やはり妹の高校生活はまちがっている。   作:暁英琉

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そして彼と彼女は対峙する

 決行当日。なにかしら大事なことのある日は、さすがに俺でも緊張する。その緊張をひた隠しにして、静かに、息をひそめて放課後を待った。

 というかガハマさんこっちをちらちら見るのやめてもらえません? 明らかになにかありそうな雰囲気出てるから。煉獄の女王がこっち睨んできて怖いし。あと怖い。

 まあ、隠し事が下手ながはがは☆ガハマさんを放っておいて……ちるちる☆みちるならかわいいのにがはがはって……。やはり時代はツンデレなのか。……こまこま☆こまち。やだなにそれくそかわっ。やっぱ時代は妹ですよ。んんっ……まあ、放課後になったわけだが――。

「なんでお前もいるの?」

 場所は生徒会室。炬燵もしまわれて少し広く感じるその部屋には俺、雪ノ下、由比ヶ浜、一色、小町そして、葉山がいた。

「そりゃ、一応関わったからね。最後まで見届けようと思って」

 まあ助力を仰いだのはこっちだし、文句は言えないのだが、なんか一色が言うには相手方の呼び出しにも協力してくれたらしい。こいつ、俺の知らぬ間に俺に借りを作らせていやがる。何それ超怖い。

 時刻は提示時間ちょいすぎ。生徒会室に用がなければまず使われない廊下から上履きが床に擦れる音が聞こえてくる。

「失礼しまーす。ごめんね、ちょっと遅くなっちゃ……た……」

 まあ、そりゃ驚くよな。葉山と一色は「ちょっと早めだけど文化祭のことで意見が聞きたい」って言っただけなのだから、呼びに来た葉山はともかく奉仕部までいるのは予想外だったのだろう。入ってきた三人は身を固くしている。

「あの、文化祭の意見を聞きたいって……聞いてきたんだけど……」

「ええ、確かに文化祭の話をしたくて呼んだわ。ただし、“今年の”ではなく“去年の”ね、相模さん」

 雪ノ下の言葉に入ってきた三人、去年の文実の相模グループは顔をひきつらせたが、すぐに平静を装う。

「去年の文化祭? うち、どっかの誰かのせいであまり良い思いでないんだけど」

 おうおう、別に伏せなくてもいいんだぞ? このメンバー全員知ってるし。

 というか、こっちはだらだら長話をする気はないのだ。雪ノ下に視線を送ると軽くうなづいてくる。

そして優雅に、気高く口を開く。

「良い思い出ではないのに自分から蒸し返すなんて、あなたひょっとしてマゾなのかしら?」

「なにが……」

「あなたが比企谷君の噂を流している諸悪の根源だと言っているのよ」

 雪ノ下の目は底冷えするほど冷たい。全てを凍らせる眼光に相模達はたじろぐ。しかし、あくまでも強気な姿勢は崩していなかった。

「うちがヒキタニを恨んでるから噂を流したとでもいうの? ま、わからなくもないけど、それだけで犯人扱いなんて酷いんじゃない、雪ノ下さん?」

「そんな単純な話じゃねえよ」

 今度は俺が口を開く。雪ノ下に最初に話してもらったのは会話のとっかかりを作るためだ。俺は今回、この場をあくまで穏便に済ませようと考えている。俺がこいつと会話をするためにはどうしても雪ノ下以上の喧嘩腰になる必要があり、相模もすぐ平静ではいられなくなっただろう。対して、雪ノ下なら多少口が悪くても潜在的に自分が下と考えている相模は強く逆上しにくい。そうして作った起点を俺は引き継いだ。

