このまま何もせずコーヒーを飲んで、何事もなく帰っていってほしいものです。(切実)
・・・・・まあ、そんなことは天地がひっくり返ってもあり得ないんですけどね・・・。
「おお、すっげえ美人!!」
「マジだ!すっげえ上玉じゃん」
「寂れた街だと思ってたら、いい店に来たぜ」
ぎゃははは、と下卑た笑いが先程までの心地よい静寂を引っ掻き回す。
私個人としては、今すぐにでも手に持ったモップで近接戦に持ち込みたいところだが、生憎今はバイト中であり、私情を挟んで客をえり好みすることなど、できるはずもない。
なので、ミミズが足元を這いずり回るような嫌悪感を何とか堪えて、私は接客の定型文を並べる。
「三名様でよろしいでしょうか?」
「いいんや、四名だ」
「えっと、お連れ様が来られるのでしょうか?」
見たところ、三人しかいないようだが、ここで待ち合わせでもするのだろうか?
正直、こんなのがまだ増えるかと思うと、憂鬱と嫌悪感のダブルパンチに私の理性がノックダウンし、思わずこのガラの悪い男たちをコーヒー豆の入っていたズタ袋に突っ込み宅急便でキリマンジャロ山の麓まで運送して貰うことになりかねない。
盛大に吐き気を催してしまった私だが、この後、更に不快かつ生理的嫌悪感が襲いかかる。
「いんや、アンタの分さ、綺麗なお嬢さん……」
ぞわぞわぞわ……!!
(うひいいいぃいぃぃいい……!!!)
足元のミミズの行進に、蛙や蜘蛛、ムカデが追加された。
猛烈な寒気とともに鳥肌が立ち、吐き気と嫌悪感が私の体中を駆けずり回り、理性の崩壊を加速させる。
それをどうやら自分のセリフに酔いしれた、とか勘違いしたのだろうか?
男は私の肩に手をまわそうとしてきた。
「!?……そ、それではこちらへ!」
このアクションで私は理性をひき戻し、軽くバックステップを踏んで相手の手の届く間合いから脱出すると、引き攣る頬を何とか抑え、何事もなかったかのように席に案内する。
勿論、三人分の椅子が用意された席へ。
案内が終わると、私はカウンターに戻り、お冷をとりに向かう。
お冷が載ったトレーを手にした。金属製のトレーはお冷の冷気が伝播し、ひんやりとしているが、私はそんな冷気がぬるく感じるほど背筋が凍っていた。理由は……言うまでもない。
「ううう……寒気がする。まだ春先だぞ…一体どうなっているんだ」
「……春だからこそ、ああいうのが沸くんだと思います」
私がボソッと漏らした愚痴に、チノが男たちに軽蔑の視線を向けながら答えた。
どうやらチノも、さっさと店からた叩き出したいのを必死に堪えているようだ。
「あんな奴らがウチの店に出入りするなど、お断りじゃ! チノ、塩をありったけまくのじゃ!! ありっタトバ!?」
またもやチノが腹話術の途中でティッピーを落下させた。
あれは、動物虐待ではないのだろうか。いや、ティッピーは怯えているなら、チノの頭に乗ったりなどしないはずなので、何かしらの意味があるのだとは思うが。
「……取り敢えず、お冷です」
「ああ、すまない。……行ってくる」
「ご武運を」
チノは戦場に赴く兵士に敬礼するかのような雰囲気で私をフロアへ送り出した。
チノも先程の発言からするに、あのお客さんにはいい印象を持たなかったようだ。
出来ればさっさとお帰り願いたいところだが、今のところ私の精神的苦痛以外は被害報告はないので、私はまさに戦場に向かうかのような面持ちでテーブルに向かった。
「こちらお冷になります。メニューはこちらです。それではお決まり次第お呼びください」
必要最低限の愛想笑いと決まり文句で私は爽やかに下がろうとするが、
「まあ待ちなって。一緒にコーヒーでも飲もうぜ。な?」
「いえ、仕事中ですので」
にべもなく私は誘いを袖にする。
「ぎゃははは。振られてやんの!!」
「ぶひゃひゃひゃ!!」
下品な笑いの
