私は全てをねじ伏せ、仲間の退路を守り抜くだけだから」

 

 柄尻で地面をガン! と叩くルディア。重騎士の本来の役目は、仲間の壁となり闘う事だ。要は防衛戦を重視した戦法を得意とする。それが何を意味するか。スサノオは、ルディアという強固な壁を突破しなければならない。それも、ただの壁ではない、闘う力を持った鉄壁を。

 

「くそ…! ハードどころじゃないぞこれは! どう考えてもルナティックだろ!?」

 

 スサノオの小手先の剣術では、彼女には届かない。竜化がルディアにどこまで通用するのか、それがこの闘いの肝となるのは明白だった。

 苦渋の表情を浮かべて夜刀神を構えるスサノオに、ルディアは無慈悲な現実を口にする。それがスサノオにとって、どれだけ残酷であるかを知った上で。

 

「さあてと、そろそろ本腰を入れて闘うわよ。まだまだへばらないでねスサノオ様!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 スサノオがルディアに苦戦する一方、フローラもまたクリス相手に苦戦を強いられていた。

 

「くっ……!!」

 

「そうれ! 『レクスカリバー』!!」

 

 先程スサノオへと飛来した風の刃が、フローラへと放たれる。それをフローラは走って避け続けるしかなかった。暗器を投擲しても、風刃によって弾かれ、または押し返される。風と暗器、敵にするにはとても相性が悪いのだ。追い風ならまだしも、向かい風では投擲する武器には不利となる。

 

「そこです!」

 

 しかし、フローラとてただ逃げ回るだけではない。走りながら、風の刃の合間を縫うように暗器を投擲する。

 

「よっと!」

 

 ただし、クリスは常にフローラを注視しながら魔法を操っているため、フローラの暗器による攻撃も簡単に回避してしまう。

 形勢はクリスに傾いている事は、火を見るよりも明らかだった。

 

「はあ、はあ…くっ……!!」

 

 ずっと走っていれば、当然スタミナの消費も激しいものとなる。体力に自信がある訳でもないフローラにとって、この流れ作業のような悪循環は苦痛でしかない。だが、負ける訳にはいかなかった。スサノオの為に、ここで膝を付く訳にはいかないのだ。

 

「うーん、流石は王族付きのメイドさんですね。僕の攻撃が全然当たりません! あははー! 参りましたね!!」

 

 それに引き替え、言葉とは裏腹に、クリスは至って余裕を崩さない。むしろ良い笑顔である。その様子に、フローラは知らずのうちにイラつきが募っていっているというのに、クリスはまるで気付いていない。まったくもって能天気そのものであった。

 

「馬鹿にするのも大概にしてください。時間稼ぎのつもりでしょうが、こちらはあなたの遊びに付き合っている場合ではありませんので」

 

「いやいや、馬鹿にしてませんし、遊んでも居ませんよ。僕らにしてみれば、この闘いは勝つのが目的ではありません。あなた達をここで押し留める事、それが僕らの勝利条件なんですから、精一杯時間稼ぎしちゃいますよ! それが遊びだと感じてしまわれたのなら、申し訳ありません。けど、もうしばらくのお付き合いをお願いしますね?」

 

「……」

 

 どこかおちゃらけた感の否めないクリスに、フローラは無表情かつ無言で暗器を投げつける。無論、当たり前のように避けられるのだが。

 

「うわ!? ちょっと止めてくださいよ!? そんな無表情で攻撃されるの、すごく怖いんですけど!?」

 

「知りませんか? ポーカーフェイスと言って、相手にこちらの感情を読ませない手法です」

 

「いやいや! 明らかに意味合いが違うと思いますよ、さっきのあなたの顔は!?」

 

 闘いでは劣勢ではあるが、言葉での闘いはフローラが優勢のようだ。とは言っても、クリスの攻勢は一向に衰えない。

 

「ふう……。それにしても、なかなかどうして粘りますね。では、もう一手。新たに加えるとしましょうか」

 

 そう言って、クリスは手に持った魔道書を放り投げた。すると、魔道書は不思議な事に落下せずに宙にフワフワと浮くように漂っている。そして、自分は懐から新たな魔道書を取り出すと、魔道書へと魔力を通していく。やがて魔力の補填が終わり、クリスはその魔法の名を口にした。

 

「行きますよー! 『ファラフレイム』!!」

 

「!!?」

 

 その瞬間、巨大な爆発が巻き起こる。それはフローラを追っていた風の刃さえ飲み込んで収束し、一気に膨れ上がり、取り込んだ風の勢いによって肥大化し、爆炎が砦内を破壊しながらフローラに襲いかかる。

 瞬発的に氷の部族特有の力を用いて吹雪を起こしたフローラは、爆炎へと差し向ける。しかし、それでクリスの魔法を打ち消せるはずも無く、

 

「きゃ!?」

 

