ゴールデン*ラビットガールズ!   作:ルヴァンシュ

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 ホグワーツの宴回です。あくまでも繋ぎの回なので相当短いです。適当な時間にお読み下さい。


※注意事項※

・放送中『がっこうぐらし!』のネタバレが含まれております。ご注意を。

・他、なんかあれば書きます。


スイートドリーム

【第23話】

 

 

スイートドリーム

 -新入生歓迎の宴-

 

 

[128]

 

 ――アルバス・ダンブルドアは正気ではない。

 

[129]

 

 組分けの儀式が幕を閉じ、ついに全員がそれぞれの寮のテーブルに着いた。それを確認すると、豊かな髭を蓄えた老人が立ち上がった――何を隠そう、ホグワーツ魔法魔術学校校長、アルバス・パーシバル・ウルフリック・ブライアン・ダンブルドアその人である。

 ダンブルドアはにっこりと笑い、口を開いた。誰もが、ダンブルドアの第一声を聞き逃すまいと耳をすませている。

 

「おめでとう! ホグワーツの新入生、おめでとう! 歓迎会を始める前に、二言三言、言わせていただきたい。では、いきますぞ。そーれ! わっしょい! こらっしょい! どっこらしょい! 以上!」

 

 ダンブルドアは席に着き、大広間にいる全員が拍手し、歓声を上げた。

 が、しかしそれはあくまでも同調するという人間の性の所為。実際のところどう思ってるかは、この方が代弁している。

 

「えっと……あの人ちょっとおかしいんじゃないかな?」

 

 由紀が言った。

 

「おかしいだって!? 君! ダンブルドアに無礼じゃないかね!? あの人は天才なんだよ! 世界一の魔法使いさ! おかしいなんてとんでもない、謝りなさい!」

 

 聞かれてもないのにパーシーが言う。

 

「おいおいなんだパーシー、威張りくさってどうした?」

「でかい顔しやがって」

「act big ならぬ big face ってか?」

「そんなデカい顔にぴったり嵌るメガネがあることに驚きだぜ」

「「HAHAHAHA !!!」」

「やかましい!!」

 

「よお、僕はフレッド」

「僕はジョージだ」

「こいつの事はあんまり気にすんな」

「一年生はのびのびとしてるのが一番だ」

 

 フレッドとジョージが乱入。パーシーは封殺された。

 

「あははは! 私は丈槍由紀! で、こっちがめぐねえだよ! よろしくね!」

 

 由紀は自分の後ろを指差した。

 

「? めぐねえ?」

「誰だそれ」

「…………っ!!!」

「ちょ、せんぱ……!」

 

 胡桃と美紀が立ち上がった。

 

「めぐねえ……人の名前かそりゃ?」

「後ろ? はは、知り合いのゴーストでもいたか――」

 

「すみません、ちょっと!!」

「「ん?」」

 

 胡桃と美紀がフレッドとジョージに何か囁いた。

 

「……Oh」

「……OK」

 

「すみません、本当」

「ちょっとー、4人ともなになに? 内緒話? 私も仲間にいれてよー」

 

 由紀が近付く。

 

「何、たいした話じゃないさ」

「ちょっとした世間話だよ」

「ふーん?」

 

 由紀は椅子に戻った。

 

「――それでは」

 

 マクゴナガルの声が響いた。

 

「宴を、始めましょう」

 

 

[130]

 

《Table Gryffindor》

 

 一年生は皆呆気にとられた。なんと、目の前にあった大皿が食べ物でいっぱいになっているではないか。

 ローストビーフ、ローストチキン、ポークチョップ、ラムチョップ、ソーセージ、ベーコン、ステーキ、茹でたポテト、グリルポテト、フィッシュ&チップス、フレンチフライ、ヨークシャープディング、スターゲイザーパイ、枝豆、人参、ピーマン、グレービー、ケチャップ、乾パン、ハッカ入りキャンディやら何やら……あり過ぎて列挙することさえ困難である。

 

「あ……あ……」

「せんぱい……ゆ、夢じゃないですよね……これ、ゆ、夢じゃないですよね……!!」

「……知るか! 夢でも何でもいい! 私は食べるぞ!」

「はいっ!!」

「わーい!!」

 

 一瞬の硬直の後、由紀、胡桃、美紀が最初に動いた。凄まじいスピードで皿の上から料理を取っていく――しかし、取っても取っても、次から次へと補充されて一向に無くならない。

 

「おいしい……おいしいです、くるみせんぱいっ……!!」

「ステーキどころの騒ぎじゃないっ……ここは天国だ……!!」

 

 涙で目を潤ませながら3人は食べる。彼女たちがここに来る前まで味わっていた悪夢を考えれば、何もおかしなことではない。

 

「そんなにお腹空いてたの?」

 

 と、アリス。

 

