東方楽曲伝   作:ホッシー@VTuber

322 / 543
第8章 あとがき

皆さん、こんにちは。hossiflanです。

東方楽曲伝第8章まで読んでいただいてありがとうございます。

この章は今までで一番長い章となりました。20万字越えです。小説家になろうの方では1年以上かけて投稿していたりします。本当に長かったです。

 

 

 

 

 

 

 

さて、第8章では大きく分けて3つのお話がありました。

1つ目は響さんの二つ名。

2つ目は翠炎。

そして、3つ目のリョウとの戦い。

終盤に差し掛かっていることもあって伏線を回収する機会が多く結構大変でした。私自身、何度も読み返して書き直した覚えがあります。フラグの書き忘れもありましたし……いや、本当に大変でした。響さんとか何度殺してしまったことか。

 

 

 

 

 

 

では、そろそろ解説の方に行きましょう。今回は翠炎についてです。なお、今まで同じように小説家になろうで投稿しているあとがきを見ながら書いて……というより、ほぼコピー&ペーストです。ご了承ください。

 

 

 

 

 

・翠炎

元狂気。響さんを助けたいという想いとガドラの助けにより、翠炎へと生まれ変わりました。因みにガドラは翠炎と融合したことにより、自我はもうありません。ですが、ガドラの炎は今も翠炎の中で燃えています。

 

 

 

さて、翠炎の能力はかなり強力なものです。傷や疲労、死すらもなかったことにする白紙能力と呪いや肉体強化など体の変化をなかったことにする能力――ポケモン的に言うと『くろいきり』です。あの技が一番近いと思います。

ですが、翠炎の能力が強力な分、回数に制限があります。まず、白紙能力は1日1回。つまり、事実上1日1回は死んでも生き返るリザレクション能力です。このリザレクションは響さんに意識がなくても死んだ時に自動的に発動します。ですが、『魂同調』などのデメリットもこのリザレクション能力で消していますのでもし、『魂同調』のデメリットを消した後に、死んだ場合、蘇生できなくなってしまいます。

白紙能力とは別にくろいきりは出力を抑えれば何度か使用できます。ですが、出力を抑えたら強力な呪いなどはなかったことに出来ない可能性が出て来ます。その場の状況に応じて出力をコントロールする必要がある、ということです。

 

 

 

最後に翠炎が表に出て来られる理由です。本編ではまだ出て来ていませんが、ここで説明しておきます。

吸血鬼たちが表に出て来られない理由は吸血鬼たちに核がないからです。この核と言うのは……何と言うか言葉にしにくいのですが、支えとなるエネルギー源とでも言っておきましょうか。ぶっちゃけると外に出た時にバッテリーがないからすぐに倒れてしまう、もしくは死んでしまうため外に出られません。

ですが、翠炎の場合、ガドラと融合したおかげでエネルギー源――バッテリーがあるため、外に出られます。同じ理由で青竜もあの珠が核となっているから外に出て来られます。

つまり、吸血鬼たちも翠炎のガドラ、青竜の珠と言った核となる物を手に入れれば外に出て来られます。まぁ、バッテリーと例えているだけあって充電が必要なのでずっと外に出続けられるわけではないのですが。

簡単にまとめますと外に出るためには外で活動するためのエネルギー源となる核が必要で翠炎と青竜はそれを持っているから外に出て来られる、ということなのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・リョウについて

本編でも説明しましたが、リョウについて話しておきます。主にリョウの人生ですね。

まず、リョウは元々人間でレミリアに見つかった瞬間、レミリアに一目惚れします。そして、レミリアもきまぐれで館へ連れて帰り、2人の共同生活が始まります。レミリアも途中からリョウのことを好きになっていましたのでとても幸せでした。

ですが、リョウは病に倒れます。

そして、死にそうになったリョウを助けるためにレミリアは自分の血を飲ませ、助けます。ですが、吸血鬼の血は強力でまず、リョウは若返りました。それからどんどん体に変化が現れます。

まず、身長がどんどん縮んで行きました。これは吸血鬼の血がリョウの血を攻撃し殺して吸血鬼の血がどんどん増えて行ったからです。遺伝子に影響を与えた結果、女体化が進んで行ったのです。その兆しとして身長が縮みました。

