【WARNING】【WARNING】【WARNING】【WARNING】
【注意】
レフィーヤさんとベル君が仲良いです。
【WARNING】【WARNING】【WARNING】【WARNING】
ベートは疲れが溜まっていたのもあるが、何よりもアイズの言動に落ち込んでいるのか夕食時になっても起きてきてはくれなかった。
アイズはベートを落ち込ませてしまたことを気に病んでいたが、ティオナは「ベートにはいい薬だからアイズが気にすることないよ」よとアイズを励ましていた。
ベートが特効薬を持って帰ったことにより、熱を出していた団員達もすっかり元気を取り戻して楽しく夕餉に参加している。
特効薬がなくても安静にしていれば完治していたが、ロキもベートから団員達が猛毒によって苦しんでいることを聞かされているので心配しているはずだ。報告しなければならないことも多いので早く帰還出来ることに越したことはない。
フィンが夕食の際に【ヘファイストス・ファミリア】と【ヘスティア・ファミリア】を救出しに来た連盟に明日地上へ向かうことを通達をした。
この長い遠征でレフィーヤは仲間の役に立つことができた。
防壁魔法で憧れのアイズを守り、そのことでお礼を言われて浮かれすぎてしまった。
――――冷静さが欠けていたなんて言い訳ができないほどの大失敗――――
命の恩人であり友人であり【ロキ・ファミリア】が客人として招き入れたスズと、その兄であるベルに杖を向けて【魔法】を放とうとしてしまった。
覗きの件でベルは何も悪くなかったのを知っていながら、ベルが口にした情報から相手が神ヘルメスの可能性が高いと知っていながら、恐れ多くも激情に駆られて杖を抜いてしまったのだ。
このことでレフィーヤは注意をされたが罰せられることはなかった。
杖を向けてしまったことをベルとスズも許してくれた。
それどころか逆に謝られてしまい、ベルと同時に頭を下げたことで額をぶつけ合って仲間達に笑われてしまった。
そんなこともあり、ひとまず場は和んだもののレフィーヤはどうしても自分の失態に目をつぶることができずにいるのだ。
浮かれすぎずもっとしっかりしなければならない。
もっと【ロキ・ファミリア】に相応しい振る舞いをしなければならない。
だからレフィーヤは魔石灯で照らされた野営地の中、一人たたずみ自分を見つめなおしている。
仲間達から気負いし過ぎていると注意されてしまったが、自分が憧れているアイズ達第一級冒険者の力になるにはもっと頑張らないといけない。
――――ミノタウロスと戦うベルとスズの姿を思い返す――――
レフィーヤがミノタウロスと正面から戦えるようになったのはLV3になった時だった。
確かに『レスクヴァの里』出身であるベルとスズの技量はLV1の域では測れないものがある。
だがそれを踏まえたとしても2対1であんな戦い方は普通できない。
一瞬の出来事だったがあれは格上相手との命と命を削り合う冒険だった。
あの光景を見て、自分は今までずっと先輩達に守られてきたのだと痛感させられた。
だからこそ、自分も頑張らないといけないとアイズを守る為に頑張ったのだ。
――――頑張れたはずなのに、ダメな自分をまた痛感してしまった。
「えっと……レフィーヤさん、隣りいいですか?」
「ひゃっ!?」
「ご、ごめんなさいいいいっ!?」
考え事をしていた中不意に話しかけられたことでレフィーヤは驚きのあまり声を上げてしまい、声を駆けた相手もそんなレフィーヤの反応に驚き反射的に謝ってきた。
その姿を確認してみると、覗きの件で披露した土下座と呼ばれる許しを請う行為をしているベルが居た。
「べ、ベルさん!? あ、頭を上げてくださいっ!! 少し驚いてしまっただけですからっ!?」
