Blood&Guilty   作:メラニン

63 / 91
お待たせしました!!待ってくださっていた読者の方々申し訳ないです!!


ただその・・・・・・・・・・・・人によっては今回の話はイヤと感じるかなぁ、と・・・
それに、shu-katsu中の合間合間で書いたんで、ちょいちょい抜けてる部分があるかも・・・

端的にいえば、いのりのイメージが若干ぶっ壊れかねないと言いますか・・・

け、けど、必要なことでして・・・



あと、ストブラ第一部完結してしまったというね。ちょいと寂しいです・・・




さて、ではどうぞ!!


天使炎上編XV

 

 

「くっ、このままじゃ!…………頼む、綾瀬!」

 

 

模造天使(エンジェル・フォウ)』となった叶瀬夏音が暴走し、ブリザードが吹き荒れ、いのりを抱きかかえていた集は吹き飛ばされ、宙を舞っていた。

 

 

だが、ただ飛ばされてしまう訳にはいかない。集の腕の中には、絶対に守り抜かなければならない少女がいるのだ。だから、せめて空中で制御が効く『エアスケーター』を具現し、風に抗う。だが、残念ながら元の場所には戻れないだろう。視界が吹き荒ぶブリザードの影響で白一色で方向感覚がマヒしてしまう状況なのだ。

 

 

しかも『魔力変換』を使用した影響か、いのりは弱っている。このまま気温の低い外気には晒せない。丁度そこで、目の端に見覚えのある物が写った。砂浜の外れにあるトーチカである。集といのりが落とされた際に見つけたものだろう。

 

 

集は『エアスケーター』の出力を最大限まで引き上げ、その速度のままトーチカのすぐ側の砂浜へと突っ込み、砂浜を抉る様にして着地する。その時の風圧で、トーチカに掛かっていた雪が吹き飛んだのは僥倖だろう。トーチカの扉を塞ぎかけていた雪まで吹き飛ばせたのだから。

 

 

トーチカに入るなり扉を閉め、いのりを横にし、銃眼となっている開口部を『あらゆるものを弾く盾』で塞ぐ。ものの数分と待たず、開口部分は雪が固まりそれ以上は侵入しては来なかった。

 

 

それを確認した集は、次に何とか暖を取らなければと、右腕に意識を集中しヴォイドを探す。約2週間前に、いのりからヴォイドを取り出して以降、ヴォイドが次々と解放されているのだ。深森(みもり)が言うには、ヴォイド自体に刺激を与えた影響ではないかとの事だ。だからこそ、今の状況を打開できるものがあるかもしれないと思い、必死に自らの中にあるヴォイドを探す。

 

 

「………あった!来てくれ!」

 

 

集の右手の前には、蛍光色のラインが走り、徐々にヴォイドが具現していく。出てきたのは、今の状況におあつらえ向きな、『ストーブ』だった。

 

 

昔の電気ストーブの様に古い形だが、試しに下部にあるヒネリを回してみれば、ヒーター部分が一気に赤熱し、反射板がその光と熱を反射して起動した。だが、焦って回し過ぎたのが問題だった。

 

 

「あ、熱っ!………ふぅ」

 

 

そう、以前の『冷蔵庫』のヴォイドの様に、出力が強過ぎたのだ。集は慌てて出力を下げ、適温にする。トーチカの開口部分の雪が溶けない様に、『ストーブ』のヴォイドは扉側へ置き、いのりをその前へと運ぶ。そして、脱いだワイシャツをいのりの上に被せる。集はインナー1枚になってしまうが、仕方が無いだろう。そして、いのりはそのまま寝息を立て始めた。

 

 

いのりが寝息を立て始めたのを確認し、集は外へと耳を澄まして音を拾う。相変わらず、ゴゥゴゥと風が吹き荒れている様だ。逃げ込んだ先が銃撃にも耐える頑丈なトーチカで正解だろう。

 

 

そして、これからどうするか思案する。

 

 

(………古城と姫柊さん、ラ・フォリア王女は一緒のはずだから大丈夫。この吹雪も姫柊さんなら何とか出来そうだし。問題は………東條さん、か)

 

 

