焼き肉店は今日も繁盛しています。    作:キムチ豆腐

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 今回はなのはさんお日記となります。



 ※ユーノ君のキャラが崩壊します、原作のユーノ君がお好きな方は見ない方がいいかもしれません。



 それでも良い方はどうぞ!

 
 ※さっそく修正入りました(笑)


なのはさん。 魔法少女で17歳。

 ●月●日 雨。

 

 

 今日、管理局のある人に告白をされた。

 

 何度か面識がある人だったんだけど、断らせてもらった。

 

 申し訳ないけど彼に、というか私はいまだに男の人を好きになったことが無い。

 

 

 かといって女の子が好きなわけでもないんだけどなぁ。

 

 断った後に彼が、「やっぱりなのはさんはフェイトさんと…」なんて言い出したの。

 

 うん、私がソッチの人だと言う噂が立っているのは知ってたけど、

 

 目の前で言うのは流石に駄目だと思うの。

 

 

 

 だからちょっとお話しして誤解を解いておいたんだけど…

 

 何故だか途中から首がカクン、カクンって音を立ててたのはなんでだろう?

 

 

 

 

 

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 ●月☆日 雨。

 

 

 今日もお仕事だった。

 

 周りの女の子は皆「彼氏が~」とか「昨日のデートで…」言っているけど、私には分からないや。

 

 この年で恋愛したことが無いってやっぱりおかしいのかなぁ…

 

 

 でも、近くに仲のいい男の人って言えば、ガチホモか、クロノ君しかいないの…

 

 

 ガチホモ、ああ、ユーノ君がまともな人だったらそういう関係になっていたりしたのかな?

 

 

 

 

 でも、やっぱり想像できないや。

 

 

 ガチホモ、いやユーノ君はありえないよね。 正直ユーノ君の見た目は嫌いじゃないんだけどね。

 

 中身が駄目だよ…

 

 

 だってこの前ユーノ君に告白した女の子がいたんだけど、ユーノ君「ごめんね、僕、言いにくいんだけど同性愛者なんだ」って普通に言ったらしいの。

 

 

 信じられないよ、断るにしてももう少しオブラートに包めるでしょ!?

 

 しかもその後に「本当にごめんね、今日×●小学校の運動会があるからもう行かなくちゃいけないんだ…」って言いながらアソコ…

 

 

 その… 男の人の男というか…

 

 

 アレを大きくして走って行ってしまったらしい。

 

 

 ユーノ君… まだ小学生狙ってるの?

 

 

 なんだか疲れた、もう寝よう。

 

 

 

 

 

 

 ●日◆日 曇り。

 

 

 今日は久しぶりにお休みだった。

 

 

 でも、何にもやることが無かった。

 

 

 他の人たちは何しているのかな?

 

  

 取り敢えず、今日は録画していた映画を消化することにしたんだけど…

 

 最近はラブストーリーの映画が多いなぁ、いつか私にも恋人できるのかなぁ…

 

 

 

 

 

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×月◎日 曇り。

 

 

 今日もお仕事。

 

 なんだろう、最近すごく一人が嫌になってきた。

 

 いや、別に友達がいないわけじゃないけれど、何だか寂しいっていうか、苦しいっていうか…

 

 とにかく何か心に隙間が空いているようなそんな感覚。

 

 フェイトちゃんが皆でご飯に行こうっていってたから、その時に相談してみようかなぁ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ×月□日 晴れ。

 

 

 どうしよう。

 

 今日皆で食事に行ったんだけど、そこの店員さんの事が忘れられない。

 

 彼を見た瞬間からなんか体の奥からビビビッてきたの! 私はずっと彼の事を見ていた。

 

 

 多分、これがきっと一目惚れってやつだと思うの。

 

 

 一度そう思ってしまうと駄目だ、私の空いていた隙間に彼がすっぽりと入ってきて隅々にまで広がっちゃった。

 

 

 ああ、でもきっと彼女とかいるんだろうな…

 

 

 きっといるよね…  ああ… こんなの初めてだよ。

 

 

 胸の中からあったかいのがドクドク流れてきて、私を真っ赤にさせる。

 

 

 気持ちが溢れて止まらない、これが恋、なのかな?

 

 

 

 … また食べに行ってもいいよね?

 

 

 

 

 

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  ◆月●日 晴れ。

 

 

 今日また彼のお店に行ってきた。

 

 

 彼は隣に座っていた子供にアイスをあげていた、誕生日だったみたい。

 

 

 その時の彼の顔に、完全にやられた。

 

 

 多分、私たちとあんまり変わらない歳だと思うけど、無邪気そうな顔と大人の雰囲気を両方混ぜこぜにしたような、そんな顔。

 

 うん、もう駄目だよ、あんなの反則だって。

 

 私の事、彼はどう思っているのかな?

 

 名前は覚えていてくれたけど、多分、というか絶対にソッチの感情は持っていないだろうし…

 

 

 

 どうしよう、気持ちが抑えられないよ…

 

 

 完全に彼の事が好きになってしまったみたい。

 

 

 またお店に行こう絶対に。

 

 

 

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 ◆月*日 晴れ。

 

 

 

 最近は彼の事しか考えていない。

 

 仕事でも何度かミスしちゃったし… 何とかしないと。

 

 

 でも、解決案が出てこないなぁ、いっそ彼が管理局に入ってくれれば、少しはマシになる気がするよ。

 

 

 ん? 彼を管理局に…

 

 

 でも、それはさすがに…  でも、でも。

 

 とりあえず、明日にでもフェイトちゃんとはやてちゃんに言ってみるだけ言ってみよう。

 

 

 

 

 

 

 ◆月★日 雨。

 

 

 

 やったの!

 

 今日思わずフェイトちゃんとはやてちゃんに、彼を管理局に入れたいって言ってみたら、二人とも協力してくれるみたいなの!

 

 

 でも、そのときにはやてちゃんに理由を聞かれて思わず、前の私の失敗と彼を照らし合わせた、って言っちゃったんだけど… 

 

 なんだか2人を騙したみたいで自分が嫌になった。

 

 

 でも、結果は良かった。

 

 

 近いうちにもう一度彼のお店に行こう。

 

 

 

 

 

 

 ◆月×日 雨。

 

 

 駄目だった。

 

 彼はすぐに逃げてしまって、お話を聞いてもらえなかった。

 

 急激に胸が冷たくなっていく。

 

 

 うう… どうしよう? どうにかして彼とお話ししたい。

 

 

 また行こう、絶対に彼とお話ししてみせる!

 

 

 

 

 ◆月◎日 雨。

 

 

 今日も駄目だった。

 

 相変わらず彼はすぐに逃げてしまって、私はお話しするどころか嫌われてしまったんだろうか?

 

 

 

 

 嫌だ。 嫌だ。

 

 嫌だ嫌だ。

 

 嫌われたくない。 彼に嫌われたくない。

 

 

 もうあんな気持ち味わいたくないよ…

 

 

 

 

 まずは誤解を解きたい。

 

 

 

 どうしたら彼に逃げられずにお話しできるのかなぁ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




 投稿させていただきました。

 えぇ~初めに言っておきますが、恐らくこの話は今後ちょくちょく修正が入ると思われます。

 理由は、なんだかしっくりこないんですよね、書いているときに初めて1時間近く手が止まりました。

 修正に関しては、細部の追加、変更。

 もしかしたら一度削除して書き直しになるかもしれません。

 
 ※6/10 18:55 修正しました。もしかしたらまだ修正するかもです。


 感想、気になった点 書いていただけると幸いです。

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