「いや……お腹空いてたっていうか……うぅ……」

 

 泣きながら食べる美紀。

 

「泣くか食べるかどっちかにしろよ……」

 

 苦笑するリゼ。

 

「由紀ちゃんだっけ!? そんなにお腹空いてるなら、ほら! 私の分も食べて食べて!! お姉ちゃんの大盤振る舞いだよ!!」

 

 別に誰の分とかそういうのは無いのだが、自分の皿にとった料理を次から次へと由紀の皿に移す。

 

「わあ……! ありがとう、えっと」

「私、保登心愛! ココアって呼んでね!」

 

「うん! ありがとう、ココアお姉ちゃん!!」

 

「!!!!!!! も、もう一回!!」

「ココアお姉ちゃん!!」

「もう、一回っ!!」

「ココアお姉ちゃーんっ!!!」

 

「ひゃああああ⤴︎あぁぁぁぁ⤴︎ぁぁ!!!」

 

「ココアさん!?」

 

 ココアは満面の笑みを浮かべ、気絶した。声が妙にチノに似ていることが、ダメージを10倍くらいにしたのだろう。

 

「ココアちゃん……遂にその境地に辿り着いたのですね」

「シノ、その境地って何!?」

 

 忍は静かに呟いた。

 

「あ、あの……」

「んぐっ……むぐ……ん? 何?」

 

 薫子がおずおずと胡桃に話しかける。

 

「そのショベルは、何ですか?」

「ああ、それな。私も気になってた」

 

 リゼも言う。

 

「…………」

 

 胡桃の顔が一瞬曇った。

 

「……ほら、こう、護身用的な? 何が起きても対処出来るようにーって、さ」

「護身用……ぶ、物騒ですね」

「なるほど、わざと大きい武器を持って歩けば、目立つものの誰も手出しが出来ない――考えたな」

「な、何その反応」

 

 リゼが感心したように言う。

 

「お前も、軍の関係者か何か」

「軍だと?」

 

 周囲の空気が凍った。

 

「……あんな奴らと、一緒にするなよな」

「何?」

「あんな事態を作っておいて、ロクに助けにも来ない――来てもあのザマ――……お前もって言ったな。お前『も』? ……あんた、あの惨状を知ってたんじゃないだろうな」

「く、くるみ先輩」

「くるみちゃん? どうしたの?」

「ま、まて。何の話だ?」

 

「 惚 け る な 」

 

 ショベルを強く握り締めた。

 

「…………っ!」

「お前ら軍の関係者共が何も動かない、ランダルの奴らが何してたかは知らないが、その所為で、どれだけの、犠牲者が、出たと――!!!」

「くるみ先輩!!」

「くるみちゃん!!」

「っ!!」

 

 由紀と美紀が、胡桃を制止した。

 

「落ち着いてください、先輩」

「くるみちゃん、そんなの振り下ろしたら、危ないよ」

「え?」

 

 胡桃は自分の頭上を見る――と、ショベルを振りかざす己の両腕がそこにあるではないか。胡桃は青ざめた。

 

「あ――ご、ごめんなさい! そ、そ、こ、これは、その!」

「いや、いい」

 

 リゼが言う――研ぎ澄まされたナイフのような声。胡桃が怯む。

 

「……取り敢えず、お前は私を嫌っているってことは分かった。そういうことだろ? お前と私は、理由は分からんが、相容れないらしいな」

「わ、私は――その――」

「…………」

「…………」

「…………」

「……ごめんなさい」

 

 胡桃は、静かに席に着いた。

 

 

《Table Hufflepuff》

 

「な、なんかグリフィンドールの方が変な空気になってるんだけど」

 

 綾が言う。

 

「ほっときなさい、どーせ大した事ない事件でしょー」

 

 シャロが興味無さげに言う。

 

「あら、でも騒ぎの中心に居るの……リゼちゃんじゃない?」

 

 千夜が呟く。

 

「リゼ先輩!!? え!? リゼ先輩なんで!?」

「急に態度変わったなおい」

 

 直は呆れたように言った。

 

「ちょっと、あれあんたの身内じゃないの!? どうなってんのよ!」

「ご、ごめんなさい! 後でちゃんと言い聞かせるから……っ!」

 

 悠里に問い詰めるシャロ。

 

「大体、ショベル背負ってる時点でなんかアレと思ったんだけど……ハッ、思った通り」

「ちょっと、止めなよシャロちゃん」

 

 小夢が言う。

 

「何? 事実じゃない」

「そうだけどさー、もっとこう……うーん……こっちも向こうと同じ空気になっちゃうよ」

「……それは嫌ね」

「ほっ」

 

 シャロは退いた。

 

「けど、ちゃんと言っといてね? 今度リゼ先輩になんかあったら、許さないから」

「わ、わかったわ。ごめんなさい」

「リゼ先輩リゼ先輩って……どんだけリゼの事好きなんだよ、はは」

 

