東方双雲録   作:天白雲

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はいっ!今回でついに80話ですよ~。

コラボキャラの皆さまもなるべく活躍できる回にしたつもりですが、
どうでしょうか?

まだ、少なそうなキャラが居たらもうちょっとだけこの章は続くのでがんばります。

それでは!
「今回もゆっくりして行ってねっ!!!」


第80話-披露えn・・・宴会の終わり?

「いてて・・・、大丈夫です!

あの・・僕の方こそ周りを見てなくてすいませn・・・・って双覇さん!?」

 

焔たちの絡み酒から、逃れるため文の手をつかみダッシュした・・は良いが。

 

さすがに、こんだけ人が居る中を走るんじゃ無かったな。。。

というかこの娘・・・なんで俺の名前を? あ。

 

 

「鞘ちゃん!?なんでこんなところに・・?

向こうの文は元気?いやそれよりも治療が先か・・・」

 

良く見たら見覚えのある顔だった。何時だったか俺と文が迷った(俺はともかく文が幻想郷で迷うわけないのだから別の世界なのだが。。)時に出会い・・・

 

俺の能力で帰れるようになるまで向こうの文に頼んで匿ってくれた娘だ。

 

「え、えぇ。文さんは元気ですよ・・・

この前も唐突に『冥界』?に連れていかれましたし後は『博麗神社』にも行きましたまぁ、元気過ぎて多少暴走してしまうんですけど・・・・でお二人はもしかして?」

 

小柄な少女の手を取り、愛用の薬膳酒で洗い外傷用の薬を付けていると周りの熱気で何かに気付いたのか鞘が話しかけてくる。

 

「ええ。今日は私と双覇の結婚式を挙げたんですよ。

ちなみに此処はこちらの博麗神社ですよ」

 

俺の様子を察してくれたのか、文が応える・・・

別に会話ができないほど集中しなきゃいけないものでもないが一応は治療。

集中するに越したことはない。

 

「ほ・・・・ほんとですかっ!?おめでとうございます!!!

いや~。あの時も文さんと二人で早く結婚しないかなこの二人。と思っては

居ましたけど。。

こうして本当に自分の知る人が結婚するのは妙な気分ですね。。。」

 

流石は、幻想最速の天狗の雑よ・・・基い弟子。

早口言葉は得意なようだ。今もどちらから告白を?とか結婚への経緯は?とか。。。

矢継ぎ早に質問をする姿は完全にブライダル雑誌の記者だ。

 

もちろん、優秀な俺の奥さんはときどき「言っちゃって大丈夫?」と俺に許可を

取りながら丁寧に応答している。。。

 

 

「よし、コレでオーケーっと。

つか鞘ちゃん。。。さっきからどうしたの?結婚は女性の夢らしいから

憧れるのはまぁ解かるけど・・・鞘ちゃんの歳でそんなに慌てる必要あるの?」

 

鞘ちゃんの外見年齢は女子中がk・・・いや女子高生くらい。。。

幼い容姿と背格好、それと女性特有の部位の未発達が目立ち下手をすれば小学生と

言ってもギリギリで信じられるかもしれないけど・・

 

いくらなんでもさっきからの必死さは婚期を逃した3~40代女性といった感じだ。

 

「え。。。あっはは・・・

いえ、ちょっと最近自分の性別というか女性としての自分に自信を無くす

出来事がありまして・・」

 

うん?何が合ったのかは解からないけど・・・

さっきからなんか最初の方とは打って変わって美しさの秘訣だの、

男性を虜にする方法だの聞いてるのはそういう理由だろうか?

 

男性っていうか元人間とはいえ、男神だし文の魅力はたぶん妖怪特有のものも含まれてるんじゃないだろうか。

 

「なにが合ったのかは、分からないし聞かないけど。。。

鞘ちゃんは普通に魅力的な女の子だと思うよ?別に気にするほどでは無いと思・・・

って文・・・やめて!頭が、頭が~~~~~!!」

 

至極普通にフォローしたはずなのに、どういうわけか俺の嫁に

アイアンクローを決められている・・・てシャレにならんくらいに痛ひ!!!

