桜井和生と暗殺教室   作:トランサミン>ω</

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投稿時間が遅くなって申し訳ないです!
いよいよ、死神のアジトへ潜入ですね!


死神の時間

「…あの建物か」

 

 

生徒たちは地図で指示された場所へやって来ていた。

糸成が製作したヘリで周囲と建物の屋上を偵察し、乗り込む準備をしていた。

 

 

「あのサイズじゃ中に手下がいたとしても少人数だね」

 

 

「あぁ、周囲や屋上にも人影はない」

 

 

「それと花束に盗聴器を仕込む必要があったって事は、逆に考えればそれの直前のことは把握してない可能性が高いよ」

 

 

生徒達は速水の考察、糸成の調査、不破の読みを頼りに作戦をねる。

 

 

「いいか皆?この超体育着や皆がそれぞれ殺せんせーを暗殺するために開発した武器、敵がどんだけ情報通でも…俺達の全てを知ることは不可能。おとなしく捕まりに来た振りをして、隙をみてビッチ先生を救出し、全員で脱出だ」

 

 

「律、12時を過ぎて戻らなければ殺せんせーに事情を話して」

 

 

「はい、皆さんどうかご無事で」

 

 

「…いくぞ!」

 

 

磯貝の作戦通りに生徒達は建物に侵入した。

そこはだだっ広く、アチコチに散らなければどこから襲われるかわからないような場所だった。

全員が入るとアナウンスが流れる。

 

 

『1人足りないけどまぁいいか、閉めるよ?』

 

 

スピーカーから死神の声が聞こえると同時に入ってきた扉にロックがかかる。

 

 

「…ふん、やっぱりこっちの動きはわかってるんだ。死神ってより覗き魔だよね」

 

 

『皆揃ってカッコイイ服を着てるね?隙あらば一戦交えるつもりかい?』

 

 

「確かに桜井くんは来れていないけど!ちゃんと来たわよ!ビッチ先生を返してくれればそれで終わり!」

 

 

『ふむふむ、部屋の端々に散っている油断のなさ、良く出来ている』

 

 

そこの声と同時に今度は部屋全体が下に落ちる。

そして次の瞬間生徒達の目に映ったのは…

 

 

「捕獲完了、予想外だろ?」

 

 

自分たちを捕らえた死神の笑顔だった。

 

 

「部屋すべてが昇降式の監獄。ちゃんと君たちのために作ったんだよ?こんな風に捕らえるのがリスクが一番少なく一番早い」

 

 

「あっ!ビッチ先生!」

 

 

矢田が捕まっているイリーナを見て声を上げる。

 

 

「お察しと思うけど、君たち全員あのタコをおびき寄せる人質になってもらうよ。大丈夫、奴が大人しくくれば誰も殺らない」

 

 

「くそっ!」ガンガン

 

 

「出しやがれ!」ガンガン

 

 

生徒たちは壁を叩いて脱出を試みる。

その間に片岡が死神に問いかける。

 

 

「本当に?ビッチ先生も今は殺すつもりは無いの?」

 

 

「人質は多いに越したことはないよ。場合によっては大量の見せしめがいる。交渉次第では30人は殺せる命が欲しいね」

 

 

「でも今は殺さない、本当だな?俺達があんたに反抗的な態度を取ったら頭に来て殺したりは?」

 

 

岡島が再度確認する。

 

 

「ああ、しないよ?子どもだからってビビりすぎだろ」

 

 

「いや、ちょっぴり安心した」

 

 

「竹林!ここだ!」

 

 

岡島がそう言うと、三村が壁を指さす。

次の瞬間、奥田がカプセル煙幕を投げ、竹林が指向性爆薬で空間のある壁を破壊し脱出した。

 

 

それを見て死神の顔つきが変わる。

 

 

「いいね!そうこなくちゃ!前代未聞のモンスターを殺す最難関の仕事。27人の殺し屋は肩慣らしには丁度いい」

 

 

死神は考えた、1人2人は死んでもいい、万を超える死神のスキルを思い出そうと。

椚ヶ丘中学校3年E組、一致した一つの目標と校内での苦い経験から強い結束を持った暗殺者たち。

 

 

『聞こえるかな?E組の皆。君たちがいるのは閉ざされた地下空間だ外に出るための電子ロックは僕の眼球の虹彩認証だけ、つまり出たかったら僕を倒すしかない。実はね、君たちが逃げてくれて少し嬉しいんだ。これだけの訓練を積んだ殺し屋たちを一度に空いてできる機会は滅多にないからね。人質だけじゃもったいない、君達全員に僕のスキルを高める相手をしてもらう。どこからでもかかっておいで?』

 

 