集は今回の戦闘で離れ離れになった、特区警備隊(アイランド・ガード)の男性を思い出す。あれだけの攻撃を受けたのだ。そして最悪の証拠を残すように土埃が晴れた後には何も無かった。

 

 

肉片も残らず吹き飛んだか、あるいは………

 

 

(それに、叶瀬さんはどうすれば……見たところ、古城の攻撃は通用していなかった。けど、いのりや僕は攻撃を防げた。もしかしたら………いや、でも……)

 

 

 

そんな風に思考を巡らせていた集であったが、流石に疲れが出始めたのか、いつの間にか意識を闇の中へと落としいくのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人工島(ギガ・フロート)の一角。先日、古代兵器であるナラクヴェーラが暴れ回るという事件があり、アイランド・イーストに存在する人工増設島(サブ・フロート)の1つは使い物にならなくなっていた。また、倒壊の危険性や、有害物質に汚染されている可能性があるという事で、人工増設島(サブ・フロート)だけでなく、その周囲500m以内も立ち入り禁止になっていた。

 

 

 

 

 

――表向きの話では。

 

 

 

 

 

「ほぉ……これがココの言っていたモンか。宝石としてでも売り捌いた方が儲かるんじゃねえ?」

 

 

「何を言っているんですか、レーム。ピンハネしない様にして下さいよ?ドクターから頼まれている事なんですから」

 

 

「ヨナ坊には秘密でなぁ」

 

 

「……仕方ないでしょう」

 

 

「けっへっへっ」

 

 

廃墟と化した人工増設島(サブ・フロート)の上では何やらゴソゴソと作業をする2名が居た。手には月明かりに照らされ、薄っすら光る結晶体が握られていた。月光をプリズムの様に反射させ、その薄紫色の光がよく映えていた。

 

 

「それにしても、キラ君のお陰で助かりました。場所はアバウトにしか聞いていませんでしたから」

 

 

「いえ、あなた方のサポートを私も仰せつかっている身ですので当たり前です、バルメ様」

 

 

医療用の眼帯をした女性――バルメが振り返りつつ礼を言った先には、ディミトリエ・ヴァトラーの眷属であるキラ・レーデベデフ・ヴォルティズロワがじっと佇んで、2人の作業を見ていた。

 

 

「それにしても、あなた方の言うドクターというのは?」

 

 

「んー?気になるかい?」

 

 

「レーム?」

 

 

口を滑らせようとしたレームにバルメが釘を刺すように視線を投げる。それに対し、レームは明後日の方向を見ながら、作業を再開した。

 

 

「協力してもらっているのに、すみません、キラ君。ココには口止めされているので」

 

 

「そうでしたか。興味本位で差し出がましい事を尋ねました。申し訳ありません」

 

 

キラは恭しく会釈する。その応対に、バルメとレームの2名は若干のむず痒さを感じていた。それの苦し紛れとばかりに、作業をしていたレームが再び口を開く。

 

 

「ところでキラ君。君のご主人様は何処かへお出かけかい?」

 

 

「ええ。もう1人の従者を連れて、物見遊山へ」

 

 

「戦場へ物見遊山たぁ、肝が座ってらっしゃるねぇ」

 

 

「………バレていましたか?」

 

 

「まーな。争い事の臭いとでも言えばいいのか?長いこと生きてると、分かるようになるもんさ。それに御宅のところのご主人様は殺気タラタラだったからなぁ」

 

 

「レーム?早く手を動かして下さいよ?サンプルの回収ノルマは決して少なく無いんですから」

 

 

「へいへーい」

 

 

月明かりの下、人工増設島(サブ・フロート)ではその後も作業が続けられた。後日、その量故にある物が減っている事など誰も気付きはしなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「………っ!」

 

 

所変わって、氷漬けの無人島へと変貌した『金魚鉢』の砂浜に存在するトーチカ内で、集は目を覚ました。座り込んで考え事をしたまま寝てしまった為、身体に負荷を掛けた寝方をしていた様だ。それに疲れも溜まっていたのが原因だろう。故に筋肉の痙攣の一種であるジャーキングが起こり、ビクリと身体を強張らせ、飛び起きた。

