桜井和生と暗殺教室   作:トランサミン>ω</

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暗殺よりも中村の速水いじりのほうが
書いててたのしかったですw
速水「へぇ〜?」
中村「楽しく書かなきゃいみないよー?はやみーん」
その通りだ!だから許して!
速水「しかたないなぁ…」


旅行の時間2

「みなさんすみません、いろいろあって少し遅れてしまいました」

カズキたちと合流するやいなや殺せんせーは謝った。

「気にしなくていいよー殺せんせー?」

「中村さん…ありがとうございます」ホロリ

「とりあえず清水の舞台いこーよ」

中村が殺せんせーを慰めていると前原がいった

そう、カズキたちが暗殺に選んだ場所は清水の舞台

カズキたちが撹乱した後スナイパーが狙撃する

手筈になっている。

「ヌルフフフ、楽しみですねぇ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「「すごい景色!」」」

清水の舞台にたったカズキたちは歓声を上げた。

「下には緑も見えますねぇとても美しいですね」

殺せんせーも見とれているようだった。

「殺せんせー少しいいですか?」

「どうしましたか磯貝くん?」

振り向きざまにナイフを振るった磯貝だったが

殺せんせーはよんでいたらしく簡単によけてみせる。

「俺もいるのを忘れんなよ?殺せんせー!」

「2人とも素晴らしいコンビネーションです。

ですがまだまだあまいですねぇ」

前原も加わったが殺せんせーは余裕の表情だ

顔が緑色の縞模様になっている。

「殺せんせー!」

「な、ななな、なんですか!?」

殺せんせーが驚くのもそのはず片岡速水中村が

殺せんせーの触手に抱きついたのだから

そして3人の腕には対先生ナイフの破片

殺せんせーの触手は3本破裂した。

「や、やりますねぇ」

殺せんせーが触手を再生させようとした時

「殺せんせーこっち見てよ」

「カズキ君!?」

清水の舞台の端で満面の笑みを浮かべたカズキが

殺せんせーに向けて言い放った。

「清水の舞台から飛び降りると願いが叶うらしいよ」

「ま、まさか」

殺せんせーは触手を再生させるのも忘れ

カズキの元へ飛んでいく。

「それじゃあまたね!」

そしてカズキが飛び降りた。

「ガキ共もなかなかやるじゃねぇか、そんじゃくたばれ化け物教師」

スナイパーが狙撃を行った。

「なっ!?」

殺せんせーはその狙撃を触手1本を犠牲にしてふせぎ

カズキを追って飛び降りた。

「来てくれると思ってたよ殺せんせー。でも満身創痍だね?」

「この程度まったく問題ありませんよ」

「でも勝負はここからだよ?」

そう言い放ちカズキは近くにあった木に飛び乗り

そのまま殺せんせーに向かってジャンプし殺せんせーに飛び付いた。そして

「烏間先生からのプレゼント受け取ってね?」ニコッ

「にゅや!?その武器は厄介ですね。なのでこうしましょう」

殺せんせーは脱皮をし、その皮でカズキを包んでしまった。

「あー、惜しかったのに」

「それにしてもカズキ君、そのレイピアは烏間先生から?」

「はいそうです!」

烏間が送ってきたいたのは対先生物質を練り込んだ

レイピアだったようだ。

殺せんせーとカズキが話していると皆が降りてきた。

「竹林データとれてる?」

「バッチリだぞ桜井」

「ありがと」

全員が集まると殺せんせーは

「皆さんの暗殺素晴らしかったですよ。」

殺せんせーの顔に丸が浮かんでいる。

「でも疲れちまったよ」

「旅館でゆっくり休んでくださいね」

「「「はーい」」」

そういってカズキたちはもどっていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして夜

 

 

 

 

 

 

 

カズキと渚とカルマの3人で大浴場に向かっていた。

すると男湯の前に二人の生徒がいた

「誰かな?」

渚が口にすると2人とも振り向いた。

「あ、なんとなくわかった」

「カズキくんも?僕もだよ…」

「まぁ誰が見てもわかるよねー」

そこに居たのが中村と岡島だったこともあり

3人ともなにをしているのかわかったようだった。

「2人のも誰の覗きしてんのさ」

カルマが問い詰めると中村が

「殺せんせーの覗きよ!あの服の中きになるでしょ?」

「まぁ、言われてみればそうかも。」

何故か皆意気投合し大浴場の扉をあけるとそこには

泡だった浴槽に入る殺せんせーがいた

「「「「女子か!?」」」」

「にゅや?」

「てか殺せんせーここって入浴剤禁止でしょ?」

「この泡実は先生の粘液なんですよきめ細かく泡立って汚れが綺麗に落ちるんです。」

「でもせめて裸くらいは見せてもらうよ!」

中村がそういうと

「そうはさせません!」

殺せんせーが立ち上がると浴槽の水が固まり

殺せんせーの体をかくしていた

「「「「煮凝りか!?!?」」」」

「裸はみせませんよー、ヌルフフフ」

そういって窓から逃げて行った

「なぁ中村…この覗き虚しいぞ…」

岡島がそうつぶやいた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

虚しい覗きの後3人は入浴を終えて

カズキと渚は苺牛乳、カルマはレモン煮オレを

片手に部屋にもどっていったのだが:

