復讐異世界旅行記   作:ダス・ライヒ

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ゲームとかやってて更新遅れるな…。

本当はもっと入れたかったんだが、これ以上入れたらなんかあるので止めた。


ソウル編

 東京での銀行強盗から翌日、シュンはガイドルフと共に大韓民国の首都、ソウル市内に来ていた。

 屋台で食事を取りながら、水晶の破片がある銀行の資料をガイドルフに見せる。

 

「…財閥御用達の銀行か。また、厄介な場所にあるな」

 

「たくっ、なんでいつも面倒臭いところにあるか…」

 

「ゲームでも、いつもそこにあるからな」

 

「ゲーム?」

 

「…お前に分からん話だ」

 

 ガイドルフが水晶の破片が保管されている銀行が、韓国の財閥御用達の銀行であると言えば、シュンはいつもながら、危険な場所にいつも水晶があると嘆く。

 それでも何かしらの修行になるので、為になっている。

 水晶が危険な場所にあることを、ゲームに例えるガイドルフであるが、シュンはゲームなどやったことが無いので、理解できない。

 

 余談であるが、シュンがバリアジャケットを纏って銀行を襲えば良い話だが、やり過ぎるとこの世界の諜報機関に目を付けられかねないので、やもえない場合のみに纏っている。

 

 そんな条件で水晶を集めつつ、少しでも強盗を円滑にするため、あの銀行を襲う者が居ないのかとガイドルフに問う。

 

「この金持ちの銀行を襲うガッツの奴らは?」

 

「おい、周りを見ろ。そんなことを迂闊に言うんじゃない」

 

 周りを気にせず、麺類のククスを食べながら問うシュンに対し、ガイドルフは周りを見て迂闊に聞くなと注意する。無論、こんな事を聞く男が居れば、聞き付けた警官に声を掛けられる。

 一服して紫煙を吐くガイドルフは、誰にも聞かれていないことを確認すれば、こういうことは、人目の無い場所で聞けと告げる。

 

「こういうのは、人目の無い所で聞くことだ。早く水晶が欲しければ、飯食ってからにしろ」

 

「おぅ、すまねぇ」

 

 謝ってからククスを平らげたシュンは財布から代金を取り出し、屋台の店主を呼ぶ。

 

「おばちゃん! ごちそうさん!」

 

「あいよ!」

 

 代金を支払ったシュン達は、人目の無い路地裏へと向かった。

 また余談であるが、シュンの語学力は高くない。英語と日本語、モンゴル語が喋れる程度である。韓国語はチンプンカンプンなので、特殊な飴を食べて喋れるようにしている。

 

 

 

 路地裏で、ガイドルフから水晶の破片を保管している銀行を強盗する組織の情報を得たシュンは、その組織が根城にしているアジトへ向かっていた。

 当然ながら、案内役は情報屋のガイドルフだ。

 アジトへ辿り着いたシュンとガイドルフは、見張りに呼び止められる。

 

「待て!」

 

「変な気は起こすな」

 

 見張りの数は二人。見慣れない異国の二人を呼び止めた見張りは、追い払おうとする。

 これにシュンはいつでも二人を制圧できる姿勢を取ったが、ガイドルフから釘を刺される。

 そのガイドルフは見張りの男に近付き、合言葉を告げて通してもらう。

 

「さぁ、こっちだ」

 

 ガイドルフの手招きに応じ、シュンはアジトの中へ入った。

 内部は至って普通であるが、中井に居る者達は皆従軍経験でもあるのか、体格は良いが、天井は韓国人の平均身長の事を考えて設計されている所為で、190cm以上もあるシュンは途中で頭をぶつけてしまう。

 ぶつけた頭を抑えながら、シュンは組織の幹部やボスが集まる部屋へと案内された。

 部屋に集まる幹部とボスの誰もが強面であり、中には消えない程の傷を負っている者も居る。相当な修羅場を潜ったか、事故に遭ってきたことだろう。

 そんな男達の視線が集中する中、シュンは臆せずに立って水晶の破片がある銀行を襲う予定かどうかを問うた。

 

「でっ、あんた等がこの銀行を襲うのか?」

 

 この問いに、男達は頷いた。

 

「そうだ。でっ、誰だこの男は?」

 

「歴戦練磨のモンゴル人だ。ドンパチと金運びには使えるぞ」

 

 ボスがガイドルフに問えば、彼は凄腕の傭兵で力持ちだと答える。

 

「そうか。ムヒョン、こいつに渡す武器は?」

 

「倉庫を確認して来る」

 

 既に計画は実行段階に移っているのか、後は襲う準備をするだけであった。

 ボスはシュンに渡す武器が無いかどうかを、幹部の一人に問えば、彼は余っている武器が無いかを探しに向かう。

 その間、ボスはシュンが信頼に値するどうかの質問をする。

 