まるでゲームのように話しかけてくる死神の顔が見えないことに渚は不安を覚えていた。

その頃E組の校舎には3人の人物が集まっていた。

 

 

「おかしい…この時間なら遊びや自主練で残っている生徒がいるはずだが…!」

 

 

「烏間先生!皆の超体育着が無いです!」

 

 

「なんだと!どういうことだ…」

 

 

「ええ、おかしいですねぇ。誰にも連絡が繋がらない」

 

 

「殺せんせー!」

 

 

「和生くん、すぐに超体育着に着替えてください。そして一度君の家に飛びレヴィアタンを準備しましょう。烏間先生も武装をお願いします」

 

 

「わ、わかった!」

 

 

「そうだな、胸騒ぎがする」

 

 

「私は生徒たちの匂いを辿るための準備をしてきます。その間にお願いしますね」

 

 

烏間と和生は殺せんせーの指示通り素早く準備をする。

そして何故か犬の姿をした殺せんせーに抱き抱えられ一度和生の家に飛んだ。

 

 

「律がいない…とりあえずレヴィアタンの準備だ!」

 

 

和生は地下室からレヴィアタンを取り出して右腰に下げ、殺せんせーのもとへと戻った。

 

 

「烏間先生、早速このヴラドを使うことになりそうですね」

 

 

「そのようだな。しっかりと守り抜かないとな」

 

 

「ヌルフフフ、良い武器です。必ず3人で探し出しましょう!」

 

 

和生はヴラドをホルスターに入れ、左腰に下げる。

 

 

3人は殺せんせーの誘導で生徒たちの捜索に乗り出した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃生徒たちはというと。

 

 

「役割を決めて3手に分かれよう。狭いここじゃ全員でいても身動きがとれないからな」

 

 

クラスのリーダーである磯貝の発案でチーム分けをする事になった。

 

 

Aチーム

戦闘をを目的としたチームだ。

メンバーは

 

 

磯貝、前原、木村、吉田、村松、カルマ、渚、千葉、茅野、岡野だ。

 

 

Bチーム

イリーナの救出をメインとするチームだ。

メンバーは

 

 

矢田、片岡、速水、倉橋、三村、神崎、岡島、中村、杉野。

 

 

Cチーム

脱出経路の捜索をおこなうチームだ。

メンバーは

 

寺坂、糸成、菅谷、不破、原、奥田、竹林、狭間だ。

 

 

「監視カメラは見つけたら即破壊、そして律、各班の円滑な連絡を頼んだぞ」

 

 

「やる気しねぇ〜、死神さんに逆らうとかありえねーし」

 

 

…ハッキングされていた。

 

 

「ま、まぁ、トランシーバーアプリでも連絡は取れるから、臨機応変に行こ?」

 

 

「そうだな、警戒を忘れるな!散るぞ!!」

 

 

生徒たちはチーム事に散り散りになる。

まず最初に敵と出会ったのはAチームだ。

死神の不意打ちを警戒していた彼らだが、真っ正面から襲いかかられた。

 

 

「殺し屋になって最初に磨いたのは正面戦闘のスキルだった。殺し屋には99%いらないスキルだが、これがないと1%を取り逃がす。世界一の殺し屋を目指すなら必須のスキルだよ」

 

 

次々と仲間が倒れていく中、渚が行動に出た。

猫騙しをやるつもりだったのだが…死神に先手を打たれ失敗、Aチームの生徒たちはそこで気を失った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

続いてBチーム、イリーナを無事発見した彼らは彼女を担いで退散しようとした。

その時だ。

 

 

「6ヶ月くらい眠ってたわ、本来の自分の姿も忘れて」

 

 

死神側へ寝返っていたイリーナによって彼女を担いでいた杉野と片岡が倒された。

 

 

「逝かせてあげるわ。ボーヤたち」

 

 

「ビッチ先生…そんな人だとは思わなかったよ…」

 

 

中村が悲しそうに語りかける。

 

 

「こんな人よ。どんな人だと思ってたわけ?」

 

 

「え…いや…身勝手で…欲望に弱くて…男がいないと性欲で全身が爆裂して死ぬ…あ、わりとこんな人か!」

 

 

「怖い設定付け足すな!!」

 

 

「な、なぁビッチ先生?いくら先生でも俺ら全員を相手にするのは無理だろ?」

 

 

「クス、そうかしら?なら最後の授業をしてあげるわ」

 

 

そういってイリーナが麻酔入りのインジェクターを構える。

それに応じて生徒たちも武器を構えた。

しかし次の瞬間。

 

 

「あっ痛うっ!!ぐ…ハダシで石踏んだ…」

 

 

「だいじょ…」

 