部屋の扉を開けた時唐突に話しかけられた。

「気になるクラスの女子?」

渚が問い返すと磯貝が答えた。

「皆答えてるからな逃げ場はないぞ?」

流石委員長?、抜け目がない

「僕は気になるというかよく話すのは茅野かなカルマくんは?」

「俺は奥田さんかな」

 

奥田さんはメガネにおさげの女子で、理科の成績がとても良い生徒だ。

 

「意外だなー、なんで?」

 

「だってあの人怪しげな薬とか作れそーだし、俺のイタズラの幅が広がるじゃん。」

 

(絶対くっつけたくない2人だな…)

クラス全員がそう思った

「それで最後はカズキだな?」

前原が問うと

「俺は………うーん…」

長考しているあいだにクラスの注目が集まる。

「速水さんかなー?お菓子くれるし」

「カズキはやっぱりカズキだな」

「悠馬どうゆうことだよー?」

そういって皆で笑いあっていると

ピンク色いのタコがメモをとり逃げるのを見つけた

「みんな捕まえろ!情報を守れ!」

磯貝の掛け声に合わせて男子が殺せんせーを追いかけていく。

一方そのころ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ほーらガキども一応就寝時間よ」

「ビッチ先生一応ってどういうことよ」

「どーせ夜遅くまで恋バナでもするんでしょ?」

「じゃあビッチ先生も一緒にしよー!」

「え?まぁいいけど」

倉橋の誘いをイリーナは受け入れてくれた。

「アンケート取ったのねそれで烏間が1位ってどういうことよ」

「だってかっこいーんだもん」

「はいはいわかったわよ、生徒だけだと1位は磯貝で

他はカルマの2票と、渚と桜井の1票ね…ふーん」

「ビッチ先生詮索はだめだよ!アンケートの意味なくなっちゃうもん!」

倉橋になだめられイリーナは詮索をやめた

「(まぁ渚は茅野でしょうけど桜井は誰かしらね)」

そんな時に中村が爆弾を投下した

「桜井に入れたのは、はやみんでしょー?」ニヤニヤ

「はぁっ!?なんでそうなるのよ!」

「だってこの前デートしてたの見たよ?」ニヤニヤ

「あ、あれは不良に絡まれたの助けてもらっただけ!」

「2人で会ってたのは否定しないんだね?」

「っ…」

しまった、と速水は思った。

クラスの女子全員がニヤニヤしている。

だが片岡が助け船?を出してくれた。

「桜井くんと磯貝、清水寺でラブレターもらってたよ」

「「「ほんと!?」」」

それを聞いた女子たちは何故か納得がいっていた。

「あんた達ももっと女を磨きなさいよ、平和な所に生まれたんだから、そんで桜井や磯貝みたいなイケメン落としてやんなさい」

「ビッチがまともなこといってる」

「毒蛾みたいなキャラの癖に…」

「濃い人生がつくる毒蛾の様な色気…って誰だいま毒蛾つったの!?」

「じゃあビッチ先生の話聞かせてよ」

「いいわよ、あれは…」

「にゅふふ」

「さりげなく紛れ込むな!女の園に!」

「いいじゃないですか先生もききたいです」

「じゃあ殺せんせーの話聞かせてよ!」

「…」

殺せんせーはマッハで逃げた。

「捉えて吐かせて殺すのよ!」

イリーナの言葉を合図に女子たちは暗殺にむかった。

それから男子も合流して小一時間暗殺が行われた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ふー、生徒たちに恋バナを吐かされそうになりました」

「お前にもそんなのあるのか?」

「もちろんです、この手足で数え切れない程に」

「それはお前の手足が2本ずつだったときか?」

「…」

「いや、やめておこうどうせ話はしないだろうからな」

「賢明です烏間先生、いくら旅先でも手足の本数まで聞くのは野暮ですから…」

 

 

 

 

 

 

こうしてE組の修学旅行は幕を閉じた。




作品に浮気したくなってくるこのごろです
もしかしたら気分転換で書くかもなので
そちらもよろしくお願いします。
また感想ご指摘よろしくお願いいたします

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