「まあ、最初は三年か二年の男子が主犯だと思ってたけどな。情報を集めた結果、お前しかありえねえんだよ」

「なにを根拠に……」

 俺は材木座の「絶対許さないリスト番外編」を相模の前に広げる。そこはちょうど、俺の噂の初期の内容が書かれていた。

「これは一か月前に噂が立ち始めた時の噂の内容だ。当時これの持ち主が聞いた内容をそのまま記録してある。

 で、内容は文化祭で俺をお前が罵倒したことだが、相模、お前はこの内容に違和感を感じないか?」

「なにがよ。あんたがうちを罵倒した、そのまま事実じゃない!」

「そう、事実だ」

 しかし、本当に重要なのはその内容が“事実すぎる”という点なのだ。

 初期の噂の内容は『文化祭の時に比企谷八幡が実行委員長を屋上で罵倒し、それを葉山が腕づくで止めた』というものだった。

「この内容の不審点は二つある。一つは『屋上で』という点、もう一つは『葉山が“腕づくで”止めた』という点だ」

「……それがなに?」

「葉山、お前あの後相模と体育館に戻ったとき、皆になにがあったってこいつらが言ったか覚えているか?」

 葉山に話を振る。本当は昨日の電話の録音を聞かせるつもりだったが、こいつ自身がいることで手間が省けた。こいつは学年二位の成績なだけあって記憶力がいい。もちろん、雪ノ下の方が記憶力は上だろうが、なにより葉山が相模より俺の味方をするという図式が一般的に成り立たないのでこいつの発言には信ぴょう性が生じる。

「あぁ、覚えているさ。『ヒキタニ君が相模を罵倒して泣かせて、俺がそれを止めた』って内容さ」

「その時罵倒した場所は?」

「……言っていなかったね。なんなら一字一句違わず内容を言うこともできる。あれは俺にとっても気分のいいものではなかったからね」

 そう、あのとき相模は自分の隠れていた場所を明かしていないのだ。あの時葉山がSNSで姿を見たという話を聞いているが、「実際に屋上にいた」という事実として情報は流布されていない。つまり――

「屋上でお前が罵倒されたという情報はお前ら三人と俺、葉山しか知らなかったということだ」

「そんなの! うちが別の時に誰かに話したかもしれないじゃん!」

「いや、それはない」

 そう、それはありえないのだ。なぜなら相模南という人間は自尊心と悪い意味でのプライドの塊なのだから。

「プライドの高いお前が“誰よりも先に俺に見つけられた場所”のことを安易に人に話すわけがない。半年経った今ならともかく、文化祭直後の時はな。なぜなら、俺が楔を打ち込んだことであの場所は“誰にも本気で探してもらえなかった場所”になっていたからだ」

「っ!」

「そして、『葉山が力づくで俺を止めた』というのも当時言っているはずがない。お前を助けるためとはいえ、葉山が手を上げたという事実の流布をなにより葉山隼人が望まないし、それを相模南がすることもない」

 葉山が望まないことをすれば、ただでさえ目の敵にしている三浦を敵に回しかねない。それはつまり葉山グループを敵に回す可能性であり、クラスのトップカーストを敵に回すと言うことは第二カーストである自分の地位を揺るがしかねない。そんなリスキーなまねを上位カーストの人間がするわけがないのだ。

「つまり、この内容は明らかに当事者が流したものであり、その当事者というのはお前たち三人と俺、葉山になる」

「け、けどっ!」

 人は予想外のミスに気付いた時冷静な思考力を損なう。雪ノ下雪乃だってそうなのだ。相模程度の人間が冷静でいられるわけがない。

「けど、それはつまり犯人が絞られたってだけで、うちが犯人ってことには……」

「その発言は、葉山もしくはお前の隣の二人を犯人だと暗に言っていることになるが」

「ぁ……」

 相模の隣にいる元実行委員の二人は声を上げない。しかし、その視線の意味するところは明らかに変化していた。……同情や仲間意識から、動揺や不信感に。

 林間学校のときの鶴見留美と似たような状況だ。人は危機に直面した時その本質をさらけ出す。自尊心、プライドの高い相模が仲間を売るのも予想の範囲だった。

「それに、今回に限っては本当にお前しかあり得ないんだ」

 次のカード。ノートに書かれた噂の経過を指で追う。だんだんと噂に尾ひれがつき、内容が変質していく。これのほとんどが面白がって作られたものだろうが、その中に一つ、汲みとるべき噂があった。