今にも投げ飛ばして関節技をキメて現代風の素敵なオブジェにしてやりたい衝動に駆られ、私は一瞬力を抜く。
だが、それがいけなかった。
今更になり、親父の言葉を思い出す。
『常住戦陣、軍人はそれを常に心がけるべきだ。例え、それが喧嘩一つない平和な市街地であっても、だ』
「そうつれなくすんなって、おら!」
「うっ」
そして、それにひどくプライドを傷つけられた男は、戻っていこうとしていた私の腕グイ、と掴んで無理矢理席に着席させる。
普段ならば、掴んできた腕の力を支点に、CQCの関節技か、投げ技につなげるのだが、我慢の為に力を抜いていた最悪のタイミングで腕を掴まれたせいで、私は体幹に力を入れることが出来ず、あっけなく私は男達と相席することになってしまう。
(これもうセクハラでいいよな?殺っちゃっていいよな?――――っていやいや待て待て!落ち着け、落ち着くんだ私。そう、あの時に、夜戦訓練の間、三日間ほど風呂に入ることが出来ない状況だってあったじゃないか!その時に比べれば、こんな男の体臭なんて、腕なんて……)
決壊寸前の私の理性など露知らず、男は私の肩に手を回し、顔を近づけてくる。
(思い出せ、思い出せ、堪えろ、抑えろ……ああでも、臭い。息が臭い。猛烈に臭い。台詞も臭い。臭い。臭い。臭い臭い臭い臭い臭い臭い臭い臭い臭い臭い臭い臭い臭い臭い臭い臭い臭い臭い臭い臭い――――ああ、ああ、あああああああ!!!!!!!)
ブツリ。私の中で、何か大事なものが断線する音を、確かに聞いた。
鏡を見なくてもわかる。今私の顔は、全ての表情が抜け落ちて、目のハイライトが完全にオフなっているだろう。
私が黙り込んだのを誘いに乗ったと勘違いした男は、聞いてもいないのに、自分の身の上をベラベラとしゃべりだした。
「俺たちさぁ、バイクで自分探しの旅に出てんだよね」
「いや、普通に隣街に殴りこみしに行くだけだろ。かっこつけてんじゃねーよっ。ぎゃはははは!」
「でもま、こんな何もねえ石と木ばっかのしけたとこでも、美人さんとの出会いが待ってんだからよ。人生わかんねえもんだぜ!」
「んなわけで、これから俺たちとデートしない?バイトなんかフケちまってさ。金なら俺が持ってるからよ。……それに、イイ夢見させてやるぜ?」
「あ、ずりぃぞテメエ!俺にも分けろよ?」
「ざっけんな!……ほんの少しだぞ?ぎゃははは!」
………………ふう。よし。もういいか。
ここまでの合唱は、名前もないチンピラ三名のご提供でお送りいたしました。
それではこれから、この御三方には少しばかり遠くの景色を見てもらうとしよう。
具体的には、先祖が向こう岸で手を振っている川とか、もしくは雲を抜けたところにあるという黄金の塔とか。
そして私は、肩に載せられている手を掴んだ。
「おい、お前ら。客と思って―――」
「……これは、当店からのサービスです」
ゴト、と彼が私が爆発する寸前にねずみ色の液体が入ったグラスを彼がテーブルに置いた。
何を言っているんだこいつは、という目で彼を見上げるが、その彼の顔は、いつもながら全くの無表情。
だが、その瞳が、「手を出すな。いいな?」と声なき声を私に伝えた。
その目で冷静になり、私は取り敢えず矛を収めることはしないが、掛けていた敵の首から少しだけ矛をずらした。
「おお、気が利いてんじゃねえか……んぐんぐ……んだこれ?」
男は、大して疑うことなく、彼の持ってきた
だが、流石の男でも、それが飲んだことのない味だったらしく、柳眉を寄せていた。
他の二人も、その様子からどんな味なんだ、と興味がわいたらしく、同じように口をつけた。
「確かに、のんだことのねぇ味だな」
「これはなんつう飲み物なんだ?」
「これは当店のオリジナルブレンドだ。年季の入った材木と、その材木に降り積もる、埃やちり、後は雑菌やら何から何までをまとめてブレンド。雑巾をフィルターとして活用し、水でドリップした。――――――――名付けて、店の垢だな」
