東方紅緑譚   作:萃夢想天

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あー、眠いです。
それともうじき個人的に忙しくなる時期に突入しますので
もしかしたらこちらの投稿にも影響が出るやも知れません。

まぁその時期まではもう少しありますので
全力をもって頑張らせていただきます!


それでは、どうぞ!


第弐十伍話「緑の道、侵攻を止めた信仰」

 

 

春先であるにも関わらず、青々と若葉が生い茂る巨大な山のその山頂で

今まさに色鮮やかな弾幕が花びらや木の葉と共に空へと立ち上っていた。

幻想郷の住人からは『妖怪の山』と呼称される霊験あらたかな山岳地に暮らす

様々な種族________妖怪や八百万の神々など________の者達が山頂を見上げる。

そして見なければよかったとその光景を見た誰もが心の底から震え上がった。

山頂付近から雲をブチ抜いてそびえたつ無数のオンバシラと、二本の角を持つ巨大な鬼。

見た者の心を凍り付かせるほど圧倒的な光景が、そこにはあった。

 

 

「ほ~らほら! 遊んだげるよ、神具【洩矢の鉄の輪】‼」

 

「踏み潰してやるよぉ‼ 鬼符【ミッシングパワー】‼」

 

 

(まぶた)の無い二つの眼球が頭頂部にくっついている奇妙な麦わら帽子を被った

若麦色の煌びやかな短髪の少女が、両手に赤錆びた二つの鉄の輪を召喚して眼前の敵に放る。

それを見た二本角の茶髪の少女は同じようにスペルカードを発動させ、自身を巨大化させた。

ピョンピョンとカエルのように境内を跳ね回る『土着神の頂点』たる諏訪子を追いかけるように

見上げても顔が見えないほど大きくなった『小さな百鬼夜行』たる萃香の足が動き回る。

諏訪子を踏み潰し損ねる度に足が地面を大きく揺らし、山に暮らす者達を恐怖させるが

そんな事はお構いなしに二人は弾幕ごっこを続ける。

 

 

「オラオラオラァ‼ こんなモンかい⁉」

 

「ケロケロ~。蛙一匹潰せない鬼なんて笑い話もいいとこだよ」

 

「あぁん⁉ 井の中の蛙大海を知らずってのはこの事かねぇ‼」

 

「違うね、土着神【ケロちゃん風雨に負けず】‼」

 

 

二本の鉄の輪を文字通り握り砕いた萃香の膝の辺りまで跳躍した諏訪子は、右手に持っていた

スペルカードを掲げて発動させると、雲があまりかかっていないにも関わらず雨が降り出した。

萃香はその雨を疑問に思い上を見上げてみると、そこには無数の水色の弾幕が降り注いでいた。

 

 

「おぉ~、いいねぇ。雨でも浴びて酔いを醒ませってかい?」

 

「酔いついでに目も覚ませってね。相手を見てからケンカ売りなよ」

 

「はっ! お前こそ目は開いてるかい? こんなデカい相手が見えないって⁉」

 

 

萃香は自分の上に展開された雨のような弾幕に向けて吸いこんだ息を吐く。

吐いた息が熱を帯び、やがて巨大な炎の波となって諏訪子のスペルをブレイクする。

どうだと言わんばかりに鼻を鳴らして諏訪子を見下ろした萃香に対して、諏訪子が呟く。

 

「見えてるけど眼中にない………酔った頭で理解出来た?」

 

「言ってなよ、ヒキガエルにしてやっからさぁ‼」

 

 

そう高々と吠えた萃香は自分の身長を元の大きさに戻して腕をグルンと振るった。

そこから生じた明るく光る橙色の弾幕がまるで打ち上げ花火のような音を立てて諏訪子の

いる場所へと中々のスピードで向かっていく。

だが諏訪子もその場所に留まるような愚を犯さず、先程と同じようにピョンと飛び跳ねる。

連続で飛び跳ねて弾幕を回避し続けるが、時折飛んでくる萃香自身の拳を見て後方へ飛んだ。

拳の射程距離から離れられた萃香は小さく舌打ちしたが、すぐに新たなスペルを発動させた。

 

