東方楽曲伝   作:ホッシー@VTuber

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第5章 あとがき

皆さん、こんにちは。hossiflanです。

 

まずは東方楽曲伝第5章を読んでいただきありがとうございました。この章の途中で日間ランキングに載り、お気に入りしてくれた方やアクセス数が増えました。本当に感謝感激です。因みに文字数は11万字だったそうです。やっと半分超えたくらいです。

 

さて、この第5章でも色々なことが起きましたね。今回も小説家になろうで投稿している第5章のあとがきを見ながらこれを書いています。

 

 

それでは、解説の方をしていきましょうか。

 

 

 

 

第5章のテーマは『覚悟』。響さんの『生き残る覚悟』が初めて登場した章でした。この覚悟は今後とも重要な役割を果たしますので要チェックです。

今回のお話しを大きく2つに分けるとしたら

・博麗になれなかった者

・闇

ですね。それでは、博麗になれなかった者の解説からしていきましょう。

 

 

 

・博麗になれなかった者

 

 

この設定は私独自の設定です。ここテストに出ますよ。

この設定を考え付いたのは最初に霊夢は何故博麗の巫女になったのかという疑問を抱いたことが始まりでした。

私が考え付いた仮説は3つ。

1、先代巫女の娘で家業を継いだ

2、幻想郷の中で巫女の素質があったので紫が連れて来た。

3、外の世界にいたが、巫女の素質があったので紫が連れて来た。

実は原作の霊夢の設定はかなり曖昧で、過去のはほとんど明かされていません。

そして、もう1つの疑問。『本当に霊夢だけが巫女の素質があったのだろうか?』というものです。巫女の素質を持つ人はかなり少ないのはわかります。ですが、たった1人しかいないのはあまりにも不自然だと。もう1人ぐらいいたんじゃね? みたいな結論に至りました。

じゃあ、もし巫女候補が他にいた場合、今はどうしているのかなーと思いました。さすがに巫女の素質を持っている人が幻想郷にいたらパワーバランスが崩れてしまうのではないのかという結論に至り、幻想郷は却下。

では、外の世界にいるのかとなりましたが、外の世界に追放されるのはあまりにも可哀そう……あ、じゃあ、最初から外の世界の住人ってことにして。それならいっそのこと霊夢も外の世界出身にしちまえ! と、かなりアバウトに決めた結果、こうなりました。

これからも霊奈は活躍しますのでお楽しみに!

 

 

博麗になれなかった者の設定はこれぐらいです。疑問に思った方は感想やメッセージなどで教えてくださいな。

 

 

 

 

 

・闇

 

 

ルーミアの中にいた闇です。中二心を擽られます。闇の炎に抱かれて消されそうですね。

この闇は元々ルーミアの中にいませんでした。第4章で出て来た関係を繋ぐ妖怪の主が仕組み、人工的に移植された子です。

なお、闇が異変を起こしたのは暴走しそうになりましたが他の人を巻き込まないために一時的に幻想郷を氷漬けにしました。こうすれば暴走を止めようとする子も動けないので巻き込まないと考えた結果です。それすらも響さんたちに邪魔されてしまいましたが。

闇の性能に関しては第6章の序盤で説明します。ちょっと強力過ぎるかもしれませんが、切り札的な存在なのでそこまで出番はないかなーと思います。

因みに魂の中で闇は完全に子供の姿です。今後、闇の力が増幅すれば成長します。

響さんがリボンを外すと縮むのも闇の力が少ないからです。ルーミアもお札で封印された結果、あのような子供の姿になった、という設定ですので響さんもそのルールに縛られた感じです。

 

 

 

 

・生き残る覚悟

 

 

 

今回のテーマですね。この覚悟は第4章で響さんが得たものです。

誰も悲しませたくない。傷つけたくない。心配させたくない。そんな気持ちが響さんの中で大きくなり、何をしてでも生き残ると決意しました。

その結果、霊奈を守るために響さんは危険だとわかっている狂気との魂同調をし、暴走してしまいました。この魂同調ですが……今後の物語に大きく関わってきます。それなりにシリアスな話だと思います。

なお、この生き残る覚悟ですが、響さんが生き残ることもそうですが、基本的に仲間優先です。自分だけが生き残っても意味がないので、仲間が傷つきそうならば自分の身を犠牲にしてでも守ろうとします。そのせいで仲間を必要以上に傷つけないために出来るだけ事件に巻き込みたくないとも考えています。これが今後の話にどう、影響して来るのでしょうか……。

 

 

 

 

 

ここで補足なのですが、サブタイトルのDropout Dark Girlは落ちこぼれの霊奈。そして、闇を操るルーミアの話が出て来るのでこうなりました。

 

 

 

 

解説は以上です。何か疑問があれば気軽に質問してください。答えられる範囲でお答えします!

 

 

 

 

 

さぁ、ここからは次回予告です。

第6章ですが……お待たせしました! やっとあの子のお話しです!

それと、あの子が外の世界に来てしまう? 一体誰なんでしょうか?

因みに、私が今まで(第8章)書いてきた中で一番好きな章だったりします。

では、そろそろサブタイトルを発表しましょうか。

 

 

サブタイトルは~カーボンホープ~です。

 

 

はい、ばれたー。

 

 

 

 

 

長々とあとがきに付き合っていただきありがとうございました。

これからもたくさんの感想、お気に入り、アクセス、評価お待ちしております。

感想などは出来るだけ早く返信しますので気軽に書いてくださいね!

 

 

では、東方楽曲伝第6章もお楽しみに!

 

 

 

お疲れ様でした!

 

 

 


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