 

 

起きたばかりで、まだボンヤリ霞む目で腕時計を見る。

 

 

「3時間くらい寝ちゃってたのか……」

 

 

ポツリと呟いた後、一瞬ブルリと身震いする。室内の温度は外気よりは余程暖かい。しかしコンクリートという材質の為、どうしても底冷えしてしまうのだ。『ストーブ』はいのりのすぐ側に置いているので、いのりは平気な様だが、集の方はやや寒いくらいは感じてしまうのである。

 

 

「……いのりは、まだ寝てるか。…………風の音がしない。少なくとも風は止んだのかな?」

 

 

集はそう言うと、雪で埋もれたトーチカの銃眼部分を少し崩し、外を覗き見る。

 

 

「やっぱり風は止んで――寒っ!!」

 

 

外気とトーチカ内の温度差により発生した空気の流れで、集の開けた穴から暖気は逃げ、寒気が入り込んできた。集は急いで銃眼の雪壁の内側を少し壊し、穴の部分に寄せて再び塞いだ。当然、素手でそんな事をするのだ。手は赤くかじかみ、冷たくなっていた。集は眠るいのりの隣に移動し、『ストーブ』の前に両手を翳す。

 

 

「ん…ン……………しゅう?」

 

 

「あ、ごめん、いのり。起こしちゃった?」

 

 

室内の温度変化を察知してか、いのりが目を開けた。その様子に集は胸を撫で下ろし、一安心である。そして、当のいのりは未だ半開きの目で、集をジッと見ていた。

 

 

「えっと……どうしたの?」

 

 

「え、あ……………ここは?」

 

 

居心地が悪くなった集は、いのりに質問をし、何故かいのりは狼狽した様にパッと浮かんだ疑問を口から漏らす。

 

 

「ここは僕といのりが落とされた砂浜にあったトーチカだよ。あの後、叶瀬さんが暴走して強烈なブリザードが起こったんだ。いのりを背負ったまま、風に飛ばされちゃって……」

 

 

「……そう」

 

 

「………いのり?」

 

 

少し遅れた返答に集は心配する様にして、いのりの顔を覗き込む。いのりは焦る様にして、自分に掛けられたワイシャツで顔を隠してしまう。集は明らかに不審に思った。何時ものいのりらしく無い、と。が……

 

 

「…………はっ……はぁ……」

 

 

「いのり?いのり!?」

 

 

耳をそば立てれば、顔を隠したいのりからは、若干荒くなった息遣いが聞こえたのだ。集は心配し、いのりの肩を揺すり反応を見る。

 

 

「だ…いじょうぶ…………少し、寒い…だけ……」

 

 

「寒い?い、今、温度を上げるから待ってて!」

 

 

集は急いで『ストーブ』のひねりを回し、温度を上げる。そして、ワイシャツから出ている部分の、いのりの手を包む様にして握り、体温を確かめる。

 

 

「冷たい……いのり、起き上がれる?」

 

 

「え?……やっ、……しゅ、集!」

 

 

冷たい地面との接する面積を少しでも減らそうと、集はいのりの肩を持ち、座らせようとする。いのりは焦った様に、集を止めようとするが、もう既に上半身を起こされていた。その瞬間、いのりはグラリと意識が揺れるのを感じ、集に全身を預ける様に、集へと(もた)れかかる。

 

 

「いのり、大丈夫!?」

 

 

「……集……ごめん…なさい……」

 

 

いのりは小さく声を出すと、ギュッと集のインナーのシャツを握ったまま、視線をゆっくり上げていく。

 

 

「……っ」

 

 

集は息を呑む。いのりの姿は何処かへ妖艶であった。外の月明かりが入らない仄暗いトーチカ内に、明かりは濃いオレンジ色の赤熱した『ストーブ』の灯りだけである。それも後押ししているのだろう。

 

 

いのりは瞳を潤ませ、何処か惚けている様な表情である。普段よりも瑞々しく映る唇に、やや紅潮した頬。意中の相手がそういった様子なのだ。当然、集の心音は加速していく。

 

 

「い、いのり?どうしたの?何か、変だよ?」

 