 

「言ってるそばから撤退か? 逃がさねぇよ、酔夢【施餓鬼縛りの術】‼」

 

「すわっ⁉」

 

手にした鎖を振り回してから勢い良く投擲し、諏訪子の体に巻き付ける。

その鎖を介して萃香が能力を発動させて、体内に宿る霊力を根こそぎ吸い寄せた。

急激に力を失った諏訪子はよろけて体勢を崩し、萃香はそこを見逃さずに肉薄する。

鬼の身体能力からなる速度に対応できなかった諏訪子は間近で放たれた弾幕に被弾しかけた。

 

 

「チッ、惜しかったね」

 

「いやー、少しだけヒヤっとしたけど…………」

 

「次は肝を冷やすどころか潰してやろうかい?」

 

「……………ねぇ、さっきから思ってたけどさ」

 

「あんだい?」

 

「何でアンタまで怒ってんの? そりゃ確かにいきなり攻撃したのは私らの

落ち度だけども………………鬼のアンタが何でこの山にいるのかも考えれば不自然だしさ」

 

 

萃香はその話を聞いてすぐに奪われた霊力を溜める為の時間稼ぎだと確信した。

だがそれでも諏訪子の言葉が彼女の琴線に触れたのか、わずかに顔をしかめる。

そんな彼女の表情の変化を読み取ったのか、諏訪子はさらに話を続けた。

 

 

「アンタがこの山で好き放題出来たのは昔の話さ、それはアンタ自身が一番良く

分かってるはずだよね。それなのにわざわざここまで天狗達から畏怖の目で見られても

ここまでくる理由が、私には分からないんだよね…………そこんとこどうなのさ」

 

「……………………………」

 

 

萃香の表情がさらに深く沈んで、先程までの活気みなぎる笑顔が見る影も無い。

諏訪子は萃香の落ち込みようを見て対照的に翳りのある怪しげな笑みを浮かべた。

俯いたまま動かなくなった萃香に悟られないようにゆっくりとスペルカードを取り出す。

浮かべた笑みをさらに邪悪に、かつ奇怪に歪ませながら諏訪子は高らかに笑った。

 

 

「アハハ! 鬼は騙しやすくって助かるよ、祟り神【赤口(ミシャグチ)さま】‼」

 

 

スペルを発動させると共に、まるで神に礼拝する信者の如く地面にひれ伏す諏訪子。

その直後、萃香の周囲だけが何の明かりも光も見えない完全な暗闇の空間に変化した。

企みが上手くいった事を素直に喜びながら、地面にひれ伏した姿勢のままで顔を上げる

諏訪子の目には、何の抵抗もせずに暗闇に飲まれていく小さな子鬼の姿が映った。

鬼は騙されることを嫌い、嘘を吐かれることを良しとせず、裏切る事を毛嫌う。

そんな彼女に対しての不意打ちを、彼女は一体どう思っているのだろうか。

悔しがっている? 憤怒している? それとも、もっと他の何かを____________

 

 

「_________でも、楽しかったよ。これは嘘じゃないからね」

 

 

ポツンと諏訪子は誰も聞いていない事をいいことに呟いた。

久々に本気を出しかけた、だからこそその相手には敬意と自身の威厳を以ってして

全力で叩き伏せる。それこそが神として、相手を理解した上で弱点を突いた事への

せめてもの償いだと自分に言い聞かせながらこの勝負の終わりを静かに待った。

 

「また来なよ、今度は酒でも用意して待っててあげるからさ!」

 

 

