魔法科高校の立派な魔法師   作:YT-3

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第二十八話 女神

 

 舞い降りたのは、美しい、と言うよりは可愛らしい少女だった。もしくは、優しそうな、であろうか。

 綺麗な射干玉(ぬばたま)の黒髪は、腰まで絡まることなくストンと落ち、髪と同色の瞳は、優しい慈愛の色で満ちている。

 その身に白色の(かり)(ぎぬ)を自然に身に纏い、白魚のような両の手にはそれぞれ扇子が握られてる。

 

 その(みす)姿(がた)は、身近に人の美しさの限界を極めたような妹がいる達也でさえも息が止まりかけるほどだった。

 それとはまた別で、確信して呼んだはずのナギは、その()()()()()()()()()姿を見て口を開けて固まってしまっている。

 

 少女は、フワリ、と重力を感じさせない仕草で地に足を着くと、困りつつもどこか嬉しそうな笑顔を浮かべてナギに語りかけた。

 

 

「……いや〜、ばれてもうてたか〜。さすがやね、と言ったほうがええ?」

 

 

 その見た目、その声色、その仕草。身に纏う服装から手に持つ(アーティ)(ファクト)まで。あまりに()()に似すぎている少女を前にして、さすがのナギも戸惑いを隠せない。

 そして、そんなナギの様子を見て、少女はこれまた見覚えのある表情を見せた。あれは……『イタズラ成功!』、だろうか。

 

「……(はう)

「ッ!美月さん⁉︎」

 

 ナギが正気に戻ったのは、突然美月がふらついて倒れたからだった。

 見れば、彼女を任せた幹比古や古式魔法師と思しき人たちは、顔を真っ青にしながら本能的に跪いている。

 

「ありゃ〜。やっぱりその子は()()()()()んやね。悪いことしてもうたな〜」

 

 少女は罪悪感に顔を染めながら、左手に持つ扇子を軽く振る。それだけで、美月の顔から苦しみが経ちどころに消える。

 

「……やっぱり、それは『ハエノスエヒロ』、ですか。ということは、まさか貴女(あなた)は……」

「キミの知り合いの女の子とは別人やで。コレも見た目だけのパチモンや。

 ほな、なんでこの姿かゆーと、そもそもウチは元の姿なんて忘れてもうたんよ。一番近いイメージがこの子やった、ちゅうことや。とゆうか、しっくりきすぎてびっくりしとるぐらいやで」

 

 ニコニコと優しげな笑みを浮かべながら、少女はナギと話を進める。第三者にはまるで意味のわからない、当人同士でしかわかりあえない話を。

 

「……なんで『それ』を知っているんですか?」

「なんで、って。ウチはこの世界の全てやで。当然、ここではなんでもできるし、ここにいる子たちのことはなんでも知ってるんや!」

 

 ドヤ顔で胸を張る少女を肉眼で捉えながら、達也は生まれて初めて『絶対に勝てない』と本能で悟っていた。

 達也の魔法師としての感覚は、少女から感じたことがないレベルで(プシ)(オン)を感じ取り、しかし『視界』の中には何一つとして魔法式らしきものは存在していない。ただ自然に空気が震えて音を奏で、ただ自然に光が歪んで少女の姿を映し出している。それだけだ。

 

(どういうことだ⁉︎いったい何が起きている⁉︎彼女は一体何者……なっ⁉︎)

「あんまり女の子のことをジロジロ見んといてぇな。おねぇさんも恥ずかしいんやで?」

 

 指を差す。ただそれだけの動作で達也の『視界』を封じ込めた少女は、しかし普通の少女のように顔を赤らめて恥じらっている。

 というか、香澄や泉美と同年代に見える少女が、達也に『おねぇさん』と言うのは違和感がすごかった。

 

「……話を戻しましょうか。

 ボクたちをこの世界に呼んで、いったい何を望むんですか、(コノ)(ハナ)(ノサ)(クヤ)(ビメ)様?」

 

 (コノ)(ハナ)(ノサ)(クヤ)(ビメ)

 この、火と水で彩られた世界の(あるじ)にして、世界そのもの。

 日本書紀や古事記にも語られる日の本の神霊の一柱にして、火と水、安産、酒造などを司る皇族の祖。

 そんな、絶対的上位の存在は——

 

 

「ああんもう!そんな他人行儀にせんといて!