「「「ぶうううううううぅうぅぅぅう!!!!!」」」
男三人は、揃って口に含んでいた液体……もとい、私が先程掃除で集積したゴミ、それを水で溶いた液体を噴射した。いや、正確には噴射しようとしたが、彼が男達がドリンク(笑)を噴射する前に、グラスを三人の口元に押し付け、フロアに散布されるはずだったものはグラスに戻ってきていた。
因みに私は、日頃訓練の賜物なのか、妙な危険を察知し、掴んでいた男の腕を瞬時に振り払い、カウンターまで退避していた。
カウンター戻ってくると、チノが心配そうな顔で覗き込んできた。
「リゼさん、大丈夫でしたか?災難でしたね」
「ああ。本当に災難だった。まあ、現在進行形で災難なのはあいつらなんだけどな」
と、私は再び彼と男達に目を向ける。
するとそこには、グラスを強く押し付けられたせいか、口元に赤い円の跡が付いた男達が、その跡に負けないぐらい真っ赤な顔で憤慨していた。
「テメエ、何しやがる!!」
「解らないのか?ただ、俺はお前らに相応しいドリンクをサービスしただけだ」
「この野郎!喧嘩売ってんのか!?」
「ようやく気付いたか。話が早くて助かる」
「こんのぉ!!」
「やっちまえ!」
男達はテーブルから立ち上がり、古典的な負け台詞を吐きつつ、彼を取り囲む。
チノはその様子を見て、オロオロと私と彼に交互に視線を彷徨わせる。
「あの、あれって大丈夫なんでしょうか?」
「普通にやばいと思う」
「やっぱり!警察とかに連絡した方が……ああでも、救急車の方がいいのでしょうか!?」
チノは不安そうに彼を見つめるが、私は逆にこれから起こるであろう惨事に備え、一言チノに言い残し、厨房に入って行く。
「いや、アイツら三人がヤバいから、どっちも呼んどいてくれ……私は少し、休憩を貰うよ」
チノはポカンとしていたが、慌てて警察に電話をかけているようだった。
すると、その数秒後に、
「「「死ねええぇえぇぇぇえぇ!!!」」」
という叫びが聞こえ、またその数秒後に、
「「「し、死ぬうううぅぅぅ!!!」」」
同じ動詞だが、目的語が彼ではなく自分たちにすり替わった叫びが聞こえてきた。
その間、私が何をしていたかというと、ミルクピッチャーに入っていたホットミルクをカップに注ぎ、そこに蜂蜜を加えて溶かしていた。
マドラーでホットミルクをかき混ぜている間も、「俺たちが悪かった!!」や「もうやらねえから許してくださいお願いします」のような叫びが聞こえた気がしたが、きっと気のせいだ。
ミルクに蜂蜜が完全に溶けきると、フロアは不自然な静寂に包まれた。
不自然な静寂をあえて意識からシャットアウトし、私は出来たドリンクに口をつけ、はふう、とため息を吐いた。
「ふう。やはり、ホットミルクは心が落ち着くな……」
まるで戦場から帰還した兵士が、煙草を一服するかのように、そう呟くのだった。
この後はお客さんが入ることはなく、警察と救急車が店の前に止まり、彼らをまず病院に運んでいった。
この騒動の後は特に変わったことはなく、タカヒロさんにバトンタッチすることになった。
因みにこれは余談だが、あのチンピラ三名に出したグラスは流石に再利用というわけにはいかず、彼バイトの日数は、今日で消化されるはずだったコーヒーカップに加え、グラス三杯分。都合、二日間追加されることと相成った。
雄二が
「お疲れ様です。今日は随分と楽に終わりましたね」
褐色の肌に赤い眼鏡をかけた、銀色の髪の可愛らしい少女(のようななりをした成人女性)、キアラがウェーブのかかったブロンドの髪の白人女性に労いの言葉と共にコーヒーを机に置いた。
女性は、「ありがとう」とお礼を言うと、コーヒーを一口啜った。
ソーサーを持ち上げ、コーヒーを優雅にいただくその姿は、男ならば、誰でも息を呑むことうけあいだ。
そして、女性はコーヒーを机に置くと、
