「青春とは嘘であり悪である」

平塚静によって才女・雪ノ下雪乃は奉仕部という部活に導かれ、そこで捻くれぼっち・比企谷八幡と出逢う。
出会って間もなく反発し合う二人だが、その中に共感もあり、何の因果か煩雑な関係まで浮かび上がる。
奇妙な繋がりを得た二人は互いの正義を掲げ、依頼人に向き合ってゆく。

居場所のない二人が出逢った時、二人は分かり合えるのか・・・・


もし、雪乃と八幡の立場が逆だったらというif編です。


比企谷八幡 :奉仕部部長
雪ノ下雪乃 :今作の主人公、平塚静に奉仕部への入部を余儀なくされる
由比ヶ浜結衣:奉仕部員、比企谷八幡に好意を抱いて奉仕部を訪れる
平塚静 :奉仕部顧問、比企谷八幡が所属するクラスの担任


もともと短編の予定だったのですが、読者の方に「次回に期待」という感想をいただきましたので、連載にしました。

それではお楽しみください。

※ 11/9 大幅加筆修正開始
  こうして、彼と彼女は出逢う。()
  やはり彼と彼女は同じである。2015年08月31日(月) 21:02()
  その教室には、また席が一つ増える。2015年09月03日(木) 19:44()
  彼女は変わり始める。2016年06月11日(土) 14:23()
  彼女達の関係は少しずつ変わってゆく。2016年10月11日(火) 00:28
  そして、また新たな疑念が生まれる。2017年01月12日(木) 07:00()
  彼女は彼女たる故に胸を張る。2017年02月08日(水) 18:54
  彼女は他人を頼らずとも彼を信じる。()
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