暗闇の中に、突如として四つの不気味な青白い光が浮かび上がる。

やがて光が大きく細長く伸びていき、それは巨大な白い大蛇の姿となって舌を鳴らす。

四匹の大蛇は踊るようにしながらその巨躯をしならせて少しずつ萃香に詰め寄っていく。

怪しげな白い光を放ちながら、体とは真逆の真っ赤な瞳で獲物である一匹の鬼を見据えた。

そしてとうとう四匹の蛇の頭がぶつかるほどまで近付くと、中心にいる萃香に向かって

同時に噛みつきにかかり、再びその空間は全くの暗闇に包まれた。

その空間内で起きている惨劇を頭の中で思い浮かべながらゆっくりと立ち上がる。

 

 

「____________気は済んだかい?」

 

「なっ‼⁉」

 

立ち上がった彼女のちょうど真後ろから声をかけられ、驚いて諏訪子は振り返る。

そこにいたのは、先程まで戦っていた巨大な鬼が浮かべていたものと同じような

恐ろしいまでに底なしの明るい笑顔の子鬼、伊吹 萃香だった。

何故自分の後ろに萃香が立っているのか、自分の前にいた萃香はどこに行ったのか。

そんな考えが頭の中をグルグルと飛び回っている諏訪子の腰の辺りに、何かが巻き付く

ような感覚が訪れ、それを目視した瞬間に彼女の背筋に冷たい汗が流れ落ちる。

 

 

「ホイっと」

 

「なっ、えっ、ちょっと⁉」

 

 

諏訪子の背後に立っていた萃香の小さな、しかしひ弱さとはかけ離れた膂力(りょりょく)を宿した

両腕が同じく小さな諏訪子の細くも痩せてはいない腰をガッチリと掴んで少し上に持ち上げた。

フワッと足が地から離れ、普段浮いている時とあまり変わらない感覚と共に汗が地面に落ちる。

壊れたブリキのおもちゃのようにギギギと音を立てるようにして、ゆっくりと諏訪子は振り返る。

 

「へへへ、神は持ち上げ易くて助かるね! 鬼符【大江山(ことごとく)皆殺し】ィ‼」

 

「わ、わ、わ!」

 

 

萃香は両腕でガッチリと掴んだ諏訪子を一度空中に放り出し、今度は足首の部分を掴んだ。

そのまま一歩踏み出し、足首を掴んだ両手を大きく振りかぶって自分の後頭部へと運ぶと同時に

軽く膝を曲げて跳び、前屈の要領で掴んだ諏訪子を思いきり地面にぶつけるように振り下ろす。

 

「いーちィ‼」

 

 

地面に諏訪子の顔面をぶつけた萃香は、勢いそのままに再び両手を振りかぶった。

ブオンッと風を薙ぎ払うような音を鳴らしながら、また後頭部に彼女の足首をもってくる。

そして先程よりほんの少し高めに跳躍し、同じように諏訪子を地面に叩きつけた。

 

 

「にぃーーッ‼‼」

 

 

二度も地面に諏訪子を叩きつけた萃香だったが、まだ彼女のスペルは終わってはいない。

今度は今までよりもさらに上空へと大きく跳び出し、勢い余って一回転する。

守矢神社の屋根瓦が小さく見えてしまうほど高くまで跳んだ萃香が地面に落下していく。

ガッチリと足首を鬼の力で掴まれた諏訪子は何とかして脱出を図るが、それは徒労に終わる。

風が全身に叩きつけられ、二人は一体となってもう一組の放つ弾幕の渦のすぐ脇に

狙いを定めて最後の攻撃となる激突の衝撃に備える。

もう目の前まで地面が迫ったその瞬間、唸る風の中でも諏訪子の耳に届いた言葉があった。

 

 

「______楽しかったよ、鬼は元々嘘は吐かないからね‼」

 

 

かすかに聞こえた言葉の意味を諏訪子が理解しようとした瞬間、轟音が響いた。

 

 

「さぁーーーーんッッ‼‼‼」

 

