新世紀エヴァンゲリオン碇シンジと世界の守護者たち   作:レザイア

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1stEND第20話世界のどこかで愛を君に伝えたい

そしてあれから10分後

 

 

カヲル「・・・僕はどうしようか」

悠「べつにきにすんな、ゼーレなんてどうでもいい」

カヲル「なんでそれを・・・けどぼくは・・・」

そのときエヴァパイロット全員が光り始めた。

悠「え!?どうしたの!?」

シンジ「わかんないよ!?なに!?」

一瞬で目の前がまっしろになると、

そこは、宇宙というべきか、満点の星空に足元は地球が見える。

悠「はい!?ってここ宇宙!?」

カヲル「これはいったい・・・」

アスカ「まさか使徒!?」

レイ「・・・全くわからない」

トウジ「これどうすんねん!?」

マリ「・・・宇宙の果てまでさぁ行くぞてきな?」

皆混乱していた。

その時

日本から光が放たれていき赤い海が青くなってく

悠「・・・星が・・・戻っていく・・・」

南極の周囲まで赤い海は青いに戻る。

そのとき

?「どうもこんにちは、世界を救った少年たち、私たちのサプライズは喜んでくれたかね」

背後に謎の男が二人現れる、見た目はどこか古そうな

カヲル「誰だ・・・?」

ゼウス「我が名はゼウス、オリュンポスの神と言えばわかるだろう、

あの札はイザナギ殿が龍神殿に渡したものでイザナギ殿は札を通じておぬしらをみていたんじゃ」

訳が分からない、急におかしな状況に放り込まれ頭がパンクしそうだ。

ふと思い出した、お守り替わりにもらったお札、まさかあれが・・・。

さらにその神という男はとんでもないことを言い出した。

ゼウス「先ほどそこの少年が使ったのと同じ力を、おぬしらはある素質をもってるんじゃよ」

シンジ「素質?」

ゼウス「だから彼はあの神々の守護者を使えたのだ」

悠「まさかあの六号機?」

ゼウス「そうだ」

シンジ「ぼくらも!?」

イザナギ神「左様、急にわしらが持っていたあれが消えた時は驚いたがな、

だがおぬしらでいうエヴァ・・・わしらの呼び名は違うが、

零、一、二、三、四、五はまだおぬしらに合わせて調整中だ、

六もしばらくは調整せねばならんだろうよ、なのでこっちで回収する」

あれは他にも存在するという衝撃の事実。

開いた口が塞がらない。

ゼウス「かわりにこっちで製造した30分電源パックというのがある、

それを8個渡すからまだ残ってる機体ですこし我慢してくれんか」

正直ほんとかと思うが、先ほどの光景を見て嘘とは思えなかった。

悠「いいけど」

了承するしかない、どのみち知識が足りないんだ、知識ある方がやった方がいいだろう。

イザナギ「それとそこの銀髪くん、君は使徒だろう」

皆「え!?」

カヲル「そうです、どうします?消しますか?」

カヲルや神たち以外全員驚く、

まさか使徒がこんな人間と同じような物とは思ってなかったからだ。

ゼウス「まぁ、人間もある意味使徒だが、彼はアダムの方の使徒だ、

そのままではリリスに近づけ無かろう、

君はリリンにそのままなってもらい、それでこの力を得てもらう」

カヲル「僕がリリンに・・・そんな奇跡が」

ゼウス「気にするな、君くらいの物ならまだ私たちでもどうにかなる」

イザナギ「さらに、君らは特殊な目も持ってる、悠君は守護者の力を得たとき、

既に目覚めた、それは月の眼と呼ばれる特殊な物でな、

使用したもの眼が青、赤、黄色など色が変わるんじゃ、中には特殊な色もあるがな」

月の・・・眼?。

ゼウス「使用したものは、人知を超えた力を、まぁ要約すればパワーアップじゃ、

ただ体への負担は大きいから要注意じゃ、

それに守護者の力と言う物は、人を限定的と言えど不死に変える、

寿命という物はなくなるじゃろう」

悠「不死!?」

ゼウス「限定的じゃ、跡形もなく吹き飛んだり、体が耐えれぬほどの外部からのダメージを負えば、さすがにもたん」

殺そうと思えば殺せるということなのだろう。

イザナギ「だが、これはしてほしい、君らには他の世界も守ってもらいたい、使徒や化け物など世界を崩壊させかねん物はいくらでまだ残ってるのだ」

スケールがいきなりでかくなった、

だが要するにそれはやらなきゃみんな死ぬということだ、