 

「あ、そ・・・そうなんですか・・・・

で、でもちょっと急に言われても困ってしまう・・・というかその。。。」

 

鞘ちゃんもなんか、顔真っ赤にして目の前の惨劇に気付いてないし!

だ・・・誰か助けて~~~~~!!!!

 

 

「あれれ☆な~んか、修羅場な空気・・・

ラヴの匂いがすっごくしてくるよ~~~!どっこカナ~~~~???

あー。双覇さんじゃないデスカー、奇遇ですネーー!」

 

俺の切なる願いを知ってか知らずか、白黒の魔法使いの反対の色合い。

白の魔女っ娘帽子に黒のリボン・・・つまり『黒白の魔法使い』だろうか?

かの人里の守護者上白沢慧音の義妹・・・・『上白沢古河音』。

 

かの少女はどうやってか、義姉上白沢慧音の目を盗み

我慢の限界とばかりにこちらに突撃してきていた・・・・・

 

「お前は呼んで無ええええええええ!!!

つか、どうやって慧音さんの監視を抜けてきた!!!??」

 

頭の痛みが別の意味で増したが、聞かないわけにもいかず近くまで来た

古河音に問いかける。

 

「よくぞ聞いてくださいました!ソレはですね~・・・

これを使ったんですよ!!」

 

懐をごそごそとまさぐる古河音・・絵面でいえば相当ヤバい。こいつは黙っていれば

可愛い部類ではあるのだから、どうにも俺には全く魅力的な絵には見えないが。

 

そして目の前に出されたのは。。。

 

 

 

「キノコ・・・か?なんかすごい毒々しい色してるんだが。

コレを使ったっていうのは・・」

 

形や大きさこそ、キノコの王様マツタケにそっくりだが

カサの色からカサの裏の色・・・果ては茎から根元まで赤、青、黄色と

原色だらけのどこからどうみても毒キノコ。。。

 

「えぇ。コレはお察しの通り魔理沙さんから教えていただいた

毒キノコなのですが。。。」

 

さも当然のようにとんでもないことを、抜かしやがった!?

 

「あぁ。。。と言っても直接食べさせたわけじゃ無く

アリスさんの家にコレを使った魔法薬がありましてそれが偶然私の能力で再現出来たので慧n・・基いお姉ちゃんのお酒に混ぜておいたんですよ。」

 

こ・・・こいつ。。。

 

「お前、やって良いことと悪いことがあんだろうが。

早く慧音さんとこ戻って解毒して来いよ・・・・・・・・」

 

 

「嫌ですよ~。折角これで思う存分祭りが楽しめそうなんですから・・・

さぁ双覇さんもっとやれ!いいぞ!もっとやるんだ?(ガシっ」

 

最後が疑問形になったのは効果音の通り、古河音の頭が拘束されたからだ。

誰に?・・・・・・・・・愚問だな。それと言い間違えた

 

 

 

最後・・・ではなく最期だ。

 

 

「え、ちょなんで・・・まだ薬の効果はそんな薬学の心得がある人ってか

おねえtyぎゃあああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

 

 

馬鹿の絶叫(悲鳴?)を聞き流しながら、どうにか文に

頭を解放してもらってその場を離れた・・・鞘ちゃんは。。。今回のお客を

帰す時に紫に頼もう。。うん。

 

「おぉ~、双覇!

おめでとう。こっちにも来てくれよ!!!」

 

馬鹿と鞘ちゃんから、ある程度距離を置いてから

文に走ってしまったことを謝ると鞘ちゃんに言ったことのフォローをして

機嫌を直してもらい、時刻はそろそろ夕刻。

 

境内では、結婚式というより宴会や祭りというのがふさわしいほどの

にぎわいで・・・ちらほら食事処も見える。

 

「ん?アレは・・・・笹塚と瞬か?

そういや、笹塚のやつ今日は朝からなんか料理作ってたな・・・

文。呼ばれてるしあそこで夕ご飯にしよう?」

 

文の許可を取り、手をしっかり握って呼ばれてる輪の中に入る。

 

「お~。この幸せ者め!