 もっと、こう、『コノハちゃん』とか『サクヤちゃん』とか気軽に呼んでぇな!」

 

 

 ——ただの少女のように、頬を膨らませて駄々をこねた。

 

「……はい?」

「だから、気軽にお話ししよう言うてんの!

 あっそうや!なんやったら呼び方は『コノカさん』でもええんやで?」

 

 ズイズイとナギに詰め寄って、にこやかに提案する女神様。

 ナギはその顔のその表情にとても見覚えがあった。曰く『絶対に引かへん!』、らしい。

 

「わ、わかりました木乃香さん!」

「そうそう、それでええんや。

 それで、ウチの望み、やったっけ?とくにあらへんよ?」

『……え?』

 

 ニコニコ笑顔の少女と気絶したままの美月を除く、すべての人間の声が重なった。

 

「久しぶりに目覚めたと思うたら、近くにウチの末息子の子孫と、なんや面白そうなキミがおったから、どんな世界になったか〜とか、久しぶりにおしゃべりしたい〜思うて呼んだんよ。そしたらいっぱい付いて来ようて頑張って火ぃ消し始めたから、火消しの神様として応援しとっただけや」

「ええと、つまり、話がしたかっただけ、ということですか?」

「その通りや!」

 

 ズデン、と一斉にこけた。それはもうコントのように、達也や深雪でさえもこけずにいられなかった。

 

「呼んだのには何か深刻な理由があって、『帰りたければ私を倒してから行け!』みたいな感じでバトルするんじゃないんですか⁉︎」

「いややよ殴り合いなんて。

 そもそもウチはお姫様やで?スクナと違うてまともな闘いができる神様やあらへんよ?」

 

 言われてみればその通りだ。安産の女神が戦いをするなんてどうかしている。

 

「それじゃあ、この世界に来てすぐに呼び出してれば……」

「すぐに帰したげたよ?ウチの手違いで呼んだだけやったし」

 

 今明かされる衝撃の真実‼︎いったいこの八時間はなんだったのか!

 

「なんなら、すぐに送り帰したげるで?向こうではまだ十分ぐらいしか経ってへんはずや。

 あっ!でも、キミはしばらく残ってぇな。ウチは久しぶりにいっぱいおしゃべりがしたいんや!」

「……はあ、わかりました。ボクは残るので、皆さんはすぐに帰してあげてください」

「ちょ、ちょっとナギくん⁉︎」

 

 半ば投げやり気味で答えたナギに、慌てた様子で真由美が詰め寄る。

 

「帰るのは一緒によ!なんでナギくんが残らなくちゃいけないの⁉︎」

「真由美お姉ちゃん……」

 

 しかし、ナギの目は諦観で染められていた。

 

「神様相手に戦わなくて済むんだったら、きっとそれが一番なんだ……」

「そ、そうなの……」

 

 ナギの脳裏には、京都での二度に渡る大鬼神との戦いや、鬼神兵集団との大規模戦闘、果ては魔法(ムンドゥス)世界(・マギクス)の神である造物主(ライフメーカー)との決戦など、前世で経験してきた『神様との対決』が過ぎり、姉の直感で触れてはいけないことを察した真由美は一瞬で折れた。

 

「ええと、キミ以外が帰る、ちゅーことでええんやな?」

「はい。十文字さん、達也くん。向こうでの説明はお願いします」

「ほな、いくで〜!みんな達者でな〜!」

 

 少女が、両手に扇子を持ちながら器用に柏手を叩く。

 それだけで達也たちの周囲には黄金色のサイオンがキラキラと光輝き、次の瞬間にはこの世界から消えていた。

 