代わりはない、ならやるしかないだろう

悠「・・・わかりました、俺は引き受けます」

アスカ「いいの?」

青空「いいんだ」

アスカ「分かった、なら私も」

シンジ「僕もやるよ」

トウジ「当然ワイもや」

レイ「碇君もやるのなら、私もする」

カヲル「あぁ、もちろん僕もだ」

マリ「ま、面白そうだし、やる」

ゼウス「わかった・・・ならば眼の力をわしが目覚めさせてやろう」

シンジ達に手をかざすと、彼らの眼の色が変わっている。

シンジ「うわぁ・・・なんか不思議な感覚」

ゼウス「切るには、まぁ目を閉じ自身の中で切るよう念じれば消えるじゃろう、

たださっき言った通り負担は大きい、それに過剰に使えば暴走もありえるからな」

シンジ「わ、わかりました・・・」

皆力を切ると、

イザナギ「さてそろそろ戻った方がいいだろう、こっちから送ろう」

ゼウス「そうだ、口じゃ説明はなかなかめんどうじゃろう」

ゼウスが懐から、HDを何個か渡してきた、

ゼウス「機体や我らに知ってることをまとめた物をここに入れた、この方が早いからな」

なんか偉く文明的な・・・。

モヤっとしたが、心に押し込めた。

そして地上に戻り、ミサトさんたちの目の前に急に出てきた。

しかもその背後でドシンと音が鳴りパックも落ちている。

ミサトたちは信じられないような目で見ていたが、渡されたHDを渡し、

中を見てもらうと、あまりの事実に卒倒しかけていた、

パックはパックで、リツコさん発狂してたな。

ついでにゼーレ側も混乱していた

今回のサード未遂は本来有り得んことだった、さらに神という存在など、

あまりにぶっ飛んだ話に混乱するのは必至だろう。

で時間はたち現在、午後2時

アスカ「うー、はっ!あーつかれた」

レイ「・・・むきゅぅ・・・」

シンジ「二人とも・・・」

マリ「私は健在だ!」 チューチュートレインする

カヲル「これがリリンの舞か」

トウジ「エグザ〇〇の舞や」

悠「うぇーい!」

ユイ「子供たちが楽しんでるようね」♪

ゲンドウ「あぁ・・・これが私の望んでいた、ほんとの未来だ」

冬月「彼らはほんとにすごい子達だ」

ユイ「ほんとそうですね」

悠「で、アスカ、ちょっといいかな」

アスカ「なにー?」

悠「後でここにきてほしんだ、5時に」

アスカ「べつにいけど、ならまたあとでね」

といいアスカ、マリ、レイは着替えに戻った

そして残った野郎+ユイは

悠「フラグはたててないから安心!さぁ心置きなくやれるぜ!」

皆「いやどうした!?」

悠「きにしないで」

シンジ「あ、まさか・・・がんばれー」

トウジ「あ、そういうことか、根性見せたれや」

ユイ「ふぁいとだよ!」

おっさん二人「「青春だな」」

カヲル「理解できない」byアーンイーンストール♪

悠「俺も着替えてこよ」

そしてなるべくマシな服に着替えた

悠「これはまだましなほうかな」

悠の恰好はピーコックブルーのチェック柄のシャツに青い短パン

そして待ち合わせ場所

以前ミサトに連れられてきた高台です

で現在4時56分

悠「・・・落ち着かねぇ」

そこにアスカがやって来た、けどなぜか服が紅わんぴだった

アスカ「まった?」

悠「まってないぜ」

アスカ「で、話はなんなの?」笑ってるが少し顔が赤い

悠「アスカ、大事な話がある」

アスカ「はい」///

悠も少し顔が赤くなった

悠「俺は、数か月たっただけだけど、君に、恋したんだ」///

アスカ「///」

悠「僕と、付き合ってくれないか!///」

アスカ「はい・・・!よろしくお願いします///」

悠「よっしゃぁぁぁぁぁ!」

 

手をつなぎ、二人家路を歩く、

戦いはまだ続くと言えど、やっと幸せを、つかめた二人であった

 

 

 

 

そんな彼らを見ている者がいた。

???「・・・こっちではそうなったか・・・例外なことばかり起きて、正直おどろいてたけど・・・あぁーあ、遅かったか・・・」

どこか悲し気に呟き、そこから去っていった。

 

 

 

 

 

 

 




レザ「いやぁー、青春っていいね!」
次章1、5章神鉄のレジスタンス!
次回も!
みんな「サービスサービス!」

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