 爆風の煽りを受けて押し飛ばされてしまう。だが、直前に吹雪を出していた事が功を奏したのか、ある程度の勢いを消す事は成功した。

 

「くっ……」

 

 ただ、ダメージはそれでも防げはしない。ただでさえ、スサノオを受け止めた時の負担が脚に残っているのを、氷の力で騙し騙しごまかしていたが、それも限界に近付いてきた。今の爆風を受けた事で、痛みがぶり返してきたのだ。

 

「イタタ…うーん、威力が高すぎるのが難点ですかねー。手加減が難しいし、開けた場所でないと自分にも火の粉が飛んできちゃいますから」

 

 そして、本人の言う通り、クリスも自分の爆風によって吹き飛ばされていた。それにしても、辺りは瓦礫の山が至る所で築かれており、爆心地などは大穴が開いている。さっきの魔法がどれだけ高威力だったのかが計り知れるというものだ。

 

「ちょっとアホクリス!! 私まで殺す気!?」

 

「なんだ、あの爆発は!? 無事かフローラ!!」

 

 少し離れた所から、スサノオとルディアの大声がフローラ達の耳へと届く。どうやら、彼らの闘いにも少なからずの影響を与えたらしかった。

 

「私は、なんとか無事です…!」

 

「すみませんルディア! ちょっとやりすぎちゃいました!!」

 

 反省しているのか、よく分からないクリスのお気楽な声音に、ルディアは更に激怒する。

 スサノオも、とりあえずフローラの無事が分かり、安堵の息を漏らした。

 

「それにしても……」

 

 改めて、フローラはクリスの魔法を分析する。追尾する風の刃、巨大な爆発を引き起こす炎の魔法。あの二つだけでも脅威的だが、もしかするとまだ他に隠し玉を持っている可能性も考えられる。

 あの『ファラフレイム』という魔法、今回はクリス自身も巻き込んでいたが、あれが平原のような開けた場所で放たれるのを考えると、恐ろしくて堪らない。屋内戦闘で運が良かったと思うべきだろう。

 

「ちょっとやり過ぎましたので、もう少し抑えていきましょうか」

 

 クリスは立ち上がると、ファラフレイムの魔道書を再び懐へと仕舞い、新たに魔道書を取り出した。一体その懐からは何冊の魔道書が出てくるというのか。

 

「えへへ。特別に僕お手製の魔道書を披露しちゃいましょう! まだ調整中なので、そこまで高火力にはならないはず! 行きますよ、『トロン改』!!」

 

「!!!」

 

 そして放たれる次の魔法。クリスの正面から、極太のレーザー状の雷撃が撃ち放たれる。

 

「あぐ!?」

 

 震える足で、なんとか転がるように回避するフローラだったが、万全での回避行動では無かったためか、足を雷撃が掠めていった。その部分は火傷したように赤くなり、血が滲み出ている。完全に、足を負傷してしまったのだ。

 痛む足を氷で応急処置をしながら、フローラはちらりと後ろを見やった。雷撃が通ったと思われる箇所、そこには円上の穴が壁に刻まれていた。もしまともに直撃すれば、人間の体などいとも簡単に風穴が開くだろう。

 

「……、」

 

 立たなければ、そう分かってはいても、足が痛んで立つ事が出来ない。このままでは、敵の良い的であるというのに、体が言う事を聞かないのだ。

 しかし、フローラが焦る一方で、クリスは何故か追撃をしてこない。疑問に思ったフローラだったが、すぐにその答えは彼の口から知る事となる。

 

「どうやら、もう戦闘続行は出来ないようですね。後はこのまま時間まで待つだけです」

 

 もはや、フローラが闘えないと見抜いたクリス。持っていた魔道書を仕舞い、離れた所で未だ浮いていた風の魔道書に手をかざすと、まるで吸い寄せられるかのようにクリスの手元へと帰っていく。

 

「……すみません、スサノオ様。私では力及ばず……」

 

 勝てなかった悔しさ、見逃された情けなさ、スサノオの助けとなれなかった申し訳無さが、フローラの中でグルグルと溢れんばかりと渦を巻く。未熟であるがゆえの敗北。妹ほど得意ではない戦闘ではあったが、この結果は今のフローラにとって受け入れがたい現実であると同時に、受け入れなければならない現実でもあった。

 そして、そんな俯くフローラの耳に、更なる追い打ちが掛けられる。

 

「よーし! それじゃ、ルディアの援護に回るとしましょうか。よく考えてみれば、これはスサノオ様を白夜へと連れ戻すまたとない好機ですし!」

 

「な……!?」

 

 自分が負けたために、スサノオに負担を掛けてしまうどころか、自分の手からスサノオが奪われてしまうかもしれないという恐怖。それだけは、何が何でも止めなければならない。

 だって、そうなればエリーゼやカミラ、マークス、レオンが悲しんでしまう。暗夜の仲間達も同様だ。仲間が奪われて嬉しい訳がない。

 しかし、それは建て前であり、本当はフローラがそれを拒んでいるだけという話でもある。

 