「さて!ほんならおしゃべりしようか〜」

 

 そう言ってナギに笑顔を向けながら、足を動かし始める。向かう先には、いつの間にか立派になっている小屋があった。もはやこの世界でならなんでもありなんだろう。

 

「あはは……はぁ」

 

 それにはナギもさすがに呆れて、溜息しか出なかった。

 いくら造物主の掟(コード・オブ・ザ・ライフメーカー)という前例を知っていようとも、ここまで自然にされるとどうしようもないのだろう。

 

「ほら!こっちこっち!」

「……はぁ。今行きます!」

 

 もう色々と諦めて、ナギも小屋へ入っていった。

 

  ◇ ◇ ◇

 

「ほな、なにから話す?」

 

 あの後、腹が減っては(おはなし)はできぬ、ということで女神様直々の手料理を食べ(小屋の中には食材のみならずオール電化キッチンまで完備されていた。電気はどこから来たのだろうか?)、食後のお茶を飲んで一服したところで、少女はそう切り出した。

 

「神様が喜びそうな話なんて想像もつかないので、コノカさんにお任せしますよ」

「うーん、別に気ぃ使わへんでいいんやけどなぁ。前のキミの人生も波乱万丈で面白そうやったし」

「……ていうか、記憶を覗けるなら話す必要ありますか?」

 

 そもそも、会話の意味があるのだろうか。

 

「記憶がわかる言うても、こんなことがありました〜、こんな人がおりました〜ゆう事実とか知識しかわからへんのや。本来御門違いのことを、この世界の神様ゆうことで無理やりできるようにしただけやからな。その時の思い出とか、どんなことを思うたのかとかは、やっぱり当人に聞かなわからへんのや。

 それにな、ウチは『おしゃべり』がしたいのや!会話の中身なんて本当はどうでもええ」

 

 にっこり笑顔で話を続ける少女は、しかしそこで顔を曇らせる。

 

「……でも、そうやな。めんどいこと後回しにしとうたら最後に嫌なことが残るだけや。まずはこれを聞かなあかんな」

 

 そう言ってナギの方に向けた顔には、先ほどまでの人を癒す明るさはなく、神としての神妙さだけがあった。

 ナギがゴクリと唾を飲み、それを見て女神はこう問うた。

 

 

「……キミは、その生き方でええの?」

 

 

 ビクリと、ナギの体が震えた。

 

「……その生き方、というのは?」

「キミの目的は、別に問題あらへん。それに、ウチが首を突っ込む話じゃあらへんしな。

 でも、そもそもの話や。キミは、キミが人の社会に混ざるってゆうことをホンマに理解しとる?」

「…………」

「キミは、もう人間をやめてしもうとる。その寿命も、ウチやキミのお師匠さんみたいに永遠、ってゆうわけやあらへんけど、人と比べたら遥かに永いんや。

 今は体を作る期間やから周りと変わらず成長できとるけど、あと二、三年もしたら成長する速さはぐんと落ちるはずや。

 その時に、周りの人間から爪弾きにあうかもしれへん。いや、確実にそうなるで」

 

 彼女は、ナギを追い詰めたくて話してるのではない。現に、その目には慈愛の色がある。

 彼女は心配なのだ。人の世に()()が混ざることで、誰かが傷つくのが。

 

「……覚悟はできています」

「そらキミはな。二度目の人生やし、そんなことは気にならへんのかもしれへん。キミはそうゆう傷を受け入れてそうなったんやから。

 でもな、キミの周りの子はちゃうで」

「ッ‼︎」

「とくに、キミと仲良うしとる、あの姉妹みたいな子たちや。

 彼女たちからしたら、キミが裏切った、と感じるかもしれへん。そうじゃなくても、信頼していた人に真実を伝えられなかったゆうことは、彼女たちを傷つけるには十分やで」

 

 ナギがそれに気がついていなかった、というわけではない。そこまで愚鈍な『モノ』ではないのだから。

 