そう言っても「驚かせてすみませんでした」と地面に頭をこすり続けるベルに、はたから見ると自分もベルのように謙虚で無駄に引け目を感じてしまっているように見えているのではないのだろうかと思えてくる。だとしたら自分に足りないものはもしかしたら『余裕』なのかもしれないとレフィーヤは内心苦笑しつつ、土下座をし続けるベルをなだめてあげるのだった。
§
ベルが落ち着いたところでどうして自分の所に来たのかを聞いてみると、案の定仲間に心配を賭け過ぎてしまっていた様だ。なんでもアイズとティオナに「レフィーヤを元気付けてあげて欲しい」と頼まれたらしい。
「本当にすみません、ビックリさせるつもりはなくてですね。その、レフィーヤさんが元気ないのって僕達のことでまだ責任を感じてるかもしれないと思ったらいてもたってもいられなくて……。アイズさんとティオナさんに相談してみたら、レフィーヤさんともう一度しっかりと話し合ったら元気になるんじゃないかなと。アイズさんもティオナさんもレフィーヤさんのこと凄く心配してました。だからその、えっと、全面的に僕の不注意が招いたことですからレフィーヤさんが落ち込む必要はないですよっ!」
おどおどしながらも、しっかり言いたいことを言えて他者のことを思ってあげられるベルは本当に強くて優しい人だ。
「ベルさん、ありがとうございます。私はもう大丈夫ですから。なんだか謝り続けるベルさんのことを見ていたら似たもの同士なんだなって思えてきて……。二人で謝り続けても平行線なままです。ここは冒険者の先輩である私が折れるべきだったんですよね」
これ以上仲間達に無用な心配をさせるのは悪いし、少なくともベルはこんな自分のことを尊敬してくれている。【ファミリア】は違うがレフィーヤにとってベルは立派な後輩なのだ。
『レスクヴァの里』が常識外れなのは重々承知だが、これ以上格好の悪いところは見せたくないというのがレフィーヤの本音だった。
帰り道の『嘆きの
その為、本来なら第一陣の冒険者達は一切手を出さない。
しかし今回はその第二陣の冒険者達が猛毒で体力を失っており万全の状態ではない。おそらくフィンは第一陣の冒険者達で一撃で倒してもいいから手軽に討伐しようとするだろう。
だが遠征による失費も大きいので貴重な『
フィンが戦闘開始の合図をすると同時にゴライアスの頭目掛けて全力の【アルクス・レイ】を放ち一撃で『
『レフィーヤさんすごいです! あんなに大きな
『カッコよかったですレフィーヤさん! 僕もいつかレフィーヤさんのようになれるように頑張りますっ!』
これは斬新だ、とレフィーヤの中のお花畑が花開いた。
『よく頑張った』と憧れの先輩達から褒められることがあっても、それはそれで嬉しくて、それがレフィーヤの信仰対象であるアイズからの褒め言葉だったら夜も眠れな程の興奮を覚えるが、こういう褒め方はされたことはない。
もちろん『すごいですね』『流石です』と後輩から言われることはある。
しかし、エルフの王族であるリヴェリアから認められ英才教育を受けているレフィーヤはそのくらい出来て当然な立ち位置にいるのだ。
何かと特別扱いされるせいもあり『レフィーヤさんみたいになりたい』と言われたことはない。
憧れの先輩達から『レフィーヤなら出来る』と後押しされながら次期第一陣主力として期待されているレフィーヤにとって、『自分の後輩』と呼べる存在はまだいないのだ。
レフィーヤの中で二人との特訓の時から芽生え始めていた『後輩に憧れられたい』という欲求が強くなっていく。
しかし、今回護衛対象であるスズとベルは第二陣の後ろについていくことになるだろう。それでは自分が活躍しているところを二人に見せてあげられない。討伐した話を聞けば二人なら『レフィーヤさん凄いです』とまるで懐いている小動物のように愛らしくやって来てくれるとは思うのだが、直に見てその場で褒めてもらいたいという我儘な欲求がそこにはあった。