「ほんと、あの子がいないだけで、こんなに仕事が楽になるなんてねぇ」
しみじみと、つらかった過去の案件の事後処理を思い出しながら、ブロンドの白人女性―――JBこと春寺由梨亜は、心なしか数歳若返ったようなすがすがしい笑顔をキアラに向けた。そんな笑顔を向けられた当人であるキアラは、同意するように「あはは」と力のない笑いを漏らした。
だが、その次には真剣な表情で、JBに問う。
「でも、本当に良かったんですか?9029号を手放してしまったりして」
ここ、市ヶ谷は少しばかり特殊な清掃業行う、ほんの少しだけ特別な会社である。
以前、風見雄二もここで予備役として清掃を行っていた。その時に使っていたのが、9029号という識別番号だ。
9029。この番号は社内では特別な意味を持つ。その番号は、絶対的な力と力量、仕事のスコアを要求され、その高い水準に達した者だけが、呼ばれることのできる番号なのである。そして、彼が退役した今、その番号の水準に届く者は現れず、欠番となっている。
そのため、9029号は未だ社内では彼、風見雄二の呼称とされることがままある。
そして今現在、彼がこの会社から突然姿を消した事に、社内では色々な憶測が飛び交っている。
中には、宇宙人に連れ去られた、などというトンデモ説までまことしやかに語られているが、真相を知っている数少ない人間であるJBは、さっきまでとは打って変わり、母親のような穏やかな微笑みで、キアラの問いに答えた。
「あの子―――雄二が自分から何かをしたいって、自分の事を決めたのは麻子の為にこの仕事に就くって決めたことだけだった。でも、今回は違う。誰でもない、自分の為だけに普通の学生みたいに過ごしてみたいって、そう、言ったの」
「……」
彼の過去を知るキアラは、黙り込んだ。
JBは続ける。
「だったら、私からは何も言えない。何も言わず、あの子を見送る。それが、あの子の保護者である私が出来る唯一母親らしいことよ。親鳥の巣から、雛が巣立っていった。それだけのことよ。まあでも、この会社のエースを引き抜かれたのは痛かったけど、同時に大国の軍の元帥にツテができたのは喜ばしいことではないかしら?」
「そう、ですね。確かに」
キアラは、小さく笑うと今度は彼女が語りだす。
「そういえば、その9029号なんですが、あっちでは楽しくやってるみたいですよ」
「確か、護衛という名目で学校に入学して、その後卒業まで在籍するのだったかしら? ……護衛対象にちょっかい出してないといいけどね」
JBは彼の常識外れな人間性を思い出し、護衛対象となったその人物に内心で手をあわせる。
「あー。目に浮かぶようです。でもま、編入した学校は女子高、しかもお嬢様学校らしいですからね。周りの目を気にして、流石に学校では大人しくしているはずですよ。いいなー私ももう一回青春を送ってみたいですよ。セーラー服を着て、恋占いに一喜一憂する。くー最高ですね!! あ、でも、流石に年が年なので、無理ですけどね」
「あなたのその容姿なら、女子高生どころか、女子中学生で十分通るから、安心なさい……って、ちょっと待って、キアラ今あなた、なんて言った?」
キアラ「いや、ですからね? 私ももう一回青春がしたいなーと」
「もっと前!」
「えっと、お疲れ様です。今日は随分と」
「お決まりのボケなんかかましてないで、さっさと言いなさい!! あなた、あの子が女子高、しかもお嬢様学校に編入したって!!」
「ほんと、漫画みたいですよね」
「これが漫画だとしたら、それは確実にピンク色の暖簾の向こう側に置かれてる類のものよ!!」
まずい。非常にまずいことになったと、JBは唇をかむ。
息をするように女を口説き、そのくせ無自覚。しかも、抱いてくれとせがまれれば、全く拒みもせずに抱く。
そんな天然の女の敵が、箱入り娘の巣窟である、お嬢様学校に編入させた?