 

イリーナのダサさに生徒たちは手を差し伸べようとする。

しかし…すぅっという素早い身のこなしでイリーナが矢田、三村、中村、岡島にインジェクターを打つ。

そして脚に絡まっていたシーツを神崎と速水に被せて視界を奪った後、彼女たちにも打ち込んだ。

 

 

 

「ず、ずりぃ…」

 

 

「しんぱいしちゃったじゃん…」

 

 

「訓練にはこんな動きなかったでしょ?いいことヒヨッコども?訓練ができても結果が出せなければ意味が無いのよ。これは経験の差、渡り歩いた修羅場の数が違うと心得なさい。そして最後に凛香、もう桜井とは会えないわ」

 

 

「えっ…?」

 

 

生徒たちはその言葉を最後に意識を失った。

Bチームもこれで全滅。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてCチームは新たな人物と遭遇していた。

 

 

「貴様らは戦える力を持っていないな?どうする大人しく人質になった方が見の為だぞ?」

 

 

彼らの前に現れたのは濃紺の髪に巨大な鎌を構えた男『ハダル』。

 

 

「行くぜイトナ!俺とテメーでアイツを倒す!」

 

 

寺坂は糸成と協力してハダルを倒すつもりのようだが、糸成は殺せんせーとの会話を思い出して降伏を宣言した。

 

 

「今は勝てなくてもいい、何時か勝てる時までチャンスを待つ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こうして捕らえられた生徒たちは手錠と首に小型爆弾を付けられ、脱出不可能な場所に閉じこめられた。

 

 

「練習台はもういいから後は人質でいてね」

 

 

「はーあ。ビッチ先生に裏切られて悲しい」

 

 

「フン」

 

 

生徒たちは確信していた、自分たちが意識を失った時点で自分たちの死が確定していたことを。

そして自分たちが何人いても彼らには勝てないことを。

 

 

「さて、次は烏間先生と桜井君だ」

 

 

「「「っ!?」」」

 

 

烏間と桜井という言葉に生徒たちとイリーナが反応する。

 

 

「彼らなら、君たちよりはいい練習台になるだろう。それに彼らを捉えておくメリットある。それにハダルの標的は桜井君だしね」

 

 

生徒たちはコイツならやりかねないと思っていた。

そして速水が反応する。

 

 

「和生が標的ってどういうことよ!」

 

 

「フン、貴様らにいう義理はない」

 

 

「くっ…」

 

 

そんなやり取りが行われている一方で、寺坂は糸成に話しかけていた。

 

 

「…なぁイトナ?あっさり降伏なんざらしくねーぞ?えらくかわったな」

 

 

「あの頃の俺は1人の殺し屋だった。だが今はここの生徒だ」

 

 

2人が話している時カルマが声を上げた。

 

 

「死神さーん!モニター見てみ?あんたまた計算違いしてたみたいだよ?」

 

 

「…何故分かった?」

 

 

「今は…俺はE組の生徒だ。タコが言った『生徒に越せない壁があったなら…その時は先生の出番です』と」

 

 

死神が見るモニターには、建物の入口に立つ、烏間、和生、そして犬の格好をした殺せんせーがいた。

 

 

「ここです。犬に変装したお陰で自然に臭いを辿れました」

 

 

「無理があるよ…」

 

 

「本当だ、こんなうすらでかいどこが自然だ」

 

 

モニター越しに彼らの存在を知った生徒たちは声を上げる。

 

 

「殺せんせー!」

 

 

「烏間先生だ!」

 

 

「和生っ!」

 

 

生徒たちが捕まっていることを知らない殺せんせーたちは外で話している。

 

 

「生徒の臭い、花の匂い、おそらくこれを私が辿って来たところを殺す気でいたのでしょうが。敵にとって一番の計算外なのは私が試合を見ずに戻ってきたこと、そして2人と来たことでしょう。敵も万全の状態ではないはず、行きますよ2人とも」

 

 

3人が入ってくるのを確認した死神たちは彼らの元へと向かう。

この時生徒たちは思った、3人はイリーナが裏切ったことを知らない。

 

 

「イリーナ!?」

 

 

「イリーナ先生!」

 

 

「ビッチ先生!?」

 

 

「お前はこの前の花屋の…」

 

 

「そう、聞いたことはあるかい?死神の名を」

 

 

「にゅ…」

 

 

死神という単語に殺せんせーが黙り込む。

 

 

「皆もここのどこかに?」

 

 

「そうだよ、桜井君」

 

 

3人は感じ取っていた、世界一の殺し屋の実力を、そして…

 

 

「貴様が来るのを待っていたぞカズキ・エルレンシア」

 

 