あるのだが、流石に護衛対象である二人を危険にさらすような我儘を言えるわけもない。何よりも『レスクヴァの里』の住人であり主神ロキのお気に入り、さらに言うと解毒してくれた恩人とはいえ、最前衛に護衛対象を置くだなんて他の団員達に示しつかない。
むしろ恩人であるからこそ、丁重に扱っているところを見せなければ【ファミリア】の格が下がって見えてしまうだろう。今回の遠征は【ロキ・ファミリア】だけでなく【ヘファイトス・ファミリア】との共同遠征なのだ。
ただでさえ大規模な遠征で個人の感情を優先させるのは【ファミリア】の輪を乱す行為なのに、こんな大それた我儘なんて恐れ多くてレフィーヤにはとても口にはできない。
それに張り切りすぎて射線上に仲間がいるのに気づかず【魔法】を撃ってしまったら大惨事だ。
冷静に考えれば考えるほど実行不可能な案である。
こうなったら、また二人に特訓をつけてあげて先輩としての威厳を保ちたいところだが、自分はあの特訓で何か役立てていただろうかとふと思ってしまう。
やったことと言えばベルやスズを癒していたり、明らかにやりすぎてしまっているアイズとリューを止めに入ったりしていただけで、何かを教えてあげられていただろうか。
上がり始めていたレフィーヤのテンションはここに来て垂直落下した。
急降下したが、すぐにスズの【追尾魔法】は【アルクス・レイ】を参考にしていたことを思い出して何とか急上昇して心の乱れを落ち着かせる。
――――リンと鈴の音が鳴った――――
気配が全くしない森の中から微かに音を聞き取りレフィーヤの冒険者としてのスイッチが入る。
わずかな音はゆっくりと森の奥に進んでいくのがわかる。鈴の音を偶然聞き取れなければ気づけなかっただろう。
ここ18階層で鈴の音を鳴らすものを身に着けているのはレフィーヤが知っている限り今のところスズだけだ。トイレに出かけたとしてもそこまで森の奥に行く必要はない。恥ずかしくて誰もいない森の奥まで行くのだとしても、
生理現象を我慢できないくらい切羽詰まっている状況だったらなおさら恥ずかしくても見張り役を一人連れていくべきだと先輩らしく注意するべきだろう。
「スズさん、夜の森は危険ですので一人で出歩かないでください! 用事があるのでしたら私が護衛につきますので!」
遠ざかる鈴の音に呼びかけるが返事は返ってこない。代わりに鈴の音が逃げるように遠ざかっていく。これはおかしい。慌ててレフィーヤは地面に置いていた魔石灯を手に取り鈴の音を見失わないよう全力で追いかける。
そんなレフィーヤに後から追いかけて来たはずのベルがもう追いついて来た。
LV2にも関わらず確実に敏捷の【ステイタス】はLV3のレフィーヤを超えている。
昼にわかっていたことだが、レベル差があるにも関わらずこうして平然と平行して走られると地味にショックだ。レフィーヤは完全な後衛だが【魔力】以外の【基本ステイタス】も伸ばしすよう心掛けた方がいいかもしれない。
「森にスズが居たんですかっ!?」
「そのはずなんですけど、呼びかけたら鈴の音が一気に遠ざかりました。見張りや同伴者がいる中、スズさんを攫うなんてことは不可能なので自主的に移動していると考えるのが妥当ですが……スズさんから何か予定は聞いてますか?」
「夕食の後、疲れが溜まっているから早めに寝るってスク……スズが言っていたので外に出る予定なんて……あ、僕も鈴の音聞こえました!」
どうやらベルも僅かに聞こえてくる鈴の音を拾ったようだ。
しかしその直後に鈴の音がピタリと止んでしまった。
自主的に動いているのであれば捨てたとは考えにくい。おそらく身に着けていた『魔除けの首飾り』と『魔除けの髪飾り』を布に包んでしまったのだろう。