 恋する人を奪われて良いなんてあるはずが無いのだ。

 

「させません…! 絶対に!!!!」

 

 今なお続く足の痛みを、傷ごと凍らせて、無理矢理にも立ち上がるフローラ。今、クリスを行かせてしまえば、本当にスサノオが連れ去られてしまうかもしれないから。だから、あちらの援護には意地でも行かせない。行かせてなんてやらない。

 

「……まだ、立ち上がるんですね。参ったな…」

 

 頭を掻きながら、先程までの能天気さは成りを潜め、残念そうにフローラへと視線を送るクリス。彼女の執念には、驚かされるばかりだ。

 

 そして、クリスは知らない。恋する乙女がそれをハッキリと自覚した時、女はもっと強くなるという事を。恋は盲目と言うが、果たして……。

 

 

 まもなく、黒竜砦における全ての戦闘が終結しようとしている。それがどんな結果となるのか、全てはこの二組の闘いに委ねられていた。

 




 
「ベロアの『くんくん、ガルーアワーズ』…」

※ここからは台本形式でお送りします。

ベロア「ふふ……フローラがすごく乙女チックでありながら、ガッツ溢れる意思の強さを醸し出していますね」

カンナ「うん! あたしのお母さん候補に一歩前進かな?」

ベロア「残念ですが、そうなりますね。スサノオ本人へのアプローチではありませんが、恋心をハッキリと自覚したのは、大きな一歩と言えるでしょう」

アンナ「ええ! 『恋は一獲千金』とも言うし、これは儲けどころかも!」

カンナ「うわ!? び、びっくりした~!」

ベロア「何ですか、その安っぽい標語は。恋愛ごとで金儲けなんて、同じ女性として引きますよ」

アンナ「いやーねー! 私だってそこまでガメツくないわよ! ほら、私の姉妹だってスサノオ様やアマテラス様にお祭りの屋台代を無料で提供してたでしょ? 私達アンナ商会は懐が深いんだから!」

カンナ「…怪しいなぁ」

アンナ「べ、別にそれすらも金儲けのための一環という訳じゃないんだからね!?」

ベロア「何ですかその中の人的なネタは。それは本当に知ってる人にしか通用しないネタじゃないですか」

アンナ「気になる人はif及び絆の暗夜祭をぜひプレイしてみてね! カミラ様と私の姉妹の会話は必見よ! それと、その時のカミラ様の色っぽい衣装も、是非見て行ってね!」

カンナ「ちゃっかり宣伝してるよ~……」

アンナ「さて、そろそろ本題に入ろうかしら。今回のゲストな訳だし?」

ベロア「あなたが話を逸らしたのですが……まあ、良いでしょう。それでは読み上げお願いします」

アンナ「ええ。『ルディアとクリスの持っていた武器について』……これが今回のお題よ」

カンナ「ゲイボルグとファラフレイム、それとトロン改だね」

ベロア「どれも、本来この世界には無いはずのものです。だって、そのほとんどがかつての英雄が使っていたとされるものですから」

アンナ「そうなのよ。この世界、つまりifの舞台となる世界は、ファイアーエムブレムで最も古い時代の物語。マルスどころか、チキでさえ生まれていない神話の世界なのよ。だから、英雄が使ったとされる武器は本来は存在していないわ」

カンナ「でも、そんなすごい武器をその時代で使って大丈夫なの?」

ベロア「そうですね。オーディン達も、こちらに来るために名前や髪の色を変えていますし、後に残るようなものはあまり良いとは思えません」

アンナ「大丈夫大丈夫! だって使い手の名前がまず違うし、同じような名前の武器は無数に存在してるもの。それに、そこから名前が派生していったりとかする武器もあるくらいだから、せいぜいその内の一つとしか思われないんじゃないかしら?」

ベロア「そうだと良いですね……」

カンナ「お父さん達の神器が有名だし、この時代ではあまり目立たないかもしれないね」

アンナ「そういう事! そんな細かい事を逐一考えてたらキリがないしね!」

ベロア「ちなみに、あくまでこれらのような武器は『覚醒』で入手する機会のあったものだけですので」

アンナ「本来手にする機会の無いものを、わざわざ登場させる必要もないからね」

カンナ「なんというか、最初以外は普通にお題を真面目にこなしてたね…」

アンナ「あら? 報酬分はきっちり働くわよ。それが商人としての心がけでもあるもの」

ベロア「つまりは金で動く女、という事ですか」

アンナ「当然シャカリキよ! 私の中に流れる血が、お金を稼げと騒ぐのよ!」

カンナ「自力で覚えられるスキルも、お金稼ぎ系はほとんど持ってるもんね…」

ベロア「金の亡者……とまでは言いませんが、凄まじい執念を感じます」

アンナ「うふふ。褒め言葉として受け取っておいてあげる。それじゃあ皆さーん! 次回もよろしくねー!!」

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