仮面ライダーディケイド ~The Darkness History~   作:萃夢想天

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どうも皆様、【スナイプ提督、抜錨す!】を観た萃夢想天です。
次回はいよいよ、深海棲艦・パラドクス級との決戦ですね‼(大嘘

いやはや、アレはもはや、単なる固定砲台でしょうよ…………。
スーアクさんも、アレで戦闘行動は取れんでしょうねぇ……。
完全にあのフォームは、止め刺す時のオーバーキル要因と成り果てるかと。

水平線(心拍数)に勝利を刻む闇医者さんの話はここまで。


今回は、おやっさんことスカルの戦闘です!
オリライダーのラストの絶望的な能力に、どう立ち向かうのか!

それと今回、脚本を共同で制作している友人から、
「面白い案を考えてみたんだが、どうだ」と持ち掛けられて、
急きょぶっ込んでみたお話がございます。はてさて、何が起こるやら。


それでは、どうぞ!





Ep,34『Sが守るもの / 風都が愛した男』

 

 

 

 

 

 

テロリストの陰謀と策略によって、市民のほとんどが暴徒と化した風都の中心部。

街を流れる風が集う地点にそびえ立つ、風都タワーの眼下にて、本来ならばありえるはずのない

戦いが、今まさに起ころうとしていた。

 

紫紺の装甲と靄に覆われた大逆の戦士ラストと、純黒の装甲に帽子をかぶせた髑髏の戦士スカル。

 

この街に突如現れたテロリストの首魁と、街を愛したが故に命を落としたはずの私立探偵。

決して出会うはずのない二人が出会い、それぞれの思いを胸に、戦いの火蓋を切って落とした。

 

 

『貴様が生きているはずがない! 貴様は、ミュージアムとの抗争で死んだはずだ‼』

 

「……………………」

 

 

この街に現存する仮面ライダーは、先ほど倒したばかりのWと、今は病院で意識不明となっている

アクセルの二名しかいないと知っているラストは、目の前に立つスカルの存在を頑なに認めない。

 

彼が言っていたように、スカルの変身者である鳴海荘吉は、翔太郎とフィリップが出会うよりも

以前に街を守っていた『影の英雄』であり、愛するすべてを守ろうと散った、哀しき戦士だった。

その最期は、翔太郎とフィリップが初めて運命を共にする大きなきっかけにもなったのだが、

流石にラストはそこまで知らない。彼が知っているのは、スカルがいるはずがない事実のみ。

 

故に彼は、自身の両腕から大量の靄を噴出させながら、接近戦に持ち込もうと駆け出した。

 

 

『薄気味の悪い亡霊が‼ この忌まわしき風の中に消えろぉぉっ‼』

 

猛然と距離を詰めるラストの戦闘意欲はすさまじく、この場に普通の人間がいたのなら、確実に

意識を飲み込まれていただろうほどの気迫に満ちていた。だが、それでもスカルには届かない。

 

左手で鷲摑むように大振りの攻撃を繰り出すも、左手を帽子に添えながら半身だけ躱すという

余裕を見せるスカル。それならとラストはアッパー気味の右手を打ち出したが、帽子を持った手で

容易く弾かれてしまい、逆にその弾く勢いを利用した右足の中段蹴りを喰らって、再び後方へと

吹き飛ばされていく。スカルはそのまま、左手に掴んだ帽子を髑髏の仮面の上へ深く被せる。

 

 

『がハッッ⁉』

 

 

こんな事は、有り得ない。

能力によって起こりうるはずのない"痛み"に苦しみながら、起き上がろうとする彼は絶句した。

ラストの扱うメモリの能力によって、彼の前では万物万象一切合切が『終わり』となるはずなの

だが、スカルの攻撃にはそれが当てはまることがない。拳も蹴りも、総てラストに届いている。

 

そして何より、スカルの攻撃は洗練された動きもさることながら、その一撃が余りにも重い。

 

動き自体には、さして目立ったものは無いはずなのだが、受けた際の衝撃は形容し難いほどに

大きいと、ラストは実際に身を以て感じている。だが、その仕組みが全く理解できないでいた。

 

 

【仮面ライダースカル】 彼が使うメモリの名は、<骸骨の記憶(スカル メモリ)>である。

 

仮面の形状やその名前から、スカルと言えば髑髏というイメージが一般的なはずなのだが、

地球が経験し、蓄積し、内包した記憶を抽出した時に、何故か骸骨というワードもろとも

引き出された。これは単に、このメモリを製作した時期と状況が悪かった為と思われるが。

 

