ペルソナカグラ FESTIVAL VERSUS -少年少女達の真実-   作:ゆめうつつ

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エリザベス戦、遂に決着。
最後なんでざっくりと短めに。


29話 絆

「――――っ、飛鳥!」

 

 『シャドウ飛鳥』を貫いて着地するとほぼ同時に、理は腕の中の飛鳥に呼びかけていた。

 ふと気付くと、何時の間にか彼女を抱えているだとか、シャドウの粘液に塗れているだとか、観たことも無い武器を握っているだとか、不可解な状況の真っ只中に居るというのに。

 尤も、理はそこに()()()()()()()()()()のだから、今はどうでもいいのだが。

 

「ぅん……、ゆうき……、くん?」

 

 理のその声に反応したのか、飛鳥はゆっくりと目を覚ます。目は虚ろで言葉も覚束無いが、意識をちゃんと有る様だし、命に別状もないだろう。

 彼女からしてみれば、自身の精神世界でシャドウを抑え込もうとし、エリザベスに妨害され失敗して意識を消失した後、理の顔が目の前に在るのだから多少の衰弱、混乱は必然である。

 それでも、理という好意を寄せる少年に抱き寄せられ、目の前に顔があるというのは流石に彼女の理解を超えている様だ。段々と飛鳥の眼がぐるぐると回り始めている。

 

「……飛鳥、良かった……」

「わひっ?!」

 

 そこに、感極まった理に更に抱きしめられでもすれば、混乱はさらに加速する。両腕で抱えるようにして抱き寄せられ、飛鳥の頭は理の胸元に密着するという体勢だ。

 

「(やばいやばい結城くんやばい抱きしめ良い匂いが華奢だけど固い筋肉が目の前に手付きが優しくて背中がナデナデされてあばばばばば――――)」

 

 そんな風に飛鳥の混乱は頂点に達しているのだが、それを行っている当の理自身は露ほども気付かず、飛鳥を助けられたことを嬉しく思っているだけである。

 周りの少女達からしてみれば、人誑しという何時もの悪癖――果たして『悪』と言っていいものか――が出たのだと、飛鳥に同情するのだった。……ついでに、ちょっと羨ましい。

 尤も、そんなラブコメなど、長続きはしないのが今の状況であるのだが。

 

「…………っ」

 

 理は突如として険しい顔をすると、武装化(■ライ■)していた『孔雀御前』を破棄し、飛鳥を庇うようにして抱きしめながら、あらぬ方向を向く。

 眼を向けたのは、未だ妖しく輝く影時間の月。その様子に、飛鳥も斑鳩達も只ならぬ雰囲気を察し、全員でそちらの方向を向く。

 理は気付いているのだ。あの禍々しき月こそが、全ての元凶である事を。大型シャドウ達が、そして彼女こそが、あの月から訪れるのだという事を――――

 

「……来たんだね、エリザベス」

 

 彼らの目線の先には、上空からゆっくりと降りてくる女性、エリザベスの姿があった。

 ゾッとするような美貌、黄金の双眸、プラチナブロンドのボブカット、青一色に染められた衣装、その手に抱えられたペルソナ全書。

 その全てが、かつて理が相対した十年前の彼女と何一つ変わりが無い。尤も、夢と現実、物質と精神の間に存在する彼女からしてみれば、時間の経過など大した障害ではないのだろう。ハッキリ言って、老化や寿命の概念が有るかさえ疑わしい。

 有里湊が知っていて、結城理が識っているエリザベスとは、そういう女性なのだ。

 

「…………」

 

 エリザベスは全くの無表情のまま、結城理を見定めている。月からの逆光によって表情は窺い知れないが、しかし其処に殺気や侮蔑などは存在せず、見下ろしてはいるが見下してはいない。

 かつては有里湊の依代として選び、その為の存在でしかなかった筈の彼を、今はハッキリと視界に捉えている。

 

「私は……力で自分を上回ったものに出会った時、答えを得られる……そのはずでした」

 

 エリザベスはゆっくりと紡いでいく。そこに悲壮等は感じられず、淡々と自身に言い聞かせている様にも聞こえる。もしくは戸惑いだろうか。

 

「しかし、こうして今私を打ち破ったのは、あの方では無い……。そう、これこそが答え……」

 

 ……いや、違う。今のエリザベスの心の中を占めるのは、『結城理』という新たな道を見つけ出したという驚き。それに伴う、『希望』なのだ。

 それでも、『有里湊』を追い求める彼女からしてみれば、未だ納得できずにいるのかもしれない。

 俯くように伏せていた顔を上げると、其処にはギラギラと輝く黄金の双眸、何かしら決心を見せる、力強い視線だ。

 そして、エリザベスの気配が増大する。それは敵意や殺気を纏わない、闘気を剥き出しにした、戦闘狂(バトルジャンキー)のそれだ。

 手にしたペルソナ全書が開き、一枚のカードが浮かび上がる。描かれたアルカナは、【死神】。そして、其処から召喚されるペルソナは――――

 