砂埃を巻き上げながら、二つの小さな人影の内の片方が地面に深々と突き刺さっている。

二人の内のもう片方である萃香は、手に持った瓢箪の中の酒をグビッと音を立てて飲み込む。

ぷはぁと深く息をついた後で、長い茶髪をくねらせて萃香は後ろを見ずに呟いた。

 

 

「また来てやるよ、神酒でも用意して待っておきな‼」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

諏訪子と萃香が激戦を繰り広げているすぐ近くで、この二人も戦っていた。

巨大な注連縄を背中に纏って凛とした雰囲気を漂わせている大柄な女性、八坂 神奈子。

もう一人は顔を布で隠し、古びた剣を抜き放っている異様な雰囲気の男、八雲 縁。

二人の間には友好的な感じは見受けられず、あるのはただ殺伐とした空気だけだった。

彼らもまた同じように弾幕ごっこを続けていたが、こちらは明らかに一方的な展開であった。

 

「まだやる気か、惚線【ロウパワー・ハイグラスパー】」

 

「くっ!」

 

 

縁の背後に空間の(つな)ぎ目が現れ、そこから二種類の弾幕が放たれる。

先程放たれた巨大な弾幕とは違い、小さめで量の多い丸形の弾幕を中心にして

レーザー状の弾幕が大量に、かつ対象である神奈子に向かって一斉に飛び出していく。

神奈子はそのレーザーが自機狙いの性質を持つことを即座に見破り飛び立ったが、

縁の弾幕はその後をまるで生肉を追いかける飢えた野犬の如く執拗に追いかけていく。

背負った注連縄に備わっている残り二つのオンバシラから極大の弾幕を打ち出して

相殺させようと考えるが、そこでまたしても予想外の事態が起こった。

 

 

「な、何だと⁉」

 

自分の放った弾幕を、まるで蛇のようにしなって躱したのだ。

ただの弾幕が意思を持っているかのように動いて、さらに神奈子を追い詰める。

その弾幕が神奈子に被弾する、縁がそう確信した瞬間に神奈子はスペルカードを

取り出して焦りを前面に押し出した声色で発動させた。

 

 

「ええい鬱陶しい! 神穀【ディバイニングクロップ】‼」

彼女の背中の二本のオンバシラから二発の弾幕が射出される。

放たれた弾幕は神奈子を中心にした位置に来た途端、一気に周囲に向け拡散した。

神奈子を中心に展開していく弾幕が、彼女を追って来たレーザーを打ち消す。

それと同時に神奈子は一気に方向を転換し、逆に縁へと詰め寄る。

弾幕を放ち続けて攻撃と防御を兼ね備えた状態で向かってくる神奈子を縁は見つめる。

彼はその行動に対して、ただ右の手のひらを向けただけだった。

 

 

「厄介なスペルだ、線廻【アトランティスの螺旋(らせん)階段】」

 

「今度はなんだ、クソ!」

 

 

縁が新たに発動させたスペルを警戒する神奈子はさらに絶句した。

眼前の男の背後に6つの空間の結ぎ目が現れ、そこから黒い筒のような物が浮き出る。

神奈子はそれに似たようなものをかつて見たことがあった。

この幻想郷に来る前、早苗がテレビで見ていた『ロボットアニメ』なる映像の中で

幾度となくその筒のような物体を持った機械人形達が激戦を繰り広げていたのだ。

何とはなしに見ていたそれに出ていた武器が、今自分に向けられている。

自分が戦っている相手の、底が全く見えない事が恐ろしくてたまらない。

わずかに身震いした体を叱責するように声を荒げ、距離を詰める神奈子。

 

 

「放て、全てを撃ち貫くのだ」

 

 