骸骨の記憶(スカル メモリ)>は、使用者の骨格を基準に、肉体性能を極限まで高める能力を有している。

つまり、体捌きこそ達人クラスの腕である者が使用すれば、まさしく鬼に金棒状態となるのだ。

例えド素人がこの力を使ったとしても、一挙手一投足がかすっただけで、コンクリート程度の

もろい建造物など、紙吹雪に変えてしまうことも可能なほど、肉体の限界を超越することになる。

 

それこそが、人体の基盤である『骨格』を内包する、<骸骨の記憶(スカル メモリ)>の力なのだ。

 

 

全てのメモリの力を把握しているわけではないため、スカルの一撃の重さが異常であることの

理由に見当もつかないラストは、周辺の街路樹に触れ、己の力が変わらないことを確かめる。

 

 

『馬鹿な、能力は正常に発動している。だが何故だ、スカルには何故効かない⁉』

 

 

朽ちて消えていく樹木の成れの果てを見てから、髑髏の戦士が木と同じ運命を辿らないことが

不自然極まりなく、また不愉快であると理解したラストは思わず声を上ずらせて叫んだ。

 

 

『貴様は何なんだ‼ 既に終わって(死んで)いるとでも言うのか⁉』

 

 

存在するはずのない相手と戦っているからか、絶対であることを疑わなかった能力が通用しない

相手を恐れたからか、どちらにせよラストは、冷静さをかなぐり捨てずにはいられなかった。

 

しかしそれは、相対している敵からすれば、完全な隙でしかない。

 

「………………」

 

『ぐおォッ‼』

 

 

棒立ち状態になっていたラストに向けて、スカルはただ寡黙なままで、その右拳を振るい抜く。

骸骨の記憶(スカル メモリ)>の能力によって、極限にまで向上された拳を勢いを載せて振るったりすれば、

ましてその人物が、私立探偵とは思えぬほどの戦闘スキルを体得していれば、結果は見えている。

 

無論、罠かと疑うレベルでの隙を見出したスカルには、たったの一撃で攻撃を中断するような

中途半端な優しさなどありはしない。彼の私立探偵としての一面、何事も徹底すべきを拳が語る。

ストレートを決めた拳を戻しつつ、左拳をフックで右脇腹に打ち込み、そのまま一歩踏み込んで

重心を前へ向けたスカルは、右手でラストの頭部をガッチリと掴んで、そこに左膝を叩き込んだ。

横に下にと体を揺さぶる衝撃でよろめく紫紺の戦士は、もはやガードを固めるという戦法上の

基本すらも守れておらず、あらゆる意味でガラ空きになっているボディを、スカルは攻め立てる。

 

左中段蹴り、右脇腹に直撃。反転して右蹴り抜き、下腹部に直撃。

そこから重心移動しての左ブロー、右肩部を強打。続けて右のアッパー、顎を強打。

踵が浮くほどの一撃で完全なる無防備を晒す腹部へ、軽い跳躍の後に右足での蹴り飛ばし。

 

総てがクリティカルヒットした結果、ラストは受け身すら取ることを許されずに崩れ落ちた。

紫紺の配色と、同じ色合いをした靄のせいで分かりにくいが、装甲の至る部分が半壊状態であり、

スカルから受けた攻撃が如何に痛烈であったのかを、血の代わりに噴き出す靄が物語る。

 

 

『ガハッ! ぐ、ゲホッ……………この、私が、こんな無様を‼』

 

「…………………」

 

『おのれ、スカル……‼ やはり本物の鳴海荘吉か‼』

 

 

ガクガクと体を震わせながら言葉を吐き出すラストを、スカルは変わらず無言で見つめる。

そのままスカルは、腰のベルトにホルスターのようにしてとめておいた銃器、スカルマグナムを

右手に持たせてから、左手でドライバーのメモリを取り外し、マグナムのスロットへ装填しようと

作業を始めた。やるからには徹底的に。敵が完全に倒れるまで、手を休めないのが男の鉄則(ハードボイルド)

最後の一撃でメモリブレイクを行うため、極限発動(マキシマムドライブ)を使用しようとしていたスカルだったが、

彼には何故か効果が見られないラストの靄が、辺り一面を覆い尽くすほどの量でたちこめていく。

 

 

『まさか、撤退を余儀なくされるとはな…………』

 

「……………………」

 

『私の計画には無いイレギュラーを相手にする必要は無い。私の相手は、"今"の英雄だ。

貴様のように、過去の中で消えゆく定めを良しとしない亡霊は、草葉の陰で泣いていろ‼』

 

 

容赦なく止めを刺そうとしていたスカルを前に、ラストは負け惜しみのようなセリフを吐き捨て、

目視を妨害する意味で噴出させた紫紺の靄に紛れていった。煙にも似た靄が街の風で流された

あとには、もう戦士の姿はどこにもなく、スカルは無言でメモリを腰のスロットへと戻した。

 