「お前は傭兵と聞くが、我々を売りはしないだろうな?」

 

「売らないよ。欲しい物が手に入れば、直ぐに抜けるが」

 

「欲しい物? なんだ、言ってみろ」

 

 欲しい物を手に入れたら抜けると言えば、ボスが欲しい物が何かと聞いて来た。

 これにシュンは懐から水晶の欠片の写真を取り出し、それを見せてボスを納得させる。

 

「こんな物を? 他には?」

 

「それ以外は要らねぇ」

 

「逆に怪しいな。こんな物を要求するとは…まぁ、良かろう。では、訓練を行うか」

 

 他に欲しい物が無いかを問えば、それ以外は要らないとシュンは答える。

 これに更に怪しむボスであるが、目を見て嘘は言っていないと分かれば、銀行強盗の訓練を行うべく、訓練所へと案内された。

 

 

 

 計画実行日、デモが起きている時間帯を狙って件の銀行を襲うことにした。

 警察はデモ隊が暴徒化しないように警戒する必要性があるので、ソウル市内の警備はやや薄くなる。この隙を狙って、銀行から資金を奪おうと言うのだ。

 銀行へと向けて走るバンの車内で、デモ隊を見た強盗メンバーの一人が皮肉を漏らす。

 

「馬鹿共が。敵は腰抜けの日本では無く、北の共産主義者共だと言うのに」

 

「これも全て無能な政府の所為だ。奴等、反日をやっていれば、失策を隠せると思っているのか?」

 

「我々が目を覚まさせるのだ。このままでは北の共産主義者、否、超国主義者に蹂躙される。その前に、無能な政治家共を引きずり落とさなければ!」

 

 メンバーらは現政権に不満を持っており、桜田達のように資金を手に入れれば、過激なテロで民衆の理解を得ようとしているようだ。

 似たような思想どころか、極右思想の桜田たちの所に居たシュンにとっては、とても居心地が悪かった。彼らもまた、己の大義の為に、何の罪も無い子供らを巻き込む腹だろう。

 そんな中、車は件の銀行に到着した。銃を仕舞っている大きな鞄を抱えて降り、東京と同じように銀行へ入店する。予想通り、警備員に目を付けられる。

 通報される前に警備員を素早く制圧し、鞄から銃火器、中国製の56式自動歩槍を取り出して逃げようとする者達に銃口を向け、脅しをかける。

 

「動くな!」

 

「動いた者は即刻射殺する! 通報ボタンを押せば、この場に居る全員を殺すぞ!!」

 

 ボタンを押そうものなら殺すと脅せば、銀行員は従って両手を高く上げる。

 次は演説が始まると思ったシュンは、直ぐにカウンターを他の構成員と共に乗り越え、銀行の支配人を脅して金庫まで案内させる。

 ここまでは東京の銀行と同じだ。金庫へ行って水晶の欠片を取り、この場から脱出するだけである。

 水晶の欠片を保管してあるガラスの容器を素手で破壊し、欠片を取って懐に仕舞い、金庫の外へ出たが、前回と同じわけには行かなかった。

 

「…もう来たのか!?」

 

 銃声が聞こえたので、直ぐにシュンは警察隊がもう突入したと判断した。

 突入して来たのは、大韓民国警察の特殊部隊、特攻隊である。日本ではSATと同様であるが、地方警察庁所属だ。装備は公安機関御用達のH&K社の短機関銃であるMP5。連続して聞こえて来る銃声でそれだと分かる。

 いつ通報されたか分からないが、56式自動歩槍の銃声が少なくなってきている。相手は警察とは言え、対テロ訓練を受けた特殊部隊だ。徴兵経験のあるだけで、実戦経験の無い極右団体の構成員が勝てる相手では無い。

 幾ら実戦経験豊かなシュンでも、単独で警察の特殊部隊相手では骨が折れる。

 

「早いとこズラかるか」

 

 怒号が聞こえる中、シュンは特攻隊との交戦を避けるため、強盗メンバーを助けることなく逃走を決めた。尚、ガイドルフは強盗には参加していない。

 無論、同じく金庫に居た強盗メンバーに止められる。

 

「おい、待て!」

 

「済まねぇが、こいつを手に入れたらもう終わりなんでね!」

 

 銃口を向けられたが、シュンは素早く銃身を掴んで56式自動歩槍を取り上げ、素早く首の骨を折って殺害してこの場を後にした。

 殺した後、周囲を警戒しながら進む中、裏口からも特攻隊が突入して来た。直ぐに身を隠せる場所に隠れて、突入して来る隊員等をやり過ごそうとする。

 今現在、混迷化を極める韓国であるが、警察の特殊部隊はそれとは関係なく軍隊と同様に定期的に訓練を行い、銃犯罪や対テロ対策の阻止に励んでいた。

 そんな良く訓練された複数の特殊部隊員を相手にするのは嫌なので、シュンは適当に発砲して敵の動きを止めた。

 