良いなぁ~。俺も結婚とかやっぱ憧れるわ~~~」

 

最初に声をかけてきたのは、笹塚だった。

なんだか式の始めに役立つ事が出来ないか探したり、話す内容もこうだったり

『友人代表』感がすごいな。。。

 

ほんとの友人代表は祥磨だろうけど。

 

「しっかし、結婚式なんて懐かしいな~。

俺ん時は、身内集めて小規模で終わらせたんだけどにぎやかなのも良いもんだな。」

 

次は瞬。こいつはなんか

父方みたいになってんぞ・・・歳変わらねえはずなのに。

 

「どいつもこいつもリア充しやがって。あーもー妬ましい!!

バレンタイン?クリスマス? はっ!好きな人には振られましたーー。

自棄酒すれば良いじゃない。って!?俺は飲めないんだバカヤローーーー!!!!」

 

 

最後の優に至っては、どっかで聞いた非リア御用達の曲を

エアマイクで熱唱していた。。

 

「いやいや・・・、お前自体が飲めないわけじゃなくて

禁酒してるんだろうに。。」

 

なんか、笹塚と一緒に禁酒してるんだとか。

原因については良く分からないが・・・酒癖がどうのこうのと言っていたので

たぶんそういう事だろう。

 

「そ~んな、ことよりほら!

射命丸さんどうなの?双覇と結婚した気分っていうのは!」

 

笹塚が、飲んでないはずなのに酔ってるようなテンションで文の肩を

手で軽く叩くようにして聞いてくる。祭りの変なテンションというやつか・・・ん?

あれ、アイツ手袋してなくないか?

 

確か、この前能力が未だに暴走することがある。って言ってたはず。

ちなみにあいつの能力は『ありとあらゆるものを消し去る程度の能力』だ・・・あ。

 

「(バチンっ!ぷるんっ)あやや? ~~~~ッ!(////)」

 

案の定、小規模だが能力が暴走したらしい。

文が着ている着物(ドレスは汚したくないとの理由で俺がスキマに保管した。)の

腹部より上。。。まぁつまり。

 

本来、さらしによって抑えられていたはずの文の胸が

笹塚の能力によってさらしが消され本来の状態になり着物ではとてもじゃないが

抑えられない状況になっていた。。。

 

「あ、文!神社に戻って早くさらし締めてこい!(///)

笹塚・・・てめぇ!そういや契約の時に言ってたよな俺と戦いたいって。。。。

今ここで全力で相手してやるよ。。今の見た全員記憶が無事で済むと

 

思うなよ・・・?」

 

こんな感じで、負けられない闘いが始まった。

 

 

「勝負は一本!能力の使用はOK。スペルは2枚まで。使用武器は近接武器に限る。

これで良いな??」

 

原因が原因なためか、笹塚もさすがにこの申し出を断らず。

いま俺と笹塚で適度に距離を取って飛んでいた

 

「あぁ良いぜ。それとこの契約は『こっちで』したものだからな

封印・・後で直せよ?『妖怪化 東雲修也』はぁぁぁぁ!」

 

すでにボロボロのミサンガを一つ引きちぎる。

すると人間の証である霊力はみるみるうちに妖気と妖力に変わり、

黒髪は銀髪、紫の瞳は藍に変わっていた。

 

「さってと、向こうさんも本気のようだ。

氷柱~!戻っておいで~。」

 

俺も妖力を50%だけ解放し、半人半妖の姿に変化する。

氷柱に向かってかざした手にはすでに『雹桜-狼牙』が握られていた

腰にさげ狼牙と龍爪を構える。

 

「それと、『契約解放』笹塚 俊。

これで準備OK・・・っておいなんでスマホ出してヘッドホンの設定してんだよ。

ふざけてるのk・・っ(ゾクッ わけじゃねえみたいだな。」

 

 

「あぁ。俺も本気でやりたいんでな・・・

曲は・・・・とりあえずこれで。ようし!(すっ 音楽再生!」

 

再生を押す動作とほぼ同時に修也の手が刀に添えられる。

たしか、名刀白鷺(しらさぎ) だっけ?

 

「大胆不敵に ハイカラ革命」

 

ん?初音ミクの『千本桜』?