縁のその言葉と共に、6つの黒い筒から音を超える速度の弾幕が発射された。

黄金色の薬莢が落ちる音が掻き消されるほどに連射される弾丸の雨を神奈子は

右に左に動き回って回避するが、とうとう背中のオンバシラに直撃してしまった。

反動でのけ反った神奈子に、縁は上空へと跳躍して立場的な優位を得る。

オンバシラを破壊された事に驚き、苛立った為に一瞬行動が遅れてしまった。

それが勝者と敗者を分ける決定的なミスだと気付かないまま。

 

「まだだ、もう一度____________」

 

「もういい。神とやらの力は把握できた、充分だ。もう終わらせよう」

 

「_________なん、だと…………」

 

 

神奈子は神である自分を見下ろす縁に恐怖を覚えた。

今ヤツは何と言った、神である自分を試していたとでも言うのか。

驚愕、激昂、畏怖、様々な感情が入り混じって神奈子の頭を支配する。

そして怒りを超えた憎しみに似た思いを込めた視線を自分を見下ろす者に送った。

しかし、その視線の先にいた男は、自分など見てはいなかった。

 

「これにて終幕だ。掃射【アハトアハトの大喝采】」

 

 

縁が新たな、最後のスペルを発動させた瞬間、大地が二つに裂けた。

神奈子は最初はそう思えたが、実際は地面に巨大な結ぎ目が出来ただけだった。

しかしそこから音も無く浮かび上がった物体は、神奈子の脳髄を凍り付かせた。

 

__________88㎜野戦高射対空砲(アハト・アハト)、かつてドイツ軍が使用した砲台である。

 

 

 

しかも一台や二台ではない、結ぎ目の端から端までズラリと並んだ機関砲の軍隊が

今まさに神奈子に対して圧倒的な火力での殲滅作戦を開始しようとしていた。

だがその時彼らの視界の隅に、轟音を立てて何かが落下してきた。

神奈子は危険だと理解していながら、そちらを確認せずにいられなかった。

目だけを動かして音のした場所を見つめると地面から見慣れた少女の下半身が生えていた。

鬼に負けたのかと内心で驚いた神奈子だったが、すぐに目の前の現状を見つめなおす。

自分ですらも、謎の力を操る男に敗北を喫するかもしれないと悟ったからだ。

 

 

「……………神が、負けるのか」

 

「違う、神が負けるのではない」

 

「何?」

 

 

自分の友人であり同じ位の神たる諏訪子の敗北を目の当たりにして心が揺らいだのか

心の片隅で思った事を口にしてしまった彼女の言葉を、眼前の男が真っ向から否定した。

 

「どういう意味だ」

 

「言葉通りだ。これから負けるのは神ではない、八坂 神奈子だ」

 

「…………………」

 

 

それは本来であれば侮辱にもあたる言葉。

だが神奈子はその言葉を不思議と違和感無く受け入れてしまった。

握っていた拳を降ろして、両手を広げて軽く首をすくめる振りをする。

その行動を良しと見たのか、縁は小さく頷くと左手を空へと掲げた。

少しだけそのポーズのまま動きを止めたが、決心したかのように手を下げた。

 

 

「敗北は恥ではない……………全砲、放て」

 

 

縁の合図と共に全てのアハトアハトから喝采の如く弾幕が放たれる。

機械的な閃光と共に、その砲門の向く先にあった全てを打ち砕いた。

やがて硝煙を噴き上げて弾幕の発射を止めたアハトアハトが結ぎ目の中へ消えていく。

スペルカードの効果が切れた事を確認してから、意識を失って倒れかけている

神奈子に歩み寄り、その大柄な体躯を支えるようにして抱き留めて呟いた。

 

 

「八坂 神奈子、初めて戦う神がお前で良かったと思っている。

だがもし次があるのなら、"本気の" お前と戦ってみたいものだ」

 

 

 

 





いかがだったでしょうか。
特にいうことも無いので次回予告へ。


次回、東方紅緑譚


第弐十五話「緑の道、さいきょーの試練」

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