「(よし)」

 

 撃たれたと思った特殊部隊員たちは近場の遮蔽物に身を隠し、直ぐに索敵を行う。

 銃声が鳴れば、何所から撃たれるか分からないのだ。その習性を訓練でみっちりと染み込まされた彼らは遮蔽物越しから、銃声が聞こえた方へ向けて警戒して発砲する。

 留まって居れば見付かるので、敵がその場に単発を撃っている内に外へ続く場所へと移動して、敵が少し前進したところで発砲した。

 外まで続く出口が目と鼻の先に見えれば、もう銃は要らないので捨てる。そこからは全力疾走で出口まで駆け抜け、外へ出ればホルスターに収めてあるスチェッキンAPS自動拳銃を素早く抜き、安全装置をコンマ単位で解除してから周囲の警戒を行う。

 

「異常無し」

 

 周囲に特攻隊の隊員が居ないことを確認すれば、大型自動拳銃の安全装置を掛けてホルスターに戻し、バリアジャケットを纏って空を飛んだ。

 飛んだ際に何名かに目撃されたが、警察や人に話した所で相手にされないだろう。

 凄まじい速さで雲の高さまで上昇した後、最後の水晶の欠片がある中華人民共和国の首都、北京に向けてソウルを飛び去った。

 

 

 

「ここなら良いだろう」

 

 中国の首都である北京の郊外にある空き地に着陸したシュンは、誰も居ないことを確認してからバリアジャケットを解除して付近の空き家に身を隠した。

 郊外と言っても、中国は監視国家だ。油断はならない。

 七十年以上前の内戦で共産党が勝利して全土の支配権を得た後、一党独裁を行い、技術の発展に伴って全国に監視カメラを設けており、都会の何所にでも監視カメラが目を光らせている。故に行方不明者や数十年も行方知れずの子供達も、この異常とも思える監視体制が導入されれば直ぐに見付かった。

 そんな監視帝国に降り立ったシュンはいざ知らず、空き家でじっくりと作戦を練ようと床に寝転ぶ。

 

「さて、飯でも食えっかな…?」

 

 そう呟いた後、シュンは眠気に逆らわずに従った。不審な人物が目撃されれば、通報されるとは知らずに…。

 

 

 

 シュンが眠りに就いて三時間後、付近の住民が空き家で寝ている彼を発見して警察に通報した。

 駆け付けた二人の警官は、直ぐに本部に報告してシュンが何者かを調べさせる。無論、シュンは税関で入国手続きもせずに中国へ降り立った。いわゆる不法入国と密入国だ。中国は監視国家であり、当然ながら港や空港にも、入国して来る人間を監視するカメラが備えられている。

 この監視カメラに映っていないとなれば、シュンは不法入国者である。捕まっても文句は言えない。

 

「本部から報告が来た…こいつは何所の港も空港にも映っていない。国境警備隊も見てないと言っている」

 

「つまり、密入国者か…! なら逮捕だな」

 

「おい、起きろ!」

 

 本部からの報告で、シュンが密入国者であると分かれば、警官は寝ているシュンに手錠を掛けてから蹴飛ばして起こした。

 マヌケにも寝ている間にお縄にされた挙句、叩き起こされたシュンは手錠されているために反撃に出来ず、無様に捕まって連行された。

 数時間ほどパトカーの車内で揺られる中、警察署に辿り着けばそこで降ろされ、地下の取調室まで連行される。

 取調室に連れて来られたシュンは無理やりパイプ椅子に座らされ、そこで何所から密入国をしたのかと取り調べを受ける。

 

「さぁ、誰の手引きで我が国に密入国した? 答えるんだ」

 

 取調官の問いに、シュンは無言のまま目前のテーブルに両肘を着いているに男を見るだけだ。

 これを挑発と見た取調官は、もう一度問い掛ける。

 

「おい、黙ってないで何か言ったらどうだ? んん?」

 

「…腹減った」

 

「腹減った…? 貴様、俺は何所から密入国したのだ? 俺はそれを聞いているんだ。ふざけてないで答えろ!」

 

 その問い掛けにシュンは中国語、それも標準中国語で答えた。取調官が聞いていない答えで返したので、机を叩いて再度問い掛けるが、シュンは無視を続ける。

 三度目の無視に対し、取調官は痺れを切らしたのか、立ち上がってシュンの胸倉を掴んで暴力的に問う。

 

「仏の顔は三度までだぞ! これ以上、無視すると言うなら力尽くで聞くしかあるまいな!」

 

 苛立つ取調官に胸倉を掴まれたシュンは動じず、ただ中国語でどう返すか考えていた。

 