「この『賞の集計結果を奪い取ろうと襲いかかった』って噂が決め手だ」

 俺は相模の隣にいる二人に問いかける。「相模を探していた理由の一つが賞の集計結果を相模が持っていたから」という理由を知っていたか、と。答えは当然否だった。

「当たり前だ。あの時相模が賞の集計結果を持って消えたせいで地域賞とかの発表ができないという情報を知っていたのは、俺、雪ノ下、平塚先生、生徒会役員、そして俺から聞いたお前だけなんだから。脚色された噂だが、“賞の集計結果”なんて関係者しか知りえない。大抵の人間は裏でパソコンにでも記録してあるって考えるはずだ。つまり、最初の噂とこの噂の両方の内容を流布できる人間は相模、お前しかいないってことだよ」

「…………」

 相模は顔を上げない。なのでどんな表情をしているのか分からないが、この状況での沈黙は肯定だ。その上自分の味方である二人の助力も見込めそうにない孤立無援。しかし、この重い空気に耐えられないお人よしが一人。葉山は相模に声をかけようとする。

「さが……」

「それで?」

 突然発された相模の声に色はなかった。上げられた顔に表情はない。貼り付けられたような無表情。それが、醜く歪む。

「それで? そこまで暴いてヒキタニはうちをどうするの? 脅す? けど、うちが流している噂は紛れもない事実だよね? 事実を流されたから脅すんだ? それともうちが噂流した犯人だって流す? ヒキタニがそう言ったところで誰が信じるの?」

 まくしたてられる言葉、それは俺に味方がいないと信じているから流されるものだった。相模の眼には自分が被害者なのだとありありと書かれている。

 そもそも、俺は一方的に相模を脅すつもりも、相模のことを流布する気もなかった。実際相模を罵倒したのは事実なわけだし、土下座でもなんでもして噂の流布をやめてもらうつもりだったのだが、予想よりも相模の精神が早く壊れてしまった。こうなっては交渉は無理だ。

 なおもまくしたて続ける相模にどうしたものか決めかねていると――

「恥ずかしくないの、さがみん」

 予想外の声に思わず振り向く。相模の声も止んでいた。声の主、由比ヶ浜はただじっと相模を見据えている。

「な、にが……」

「こんなことして恥ずかしくないのって聞いてるんだよ」

 今はカーストが違うとはいえ、去年は同じカーストにいた人間だ。おそらく由比ヶ浜はこの中で一番相模に近い場所にいる。そんな由比ヶ浜の言葉に、相模は困惑していた。

「なにが恥ずかしいって……。だって結衣も知ってるでしょ? こいつが私に……」

「知ってるよ。ヒッキーが最低な方法使ったってこと」

「なら!」

「それで、さがみんを救ったってこと!」

「っ!?」

 由比ヶ浜の眼には涙が溜まっている。肩も震えている。しかし、その声だけは、まっすぐだった。

「ヒッキーがさがみんを罵ったことで、さがみんを被害者にして本当ならさがみんに向くはずだった非難をヒッキー自身に向けたこと。実行委員長なのに逃げたさがみんっていうマイナス情報をさがみんを罵倒して泣かせたヒッキーっていう別の情報で隠したことも知ってる!