成すべきことは終わったと、右手に構えていたスカルマグナムを下ろそうとした直後、

視界の端で倒れていた翔太郎のそばに、何者かが近づくのを見たスカルは、再び銃口を向ける。

寡黙なままに銃口を向けられた人物は、三十代前半のハンサム風な若い男性であった。

 

謎の男は、自分に銃が向けられていることなど意に介さないまま、足元で気を失ったまま

倒れている翔太郎を見下ろしながら、何やらぼそぼそと呟き始める。

 

 

「他企業との提携目的の出張だったが、テロリストが色々としてくれたおかげで無駄足に

なるところだったよ。まぁおかげで、こうしていいデータ収集の機会に恵まれたけどね」

 

「………………」

 

「ふふ、『レジェンドライダー・ガシャット』完成の為のデータ、いただくとしよう」

 

 

寡黙な相手に話しかけ続けるのにも飽きたのか、それともただ相手するのが面倒になったのか、

男は懐から、やけに明るいピンクやグリーンが目立つ、蛍光色が強めのカラーリングをした

バックルを取り出して、腰に装着。ベルトとなったソレに手をやってから、スーツの内ポケット

あたりから、さらに手のひらよりも大きな、小型の短剣のような物体を取り出した。

 

西洋のサーベルを平たくし、コンパクトなサイズに変更したような見た目のソレには、

ボタン式のトリガーがあり、男は薄気味の悪い笑みを浮かべながら、トリガーを押し込んだ。

 

 

Mighty(マイティ) Action(アクション) X(エーックス)‼】

 

 

ハイテンションなアナウンスの直後、男の背後にゲームの開始画面のような映像が浮かび、

そこから無数のサイバーティックなエフェクトが飛び交い、周囲には巨大なコインが配置された。

 

流石に状況が呑み込めないのか、ここにきて初めて困惑したような態度をみせるスカルに対し、

謎の男は薬指を支えにして右手に持つソレを、腰のバックルにある溝へ向け、縦に差し込む。

 

【ガシャット‼】

 

【レッツゲーム! メッチャゲーム! ムッチャゲーム! ワッチャネーム⁉】

 

【アイム ア カメンライダー‼】

 

 

男が工程を終えた瞬間に、彼を囲むサークルが出現し、円の軌道上を回転していた数枚の

パネルの内の一枚を手で触れて選択(セレクト)。そこに描かれていた姿が、男の全身と重なり合った。

 

しかし、その全体像が浮かび上がるよりも早く、男はバックルのレバーを横に引き倒す。

 

 

【ガチャーン‼ レベル・アーップ‼】

 

【マイティジャンプ! マイティキック! マイティー・アクショーーーン・X‼】

 

 

うるさく感じられる電子音声のアナウンスが終わると、そこには仮面の戦士が立っていた。

 

その全身を包むのは、時折禍々しい紫のラインを奔らせる、闇色の強化スーツ。

装甲やスーツは、ほぼ完全に黒系統に統一された配色であるのに対し、腰に装着したベルトの

バックルや、ゲーム機のコントローラーを模したデザインの胸部装甲は、強めの蛍光色。

背中には何故か、自身の頭部を巨大化させたような形状の装甲を背負っている。

ゴーグルに収まったような見た目の双眸は、コミカルな外観に反して、赫く輝く。

 

本来なら、この世界にいるはずのない戦士【仮面ライダーゲンム Lv.2】が現れた。

 

 

「さて、まずは『仮面ライダーW』のレジェンドライダー・ガシャットのデータだ」

 

 

突如として現れたゲンムは、どこからか取り出した白磁のガシャットを右手に持ち、

警戒を露にしているスカルをよそに、それを倒れ伏している翔太郎の体に突き刺した。

 

 

「‼」

 

「これで良し、と。次は君の番だ。その強さ、私の求める最高の世界(ゲーム)にきっと役立つ!」

 

 

突き刺したガシャットに何かが流れ込むのを確認したゲンムは、ソレを抜き払って

再び懐へしまい込んだかと思うと、別のガシャットを手にして、スカルへと向き直る。

 

「さぁ、戦闘開始(ゲームスタート)だ!」

 

 

己の理想に燃えるゲンムとスカルが、今ここに対峙した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ん? アレは、士か! おーーい、士ぁーー!」

 

「ユウスケか」

 

 

一方、それぞれ自らが相手取ったドーパントとの対決を終えた二人、士とユウスケは

当初の目的地であった風都タワーに向けて急行していたところ、運よく合流を果たしていた。

 