「来たれ、タナトス!」

「なッ?!」

 

 それは、理が召喚するペルソナと、全く同一の姿形をしたペルソナ『タナトス』。有里湊の根源、『死』という力そのもの。

 対して、エリザベスが召喚した『タナトス』は――――

 

「エリザベス……ッ! それは、有里湊()の残滓か……!」

「その通りでございます。かつての湊様が辿り着いた、生と死の転換期、死のアルカナ、もう一人のアナタ。私と彼を繋ぐのに、最も相応しいペルソナです」

 

 かつての十年前、結城理に有里湊の魂を封印した際も『タナトス』は現れていた。その『タナトス』は正しく、湊の魂そのものであったからだ。尤も、今エリザベスに操られる『タナトス』は、その抜け殻のようなモノでしかない。

 そして、彼女が纏う気配がさらに増大し、ペルソナ全書からも溢れんばかりにカードが撒き散らされる。それらは彼女を取り巻くよう一列の帯状に規則正しく並び、やがて高速で回転し始める。

 それら蒼色に淡く発光するペルソナカード達はエリザベスの魔力を高め、彼女の最大最強のスキルを発動させるのだ。

 

「この魔法、さっきの《メギドラオン》ってヤツか!? 二発目だぞッ?!」

「チッ、化け物め! 加減を知らないのか!?」

 

 その光景を見ていた少女達にも動揺が走る。先に受けた《メギドラオン》の恐怖を思い出しているのか、エリザベスを罵り、足は竦みながらも、心は折れていない。それは斑鳩や雲雀は勿論、今背中に庇っている飛鳥も同様だった。

 そんな少女達の姿を見て、理は本当に良い仲間を得たと、心から思う。喪ないたくないと、心が訴える。愛おしいと、心が震える。だからこそ――――

 

「……もう一度、力を貸してくれ、湊! ――――《転生(アバタール・チューナー)》っ!」

 

 己の愛しき人たちを護らんとする為、理はその力を解放する。

 理は一瞬にして決断すると、再び《アバタール・チューナー》を発動し、蒼炎を立ち昇らせて装束(月光館学院制服)を身に纏う。

 同時に、多数のミックスレイドの行使による精神力(SP)を忍学科から提供された薬――それも虎の子である『ソーマ』で――で回復しつつ、《インフィニティ》による防御を試みる。

 

 ……だが――――

 

「ッ?! が、はっ!」

「結城くん!?」

 

 突如として、理が崩れ落ちる。背後に庇われていた飛鳥が慌てて助け起こすが、その身体に触れた際、彼の尋常でない様子に気付いてしまう。

 一人では起き上がれない程の体力の低下だけでなく、発汗や発熱。あまつさえ飛鳥の見ている前で嘔吐する等、明白な体調不良だ。

 

「駄目、結城さんっ! それ以上その力を使ったら、結城さんの身体が持たないよっ!?」

 

 相変わらず、『華眼』によってステータスを見抜く事が出来る雲雀の声が届く。彼女の言う通り、理のこの症状は《アバタール・チューナー》による反動だ。

 より正確に言えば、異なる魂を身体に入れる事によって起こる拒絶反応。《転生》の二度目の行使は、彼の限界を超えていたのだった。

 尤も、その僅か二回で《アバタール・チューナー》のデメリットまで把握しろと言うのも酷な話だ。崩れ落ちる理でさえ、この反動を「悪阻(つわり)みたいだ……」等と馬鹿みたいな事を思っていたりする。

 しかし、これによって戦局は完全にエリザベス側に傾いた。

 

「いざ、本日のグランドフィナーレ! 《メギドラオン》で御座います!」

 

 収束したエネルギーが、遂に解き放たれる。威力を微塵も減退させず、この様な状況でなければどれ程馬鹿げた精神力(SP)を備えているのかと呆れていただろう。

 最早、理の《インフィニティ》は使えない。《メギドラオン》を防ぐ術は存在しない。このまま彼らは、なすすべなく吹き飛ばされるというのか。

 

「……嫌だ」

「飛鳥……?」

 

 そんな最中、理の背後で支えていた飛鳥が、ぽつりと漏らす。

 その言葉は何時か聴いた――そう、あれは彼らの二度目の会合の時だ。数多のシャドウを眼の前にし、『死』が目前に迫っても折れなかった、飛鳥の心の叫びだ。

 

「私は……、私たちは死なない! 絶対に死なない! 忍の道を極めるまでは!」

 

 一言一句違わず漏らされる彼女の独白。しかし今回はそこに、新たにもう一つの想いが加わる。

 

