ここまで3校が終えた。
1位はやっぱり流星高校。合計タイムは11.9秒。盗塁も2本さした。これはプロ並みの成績だ。プロの世界では投手がモーションに入って捕手がとって二塁に投げるまでに4秒かからない。
そのためランナーは3秒台で1塁から2塁に行かなくてはならない。
もちろん送球のずれやスタートのタイミングで結果は変わるから決して3秒台でなくても可能ではある。
この競争でもそのため合計が12~13秒ぐらいで行かなければ厳しい。
ちなみに2位はベンチャー高校で12.8秒と普通ぐらい。盗塁は1本さした。
3位は船小屋高校で13.1秒である。同じく1本さした。
そして次はいよいよパワフル高校の出番だ。
杉村「緊張するな。」
尾崎「緊張するなよ。とりあえずお前はカバーに集中しとけ。いいな。」
杉村「はい。よろしくお願いします。」
男前田「そしたら始めるぞ。一番手準備いいか。」
吉田「大丈夫です。」
男前田「よし、好きなタイミングで投げていいぞ。」
モブA「リーリー。ランナーもう一歩いけるよ。」
吉田(ちらっ。)シュッ。パス。
塁審「セーフ。」
モブA「リーリー・・・ゴッ!」
尾崎「走った。」
シュッ。バーン!。シュッ。パーン。
尾崎「アウト。」
塁審「アウト。」
男前田「次、準備は良いか。」
羽田「大丈夫です。」
男前田「よし、いいぞ。」
モブA「リーリー。ゴッ!」
尾崎「走った。」
シュッ。パーン。シュッ。パーン。
尾崎「アウト。」
塁審「セーフ。」
尾崎「さすが流星高校だな。スタートが良すぎる。」
杉村「そうですねー。次は大漁水産ですね。パワー重視みたいでスピードはあんまりないと聞きますけど実際はどうなんですか?」
尾崎「足は確かに遅い。だから杉村。次はお前がベースに入れ。」
杉村「無理ですよ。自信がありません。」
尾崎「普段通りでいいから心配するなぁ。行けと言ったら行け。」
杉村「はぃ~。」
男前田「よし、ラスト準備は良いか。」
中尾「大丈夫です。」
男前田「よし、いいぞ。」
モブA「リーリー。ゴッ!」
シュッ。パーン。シュッ!!
木村(やばい。引っかけた!!)
尾崎(ショーバンだ。これはとるのが難しい。)
パッパーン。
杉村「アウト。」
審判「アウト。」
尾崎「オイオイ。マジかよ。」
男前田「パワフル高校のタイムは12.9秒だ。盗塁は2本刺した。最後は大漁水産高校だ。準備しろ。」
吉田「良く捕ったな。あれ、まぐれだろ。」
杉村「あぁ。偶然入ったよ。」
矢部「偶然でも凄いでやんす。さすが亮君でやんす。」
杉村「やめてくれよ。てれるなー。」
大波「尾崎。杉村のグラブさばき近くで見てどう思った。」
尾崎「偶然かもしれませんがかなり手馴れてるように思いました。ボールの跳ね方が分かってるかのような。」
大波「だよな。よし、わかった。打撃と守備の方に関してはお前に少し任せる。いいな。」
尾崎「ウイッス。任せてください。」
結果パワフル高校は2位という順位で終わった。
合宿も2日目が終わった。4日目からは試合も始まる
ここアピールして9月の地方大会でレギュラーになるぞ。
総合順位
1位流星高校 10.9P
2位パワフル高校 11.9P
3位大漁水産高校 13.5P
4位ベンチャー高校 13.8P
5位船小屋高校 14.1P
次回もいつになるかわかりません。
今年中には更新したいと思ってます。
選手紹介
今回はモブなので説明なし
木村 2年 捕手 3EEGDEF 強振多様 送球2
中尾 2年 投手 134㎞ DE スライダー2 シュート1 打たれ強さ4
羽田 2年 投手 140㎞ FD フォーク1 スライダー1 クイック4 逃げ球
チャンスとかのレベルのある特殊能力は数字タイプにしてます
アルファベッド及び記号形式ではありません。