なるべく試合少なめの日常多めを目指しますが、大事な試合はしっかり書きます。
そして合宿も終了。
合宿4日目での初試合は2-3となんとか勝てた。
攻撃面ではそこそこ貢献したが守備では大きなミスをしてしまった。
それが理由なのか知らないが5日目にあった2試合で代打の出場1度のみ
それも四球という何とも微妙な結果
チームも0-2と1-1の1敗1分
そして合宿も残り2日となった今日の6日目
俺は第1試合目の大漁水産高校戦でなんとHRを放った。
チームは5-3で負けたが俺は3打数2安打2打点と大活躍。
続く2試合目もスタメンで出場
結果は3打数1安打 1四球 1得点 1盗塁
チームは6-2で勝利を飾った。
結果パワフル高校は2勝2敗1分で練習試合を終えた。
そして6日目の合宿最後の夜俺は一人で海に向かった。
杉村「静かな夜だな。」
・・「そうですね。」
杉村「えっ!?」
・・「すみません。驚かせて。」
杉村「いえ。大丈夫ですけど?あれ、笹川さん?」
來未「はい。そうですけど。もしかして杉村さん?どうしてここに?」
杉村「俺は高校の合宿できてるんだけど、笹川さんは?」
來未「奇遇ですね。じつは私たちも野球の合宿で来てるんですよ。」
杉村「そうなんだ。でも安藤梅田学園って静岡県の新設校だよね?」
來未「はい。部員は10人ぐらいですね。この合宿所には今日の昼についたんですよね。」
杉村「そうなんだ。俺たちは明日で帰るから対戦はできないね。」
來未「そうですね。甲子園で会えるといいんでしょうけどたぶん私たちは地方大会の1回戦を勝てばとりあえず良しとしてるので。」
杉村「そうだね。新設校だもんね。それでいきなり選抜大会とかでてきたらビックリだよ。」
來未「そうですね。でもどうせ野球部のマネージャーをしてるなら1度でいいから甲子園にはいってみたいですね。」
杉村「そうだね。俺たちも甲子園行きたい。」
來未「頑張ってくださいね。地区は違うので山梨の高校では応援しときますね。」
杉村「ありがとう。笹川さんたちも頑張って強くなっていつか甲子園で戦おう。」
來未「クスッ。」
杉村「どうしたの急に笑って?」
來未「いや、俊太と同じこと言ってると思って。やっぱり野球バカはみんな同じこと言うね。」
杉村「や、野球バカ・・」
來未「ごめんなさい。俊太達も小さい頃から甲子園に行ってプロになるって言ってたからさ。杉村君もそうでしょう?」
杉村「・・・・そうだけど。」
來未「やっぱりね。さて、そろそろ宿舎に帰ろうかな。」
杉村「そうだね。一緒に帰ろうよ。」
來未「うん。」
・・・
來未「今日はありがとうね。」
杉村「いいよ。こちらこそありがとうね。合宿頑張ってね。」
來未「うん。ありがとう。また今度お店においでね。コーヒー飲みながら中八木先生の話をしようね。お休みなさい。」
杉村「うん。わかった。帰ってきたら教えてね。お休み。」
・・・
そして朝
大波「よし、みんな集まれー。今日で合宿は終わりだ。明日は1日休みだ。ゆっくりと体を休めてくれ。」
矢部「やったでやんす。久しぶりの休みでやんす。」
大波「よしお世話になった人達に挨拶して帰るぞ。」
全員「はい!」
大波「代表してキャプテン。」
尾崎「ういっす。1週間お世話になりました。ありがとうございました。」
全員「ありがとうございました!」
男前田「気をつけて帰れよ。秋の大会はせめて関東大会には出れるぐらいがんばれ。」
全員「はい!」
・・・
自宅
杉村「ただいまー。」
・・「兄ちゃんお帰りー。」
・・「亮兄ちゃん帰ってきたんだ。」
杉村「杏と恵、ただいま。」
親父「おっ、帰ってきたか。野球はうまくなったか、野球!」
杉村「まぁ。うまくなったと思うよ。」
親父「そうか。まぁいいか。よし、今日はご馳走だ。」
杏・恵「やったー。」
今日は久しぶりの家族5人での食事だ。
久しぶりの家でのご飯はとてもおいしかった。
杉村亮の双子の姉の杏(あん)と恵(けい)
この2人は第2世代の友沢とみずき世代のヒロイン、主人公枠として登場予定。
またオリジナルヒロインの高校安藤梅田学園は山梨県と静岡の県境にある学研都市の中にある高校です。
区域は静岡という設定で。
またこの高校はのちのある高校に名前が変わります。