「……でも……」

「でも、そうならへんかもしれへん、やろ?キミの前世で、支えてくれた女の子たちのように。

 ……でもな、そんな()()、押し付けたらいけないんや。

 あんな子たちのように元から強い子なんて、滅多におらへん。ヒトでなくなっても変わらずに慕うてくれるほど素晴らしい人間は、そんなにホイホイおるもんやない。あの姉妹やキミの友人が彼女たちのようやなかったら、傷つくのはキミと、その周りの人や。

 傷つける、やのうて傷つけるかもしれへん。それだけで躊躇う理由には十分なんや。とくに、大切に思うとる人ならなおさらな。

 ……その上でもう一度聞くで。ホンマに、自分を傷つけるだけやのうて誰かを傷つけるかもしれへん、その生き方で辛うない?」

 

 優しく、諭すようにナギに語りかける。

 彼女は安産の女神。つまり子供を愛するのは自然なことで、彼女から見ればナギもその他の人物も赤子同然だ。エヴァぐらい生きてようやく、赤子から子供になったようなものなのだ。

 

「…………辛いですよ。正直、今すぐに飛び出して、どこか人の来ないところで静かに過ごしていたくなる時もあります」

「そやったらここで……」

 

 

「でも、ボクは傷つけてもいいと思っているんです。真由美お姉ちゃんも、香澄ちゃんも、泉美ちゃんも。それだけじゃなくて、達也くんたちみんなも」

 

 

「……傷つけても、ええ?」

 

 傷つけるのは辛いというのに、傷つけてもいいと言う。

 矛盾した話だが、ナギは一欠片の嘘偽りなく、心からそう思っていた。

 

「もしかしたら、ボクの正体で傷つけるかもしれません。そうなったら、ボクはボクを許せなくなるかもしれません。

 でも、誰かが同じように秘密を隠してて、ボクを傷つけるかもしれないじゃないですか。

 そうやって、もし傷つき傷つけあっても変わらないものが、なにより一番大切なものだと思うんです。そのためだったらボクは、誰かを傷つけるかもしれない可能性も選べます」

「でも、変わってしまうかもしれへんよ?」

「その時は、きっとボクの思いを伝えきれていなかったんだと思います。

 胸の思いを包み隠さず全て伝え合って、分かり合えないはずがありませんから」

「……それはまた、お人好しゆうか、甘ちゃんゆうか……。ホンマに社会を生きてきたのかい!って思うてしまうわ」

 

 開き直り、と言ってもいいナギの態度に、流石の女神といえど乾いた笑いで呆れることしかできない。

 

 

「でも、その答えは嫌いじゃあらへんよ」

 

 

 それでも、いや、そこまで純粋なナギだからこそ、彼女たちのような素晴らしい人たちに慕われ、亡びに直面する世界を救えたのだろう。これもある意味、一種のカリスマだ。

 

「それなら、きっと大丈夫や。きっとキミならキミらしく生きてける。

 でもな、溜め込みすぎないことや。キミはその()があるみたいやからな」

 

 自分は自分らしく。溜め込みすぎるな。

 前世で彼女たちが言った言葉が、ナギの胸を打つ。

『コノカ』がそれを知っているのは、記憶を覗いたからか、はたまた女神としての直感か。どちらにせよ、ナギのためを思って言っていることは間違いがない。

 

「その思いは、キミみたいな優しい子には重すぎる。とゆうか、たとえ神様でも一人で背負えるものじゃあらへん。

 だから、誰かを頼ることや。キミの義姉妹でもええし、友達でもええ。ヒトに話せないことならお師匠さんに話せばええ。なんなら、ウチでもええんやで?」

「コノカさん……」

 

 その慈愛に満ちた姿は、その見た目も相まって、まさに『癒しなす姫君(REGINA MEDICANS)』だった。

 

 

「……さあ!ほな、しんみりした空気はこれでおしまいや!