 

「………好きな人と、くっ付くのは変なこと?」

 

 

「好っ……!!?」

 

 

「……集、好きよ?」

 

 

「え、え!?あ、え!!?」

 

 

集は絶賛混乱中である。明らかに、いのりの様子は普段の調子とは違う。分かってはいるのである。分かってはいるのだが……

 

 

「集は?私のこと……」

 

 

「え、あ……そ、それは………や、やっぱり、変だよ!いのり!どうしたんだ!?」

 

 

「………集は?」

 

 

「う゛………」

 

 

いのりの目は現在、捨てられた小動物のソレである。集は後退りたくもあるが、狭いトーチカ内ではそれも叶わない。この様な密閉空間なのだ。逃げられるわけが無い。

 

 

「……集?」

 

 

「……す……………………………………………………………き……………だよ」

 

 

「ちゃんと…言って」

 

 

「す…す………………はぁ………」

 

 

集はもう堪忍した様に、一回息を吐き出しもう一度吸うと改めて、いのりと視線を合わせる。

 

 

「僕も……い、いのりの事……す、好き、だよ?」

 

 

集はようやく面と向かって、いのりへの思いを吐露した。疑問系ではあるが………

 

 

だがやはり面と向かって言われれば嬉しいのだろう。いのりの顔に明るさが指す。

 

 

「じゃあ、集………………キス、して?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…………は?」

 

 

 

集は長い時間フリーズし、ようやく出た言葉が疑問の言葉であった。

 

 

………………無理も無いと思うが。

 

 

だが、いのりは基本的に冗談を言う事はない。その言葉や行動が嘘であった事はないのである。であるならば、彼女は本気なのだろう。しかし、今の彼女はその様子から正気ではない事は明らかだ。それこそ、いのりの中に真名(まな)が再び現れたのかと疑うが、それはないだろう。あの時、涯と共にあちら側に残ったのだから。集自身がそれをしっかりと見たのだ。

 

 

つまり、真名の意識が表出したワケでは無いし、それは不可能な事なのだ。という事は今の要求は、いのり本人の意思による要求という事である。

 

 

「………キ――」

 

 

「き、聞こえてた!聞こえてたから!って、そうじゃなくって!な、ななんで今この状況でその要求!?」

 

 

若干聞く内容が異なっている気がするが、それだけ集が混乱している事が一連の流れから分かるだろう。だが、いのりは止まらない。集に全体重を掛け、さらにその細腕で集の事を押し倒す。その際、ゴツンと床に頭がぶつかったのはご愛嬌だろう。

 

 

「っ痛…」

 

 

「………集。私は集と、その……もっと…」

 

 

「っ!!」

 

 

押し倒した集の上に、いのりがのし掛かる様にして、体を押し付ける。いのりの身体の柔らかな感触に触れ、集の中では紳士(理性)(本能)が戦争を起こす。さらに、いのりは足を絡めて、より密着し始める。それにより、いのりの吐息が集の首筋に当たり、集はゾクリとした感覚を味わう。

 

 

その間にも集の顔の方へ、いのりはゆっくり近付いていく。

 

 

「ねぇ……集」

 

 

「…………はぁ、そんな目で見ないでよ、いのり。その………分かったから。えっと、キ、キス……はしていいから」

 

 

「ん……」

 

 

いのりは小さく頷くと、瞼を降ろして目を閉じる。集も同様である。2人は徐々に徐々に近付き、ついに軽く唇同士が触れる。その事に一瞬驚いたのか、いのりは若干身を引くが、再び口づけを交わす。それは段々と激しくなり、互いの舌を絡ませ、激しく暴れる様に動く。

 

 

「んっ…ふっ…………んむ…」

 

 

「い、いの――んぐっ!?」

 

 

集が一旦離そうとしても、いのりは逃さないとばかりに追撃する。相手を激しく求め、その身を捩らせながら、より密着しようと足を絡める角度を変える。いのりは集の舌を吸うように自らの中に招き入れ、首へ手を回して固定する。集の唾液も同時に吸ったのか、いのりの喉がコクリと動く。

 

 