 それに、私さがみんに怒ってる。自分で実行委員長になったのにゆきのんにいろいろ押し付けて、さがみんのせいで準備も大変なことになってたこと。

 それなのに、自分のこと全部棚に上げてヒッキーの悪い噂流すなんて恥ずかしくないの!?」

「あ……ぁ……」

 相模の頭の中では文化祭での自分の行い、自分の感情がぐるぐると渦巻いているはずだ。実行委員長の責務を全うせず、宙ぶらりんな状態でただ席に座っていた結果、クラスとも、実行委員とも達成感を共有できなかった惨めな記憶が。

「ごめんなさい……ごめんなさい、ごめんなさい……」

 膝から崩れ落ち、謝罪の言葉を口にする。それは俺にか雪ノ下にか、由比ヶ浜にか葉山にか、それとも文化祭そのものにか。

 しばらくして少し落ち着いた相模は、恐る恐る俺の方を見てきた。だから俺は、唯一つだけ相模に声をかけることにした。

「俺は別に、相模を助けたくて助けたんじゃない。あの時相模は文化祭実行委員長として職務を全うしたいって依頼を奉仕部にしてきた。そのために一番効率がいい方法を選んだだけだ」

 外野から批判を浴びることになれば、それは奉仕部の依頼が失敗したことを意味する。だからあの方法を取った。あの場には人を傷つけることを嫌う葉山隼人がいたから。俺がああいう行動を取れば絶対止めてくれると分かっていたから。ただそれだけなのだ。

「だから、お前がこのまま噂を流し続けるんなら止める権利は俺にはない」

 それだけ言って、生徒会室を後にする。大丈夫、ここには葉山が残る。得意だろ? 皆で仲良くするのは。

 

 

「ふう……」

 部室に戻ると椅子に深めに腰をおろして一息つく。さすがに疲れた。普段あんなに話さないもんな。

「お兄ちゃん。あれで大丈夫なのか……」

 小町が心配そうな声を上げる。こいつには辛い思いをさせてしまった。こんな声を出させるなんてお兄ちゃん失格だな。小町の頭に手を乗せ、優しく撫でてやる。

「まあ、相模のあの様子なら大丈夫だろ」

 実際予定とは違う結末であったが、決して悪いものではなかったと思う。おそらく十分良い部類のものだ。それはきっと手伝ってくれた皆のおかげ、そしてあそこで声を上げてくれた由比ヶ浜のおかげだったのだろう。

「ごめんねヒッキー、つい突っ走っちゃって……」

 その由比ヶ浜は机に突っ伏している。まあ、いつものお前ならあそこまで言わなかったわな。

「お前、あれは言いすぎ。相模泣いちゃったし」

 ため息交じりに口にすると「あうぅぅぅ」とさらに机に顔をこすりつける。

「けど、ありがとな」

「ヒッキー……」

 実際、あの段階で俺の作戦は半ば破綻していたのだ。下手をすれば、自暴自棄になった相模がもっと派手なアクションを起こしてくる可能性もあった。そうならなかったのは誰よりも由比ヶ浜が声を上げてくれたからだった。

「まあ、相模先輩があんなになっちゃったのはせんぱいが追いつめたからですけどね」

 いや、まったくもってその通りなのだが、なぜ一色は一緒についてきたのだろうか。お前あそこに留まっていれば「葉山先輩と一緒に相模先輩を慰めた優しい私」が演出できただろうに。こいつは本当によくわからん。

「じゃあ、今回の件は一応終了ということで、今日は帰りましょうか」

「うっす。おつかれー」

「おつかれー、ゆきのん一緒に帰ろ!」

「じゃあ、皆さんまた明日~」

「ではではお疲れさまでした!」

 雪ノ下の一声で、その日は解散になった。今後は噂の方の様子を見ると言う方針で奉仕部の方は固まった。今日はもうやることはない。

「さて、これで収まってくれれば小町達に迷惑かけなくて済むんだけどな」

「大丈夫だよ、お兄ちゃん」

 帰り道、俺の傍らで小町が朗らかに笑う。そこにここ数日の思いつめた表情は微塵もなくて少しほっとする。

「きっと、お兄ちゃんの頑張りを分かってくれてる人達はちゃんといるから」

 そんな奴そうそういない、と口にはしなかった。なにより小町の言葉だ。きっとそうなのだろうと不思議と思えてくる。こいつが言う言葉はきっと真実だ。世界で一番大切な女の言葉が真実でないわけがない。そう思うと無性に愛おしくなり、小町の手を握っていた。

