遅れながら明けましておめでとうございます。
さて今年はどこまで行けるかな?
ついにトーナメント開始です。
それではどうぞ
対戦表が出され最初の一組目である一夏&シャルルペアとラウラ&箒ペア各々が準備してる時のことラウラと箒ではこんなことが……
《Bピット》
準備を終えた箒は一時とはいえパートナーとなるラウラの元に向かった。
「顔色が悪いが大丈夫か?」あまりにも顔色が悪く見えたのでつい声をかけた。
「問題ない!精々私の邪魔にならないように気を付けることだな!」とラウラはフィールドに向かった。
やはりと言うべきか量産機に乗る私はそこら辺の石ころと変わらないらしい
(予想はしていたが……まあいい今回は己の力を試す時!デュノアとやれればそれで良い、量産機で私が専用機、相手にどこまでやれるかだ)とラウラの反応はほぼ予想通りだったので私も自分の目的だけを果たすことにした。
さてそんなこんなで大会は始まろうとしてるが裏では色々動いていたり……
No.2side
どこかの執務室?No.2は表の業務をしていた。
コンッコンッ「入れ…」
「失礼します。社長、定時報告です。予定通りに部隊は潜入に成功、現在、目標達成の為に行動中とのことです」と報告はこれで終わりだが部下の表情が何か納得できていない感じだった。
「君の不安は幻夢コーポレーションのことか?それとも会場内にいる無人機共か?」
「その両方です。組織の最新の技術と失ったあの施設から解析した技術で生み出した檀黎斗、グラファイト、パラドどれも性格に問題がありおとなしくしてる筈がありません。無人機にしてもそうです。更に言えば今回、潜入させた部隊だって」
「そうだ、あれは捨て駒だ。今回は織斑兄弟の始末その為にも他に注意を引く必要がある。所詮、強化処置で失敗した女共だ。最新の簡易型パワードスーツを付けてるだけまだ良心が残っていると思ってもらいたいものだ。無いなら帰れ」と部下を下がらせた。
「さて、足が付かないようにおいともするか……」No.2は撤収する準備を始めたのであった。
No.3の二の舞は御免だと
sideout
ISside
その不安の種のISも目的の為に動いていたり……
それは来賓の方々のうちの楯無が警戒してる人達ならぬISでの話……
(ルルーシュ、予想通り敵が侵入したようだ)とこれまたルルーシュ達も人ではなくISだったようでプライベートチャンネルによる通信で話していた。
(やはりな…カレンと扇の部隊を動かすぞ。ただしこれから上陸してくる連中だけだ)
(他はどうするんだ?)今回、IS側の動ける戦力は黒の騎士団から3個小隊で他は動こうと思えば正体がバレる為、動けない
(そっちはもう織斑の支援機が動いている。問題はないだろうがスザクいざというときは動いてもらうぞ)
(ああ、分かった)
sideout
さて試合会場では第1試合が始まろうとしていた。
中央では四人がいる。
「一回戦で当たるとは待つ手間が省けたものだ」とラウラが言うがやはりと言うか一夏もつい声をかけた。
「こっちも同じだが……大丈夫か?」顔色が悪いからだ。
「貴様に心配される覚えはない!さっさと貴様を倒し春華共々倒してくれるわ!」むきになっているラウラを見て一夏は見覚えのある光景だなーと思った。
「ねぇ、一夏あれもしかして」ヒソヒソ
「もしかしなくても、間違えねぇな」ヒソヒソ
「貴様ら……」とそこで試合開始のカウントダウンが始まった。
「たぶん箒、そっちに突っ込むと思うから任せるぜ」
「うん、了解」
3・2・1・試合開始のブザーが鳴った。
それと同時に一夏はともかく箒も突っ込んで来た!
「うぉぉぉぉぉ!!」
「ふ、バカめ」とラウラは鈴達の攻撃を防いだ時のように右手をつき出すが
「その手は喰わねぇ!」
一夏は捕まる前にラウラを中心に弧を描くように周り背後を取ってラウラに向かって機体に物を言わせた急加速で近づき振りかぶるがラウラも反応しプラズマ手刀で受け止めようとしたが一夏の口元がニヤリとしていたのが見えた。
「お前なら反応すると思ったぜ!」と一夏は前に無人機にやった斬る瞬間に零落白夜を発動させるを行った。
「しまっ!?」言い終える前に受け止めようとした左手を斬られた。
斬り終えた一夏はすぐに零落白夜の発動をやめた。
「やっぱ、春華の分析力は半端ねぇな」
「なに?」格下だと思っていた相手に開始早々に左手を斬られて手刀も使用不能にされてイライラしていたが次ので更にイラついた。
「お前の動きが春華が言ったことそのまんまだったからだよ」それを聞いてラウラは更にイラついた。
(またあいつか!おのれ他人の助けがなければ何もできない無能風情が!)
