何日か前に一度投稿したなのはさんの話に比べてかなり病み度はかなり減っていると思います。
◆月□日 晴れ。
今日もお仕事だった。
結局まだ、彼とお話ができていない…
今日はフェイトちゃんとはやてちゃんが彼の所に行っているみたい。
いいなぁ… 私も彼の顔が見たいよ…。
近いうちにお休み貰って今度こそ彼とお話がしたいな。
◆月〇日 晴れ。
あぁ、明日が待ち遠しいの!
この前、フェイトちゃんとはやてちゃんが彼の家を調べてくれて、明日は彼の家の前で彼を待ってお話ししようって事になったの。
久しぶりだなぁ、ここ何日か忙しくて全然彼の所に行けてなかったもんね…
ああ、本当に楽しみ!
◆月※日 雨。
駄目、だった。
彼はやっぱり逃げてしまった。
ううう、なんで逃げちゃうの… なんで追いつけないの。
今日は結界まで張って、魔法を使って彼を追いかけたのに彼を捕まえられなかったの。
どうして逃げ切れるんだろう?
フェイトちゃんも魔法を使っていたのに…
フェイトちゃんのスピードから魔法なしで逃げ切れるなんて、ありえない。
…… 実は彼も魔法使ってる、とか?
いやいやいやいや、ないよね。
だって彼には魔力はあるけど、デバイスも持っているはずはないし、魔法を知っているなら私たちの話を聞かずに逃げる、なんてことはないと思うの。
あれ? じゃあやっぱり彼の純粋な身体能力なの?
お、恐ろしいの。
素でその身体能力なら、魔法で底上げすればどうなるか想像もできないの…
でも、恰好よくて、優しくて、運動神経が良くて、……
完璧超人なの… やっぱり彼女とかいるのかなぁ…
◆月○日 晴れ。
今日はフェイトちゃんからユーノ君が彼に手を出していたと聞いた。
……あんの
明日にでも会いに行こう。
◆月!日 曇り。
思わず
「いひぃや!」って声を出してぴょんぴょん飛び跳ねてたの。
……ちょっとやりすぎたかな?
蹴り上げた時の、ぐにゃりとした感触が足に残って気持ちが悪い…
身体が勝手に動いちゃって、昔お兄ちゃんに頼まれていた時みたいに手加減なしでやっちゃったからなぁ… つ、潰れていないよね?
…その後すぐに復活してありがとうって言ってきたから大丈夫だと思うけど…
大丈夫… だよね? 私が彼の家系に終止符をうってしまったかもしれない。
ごめんなさい、将来ユーノ君と結婚される方。
もしかしたら私のせいで子供ができないかもしれません。
…でも、 ユーノ君はアッチの人、だから…
子供が生まれるわけ… なかったの。
▽月◎日 曇り。
今日、フェイトちゃんからクロノ君とリンディさんに私たちが彼を追いかけまわしていることがばれてしまったと連絡があった。
明日にでも彼に謝りに行こうという話になった。
ど、どうしよう…
もし、これで彼に接触できなくなったら私、私…
私は… どうなっちゃうんだろう。
駄目、考えたくないよ…
彼に嫌われたくない、それだけは絶対に嫌だ!
どうしよう… どうしよう…
▽月◇日 晴れ。
良かった~~
彼には嫌われていなかったみたいなの!
気にしていないって、嫌じゃないって言ってくれたの!
… じゃあ、なんで逃げてるんだろう?
▽月★日 曇り。
今日、久しぶりに家に帰ってきた。
やっぱりみんな変わってなかったの。
相変わらずお父さんとお母さんはラブラブで、お兄ちゃん、お姉ちゃんもいつも通りに私を出迎えてくれた。
はぁ、お兄ちゃん。 私が帰るたびに抱き着いてくるのはやめてほしいの。
昔はあんまり気にしていなかったけど、シスコン + ドM ってユーノ君並みにひどいんじゃ…
駄目駄目、身内に
ま、まぁ気を取り直して。
やっぱり、お母さんのご飯はおいしいな。
久しぶりに家族みんなでご飯を食べることができてすごく嬉しい。
…いつか、ここに彼も混じってくれたらいいな。
今日はこのままここで寝ることにしよう。
後何日かお休みだし、久しぶりにアリサちゃんたちとも会いたいな。
▽月●日 晴れ。
なんだかんだで一日が終わってしまったの…
アリサちゃんたちとは都合が合わなくて、会うことはできなかった。
残念だな… 三人で彼のお店に行こうかなって思っていたんだけど…
まぁ、それは今度にとっておこう。
明日の今頃はミッドにいるんだよね…
そう思うとやっぱり、寂しいな…
あ、明日はフェイトちゃん、はやてちゃん二人ともお休みみたいだから、久しぶりに彼のお店に食べに行くことになった。
あ~楽しみだなぁ、早く彼に会いたいよ。
*月●日 晴れ。
はぁ~やっぱりかっこいいな~
本当に見ているだけで癒されたよ。
今日はエリオ君の誕生日だったみたいで彼からアイスをもらってたの。
正直、エリオ君に少し嫉妬してしまった。
私も誕生日の時に来ればアイス、貰えるかな?
彼から貰えるのだったら何でも嬉しいな。
久しぶりに彼を見ることができて、気分が上がってたのだけど、一つ気がかりなことが増えた…
帰りにフェイトちゃんとはやてちゃんが何か話していて、はやてちゃんが「じゃあフェイトちゃんはライバルやな! 負けへんで!」と言っていたの。
もしかして… 2人とも彼の事を…
もし、そうだとしたらどうなるんだろう。
彼の事は大好きだ。
この気持ちが恋という事にも気付いているし、大切にしたい。
だけど、この二人も私の大切な親友たちだ。
もし、本当にフェイトちゃんとはやてちゃんが彼の事が好きだったら…
私は、どっちを取るんだろう。
*月◎日 晴れ。
やっぱり… はやてちゃんは彼の事が好きなんだと思う。
フェイトちゃんは分からないけど、多分彼に惹かれているとは思うの。
ただの勘って言っちゃえばそれまでなんだけど、
彼を追いかけているときのはやてちゃんの顔が完全に恋する乙女の顔だったの。
だけど、私も負けたくない。
フェイトちゃんもはやてちゃんも大事。
大事な大事な親友だ。
だけど、彼に関しては譲れない、譲りたくない。
「はやてちゃん、ライバルはフェイトちゃんだけじゃあないよ」
そうはやてちゃんに言った後、私は彼めがけて全力で走っていった。
後ろから「負けへんで」って聞こえてきたけど、私だって負けない。
絶対に負けられない!
投稿させていただきました。
深夜のテンションって恐ろしい…
かなりの睡魔の中で書いておりますので、誤字、脱字があるかもしれません。
もしあったら教えていただけると幸いです。
感想、気になった点書いていただけると幸いです。