 最初は戸惑った表情をしていた小町も、指をからめ、握り返してくる。いわゆる恋人つなぎ。じんわりと伝わってくる熱が、大事な恋人の存在を俺に教えてくれていた。

 

 

「ねえ、お兄ちゃん」

「ん?」

 夜、いつものようにベッドに二人で寝ていると小町が話しかけてくる。

「お兄ちゃんはさ、あそこで相模先輩が開き直らなかったらどうするつもりだったの?」

「あぁ、今回は穏便に済ませたかったし、実際俺に非があったわけだから、土下座でも何でもして噂を流すのをやめてもらおうと思ってた」

 ま、相模のメンタルの弱さを考慮していなかったわけだけど。よくよく考えたら雪ノ下や葉山のいる前で俺に犯人って暴かれたらそりゃ精神的負担でかいよな。

「お兄ちゃんの土下座安すぎだよ……。けど、こんなになっても相手のこと考えてたのは小町的にポイント高いよ?」

 いつものあざとい言い方ではない優しい声での小町ポイント。俺はそれが素直にうれしかった。まあ、表には出さないんですけどね。素直じゃねえじゃん。

「別に、あいつのためとかじゃないし……」

「もう、相変わらずお兄ちゃんは捻デレだなぁ」

 ケラケラ笑う小町に恋人だけどうぜえと思ってしまう。いやまあ、確かに素直じゃなかったから“捻”はわかるが“デレ”はどこにあるんですかね。

「まあ小町はそういうお兄ちゃんも好きだから、ご褒美をあげちゃいます」

「ご褒美ってな……っ」

 続きの言葉は出なかった。俺の唇は小町のそれに塞がれてしまっていたから。柔らかい感触に時間がゆっくりになったような錯覚を感じるほどの驚きと心地よさを感じた。

「…………」

「…………」

 唇が離れる。一瞬だけ触れ合わせただけのキスの後、二人とも無言で見つめ合う。少し潤んだ目元も軽く上気した頬も、誘っているように艶めく唇も全てが愛おしかった。

「あははっ、そろそろ寝ようか」

「お、おう……」

 あぶねえ、小町がしゃべらなかったらもう一度キスしそうになってるところだった。がっつきすぎて嫌われて死んじゃうレベル。けど、またしたいって思っちゃうほど小町の唇柔らかかったんだもの。

 キスをしたくなってもいいじゃない 恋人だもの みつを

 いや、みつをはこんなこと言わない。なにこのみつをリア充すぎるでしょ。

「おやすみ、お兄ちゃん」

「あぁ、おやすみ」

 いつものように俺の胸に顔をうずめる小町の頭を優しく撫でて、俺も目を閉じる。

 もう、今回みたいに小町を悲しませたくはなかった。迷惑をかけたくはなかった。人はそう簡単に変われない。けど、変わる努力はしてもいいはずだ。

 だから、俺のできる別の選択肢を――。

 




\さっがみーん/

予定より1000字ほど多くなってしまった
最初は全部八幡にやらせるつもりだったけど、なんか葉山出しゃばってきたし、さがみん開き直ったらガハマさんテンションあがって出てきちゃうしで予定とは少し違う方向性に
まあ、悪くないとは思うのでいいんですけどね

そろそろこの「やはり妹の高校生活はまちがっている。」シリーズも終わりが見えてきたのですが、ぶっちゃけそんなにこの兄妹いちゃいちゃしてない!
たぶん番外編的なのは気が向いたら書こうかなとか考えています
ああ^~あまあまないちゃいちゃかきたいんじゃ^~

※UA50000ありがとうございます!

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