ネタバレ要素が盛りだくさんなので見る場合は注意してください。
水無月詩音
元の世界で汚れた世界を癒す役割を担う少女。その使命が嫌になっていたところに箱庭へと行くための手紙を受け取り、箱庭へと旅立つ。
天然、バカ、弄られキャラと色々な属性を持ち、コミュニティのある意味ムードメーカー的な存在。
容姿は淡い青色のセミロングの髪、緑色の髪留め、蒼色の瞳。
服装はページュのカーディガンにその中には青色のTシャツ、白の短パン、青色のスニーカー。
元凶"汚れ"を製造した末裔。詩音自身はそのことを知らない。
所持ギフト詳細
"癒術師"
汚れや憎悪などの悪しきものを癒したり、傷や病気などを治癒することの出来るギフト。使用するためにはその対象に触れ、詠唱をしなくてはならない。選ばれた者しか使うことはできず、複製などは不可能。
"魔術師"
魔術がある程度使えるようになるギフト。使用するほどギフトが成長し、使える魔術が増えていく。
"召喚士"
心が通じ合った者を召喚できるギフト。現在詩音が召喚できるのは玉藻前、蒼井真尋、金倉千斗の三人。
"調整者"
時空や次元を調整するためのギフト。そのため、座標移動が可能である。例えて言うならば、放った弓を瞬時に敵の目の前まで移動させることができる。だが、現在詩音はこのギフトの使用方法がわかっていない。
"魔ヲ撃チ浄化スル者"
詩音が癒術師になった際に得たギフト。ある天使に受け取った神格ギフト。
"癒術の心得"
癒力回復を促進したり、治癒能力を高めたりするなどの癒術師に必要な基本的なギフト。
"宝具"
真の癒術師に与えられる武具。癒術師はこの内の一つのみを使用することができる。そして他の宝具は信頼することの出来る人物に与えることによって力を発揮する。これを与えられた者は癒術師の眷属になる。譲渡の方法は不明。
宝具の種類
・水珠の弓
・翡翠の短剣
・紅蓮の剣
・風刻の槍
・土狂の槌
・戦乙女の盾
・闇死の籠手
・天燐の杖
・氷極の円月輪
・雷轟の大剣
蒼井真尋
詩音の幼馴染み。五歳の頃までは一緒にいたが逃走中の殺人犯に殺されてしまう。その後、神様に癒術師となった詩音の護衛役を担うため、円卓の騎士・ランスロットとして転生する。
箱庭に訪れると同時に記憶を取り戻し、ガルドから詩音を救う。
しっかり者で、抜けているところがないと思われる完璧人間であり、黒ウサギと共に問題児たちに振り回されるツッコミ役。ただし、キレると誰にも手をつけられなくなる。
容姿は茶髪で黒目。
服装は黄緑色の上着に無地の灰色のTシャツ、紺色のジーンズ。
初代癒術師に頼まれ、戦いを有利に進めるものの開発に携わる。それにより転生の際、ランスロットという役を受けることになった。
所持ギフト詳細
"円卓の騎士"
転生する際に神様に与えられたギフト。聖なる力を行使することができ、自分より格の低い悪しき者を一瞬にして葬ることができる。
"
かの英雄、アーサーが使用したとされる剣に真尋が自分流のアレンジを加えた剣。
金倉千斗
詩音のもう一人の幼馴染み。真尋と同じように逃走中の殺人犯に殺されてしまう。そして真尋とは別の神によって、詩音の護衛役として狼の姿で転生する。箱庭に訪れる前に記憶は戻るが、姿が戻らなかったため真尋より戻るのが遅くなってしまった。
ノリが良く、十六夜と悪ふざけをすることが多い。詩音のことはシイと呼ぶが、偶に名前で呼ぶ。一つだけ触れてはならない逆鱗があり、詩音が傷つけられると激怒する。
容姿は白いロングヘアで頭に狼の白い耳が生えている。
服装は灰色の和服。
所持ギフト詳細
"全てを食らう魔狼"
神様に与えられたギフト。姿を狼にすることができ、万物を食らうことができる。魔狼とあり、ある程度の魔法も使うことができる。
逆廻十六夜
ロイズファクトリーの峠坂日見華に連れ去られて"ペルセウス"の捕虜にされた際、汚れの力を埋め込まれ、その副作用で髪と瞳が白くなった。
追加ギフト詳細
"
癒す対象とされる汚れをその身に宿したが故に手に入ってしまったギフト。詩音はこれを癒すことは不可能と断定した。汚れを自由に使用することができ、自分を対象にした汚れの攻撃が効かない。
神倉ユウ
詩音と同じ世界出身の癒術師を自称する者。その実力は未だ不明。
所持ギフト詳細
"癒術師"
詩音と同じ能力で、"汚れ"などの悪しきものを癒すことができる。
少し加筆したのと、詩音のイラストを加えました。
絵下手ですが……大丈夫だと思いたいです。
色無しですが、そこはご了承ください。