「結城くんも……死なせない。何があっても、私達と一緒に生きるために!」

「……っ!」

 

 『一緒に生きる』、傍から聞けば、愛の告白そのものな台詞を飛鳥は羞恥も臆面も無く言い放つ。

 おそらく無意識の賜物であろうその言葉は、しかし彼女の純粋な想いであり、果てしなく理の心を揺らす。

 そんな彼女の想いこそが、この試練を打破する一手となるのだ。

 

「――――来て、『ヘカテー』!」

 

 そうして召喚されるは、飛鳥のペルソナ。今までカタチを結ばなかった彼女の力は、此処に初めて現出した。

 飛鳥のペルソナ『ヘカテー』。アルカナは【魔術師】。ギリシア神話に謳われる地母神の一柱とされる女神だ。その二つ名に『魔術の神』『死の女神』『永遠なるもの』と、様々な名を関している。

 また同時に、月の女神『アルテミス』、冥府の女王『ペルセポネ』とも同一視される三相女神(トリプル・ゴッデス)でもあった。

 その姿は、飛鳥の秘伝動物でもある蛙が反映されているのか、頭に大きな帽子をかぶり、それはデフォルメされた蛙のカタチを模している。

 身体には真っ白なドレスを身に付け、スタイルは勿論豊満。その手には【魔術師】らしい魔杖を携えている。顔立ちは飛鳥に近く、彼女を大人びさせたものだろうか、絶世の美女であった。

 

「結城くん、行くよ!」

「ああ!」

 

 そして、飛鳥は既に自分がどうすればいいのかを察していた。『ヘカテー』の力を以てして、目の前の驚異に立ち向かうのだという事を!

 

 飛鳥は『ヘカテー』の召喚を維持したまま、理の身体を背中から抱きしめ、互いの手を重ねる。理には飛鳥の体温と、身体の柔らかさと、そしてペルソナ能力の覚醒によって発現した、新たなスキルの繋がりが感じられる。

 それは、『ヘカテー』の持つ地母神としての権能。大地と魔術と生死を司るこの力を、理のミックスレイド、あの《メギドラオン》にも匹敵するスキル《ハルマゲドン》と掛け合わせ、新たな合体スキルとして昇華させるのだ。

 そうして誕生したスキルは、奥義のさらに上に位置するもの。飛鳥の大地の力と、理の万能の力が融合し、今此処に最強のスキルは誕生する。

 いざ括目せよ、彼らが住まうこの大地は、正しく地母神の卓の上。其処に位置する獲物は、彼女の贄でしかないことを、このスキルは示すのだから!

 

「「――――喰らい尽くせ、《地母(じぼ)晩餐(ばんさん)》!」」

 

 重ねられた手を突き出し、その力を大地へと向けて解放する。そうして地の底から発生したエネルギーは大地を割り、上空から迫っていた《メギドラオン》とぶつかり合う。

 大地が鼓動する。空間が震える。世界が揺れる。地に走る龍脈からの力も取り込んで、《地母の晩餐》はさらにその威力を高める。エリザベスの《メギドラオン》とも拮抗するほどに。

 余談だが、龍脈にすら干渉できる能力などこの世界にはほとんど存在しない。辛うじて忍陣営には龍脈からの声を聴くことの出来る少女が居るのだが、彼女と関わり合うのはもう少し後の話だ。

 

 そして、ぶつかり合う二つのスキルは双方にとっても、この闘争を終わらせる正真正銘最後の一撃。

 勝敗の付け方は至極単純。最後に、戦場に立っていた者の勝利だ。無論理も飛鳥も、ここで負ける心算など毛頭無い。

 

「「おおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉっっっ!!!」」

 

 拮抗するかに見える《地母の晩餐》と《メギドラオン》。いや、本来ならば、此処まで来てもエリザベスに敵う事は無かっただろう。『力の管理者』とは、それ程までに強大な存在であるのだから。

 それでも、理の傍には、仲間が居る。

 

「此処まで来て、負ける訳にはいきませんッ!」

 

 理と飛鳥が劣勢の状況に陥ったことを把握した斑鳩の行動は迅速だった。忍学科内でも最速の運動能力を誇る彼女は一瞬にして二人の傍に駆け寄ると、その身体を支え援護しようとする。嘔吐物で身体が汚れようがお構いなしだ。

 追随して葛城、柳生と雲雀も集合する。皆が皆、二人の身体を支えようとしてもみくちゃにの肉団子状態になりながらも、各々の役目を果たしていた。

 

「大丈夫か、結城、飛鳥! 此処が正念場だ、踏ん張れよ!」

「諦めるなよ、オレ達はまだ負けていないのだからな!」

「頑張って、あと少しだよっ!」

 

 それらは全て、大切な仲間である理と飛鳥を護る為だ。こんな絶対不利な状況であるのに、お互いを助け合うというこの状況に誰もが嬉しさを込み上げる。

 そして、この絶望的なエネルギーを眼にしても揺るがないその決意を見て、エリザベスは唇を薄く釣り上げ、微笑む。

 エリザベスは気が付いている筈だ。彼らのあの姿こそまさに、自身が求めうる『絆』の力そのものであると。

 

 それら絆の力が、絶対強者を打ち破る事に何の異論があるだろう?

