皆さん、こんにちは。hossiflanです。
第2章、無事に完結しました。まぁ、私は予約投稿するだけなのですが。
さて、第2章ですが外の世界のお話が多かったですね。文字数も20万字を超え、それなりの長さになって来ました。
でも、これでも5分の1なんやで?
毎日更新しているのでそこまで気にならないかもしれませんが、200話超えたあたりで読み始めた人はかなり辛いと思います。私自身、今から読み返せって言われてもすぐには無理かな、と。時間がないので読めないだけですよ?
じゃあ、雑談もこれぐらいにして解説でもしていきましょう。今回も小説家になろう様に投稿している東方楽曲伝の第2章のあとがきを読みながら書いています。
・『シンクロ』について
響さんの切り札ですね。幻想郷の住人と仲良くなったらスペルカードが生まれます。
この『シンクロ』ですが、発動する条件があります。本編でも出て来ましたが、『コスプレ』発動時に対象となる子の曲を聴くことです。フランの場合、オーエンを聞きながら『シンクロ』を唱えて初めて使うことができます。
切り札と呼べるほどこの技は強力です。
まず、身体能力の上昇。普段の『コスプレ』は弾幕ごっこ用なので攻撃力は低いです。そのため、殺し合いでは相手を負かすほどの力を持っていません。ですが、『シンクロ』は弾幕ごっこ用ではないので本気で相手と殺し合いをすることが可能です。
その他にオリジナルのスペルカードが使えることですね。
スペルカードにも発動条件はありますが、これらのスペルカードは強力です。本編でもその力を存分に発揮してくれました。
最後に時間制限がないことです。『コスプレ』は曲が終わると別の子の服に変わってしまいます。ですが、『シンクロ』の場合、対象となる子の魂を引き寄せるので時間制限がなくなり、思う存分戦えます。
まぁ、切り札と言うからにはデメリットもありますよ。
まず、『シンクロ』を解除すると対象の子と響さんの意識が魂に固定されて12時間ほど動けなくなってしまうことです。
もし、『シンクロ』して相手を倒し切れず、解除されてしまったら大きい隙を作ることになってしまいます。
もう1つが対象となる子の能力が使えなくなってしまうことです。
『コスプレ』は対象となる子の能力を使用できますが、『シンクロ』するとその能力は消えてしまいます。これだけ聞くと結構辛いデメリットだと思いますが、実は『シンクロ』すると『コスプレ』時に使えなくなっていた響さんの能力が使えるようになるのです。つまり、『コスプレ』の能力を失う代わりに響さんの力を取り戻すのです。
・『指輪』について
本編にて響さんに新しい力が生まれましたね。この力はあの緑色の鉱石を施した指輪を装備したことにより発現しました。
あの鉱石は『合力石』と呼ばれるもので力を合わせる効果が”ある”と言い伝えられています。
……そう、つまりあの鉱石には『力を合わせる』という力そのものはありません。ただの伝説です。この指輪を響さん以外が身に付けても何も起こりません。
では、何故響さんは指輪を使って力を合わせることができるのか?
それはまたいずれ、響さんの本当の能力名が出て来た時にでも解説します。
・雅について
炭素を操る妖怪娘、雅です。
色々あって響さんの仮式になりました。
この炭素を操る力ですが……私が一番最初に考えた能力だったりします。そのため、雅は私の中でもかなり思い出深いキャラです。この子自体、可愛いです。
小説家になろう様で開催した『東方楽曲伝人気投票』で見事、1位を取りました。雅可愛いよ雅。
さて、雅の紹介も終わりましたし、次回予告でも。
次回は最初に何本か小話を挟んだ後、異変が起こります。
この異変は私が一番最初に考えた異変です。あの頃はまだ『音無 響』というキャラもいませんでした……懐かしいですねぇ。
では、サブタイトルを発表しますか。サブタイトルは~魂喰~です。
このお話からシリアス&グロ表現が多々ありますのでご了承ください。
長々とあとがきを読んでいただきありがとうございました。
最後になりますが、お気に入り登録、感想本当にありがとうございました。これからも東方楽曲伝をよろしくお願いします!
では、また第3章でお会いしましょう!
お疲れ様でした。
※8月7日から11日ほどまでちょっと用事で家にいません。そのため、感想などの返信ができなくなります。返信は11日しますのでご了承ください。また、第3章のサブタイトルも11日に追加します。