そうでなければ、他者が誰にも気づかれることなく強引にスズだけを連れ出した。あるいは鈴などの道具を盗み出した。可能性は僅かだが声を掛けても止まらずに唯一の手掛かりであった鈴の音が途絶えてしまったことでレフィーヤの額から嫌な汗が流れ落ちる。
「スズ! 僕だよ!? 何で逃げるのっ!? それとも危ない目に合ってるのっ!? お願いだから返事をしてよっ!?」
「スズさん! このままでは【ロキ・ファミリア】総出で貴女のことを探すことになりますよ? 色々な人に迷惑を掛けてもいいですか!?」
スズも優しい子だから、どんな事情があるとしてもこう言えば必ず出てきてくれるはずだ。
必死にただ呼びかけるベルとは対照的にレフィーヤは聞こえたなら答えてくれると思った言葉で事態の深刻さを見極めようとした。
もしもこれで反応がなければ足の速いベルに一度野営まで戻ってスズの現状確認と、本当に野営地にスズがいなかった場合はアイズ達の手を借りる必要があると思った方がいいだろう。
レフィーヤの知っているスズという少女は自分勝手な都合で他人を傷つけたり、迷惑を掛けるような子ではなく、命懸けで自分を助けてくれた少し無鉄砲なところがある心優しい少女なのだ。
そして予想通りすぐにスズは出てきてくれた。
『簡単な『狩り』に出かけているだけなのに、そこまで慌てふためいて騒ぎを大きくされては困るわ。勝手な行動をとったのは謝るけれど、30分くらい見逃してもらえないものかしら。心配を掛けないよう何とかリリルカとヘスティアの目をごまかして抜け出したというのに、まさかアイズでもベルでもなく貴女に鈴の音なんかで気づかれるとは思わなかったわ、レフィーヤ』
しかしそれはレフィーヤにとっては予想外な形だった。
不意に後ろに現れた気配と声に慌ててレフィーヤが振り向くと、そこにはスズの姿をした何かがいた。
姿形はしっかりと探索用に武具を装備しているスズだが、何か決定的なものが違う。
「―――――精霊、様?」
気配は薄いが直観的にそう感じさせる何かがあった。
神から感じる
直接見なければ感じ取れないほどに薄い存在力だが、今のスズから感じられるものは人のそれではなく古代の大精霊特有の存在感だ。
『そういう解釈で構わないわ。『スズ・クラネル』の中に眠る『レスクヴァの血』とでも解釈してもらえると助かるわね。見ての通り自我を持ち『スズ・クラネル』の体をたまに借りてはすべきことをこなしているの。このことは『スズ・クラネル』含めた【ヘスティア・ファミリア】内で了承済みよ』
「スクハ、何ですぐに返事してくれなかったの? スズに何かあったんじゃないか心配したんだよ?」
『さくっと終わらせられる私事だから無駄に気遣いされたくなかったのよ。こんな不確かなことで【ロキ・ファミリア】に借りは作りたくないし、何よりも『私』を知られると色々と説明が面倒でしょう?』
ベルの反応から『レスクヴァの里』や【ヘスティア・ファミリア】では周知の事実なのだろう。
――――大精霊レスクヴァが作り出した人工精霊『巫女』――――
『という訳でこうして面と向かって話し合うのは初めてになるわね。便宜上『私』はスクハと名乗っているわ。何事もなく『狩り』が終わるようなら、このことはロキ以外に口外しないでもらいたいのだけどいいかしら?』
凛とした表情のスズ、もといスクハにレフィーヤはゆっくりと頷く。
製造過程にレスクヴァの血が必要で、適正のある者のみが人工精霊である『巫女』になれることまではアルテナの調査で分かっている。
そこまでなら調べれば文献でも載っているが、それ以上の情報を友好的な接触で謎を解き明かそうとしたアルテナも得ることができなかった。
レスクヴァがゼロから作り上げた里の生命線である神秘は易々と聞いてはいけない問題である。
「わかりました。レスクヴァ様の神秘や事情に関して一切口外しません。でもスズさん」
『スクハよ』
便宜上と言っていたがスクハはその名前をよほど気に入っているのだろ。