正気の沙汰とは思えない。
野生の勘を忘れた動物園の草食動物の群れに、サバンナから直輸されてきた肉食獣を解き放つようなものである。
まさに、自殺行為。
そこでJBは、一つの決断を下した。
「キアラ、明後日に私、有給とるから」
「へ?ちょ、ちょっと待ってくださいよ先輩!」
目に見えてキアラが狼狽する。
それもそのはず。この会社の管理職という椅子にJBが座って作戦指揮の判子をその手に握っている以上、彼女がいなければ仕事をする事も、拒否する事も出来ないのだから。
「大丈夫、明後日の分の仕事は明日まとめてやるから!!引き継ぎも作るから!!」
それに対するJBの回答は、明日に二日分の仕事をこなし、更にその先の仕事の引き継ぎもこなす、というものだった。
普通の会社ならばともかく、前記の通り、この会社、市ヶ谷は、少しばかり特殊な造りになっており、一般のサラリーマンの三日分の働きを一日にこなすのが日常の風景となっている。それが、明日明後日、そしてその後の引き継ぎも一日でこなすというのだから、その言葉は狂気としか言いようがない。
そこまでして、一体彼女は何をする気なのか、キアラは問い詰める。だが、答えは酷く日常的な語であり、
「何をする気なんですか先輩!?」
「決まっているでしょう?……授業参観よ!」
視点は戻り、タカヒロにバトンタッチした女性陣の更衣中での会話
「はぁ……何だか今日一日で一か月分働いた気がする…」
勤務時間が終了し、私たち未成年はお役御免と相成り、只今絶賛更衣中だ。
今日は本当に、様々なことがあったものだと一人回想していた私の口からは、自然と愚痴が漏れた。
普段は愚痴や弱音の類はご法度と自分自身に言い聞かせていたのだが、何事にも例外はつきものであり、今日はその例外に該当するものと私は判断した。
そんな平時とは明らかに様子が異なる私の姿を、隣で着替えていたココアが好奇心と心配が入り混じった瞳で尋ねてきた。
「どうしたの、リゼちゃん?なんだかとってもお疲れみたいだけど。私が裏でコーヒー豆を数えている間に、お客さんが満員電車だったとか?」
「ああ、うん。もう、それでいいや……」
「リゼちゃんのツッコミがおざなりだ!これは重傷だよチノちゃん。一体どうしちゃ…って、チノちゃん!?」
私の精神が完全にイッている事を確認したココアは、チノに意見を求めるが、そこには既に着替えを終え放心状態のチノが窓際で上弦の月をまるで吸い込まれていくかのように見上げており、手元には何故か電話子機が握られていた。
この時チノは、リゼが厨房に、ココアが裏でコーヒー豆を数えるという無駄な頭脳労働に励んでいる間の状況が何度もリピート再生されていた。
今回は何とか自分で決めた〆切を守ることが出来たぜ!(当たり前)
と、こんな感じで次回、あのもっさりさんが、遊びに来ます。
わあい。グリザイアキャラ、初の表舞台だー。
と、次回予告もキッチリしたところで、大変私事なのですが、この作品、感想が少ないんだよね……た、確かに、まだプロローグ含めて五話しか出してないし、仕方ない…のかな?
いや、単純にこのSSが面白くないのかも……。
と、作者は電車の中で揺られながら悶々としています。
そんなわけで、感想、ジャンジャンください!
評価、酷評でもなんでもいいので、ください……作品の品質向上に、貪欲かつ、前向きに取り組んでいきたいと思います!!
次回は雄二さんがどのようにして、運の悪いお客様にお帰りいただいたか、そしてそれを目にしたチノの反応とファーストコンタクト時点で抱いていた幻想の破壊ソノゲンソウヲ、オレガ(ryをお送りいたします!(後から書きくわえました)