 陽子が呟いた。

 

「なっ……!?」

「え?」

「す、すすすすす、好きってな、ななな何よ!!? わ、私はただ、あ、憧れてるだけなんですけど!!?」

「え!? 何!? 私なんか言った!?」

「もう、陽子ってば! デレカシー無さすぎよ!」

「え!?」

「よ、よよよ、陽子のバカー!!!」

「何で!?」

「よ、陽子にバカって言っていいの私だけよ!!」

「いやそもそもバカって言うなよ!」

 

「陽子のバカー!」

「陽子のバカー!」

 

「何だよ!? 何でだよ!? 何で私バカバカ言われてんの!? か、香奈!」

「私しーらない」

 

 見捨てた香奈。

 

「おいぃ!? お前ちょっと前までツッコミキャラ奪ったりしてたよね!? ちょ!?」

「私るっきーと話してるー」

「る、るっきー!?」

 

 突然巻き込まれた琉姫。

 

「陽子にバカって言っていいのは私だけよっ!」

「何言ってんの、そんな権利平等に有るはずよ!」

「無い!」

「ある!」

「無い!!」

「ある!!」

「よし、上等だわ! ここじゃ五月蝿いし、後で私の部屋来なさい。そこでたっぷり討論しましょう!」

「望むところよ! 私の陽子への愛、見せてあげる!!」

「あ、愛……!?」

 

「あっ――〜〜〜〜っ!!! よ、陽子のバカーーー!!!」

「何でだよー!!?」

 

「カオスだよ……」

 

 萌子は頭を抱えた。

 

 

《Table Slytherin》

 

「なんかハッフルパフのテーブル凄い賑やかだねえ」

「カオスっすねー」

「でもグリフィンドールみたいに冷え込むよりはマシだよねえ」

「冷え込んでるのは一部だけっすけどね」

 

 皿から色々とりながら喋る真魚とメルジーナ。

 

「……メルっちさー」

「メルっちて……何?」

「なんでそんなにケチャップ掛けてるんすか? 辛くない?」

「えっ!? ま、まあ、あー、辛いかなぁー。で、でもさあ、辛い方が味がはっきりしてて美味しいよねえ」

「そうっすか? どう考えてもケチャップはちょっと遠慮するなー」

「……私も本当は嫌だけどさ」

「ん?」

「何でもないよーう」

「なんか、はぐらかされたような気がするんすけど」

「気の所為ー」

「ふーん」

 

 真魚は追求を止めた。そして、それが正解である。メルジーナについては、知らなくてもいい事が、否、知らない方がいい事が沢山ある。

 

「にしても、こっちのテーブル静かっすね」

「そーだねえ」

「本番は、寮に入ってからよ」

 

 真魚の背後から声が聞こえた。びっくりして振り向いた。

 そこに居たのは女だった。彼女たちより上級生。

 

「私はスリザリンの監督生、ジェマ・ファーレイ。よろしくね」

「あ、黒川真魚っす」

「メルジーナ・グリースです」

「ミス・クロカワにミス・グリース――グリース……? なんかどっかで聞いたような――まあ、いいや」

「…………」

「兎に角、今は食べときなさい。スリザリンの新入生歓迎会会場は、ここじゃない。後でたっぷり遊びましょう」

「どこでやるんすか?」

「勿論、我等がスリザリンの談話室で……じゃあ、そういう訳なんで、お楽しみにー」

「はーい」

 

 ジェマは自分の椅子に帰った。

 

「だってさ」

「楽しみっすねー!」

 

「ああそうだ、楽しみだなぁ……君にパイ投げでもするんだろうからねぇ」

 

「ん?」

 

 再び背後から声。気怠げな少年の声。

 

「……えーっと、どちらさまだっけ」

「おや? 初対面だったかな? おやおや、これは失敬。僕はドラコ・マルフォイだ。で、こいつらはゴイルとクラッブだ」

「「へへへ」」

「マルフォイ? ……くくっ、マルフォイって……っ」

「何が可笑しい!?」

 

「「はっはっは」」

「お前らも何が可笑しいんだよ!? 笑うな!!」

「「…………」」

「よし、それでいい」

 

「でさー、マヨラーってどう思うっすか?」

「なんでもかんでもマヨネーズかけるのは美味しくないと思うよねえ」

「無視すんな!!」

「あーもうなんすかうっさいなー……なんかあんまり関わりたくないんすけどー」

 

 心の底から面倒臭そうな声と顔。一瞬ドラコは泣きそうになったが何とかこらえて言う。

 

「ふん! そんな偉そうな口を叩けるのは今の内だぞ! えーっと?」

「教えない」

「教えろよ!!」

「やだ」

 