スクハの凛とした顔つきが少し崩れ子供がすねたかのようにむっとしていた。
「す、すみません。では改めてスクハさん。なぜこのような時間に一人で森に入ったんですか? 自由に出歩くなとは言いませんが、せめて護衛の一人はつけてもらわないと困ります。私とベルさんはものすごく心配したんですよ? なにより私情を抜きにしたとしても、貴女達は今【ロキ・ファミリア】の護衛対象なんですから、そのことを自覚してもらわないと困ります」
レフィーヤはなるべくきつく言いすぎないように、なおかつ必要なことは伝わるように優しくゆっくりとスクハに語りかける。
『正直返答に困る質問ね。そうね……貴女は精霊が天界にいる神々のアンテナ代わりになっていたことは知っているかしら?』
「はい。古代精霊が天界におられる神々の指示を仰ぎ地上の情報を天界に送る役割を持っていたことは知っています。古代の大精霊様達からの情報は『
『そんな大それたものじゃないわ。お母様の『チャンネル』はもう天界とは繋がっていない『ローカル』なもので、もう『コロニー』間でしか使われていないわね。他と『チャンネル』を合わせる【伝言魔法】もあるにはあるけれど……神々が下界に降りてきた今、天界とのチャンネルを復旧させる気はないわ。その『ローカルチャンネル』に無理やり割り込もうとした『穢れたモノ』を先ほどこの階層で探知したから、その『穢れ』を葬る為に一人でこそこそしていた、というのが嘘をつかずに説明できる範囲内かしら』
出してくれた情報は決して多くなかったが、レフィーヤの中で引っかかる単語が一つあった。
『穢れたモノ』という言葉からレフィーヤが連想できるものは『穢れた精霊』だ。今回の遠征で【ロキ・ファミリア】は59階層で『
自らを邪神と名乗っていた過激派『
『
そういった『穢れた精霊』から生まれたモノは極彩色の魔石を持ち、『
もしかしたらレスクヴァの血を持つ『巫女』もその存在を感じ取っているのかもしれない。
「スクハさんは極彩色の魔石を持つ
『極彩色? 魔石の色は確認していないけれど、貴女と一緒に地上で遭遇した植物型の
「居るん、ですね?」
『居るわね。探知外に逃げられる前に塒くらいは掴みたいわ。上にも下にも行く様子もないし、どこへ向かっているのか尾行したいのよ。本来なら『私』一人で始末をつけたいところだけれど、その極彩色の魔石についての知識は『私』にはないから、戦力を増強するかの判断は事情を知っていそうな貴女に一任するわ』
「探知範囲はどの程度ですか?」
『現在地から上下5階層が限界ね。
「そんなこと頼みませんし、させません」
スズと仲良くなったアイズやティオナはもちろんのこと、ロキだってスズに負担が掛かるようなことを要求するはずがない。そう思いレフィーヤは即答することができた。
スクハはその返答に『そう』と一言だけ返事を返して目を逸らした。
おそらく照れているのだろう。
その仕草にスズとはまた違った可愛さがある子だな、とレフィーヤは思わず頬を緩ませてしまうのだった。
PC修理中につき少し書いていた部分と違う内容になっているかもしれませんが、レフィーヤさんがアニメで動いてくれることを知って代理PCで書き進めました。
本編アニメでは画面端で嫉妬ビームを送っているだけだったレフィーヤさんの可愛い姿が沢山拝めたら嬉しいですね。
そんなこんなでレフィーヤさん中心でスクハと初接触するお話でした。
ベル君が謙虚過ぎてレフィーヤさんはプラス思考に戻れたようです。
ベル君はしっかり女性陣や幹部達に頭を下げてレフィーヤさんとは頭ごっつんこした模様。
その辺りを書いた部分は丸々PCの中なので、外伝などなどで追記するかもしれません。
珍しくあとがきらしく普通のことを長々と語りましたが、これからも『少女』のことを見守ってくださると幸いですよ。