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ある日のことだった。
学校に遅れそうになったので、走って学校に向かった。
学校までは歩いて15分しかし、今日家をでたのは遅刻時間10分前であった。
この5分という時間を縮めるには走るしかない。
そう思い走っているときだった、いきなりバコンという音がした。体が倒れる。その時一瞬見えた。
同じ学校の制服を着た女子の生徒が。俺はすぐに謝ろうと思い、立ち上がり、謝ろうとしたときであった。
目の前にいたのは、女子ではなく、男の人だった。その人は黒い服を着ていて、目元がよく見えなかった。
男の人はいきなり俺の腕を掴んでペンを取りだし、腕になにかを書き出した。
「ちょ、何してるんですか!」俺は思わず言ってしまった。すると男の人は何も答えずにそのままペンを俺の腕に
走らせる。
少しすると、男の人はペンをしまい、走って何処かへ逃げるように走っていった。
「何なんだ?」俺はそう思い自分の腕を見た、すると腕には謎の暗号が書かれていた。
しかし、驚くのは早かった。なんと、その暗号はだんだんと腕にめり込むように消えていく。
その時、頭に鋭い痛みが走る。体が地面に付き、そのまま気を失ってしまった。
「ハッ!」
目を覚ました。そこは自分の家だった。
時間は昨日と同じ、俺はスマホに電源を付け、日付を確認する。
「な、何故?」俺は驚いたなんと時間が戻っていたのだ。
あのあと何が起きたのかわからないが、時間が戻っている。
科学では証明できないことだった。きっと何かの間違いだ。そう思い、俺は学校に向かった。
家をでた時間も昨日同じだった。なので、走って学校に行った。
そして、ちょうどあの男にあったところに差し掛かった時だった。
バコンとまた何かに当たった。
しかし、今回は倒れることなく、たったままだった。
そして、「すいません」と謝り、学校へ向かおうとすると、「···まって」と後ろから声が聞こえた。
俺はその女子の方へ歩いていき、「どうかしました?」と訪ねた。
「私のことが見えるの?」よくわからない質問だった。
「え?おいおい、そんなんあたりまえだろ?」俺は自分の思うように答えた。
「どうして?」またよくわからない質問をされる。
「決まってんだろ!見えるものは見えるのさ」俺はその女子の腕を掴んで「早く行くぞ」と、言って学校え向かった。
向かう途中俺は思った。あの男は何者なのか?腕にかいたものはなんだったのか、何故時間が戻ったのか
考えるだけ自分がおかしくなりそうになる。
「そろそろつくよ」おれは彼女に伝えた。
続く