「と、とにかく! 寮に戻ったら覚悟するんだな! スリザリンはお前みたいな穢れた血が入っていいような場所じゃないんだからな!」

「…………」

「なんか反応しろよ!!」

 

「あーもう、あんまり言うと金髪抜くっすよ」

「なっ!!?」

 

 慌てて頭を押さえるドラコ。

 

「知ってるっすよー、あんたとしのの関係……しのってばあんたの髪欲しがってたよー? ……あんまりごちゃごちゃ言うと、引っこ抜いてしのに献上するっすよ」

「やめろよ!!」

「いいじゃん、髪の毛の一本や二本くらい」

「絶っっっ対にやだね!! 僕はあいつに髪の毛を死んでもやらないと決めたんだ! マグルの小娘なんかに誰が負けるかァ!!」

「じゃあもう関わるなー」

「ふん! 今回は見逃してやる! だがな、次は無いぞ! はっはっは!!」

 

「「…………」」

「笑えよ!!」

「「はははは」」

 

「いいからさっさと帰れっす!!」

「なんでそこまで言われなきゃ駄目なんだよ!?」

 

 ドラコは帰った。

 

「……あーいうのが居ると、退屈しなさそうだねえ」

「面倒なのは嫌いっす……」

 

 

[131]

 

 とうとうデザートまで消えてしまい、ダンブルドアが立ち上がった。広間中が静寂に包まれた。

 

「エヘン――全員よく食べ、よく飲んだことじゃろうから、また二言三言。新学期を迎えるにあたり、いくつかお知らせがある。一年生に注意しておくが、構内にある森に入ってはならぬ。これは上級生にも言えることじゃ。何人かの生徒たちには、特に注意しておきますぞ」

 

 ダンブルドアは某双子を見た。双子は明後日の方を向いている。

 

「管理人のフィルチさんから、授業の合間に廊下で魔法を使わないようにという注意がありました」

 

「ふふふ、使おうかなー」

「ゆき先輩、怒られたいんですか?」

「冗談だよ〜。ぷぷぷ、そんなことも分からなかったの? みーくんまだまだ子供ー」

「…………」

 

 由紀と美紀。

 

 ダンブルドアは続ける。

 

「今学期は二週目にクィディッチの予選がある。寮のチームに参加したい人はマダム・フーチに連絡すること」

 

「よし! エントリーするぞー!」

「一年生はエントリー出来ないのよ」

「あ、そういやそうだった」

「もう、全く……」

 

 陽子と綾。

 

 ダンブルドアは続ける。

 

「最後にじゃが、とても痛い死に方をしたくない者は、今年いっぱい四階の右側の廊下には入らぬことじゃの」

 

「と、とても痛い死に方って――シ、シノ!」

「近づかなければ大丈夫ですよ、アリス」

 

 アリスと忍。

 

「ま、まさか真面目に言ってるんじゃないよねー……」

「いや、真面目だよ」

 

 パーシーが言う。

 

「でも、それにしては変だね……どこか立ち入り禁止の場所があるときは、いつも必ず理由を説明してくれるはずなのに。せめて僕たち監督生には訳を言ってくれても良かったはず……」

 

「監督生だと認めて無いんじゃないデスかー?」

「なっ……!!?」

 

 何気ない一言は時に人を傷つける。カレンの言葉はナイフめいてパーシーに突き刺さった。パーシーは気絶した。

 

「豆腐メンタル・パーシー」

「頭固いのに豆腐とはこれいかに」

「「HAHAHAHA !!!」」

「――やかましい!!」

 

 パーシー復活。

 

「ああ、音楽とはなににも優る魔法じゃ」

 

 ダンブルドアは感激の涙を拭いながら言った。

 

「はい?」

「急に何言ってるんだ? あの爺さん」

「ボケが来てるのかな」

「マジかよ……」

 

 香奈と直。

 

 その違和感を感じたのは彼女たちだけではない。皆が、こう思った――とうとうボケたか――と。

 

『『『『『『『…………』』』』』』』

 

 教師陣の笑顔も強張ったようになった。

 

「さあ、諸君、就寝時間。駆け足!」

 

 突然正気に戻ったかのように、ダンブルドアは高らかに宣言した。そして、その場から足早に去った。

 

 

[132]

 

 皆がそれぞれの寮へと向かった。そして、ホグワーツ最初の夜が、幕を開ける。

 




 短いですねー
 いや、一応これ次回への繋ぎ回ってだけなんで密度が薄いんです! 本当なんです! 許してください!

 それはさておき……最初の方はがこぐら勢にとっては優しい世界にする筈だったんだけどなあ……どこで狂ったんだか(すっとぼけ)
 まあ、これはこれで書いてて面白いからいいや。……すみません、ギスギスしたのが好きな作者なもので……。

 そんな訳で、次回はホグワーツ初夜篇。多分長いです。待ち時間が。

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