「(欠伸が出るぜ。これ、中国語でなんて言えば良いかな?)」

 

「さっさっと答えんか!? 貴様、普通語が分からんのか!?」

 

 そんな時に、別の警官が取調室に入って来る。

 

「おい、そいつの身元が判明したぞ! 釈放だ!」

 

「なに、釈放だと? こいつは密入国者だぞ!」

 

 身元受取人が来たと言う警官に対し、取調官は密入国者との報告を受けていたのか、そんなわけが無いと言い張る。

 

「何かの手違いらしい。データでは、そいつは正規の手続きを得て入国したことになっている。だから釈放だ」

 

「一体何がどうなっている? こいつを逮捕したマーとソの報告では、何所にも入国履歴が無いと…!」

 

「だが、データでは入国したことになっている。それも党のデータがな。ハッキングを受けた形跡も無い。それと暴力は振るっていないな? お偉いさん方に知られたくなければ、従え」

 

「ちっ! ほら、釈放だ! クソッタレめ、何がどうなっている?」

 

 シュンを逮捕して自分の手柄にしようかと思っていたようだが、自国の支配者である共産党のデータに、シュンが正規の手続きを得て入国したことになっていたので、党に逆らえばどうなるか、嫌でも分かっている取調官は胸倉から手を離して同僚に従った。

 手錠を外されて釈放されたシュンは、時間を稼いでいれば、読み通りにガイドルフが来てくれると思ったので、意気揚々と待合室の椅子に座っている彼に向けて手を振る。

 

「来てくれると思ったぜ」

 

「まさか中国まで一飛びとはたまげたぜ。おかげで苦労したが、案の定すぐに見付かった」

 

「毎度すまねぇな。さて、ここであの話をするのはマズいな」

 

「何所でも同じだと思うがな」

 

 ガイドルフに感謝したシュンは、北京の銀行にある水晶の破片について相談するべく、聞かれてはマズいので、警察署を後にした。もっとも、何所でも聴かれてもマズいと思うが。

 外へ出た後、飲食店の屋台で腹ごしらえをした後、盗聴器も無ければ監視カメラが設置されていない場所をガイドルフに案内してもらい、そこで水晶の欠片を保存してある銀行の情報を明かす。

 

「こいつは骨が折れるな…共産党員の御用達の銀行だ。それも幹部クラスだ。強固な警備が敷かれている」

 

「強固? どれくらいだ?」

 

 水晶の欠片がある北京の銀行を見たガイドルフは、顔をしかめてかなり厄介な場所にあると告げる。三度目は必ず銃撃戦になると思い、どれくらい強固なのかをガイドルフに問う。

 

「要塞だな、党員共が自分の財産や財宝なんかを守るために武装警察の一個小隊を配備している」

 

「何か厄介な物を隠してるって言ってるような物だな」

 

 武装警察の一個小隊を警備に配置するほど、やや厳重過ぎる警備体制を知ったシュンは、その銀行に何か政権でもひっくり返るような物でも隠していると思う。

 そんな警備体制の銀行を、どう攻めるかどうかが悩みどころである。バリアジャケットを纏って突撃するのもありだが、強硬手段に出れば、何か厄介な事が起こりそうなので止めておく。

 次に件の銀行を襲う過激派が居ないかを問う。

 

「その銀行を襲う奴らは居るのか?」

 

「あの銀行を襲うだって? 馬鹿言え、そんな奴らはお前が東京で銀行を襲っている間に捕まったよ。ついでに言うが、プロの強盗団もあの銀行を襲おうとは限らねぇ。それどころかその銀行、一般の客の取り引き出来ない。スイス銀行と同じさ。お前さんお得意の強硬手段で行けば良いんじゃないか?」

 

 あの銀行を襲う者は居ない。

 そう断言したガイドルフは、いっそのこと強硬手段に出れば良いとまで提案する。

 そこまで言われれば、シュンは強硬手段に出ようかと思ったが、ガイドルフはある提案を出す。

 

「だったら、マスクの集団にでも頼むか? 奴らなら、協力してくれるはずだ」

 

「マスクの集団?」

 

「この愉快なお面を着けた奴らさ」

 

 ガイドルフから提案されたのは、マスクを着けた強盗団との協力であった。

 どんな連中なのか知ってもらうため、ガイドルフは懐からそのマスク集団は移った写真を取り出し、シュンに見せる。

 写真に写っていたのは、奇怪なマスクを着け、ビジネススーツを着た謎の集団であった。




難攻不落とも言える北京市の共産党員、それも幹部クラス専門の銀行。

警備体制は異常レベル。警備員は中国人民武装警察部隊の一個小隊。

この厳重な警備、突破できるのは、奴らしか居ない!

次回、PAYDAY(ペイデイ)、北京に現る!

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