瞬間――いのりの身体がビクリと震える。集の身体の上で、小さく震える彼女はようやく集から離れた。

 

 

「ん……はっ、はっ……ん…はっ……」

 

 

「………い、いのり?だ、大丈夫?」

 

 

「集…もっと………ね?」

 

 

「え、え!?ま、まだするの!?」

 

 

「……集も…私に……触れて…?」

 

 

いのりは横にある集の手を自らの腰に回し、再び倒れこむ。

 

 

「集も…我慢、しないで…………私は…集が……もっと……」

 

 

切なそうに声を出し、いのりは集を見つめる。一切の曇りがない綺麗な宝石のような瞳に、集は吸い寄せられる様に、目が離せなくなっていた。

 

 

「……集の…好きにして………いい、よ…?」

 

 

…………プツンと、集の中で何かが切れる様な音がした。

 

 

今度は集が、いのりを押し返し、立場が逆転する。急な事に対して、いのりは驚いた様に、自分の上になった集を見上げる。だが一回微笑むと、再び目を閉じて、顔を少し横へ逸らす。

 

 

「………いいよ、集」

 

 

今度は集が上から、いのりを責める番であった。

 

 

「……いのり」

 

 

「しゅ…う…っ………んっ!……んぅ…!」

 

 

『ストーブ』の赤々とした灯りが、再び重なり1つになった影を、壁に淡く写していた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




大丈夫!ヤッてませんよ!?それやったら発禁になるから!!!っていうか、集は肝心のところでヘタレるだろうし!!(←ひどい・・・)

あと、読者の方々が忘れてるかもしれない東條を名前だけ登場させました。彼はどうなってるんでしょうかねぇ。あと、暗躍するバルメとレーム!そしてそれを指示しているのはココで・・・!?


そういや、KH2.8のトレーラー出てましたね。ん!?んん!?んんーー!?って感じでした。楽しみです♪・・・あれ?なんかあの少年ゼアノー・・・






さてさて、いつも感想ご指摘ありがとうございます!毎回すべて読ませていただいております!

ではでは答えられる限りの質問コーナー!

・「綾瀬やツグミがこの世界に来るの?もしくは涯が集を助けに来て共闘するの?」といった要旨の質問。

この答えに関してなんですが、色々画策中でして・・・ただ一つ言っておくと、この世界には来ません。ただ、彼女達や彼らの人気は高いので、形はどうあれ登場はさせます!ガッツリとw
お待ちください!




・次は「これは集と古城どっちが主人公なの?」といった質問です。

・・・筆者はすごい優柔不断なんです。どっちか決められなかったので、ダブル主人公という形を取っています。(に、逃げとか言わないで・・・)


・次は「ココは『ヨルムンガンド』をやらかすつもりなの?」といった質問です。

ココがやろうとしている計画はもうちょい大きいです。ベースはそうなんですが・・・
計画名はまだ言えないですねぇ・・・その辺は乞うご期待!!


次は要望みたいな?
・「ラ・フォリアとのカップリング~」といった要旨のご質問。
多分、古城のハーレム(?)は原作通りです。まぁ、凪沙は・・・うん。集vs牙城!戦いの行方は!?w(多分やる)


最後も要望みたいな感じ(?)ですかね。
・「『EGOIST』の結成してほしい」といった内容の要望でした。
えーとですね。作者もそれは考えてました。ただ、『EGOIST』さんのお名前をお借りするのはマズイので、別名ですね。↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

<と、いう事で!!緊急募集!!バンド名を募集します!!(Vo:いのり、しか決まってませんがw)期限は作者のリアルな都合上、2016/7/21まで!感想のところにぶち込んでください!ご応募お待ちしております!!ただ・・・使うかどうかはこちらで判断させていただきます!そこはご理解ください!>
(↑因みに今のところの候補はこの作品タイトルに肖って、BGとか?Blood&Guiltyの略。ネーミングセンスは・・・うん)




さてさて、今回はこういった内容でした。次回から再びの戦闘回。ただ、まだ色んな事が終わったわけではないので、次の投稿はいつになるやら・・・(た、多分、6月終わり前くらいには・・・が、頑張ります!)


ではでは、また次回!!

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。