一体どういう事だ・・・一応警戒をしとk・・・・

 

「磊々落々 反戦国家。

日の丸印の二輪車転がし悪霊退散 ICBM(シャっ!」

 

 

「え?あぶねぇ!

嘘だ・・・何時の間に此処まで移動した?高速移動・・いや

ほぼ零距離移動。」

 

突然感じた殺気は、真横から発せられており

そこにはいつの間にか移動していた修也が白鷺を振り下ろしていた。。寸でで避けて

また距離を取る。

 

「環状線を走りぬけて東奔西走なんのその

少年少女戦国無双 浮世の随に(キィンッ!!!」

 

またしても、零距離移動。

いつのまにか後ろに立っていた修也の剣を狼牙で受け龍爪で突きを入れる!

 

「千本桜 夜ニ紛レ君ノ声モ届カナイヨ

此処は宴鋼の檻 その断頭台で見下ろして」

 

 

「何処に・・・・っ!あぶねえ!!(ヒュンっ!」

 

突きが届く前にすでに、移動し俺の後方少し上に移動され

当たる直前に俺の首を狙っていた剣をかがんで避ける。

 

「教えてやるよ。これは

俺の家に伝わる身体能力向上術の奥義『死の境地』だ・・・

化け物と戦うために俺の先祖が作った人間が化け物になるための術。。。」

 

歌うのをやめ、修也が話かけてくる。

 

「そうかい・・・。神を化け物扱いすると天罰が下るぞこの野郎。

この勝負・・何が何でも勝ってやるよ。。。」

 

「そうか・・・なら出し惜しみせずに全力でその命

狩りとってやるよ・・。」

 

結婚したばっかの新郎に、物騒なことを言って

また歌い始める。歌詞的にもう終盤・・・そろそろ決めるって言う事らしい。

 

「三千世界 常世之闇 嘆ク唄モ聞コエナイヨ

希望の丘遥か彼方 その閃光弾を打ち上げろ(キンッ キィンッ ギィィンッ!!」

 

消えては現れを繰り返し、連続で斬りかかってくる・・・

なんとか対応しソレをはじく。

 

「此処まで、死の境地を攻略されたのは・・・

優と双覇だけだよ。経緯を表して・・最後のサビ心して聞いていけ!」

 

その言葉を残して、修也はまた消えた。

 

「千本桜 夜ニ紛レ 君ノ声モ届カナイヨ

此処は宴鋼の檻 その断頭台を 飛び降りて」

 

 

「・・・上か!ぐぅっ!!!!(ぶしゅっ!

コレは・・・抜刀術?一瞬見えた構えは『天翔龍閃』あれを実際にコピーされたと

したら・・(グィっ! まずっ!?」

 

空中に足場を作っての抜刀術・・・・

ここならではだと感心してる場合じゃねえ!まずい修也に引き込まれる。。

 

「千本桜 夜ニ紛レ 君が歌い僕は踊る

此処は宴鋼の檻 さあ光線銃を撃ちまくれー!! 東雲一閃流 奥伝! 

喰餓絶刀・裏(くうがぜっとう うら)』。」

 

修也はとどめの一撃を準備しているらしい。

いつの間にやらさらしを締めて戻ってきた文が心配そうにこちらを見上げてるのが

目に入る。。。全く!

 

「そんな顔されたら、男としてがんばるしかないでしょうが!

ぐっ。うぉおおおお!白雲流『龍焔躍る虹の架け橋』!!!!!!!!!!!」

 

多少無理をして、向きを変え修也に狙いを定め・・・

自身の霊力と妖力を放出させて狼牙と龍爪にそれぞれ黒と白の炎を纏わせる。

 

そして『結い』と『消去』の能力を発動!