 次は、キミの前の世界のことについて話してや!」

「ええっ⁉︎この流れで⁉︎」

「この流れも何も、最初に言うといたやん。ウチはおしゃべりがしとうてキミを呼んだんよ。

 今までのお話は神様としてするべきことで、これからするおしゃべりは、ウチがしたくてすることや!」

 

 その言動はかなり強引だけど、不思議と明るく嫌な感じはしない。

 これは女神だからというわけじゃなく、性格的なものなのだろう。本家本元の『木乃香』も似たような感じだった。

 

「さあさあ!キリキリ話しいや!」

「あ、あはは……」

 

 経験上『詰んで』いる状態に、ナギの口からは自然と乾いた笑い声が漏れ出た。

 

 ……その後、食事や睡眠を挟み、なんと二日間もおしゃべりし続けたせいで、元の世界の真由美が心配でおかしくなりかけたのは、また別のお話。

 

  ◇ ◇ ◇

 

「それじゃあコノカさん。色々とありがとうございました」

「別にええよ。ウチも、久しぶりにいっぱいしゃべれて楽しかったしな。

 せっかく起きたんやし、ウチはしばらくは起きとるつもりやから、次はエヴァちゃんを連れて来てぇな!こんな奇跡でもあらへんと、不死のともだちなんて出来へんもん!」

「神様の『しばらく』は、何年もありそうですね。

 ……なかなか来なくて退屈だからといって、また神隠ししないでくださいね?」

「そ、そんなことするわけないやん!

 それにな、ウチは神様やで?ナギくんたちを、お空から見守って暇を潰させてもろうわ。だから、退屈させんでや?」

「あはは。それじゃあ、死なないのに死んじゃってるみたいじゃないですか。

 まあ、退屈させないように頑張らせていただきます!」

「頑張りいや!

 ……ほなまたね、ナギくん!」

 

 パンッ、と世界に柏手が響き渡り、ナギが黄金色の輝きに包まれる。

 女神と魔物は最後まで手を振って、再会を約束する。

 

「はい!コノカさんもお元気で!」

「女神様に余計な心配やで!ナギくんこそ、元気でな〜!」

 

 次の瞬間にはナギの視界は明転し、その体が(かの)(じょ)から離れていった。

 

  ◇ ◇ ◇

 

 元の世界に戻ったナギの目の前には、動転した姉妹と物々しい雰囲気の人々が溢れていて、ナギは休む暇なく(いい)(わけ)に追われることとなった。

 

 

 この『(コノ)(ハナ)(ノサ)(クヤ)(ビメ)の神隠し』は、後世の魔法史において、魔法発見以降で初めて起きた神隠しであり、初めて『異界』や『神霊』の存在が発見された事件として()()にその名を刻まれることになる。

 

 しかし、それは当人たちには関係のない話。

 巻き込まれた魔法師たちは、晩春の真昼に起きたお伽話をネタに、各所で話し、盛り上がっていく。

 それはナギたち一高生も同じ。学校では話しを催促され、人の輪を広げていく。

 

 自覚のないまま、人と魔物が共存する世界。

 女神の見守るその世は、これから二転三転して進んでいくこととなる。

 次に待つのは、未来を担う子供達が各学校の威信をかけて戦う、真夏の十日間だ。




作者「バトルはない、と言っただろう?」

連日投稿四日目&間章1『インターマジック編』完結です!
正直な話、この間章1自体にあまり意味はありませんでした。次の間章2『世界大会編(仮)』が来訪者編の展開上必要だったので、元々はそのためのフラグ作りで必要だっただけです。
しかし書き終えてみると、いい感じに魔法科世界観とネギま!世界観が混ざっていて、納得のいく出来になりました。それもこれも女神様のおかげです。

それでは、次回から九校戦編に入ります!
……正直な話、未だ得点配分を調整中なんですが、行けるところまでは行ってしまいます!
それでは次回、またお会いしましょう!

・・・姫女神「また出番はあるんかな?」

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