 《地母の晩餐》が《メギドラオン》を打ち破ったその時も尚、エリザベスは微笑んでいた――――

 

「……お見事です――――」

 

 全てを出し切り、今度こそ地面へと倒れ伏していく――少女達がその身体を抱き支えていた――理には、エリザベスのその言葉が届いていた。

 その言葉に含まれる感情は、歓喜であり、喜悦であり、そして希望に満ちたモノ。

 彼女はとうとう見つけたのだ。この世界を取り巻く絶望を打破するに相応しき、『救世主(メサイア)』という存在を――――

 

「貴方ならばきっと、あの『混沌』すらも――――」

 

 そんな言葉が耳に届くと同時に、理はついに意識を喪失するのだった。

 

 長い夜がようやく終わりを迎える。理も、少女達も、よくぞここまで持ったものだ。

 この夜だけで色々な事が起こりすぎた。二体の大型シャドウに始まり、飛鳥のシャドウとの連戦、新たなスキルの獲得、そしてエリザベスとのぶつかり合い。

 それでも、それらの出来事を通して得たものは、限りなく大切なモノだったと胸を張って言える。

 新たなアルカナ、【女帝(じょてい)】と【皇帝(こうてい)】。有里湊の魂の力を得る《転生(アバタール・チューナー)》。ペルソナを武装化(■ライ■)する《受胎(ボルテクス)》。

 

 そして、それら新しい力よりもずっと大切だと言える、飛鳥からの想い――――

 

 それでも今は、少しばかりの休息をとる事にしよう。

 少女達のぬくもりに抱かれ、今はただ翼をたたんで、ゆっくり眠ろう。

 そうして微睡んでいく理を少女達は柔らかく受け止め、微笑みながら見つめているのだった。

 




 計5話にも及ぶシャドウ飛鳥~エリザベス戦がやっと終わりました。次回の後処理話を挟んで、第一章が終わります。二章以降も作者の気力が続く限りはエタらせるつもりは無いので、どうかお付き合いをお願いします。

~登場ペルソナ解説~
名前:ヘカテー
アルカナ:【魔術師】
耐性:闇無効、光弱点
スキル:地変魔法、回復魔法、斬撃物理、合体魔法《地母の晩餐》
備考:飛鳥が覚醒したペルソナ。原典はギリシア神話に登場する女神であり、地母神や魔術神、死と再生を司る女神として扱われている。蛙モチーフなのは飛鳥の秘伝動物と、元々はエジプト神話の水の女神、蛙の姿を持つヘケトがこの女神の原典である為。

 メガテンシリーズ及びペルソナ5では女王様な姿であるが、今作では巫女的な姿である。というかもう、灼○のシ○ナに登場するあの子的なイメージで(ry

~登場スキル~
・《アバタール・チューナー》
備考:理が覚醒した変身スキル。〝向こう側〟のもう一人の自分、有里湊の力と魂をその身に取り込み、強力なペルソナ能力を得るのだが、それに見合う莫大な代償が存在した。
 それは、長時間の使用、又は短期間での連続使用により、結城理の精神が消滅する可能性を抱えているのだった。しかし理は、それが明かされても尚、必要とあれば己を厭わずその力を行使するであろう。全ては、大切な人達を護る為に。
 なお、このスキルの使用に適切なクールタイムは凡そ一ヶ月。満月の日に使用するのが望ましい。

・《地母の晩餐》
効果:相手に万能+地変超絶ダメージ
備考:理の《ハルマゲドン》と飛鳥の《地変魔法》による合体魔法。地脈からのエネルギーも取り込み、大地を割るほどの超強力な攻撃魔法となっている。
 なお、原典はメガテン3及びアバチュに登場する人修羅のスキルであり、特に後者はトラウマ製造機としても悪名高い。今作のイメージもそれで。……尤も、威力自体も理の《ハルマゲドン》を超えるチートなのだが、相手がさらにチートだったのでその点はあまり発揮されなかった(汗

 何故飛鳥との合体魔法がこのスキルなのかというと、今作のメインヒロインという事なので。残りのメインヒロインである焔、雪泉、雅緋との合体スキルもこれに相当する超絶スキルとなる予定です。

 次回は事後処理回ですが、内容自体は飛鳥とのいちゃらぶになる筈。シャドウによって明かされた飛鳥からの想いを、理がどう受け止めるか、という内容です。とりま、砂糖マシマシで書かせていただきますよ。

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