 

「コレで・・・決着だぜ!」

 

お互いの刀身がぶつかった瞬間、限界まで高まった妖力と霊力が

爆炎とともに爆発した。

 

 

・・・・<少年休息中>・・・・

 

 

「ふぃ~!お前・・・

俺の結婚式だと言ってるのに飛ばし過ぎだろ・・死ぬかと思ったぞ。」

 

結果としては、俺の勝ちだった。

煙が晴れた時俺の剣は修也の腕を吹っ飛ばしていた・・・

まぁ手ごたえで解かってたから腕と血はすぐさま回収して結果を修也に

 

解からせたあとすぐにくっつけた。

 

 

「わ・・・悪かったって。

お詫びと言っちゃあなんだが、俺が作った飯でも食ってってくれ

祥磨に好物聞いて作ったから。」

 

まじか!こいつはうれしい・・・・・あ。

マズイ、外の世界の時の俺の好物ってまさか。。。

 

「さぁ!『鶏のから揚げ』に『肉じゃが』に『筑前煮』。。。

鶏肉のフルコースだぞ。うまそうだろ。」

 

「あ・・。あぁ、うまそうだ・・・

正直めっちゃ食いたいけど。。今は出してほしくなかったぜ『鳥料理』。。。」

 

誤字じゃない。鶏以外にも鴨や雉・・・

食用の鳥という鳥がところせましと並んでいた。。。すごいうまそうだ。

唾液もどばどば口の中であふれている。。

 

久しぶりの好物だ。めっちゃ食いたい・・・・・

 

 

文が隣りに居るというこの状況は勘弁してほしかったが。。

 

「な。。。なんですかコレは~~~!!!!

と。。鳥を調理するなんて・・・酷いです。。。貴方の血は何色だーーー!!

だいたい鳥を食べたり双覇に食べさせようとするだけでも腹立たしいのに・・・・

 

貴方絶対に素材のオスメス確認してないでしょう!?

ふざけないでください。双覇を食べて良いのも双覇が食べて良い鳥も・・・

 

私だけです”!!!!!」

 

案の定、怒り狂った文は激しくまくしたて

周りの人たちや笹塚、瞬が驚いてる中で自身の怒りと恥ずかしいことを・・・

躊躇せずに言ったぁーーーーー!!??? えぇ!?

 

 

「ちょ・・・ちょちょっと文?

何をいってんのs「うぉおおおお!?すげえこと聞いちまったよ!」えちょ。」

 

数秒たって、文の絶叫を間違った意味(いや正しい意味なのか?)で

理解したらしい周りの参列者たちが一斉に騒ぎ始めた。。。古河音が起きてないのが

不幸中の幸いかな。。こう言う時に二次創作で一番厄介な娘は俺の嫁だし。

 

というか、古河音何時間気絶してんだ?

ちょっと心配になるんだが・・・なんか慧音さんが後悔してるような涙を

流してるんだけど・・死んでないよねあいつ。いくら変態でも結婚式で死者とか

 

縁起悪いんだけど。。。。!

 

「あ。。。あれ双覇・・・・(ボッ! ///

い・・・行きましょう・・・・帰りますよ!!!!!!!!!」

 

恥ずかしさが振りきれてしまったのか・・・

文は俺の手首をつかむと全速力で飛び立った・・・・風を受けながら見えた彼女の顔が真っ赤に染まっていて少し笑ってしまった。




はいっ!どうだったでしょうか?

まずは、お疲れさまでしたぁ!
今回作者最長の6500文字越えですので本当に読むのに疲れたと思います。

さて、とりあえず俊くんの契約を
一つ終わらせて次回への布石は整いましたよ・・・・・
次回はいよいよ・・・ふっふっふ。。腕が鳴るぜ~~~~~~!

次回、そして最終章も全力で書ききります!
それでは!

「次回もゆっくりして行ってねっ!!!」



PS、
今回の修也VS双覇はあくまで相手に致命傷をどっちが先に当てられるかの
勝負だったので実際の戦闘でどちらが勝つかはわかりません。

ソレと、今回の双覇の勝因は『文に恥をかかせたことへの怒り』と『俊の能力』です
ラストの修也の決め技『喰餓絶刀・裏』はまともに斬りあったら双覇が先に斬られていたので・・・

最後の一瞬、双覇は自身の『結び』の力で修也に触れ『腕の力』を一瞬消しました。
よって修也は白鷺を引き抜くのが一瞬遅れました。


質問、感想、意見等よろしくお願いします。それでは!

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