リョウ自身、かなり勉強していましたので体の変化の原因やその変化が進行したらどうなるかすぐにわかり、発狂。そのせいでレミリアとも疎遠となり、館を出て行きました。因みに勉強した理由はレミリアを外に連れて行きたいという想いから『影に干渉する程度の能力』を開発するためです。

館を出たリョウはいつの間にか外の世界にいました。そこで出会ったのが響さんを産んだ実の母親です。リョウの事情を知り、一緒に住み始めました。

リョウと響さんの実の母親はしばらく一緒に暮らしましたが、とうとうリョウの体に大きな変化が現れました。記憶の忘却です。それと共に男性の体から女性の体へと徐々に変化し始めました。そのせいで男性としての本能――生殖本能が暴走し、響さんの実の母親を襲います。はい、響さんの出来上がりー。

襲ってしまった罪悪感と記憶忘却により意識が朦朧としていたのでリョウは響さんの実の母親から逃げます。

そして、女になったリョウは再び、幻想郷へと戻って来てドグと出会います。

後は、静(響さんの2番目の母親)と出会ったり、響さんが実の息子だと知り、殺そうとしたりして今に至ります。

因みに静と結婚した理由は響さんのスペルにより精神崩壊してしまい、それを治療するために静が親身になってカウセリングしてくれたことにより、いつの間にか好きになっていたとのこと。静も似たような理由でリョウに惚れてそのまま結婚。この結婚は口約束のようなもので外の世界のように婚姻届を提出したわけではない。

静は響と再会しましたが、リョウと一緒に暮らすために幻想郷に残っています。

静と望の再会は第9章で。

 

 

解説はこんなものでいいでしょうか。わからないことがあれば感想、もしくはメッセージなどで質問してください。可能限りお答えします。

 

 

 

 

 

 

 

 

では、次回予告と行きましょう。

とうとう第9章となりました。この章は今までとはちょっと違った進め方をします。

今回は3つの場面を1話ごとに交代しながら投稿して行きます。

例えばAの場面、Bの場面、Cの場面があったとしてAの場面が1話、Bの場面が2話、Cの場面が3話となり、4話はまたAに戻ってAの場面となります。それからは5話がBの場面、6話はCの場面、7話はAの場面……といったようにA、B、Cとなって行きます。

そして、この場面ですが、時間系列も主人公――視点も違います。まぁ、響さんとキョウ、それともう1人別の誰かのお話しなのですが。

つまり、Aの場面が響さん。Bの場面がキョウ。Cの場面が???、と言ったように現代、過去、???が交互に投稿される、というわけです。

現代の響さんのお話しは1話、4話、7話、10話、といったように3話飛びで投稿される、というわけですね。お話自体は繋がっていますのでいきなり、違うシーンに移ったりなどはしません。

どうしてこのような形になるのかは後ほど判明します。

 

 

 

 

第9章の投稿の仕方はわかりましたか?

かなり複雑になっていますのでお気を付け下さい。

では、サブタイトルを発表します。

 

サブタイトルは~響とキョウ~

 

そう、とうとう過去編が完結します!

外の世界に来てしまったキョウはどうするのか。そして、桔梗は一体どこに行ってしまったのか?

そんな過去のお話しとは別に響さんもピンチになって、とうとうあの子と!!!!!!

やっとあの子にスポットを当てられます。

 

 

 

第8章で響さんの秘密も少しだけ明かされ……更なる謎が出て来ました。

実は……第8章の終盤でとある方に見破られました。え?何をかって?

 

 

 

 

響さんの実の母親です。

 

 

 

ガチでばれました。正体も伏線の場所もほとんど言い当てられ、感嘆の声を漏らすほどでした。

つまり、今の段階で響さんの実の母親がわかる、ということですwww

ぜひ、皆さんも推理してみてはいかがでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

それでは、そろそろこのあとがきをしめさせていただきます。

 

 

では、お疲れ様でした!

東方楽曲伝第9章もよろしくお願いします!


▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。