コードギアス反逆のルルーシュ Children in succession to will   作:ラムネ便

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戦闘が見たい方はもう少し待ってね!あと今回は短いよ!いつも短いけどね!


作戦前の息抜き

ースカアハー

現在時刻11:30

 

『あれから六時間くらいかかったけど、、ついに完成したね!』

 

『朝飯食いてぇ、、』

 

そこにある幻月は既に装備を換装されて二本の特殊な形をした剣を所持しておりマントと仮の余剰装甲をつけていた。

 

『耐ビームコーティングに大気圏突入にも耐えられる装甲。ヒートショーテルは本家よりも強くしてあるし、、もうバッチリだよ!あれ?タキセ?』

 

そこに既にタキセの姿は無かった。工具箱と共に”朝飯食ってくる”と書いてある紙しか無いのだ。

 

『まあ、、そりゃあお腹すくよね。私も行こ』

 

ースカアハ 食堂ー

 

椅子に座りとんでもない量をかきこんでいくタキセ。既にスクランブルエッグを相当食べてベーコンもあり得ないほど食べている。鮭に至っては残っていた全てを平らげていた。

 

『私より食べてるんじゃないの?ていうか私の分は⁈』

 

『ちゃんとありますから』

 

『ありがとう!えっと、、』

 

『メアです』

 

『メアちゃんありがとう!』

 

メアから朝食を貰いタキセの正面に座る。皿に乗っているオカズはとんでもない量が載っていた。しかしそれを難なくクリアしていくタキセ。

 

『ごちそうさまでした!』

 

『あれだけ食べて腹壊さないの⁈』

 

『五時間も飲まず食わずなら何があっても大体こうなる!』

 

タキセはそういうと満足そうな顔をして食堂を出ていく。E.Eはぽつんと一人食べて続ける。

 

『ケーキ作ったんですけど食べます?』

 

『食べる!』

 

ーキシ個室ー

 

キシの部屋ではオーキス、ジル、キシ、ナナリーが大富豪をしていた。

 

キシ→オーキス→ナナリー→ジルの順番でやっている。

 

『七渡し!』

 

『ちっ、、キシがこれ以上七を発動したら死ぬんだが』

 

『料理が上手いからって調子乗るからこうなるのさ』

 

『革命!』

 

『かーらーのー、、革命返し!』

 

ナナリーはオーキスの発動した革命を見事革命返しして卓の安全を守りきる。

 

『クーデター!』

 

『残念だったな!クーデター返し』

 

『そんな⁈』

 

『で、切りまして、、そして俺がジョーカー発動!あと一枚!』

 

『俺はスペ3返しだ。あがり』

 

『あり?という事はまさか俺、、』

 

『キシさんの都落ちです』

 

『負けタァァァ!』

 

『大☆貧☆民wwざまぁww』

 

『ちくしょおおお!』

 

『革命。あがり』

 

『私は貧民ですか、、』

 

『結果は俺一位、二位ナナリー、三位ジル。大☆貧☆民キシww』

 

『その言い方やめれ』

 

『大富豪もいいですが、、私はポーカーやりたいです』

 

『オーキス司令!』

 

『オーキス司令は堅苦しい。オーキスでいい』

 

『で、では、、オーキス君!』

 

『は、はい?』

 

『人狼やりましょう!』

 

『じ、、人狼だと⁈』

 

キシの顔色が悪くなっていく。

 

『ん?どした?』

 

『毎回毎回俺さ、、人狼やるたびに殺されるんだが』

 

『それはお前が疑われる事ばかりやるからだ。身からでたサビだな』

 

『妻は私ひとりですから。ね?』

 

ナナリーの最後の語尾には重低音が似合うと思うほど重みがあった。

 

『はい、、ちょっとトイレ行ってくる』

 

トイレに行ったキシ。他の三人は人狼の準備をしていた。

 

ートイレー

 

『ああ、、全く、、人狼か。コマとかソウとか神狐に毎回ノリで殺されてばかりだからな。元の世界に帰ったら人狼やって賄賂渡して混乱させてやろうか、、』

 

現在時刻十二時半。

 

ーナオト個室ー

 

『カレンは、、無事だろうか』

 

写真を見つめて呟くナオト。その背中は少し哀愁漂う。

 

『よぉーー!』

 

ドアを思い切り開けてきたのはなんとベイリン。黒金もいた。

 

『なんの用だ?』

 

『辛気臭いオーラ出してるから来てやったんだろうが!将棋やろう!』

 

『いきなり将棋⁈』

 

『囲碁もあるぞ?』

 

黒金は何処から持って来たのか大きな囲碁板を持っていた。

 

『将棋と囲碁、、どちらがいい⁈俺がやると黒金のおっさんに負けるんだよな〜』

 

『将棋なら、、出来るけど』

 

『決定!東!黒金!西!紅月ナオト!』

 

『『お願いいたします』』

 

ー操縦室ー

 

『自動操縦にしてあるから暇だ、、』

 

舵のある席でガムを食べる木葉。更にガム風船を膨らます。そしてパンクした。

 

『んむ⁈』

 

ー食堂ー

 

時刻は午後一時

 

昼の料理人はナオト、黒金、E.Eである。

 

『黒金さん強いですね、、』

 

『将棋もまた戦略の要だ。訓練にもなる。チェスと違って捕虜をこちら側の駒として使えるからな』

 

『二人とも手を動かして!』

 

本日のランチは玉子丼。消化の良さげなものをと黒金が選択した。

 

『醤油の量から卵の入れ方まで間違えてはならないぞ。ナオト』

 

『は、はい』

 

そんなこんなで完成した玉子丼は割と好評でお代わりした人も何人かいた。

 

『時間は、、一時半か。作戦開始まであと六時間半だな。タキセ!最終調整を行う。ナナリーとキシも来てくれ』

 

『はいよ』

 

四人はハンガーに向かう。

 

『皆聞いてくれ!オーキスは今ハンガーで仕事がある。残留組は俺がブリーフィングを行うからしっかりと聞いてくれ』

 

作戦開始まであと六時間

 

続く!




オマケ

KMF名 幻月ーサンドロックverー

サンドロックの装備を搭載した幻月。汎用機である事を生かした幻月に強力スラスターとヒートショーテルを装備させガンレオンよりも地上戦に特化した。

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