桜井和生と暗殺教室   作:トランサミン>ω</

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編入の時間

「ここが新しい通学路か…急だなぁ…坂」

 

 

まだ時間が早いこともあり通学路には誰も居ない。

 

 

「うわっ!?」

 

 

すると突然突風が吹き見たこともないようなタコ?が立っていた。

 

 

「ヌルフフフ、おはようございます桜井和生くん」

 

 

「(ナンダコイツ、それになんで俺の名前を?)お、おはようございます」

 

 

「私がE組の担任兼ターゲットです、殺せんせーと呼んでください」

 

 

 

「(こいつがターゲット)殺せんせーですね!よろしくおねがいします!」

 

 

「とてもいい返事です!他の生徒たちが揃うまで職員室で待ちましょう」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

HRが始まり廊下に立っていると銃声が聞こえてきた。

きっと殺せんせーへ暗殺が行われているのだろう。

 

 

「それでは和生くん入ってきてください」

 

 

「は、はい!」

 

 

殺せんせーに教室に入るよう言われた。

 

 

「△□中学から転校してきました!桜井和生です!烏間先生から暗殺のことは教えてもらっています、みんなの脚を引っ張らないように頑張るのでよろしくおねがいします!」ニコッ

 

 

カズキは自己紹介をしつつ純粋な笑顔をみんなに向けた。

 

 

「「「(美少年だ…)」」」

 

 

「それでは和生くんには一番前の席、磯貝の隣に座って貰いましょうか」

 

 

「よろしくなカズキ!」

 

 

「悠馬も頼りにしてるよ!」

 

 

「なんだ磯貝は既に知りあってたのか?」

 

 

「昨日道に迷ってるのを助けたんだよ(笑)前原も困ってる人がいたら助けるだろ?」

 

 

「まぁ困ってる女の子がいたら助けるかな(笑)」

 

 

この生徒は前原といい、磯貝の親友らしい。

 

 

「それでは皆さん仲良くしてくださいね?」

 

 

殺せんせーの言葉を最後にHRは幕を閉じた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

時は過ぎ、3時間目の休み時間。カズキは苦しめられていた。

 

 

「あ、甘い物…」

 

 

「カズキくん?どうしたの?」

 

 

話しかけてきた女の子の様な男子生徒は潮田渚だ。

 

 

「渚か…俺さ?、糖分が切れると何も出来なくなるんだ…」

 

 

「えぇっ!?大丈夫…?」

 

 

カズキは糖分が切れると集中力がほぼ無くなるのだ!

 

 

「あぁ…鬱だ…死のう…」

 

 

カズキがうなだれていると…

 

 

「はいこれ」

 

 

「えっ?」

 

 

トン、という音に顔を上げると、女の子が立っていた

 

 

「速水さん?これは?」

 

 

と渚が問うと彼女は。

 

 

「ちょっとした飴よ、これで元気出るでしょ?」

 

 

「あぁ…俺の目の前に天使が…」

 

 

「ちょ、天使ってなに…」

 

 

頬を赤く染める速水。

 

 

「死にかけたところを救ってくれてありがとうね速水さん」ニコッ

 

 

「べ、別に救ったわけじゃないし…///」

 

 

カズキの笑顔に照れる速水

「「「(桜井の純粋さがこわい…)」」」

 

 

クラスみんながカズキをある意味恐れる中

 

 

「んー、飴美味しいな♪」

 

 

カズキは飴をもらってとても笑顔である

 

 

「次の授業は体育だ、カズキ外行こうぜ?」

 

 

「体育か…楽しみだな」

 

 

磯貝の言葉に答え外に出て行く2人

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「今日から桜井くんも一緒にナイフの訓練をしていく」

 

 

「烏間先生!よろしくおねがいします!」

 

 

みんなの番が終わり、遂にカズキの番がやってきた。

 

 

「ねぇ茅野?カズキくんはどんな戦い方をするんだろう」

 

 

「やっぱり渚もきになる?」

 

 

「そりゃ気になるよ」

 

 

クラス一同注目している。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「遠慮はいらない、全力でかかってきなさい」

 

 

「(このナイフじゃ殺りづらいけど…)じゃあいかせてもらいます!」

 

 

「(雰囲気が変わった、それにあの構えは)…!」

 

 

「母さんから教えてもらった戦い方がどこまで通じるか!試させてもらいます!!」




桜井和生の特徴は糖分が切れると死にかけます(笑)
そして母親が遺した力とは剣術のことです!
この剣術がカズキの主戦法になります
次回、戦いの時間

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