「まだまだいくぜ!」と一夏は突っ込んで来る。
「調子に…のるなーー!!!」ワイヤーと残った右手のプラズマ手刀で迎え撃った。
そして箒とシャルルもいろんな意味でヒートアップしていたり?
一夏が言った通りに突っ込んで来たので特に慌てることもなく迎撃したシャルルであったがある意味予想外の展開になった。
それは「甘いわぁーーー!!!」と叫びながら次々と弾をさばいて来た。
「えぇぇぇーーー!?」あまりにもの出来事にシャルルは声を出さずにはいられなかった。
その間にもどんどん距離つとめてくる。
「だったら」と今度はショットガンに持ち変えた。
普通がダメなら面で撃てば良いとだが箒は刀をもう一本出し当たり前のようにさばいた。
「嘘ぉ!?」もう予想外過ぎて驚きの連続
「まずは一本!」と箒は上段に構えシャルルも特殊技能[ラピットスイッチ]による高速切換で近接ナイフに持ち変えて受け止めた。
「やはりこの程度では通らんか」と箒は言うがシャルルは内心でこれでこの程度!?
「僕もびっくりだよ。弾をさばいちゃうなんてしかも散弾まで」と素直に称賛を送った。
それと同時に二人は一旦、距離を置いた。
「そう言えば、デュノアに聞かなければならないことがあったな」
「え?何かな、というよりなんか…怖いよ……目が」シャルルにとって心当たりが無いので?になったが箒の目を見る限り知らないうちに何かしたのかと考えたが予想の斜め上を行く答えがきた。
「ここ最近いったい夜、春華に何をした?」内心ドキッっとした。
最近と言えば抱いて揉みくちゃにしているからだ。
その為、簡単な言い訳しか言えなかった。
「何もしてないけど、どうしたの?」とにかく平静を装ったがそれは逆効果だった。
「嘘をつけ!ここ最近、朝見る春華の顔からして何もなかったなどあり得るか!」とあっさりと否定した。
(えぇぇぇーーー!?春華ちゃんいったいどういう顔してたの!?)内心、驚きなんとも言えない顔になった。
「沈黙は肯定とみなすが…まさか…まさか…教育上宜しくないことをしたわけではないだろうなぁーーー!!!」
「さすがにそんなことしてないよ!」と反論してももう収まんない箒の背景には燃えるような炎が見えるのだから
「他の皆に代わって私が成敗してくれるわ!」
「だから僕はそんな…」いやしてるんだがこのままでは殺され兼ねないので反論するが
「受けてみよ。この六年の月日を賭けて会得した技…」と上段の構えをした。
錯覚だと思うが背景の炎も心なしか剣に集まってるような?
「烈風斬!!!」と刀を振るった瞬間、なんと斬撃飛んできた!?
シャルルは念のために追加で入れといた普通の物理シールドを即座に出し受け止めようとしたがこれも予想の斜め上をいくことが起きた。
当たったら盾は紙のように斬れてシャルルもそれに吹き飛ばされた。
「ぐぅぅぅぅ」なんとか体制を保ち踏ん張ることができたが「え!?なにこの減りかた!?」自分のシールドエネルギーがごっそり四分の一持ってかれていた。
つまりあと三回ほどまともに受けたらやられると
「まだまだぁぁ!!!」と箒は連続で烈風斬を放ちシャルルは大慌てで回避した。
「ちょっと待って!僕は本当に何も…」
「問答無用!!!」聞く耳持たんと繰り出すがシャルルも冷静に避け始めた。
やられっぱなしもあれなのでアサルトライフルで反撃しようと照準を合わせた時、箒は小さく呟いた。
「秘剣…燕返し!」その瞬間、箒は消えシャルルは驚き接近アラートが鳴る前になぜかはわからないただ無意識に体が回避していた。
そしたらライフルは斬られていた。
危なかった。
あとコンマ一秒でも遅れれば自分は斬られていたんだと
「ちっ」箒は小さく舌打ちした。
恐らく今ので仕留めようとしていたのでは?
「ねぇ本当に僕は何もしてないから話だけでも」このままでは本当に殺され兼ねないため必死に弁護するが
「骨の髄まで味会わせてやるわぁ!」と怒涛の攻撃が始まり
「待って……話だけでも……聞いてよーーーーーーー!!!」叫びながら必死に逃げるシャルルであった。
さて次回は試合を進めながら色々出したいと思います。
さて簡易型パワードスーツとか敵とか色々どうしよう……
感想など待ってます!