「へぇ…じゃあ鎌のお兄さんがレグルスさんが言ってた殺し屋さんなんだ。その名前を知ってるってことはそうだよね?」

 

 

「レグルスが生きていたか…まぁいい。貴様の相手はあとだ」

 

 

「先ずはタコからだからね?彼女と生徒たちには爆弾を取り付けてある、僕の合図一つで殺せるよ?」

 

 

「随分と強引ですねぇ…ですが私が脅しだけで死ぬとでも?」

 

 

「さぁねぇ?」

 

 

「(鎌の男は動く気配がない…なら彼の銃にだけ気をつけれ…ば!?)」

 

 

 

次の瞬間、殺せんせーの不意をつくようにイリーナの手錠に仕込まれていた銃が殺せんせーの触手を撃ち抜き、落とし穴が作動した。

3人が驚いていると死神が壁に捕まろうとする触手を銃弾で弾く、殺せんせーはあっけなく牢屋に入れられてしまった。

 

 

「さぁ、お別れを言いに行こうか」

 

 

死神たちに続いて和生と烏間もしたに降りていく、そこで見たのは閉じ込められた生徒たちと殺せんせーの姿。

 

 

「気に入ってくれたかい?君が最後を迎える場所だ」

 

 

「皆さん…ここは?」

 

 

殺せんせーの問いに死神が答える。

 

 

「洪水対策で国が作った地下防水路さ。密かに僕のアジトと繋げておいた。上の部屋から指示を送れば毎秒200tの水が流れ込む。その恐るべき水圧は君の体の自由を奪い対先生物質の頑丈な檻でところてんの完成さ」

 

 

死神の言葉に生徒たちと烏間の顔が青ざめる。

 

 

「待て!生徒ごと殺す気か!?」

 

 

「当然さ、今更待てない。生徒を詰め込んだのもアイツが逃げられないようにするため」

 

 

「イリーナ!お前それを知った上で!」

 

 

「…プロとして結果を優先しただけよ…あんたの希望通りでしょ?」

 

 

そう言うイリーナの顔は苦しげだ。

 

 

「ヌルフフフ!最近先生は対先生物質を克服しました!これを見よ!」

 

 

そう言って殺せんせーは檻を舌でペロペロし始めた。

 

 

「それを続けたら1人ずつ生徒の爆弾が弾けるよ?」

 

 

「えぇっ!そんなぁ!?」

 

 

生徒たちは当たり前だと呆れている。

それと同時に悔やんでいた、賞金も、殺せんせーの命も、自分たちの命も死神に狩られるのだと。

 

 

「さて急ごうか?ハダルの仕事もあるしね」

 

 

しかし歩いて上の司令室へ向かおうとする死神の肩を烏間掴んだ。

 

 

「…なんだいこの手は?日本政府は僕を止めるのかい?たしかに多少手荒だが、地球を救うまたとないチャンスを潰すのかい?そもそも君では僕は止められないよ?」

 

 

この時烏間は考えていた。

政府の見解を、上司はこういった。

『現場の者が判断しろと』

 

 

「(要するに俺の見解が政府の見解だ)」

 

 

ゴスッ!!!!

 

 

烏間は拳で歩こうとする死神の顔を殴りつけた。

 

 

「日本政府の見解を伝える。生徒たちの生命は地球より重い、それでもお前が彼らごと殺すというのなら俺はここでお前を止める」

 

 

「「「烏間先生!!」」」

 

 

しかし次の瞬間ハダルの鎌による一閃が烏間を襲う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パキィンッ!!

 

 

その一閃を和生がレヴィアタンで弾いた。

 

 

「黙って聞いてれば多少手荒い?皆ごと殺す?ふざけるなよ?」

 

 

「「「和生!(桜井くん!)」」

 

 

「言っておくがイリーナ、プロってのはそんなに気楽なもんじゃないぞ」

 

 

「鎌のお兄さん?俺も言っておくよ。俺が標的だってなら俺を狙ってきなよ?俺の大切な友達、先生、そしてこれが一番だが、俺の大切な人に手を出しておいてただで済むと思うなよ?」ギロッ

 

 

和生の今までにないほど鋭い眼光と殺気。

彼の瞳はやはり冷たい金色に染まっていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃、空港では。

 

 

「カノープス!急ぎます!お兄様の血と私の血が感応しています!」

 

 

「はい、ルウシェ様!」

 

 

あの少女が日本に到達していた。

 

 

「お兄様…必ず助太刀に参ります!」

 

 

少女を乗せた車は超スピードで和生の場所へ向かっていった。

 




かなり長くなってしまいましたね!
感想などお待ちしております。
次回から戦闘シーンですね!

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