既に変身を解除していながらも、ヘルメット越しでの再会を意に介している暇などなく、

二人はそろったことでやる気をみなぎらせ一路、風の吹く街の中心部へ向かっていく。

 

ところが、二人を追うような形で、巨大な『八輪』駆動の何かが迫って来た。

 

 

「つ、士ぁ! 何か来た‼」

 

「アレで砲塔でもついてりゃ、戦車みたいだな」

 

「怖いこと言うなよ!」

 

「門矢 士に小野寺 ユウスケ! 無事だったのか!」

 

「え………その声、まさかフィリップ君⁉」

 

 

二人の乗るバイクに追従する形でやって来ていたのは、二人組の探偵の片割れであり、

決戦前に鳴海探偵事務所で別れたはずの青年、フィリップであった。

 

彼がなぜここに、そしてこの巨大な乗り物に乗っている理由は。そのような疑問を

抱く中で、フィリップは普段の冷静さとはかけ離れた慌てぶりで、二人に声をかける。

 

 

「翔太郎がやられた! ラストに!」

 

「翔太郎さんが⁉ そんな!」

「………急ぐぞ」

 

「分かっている!」

 

 

明らかに冷静さを欠いているフィリップの言葉に、士は内心で使い物になるかどうかと

懸念したものの、それをおくびにも出さずに低く呟き、バイクのエンジンをさらに吹かす。

 

三人の戦士を載せた二輪車二台と巨大貨物装甲車は、風都タワーへの道を突き進んでいく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「馬鹿な、こんな、事が!」

 

「………………………」

 

 

士たちが合流し、風都タワーへと再集結しようとしていた同時刻、目的地へ通じる道路にて、

異なる黒さを持つ二人の戦士が、迫りくる決着の時を無言のままに感じていた。

時間にして五分ほどだろうか。両者は激しい接近戦を繰り広げ、それが収束へ向かっている。

 

 

現状に於いて不利なのは、ゲンムであった。

 

ゲーム機のコントローラーを模したデザインの胸部装甲には、変身に使用したガシャットでの

活動限界、つまるところHPゲージが表示されている。分かりやすく言えば、残りの体力だ。

当初は右端から左端まで埋まっていたゲージも、今では残り二割をきってしまっている。

 

それほどまでに両者の実力の差は、決定的であったのだろう。

 

 

「レジェンドライダー・ガシャットのデータは、もう手に入っている。長居は無用、か」

 

 

全身の装甲の隙間から、バチバチとスパークを瞬かせながらも立ち上がったゲンムは、

いつの間にか右手に装着していた武器のようなものから、散弾系の銃撃を一帯にばら撒いた。

地面にぶつかった銃弾の全てが硝煙や着弾時の猛煙、さらには火花までをも散らせた結果、

それが良い目くらましとなったのか、スカルが再び視線を向けた先には、誰もいなかった。

 

今度こそ銃を下ろすことが出来たスカルは、うつ伏せに倒れている翔太郎を抱き起して、

硬いアスファルトの上ではなく、もう少しマシな場所を見つけて、そこへ仰向けに置いた。

 

そして彼は周囲を注意深く見回し、誰もいないことを確認してから、ドライバーのスロットに

装填しているメモリを取り出してから機構を動かし、自らの変身を解除する。

全身を覆う装甲や強化スーツが、細やかな破片になって街の風と共に流れていく様を見届けた

彼は、変身解除時に頭から離していた帽子を、左手で押し付けて深く被せた。

 

先ほどの戦士の姿とは打って変わって、純白に近い系統の白を基調とした上下スーツを華麗に

着こなす、熟年の男の一面となった彼は、意識の無い翔太郎の手に、あるものを握らせる。

彼はしっかりと手渡したことを確認すると、目覚めを待つことなく、どこかへと歩き出す。

 

 

「………………ここで倒れるような男には、帽子は被れねぇよ」

 

 

肩越しに、誰に語るでもなく告げたその男は、誰にも知られないまま、街の風の中に消えた。

 

 








いかがだったでしょうか?


すみません、本当ならもう少し展開を長めに取るつもりだったんですが、
時間の関係上やどこぞの社長の出る隙間を考えたりと、忙しくてですね。
スカルのカッコよさが微塵も感じられない…………私は何と愚かで惨めで矮小な事か!

ゲスト出演は無いと豪語した二週間後にはこの始末ですよ。

さて、今回はこちらの都合で恐ろしく短くなってしまいましたが、
次回はその分だけストーリーを展開させていく所存ですので、お許しをば。
このペースでいけば、次回込みで4、5回ほどで【Wの世界】は完結かと。


それでは次回、Ep,35『Eの為に / ただ独りの英雄』


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