ヨーグルト美味しいなぁ~。
個人的にはブルガリアが好きですがww←
さて、今回から、麗々さんのキャラが登場してきます!
理由?
それは、頼まれたから・・・・・・ですかね。
まあ、一番最初にコメもしてくれたという誼でおkしました。
あー、キャラが違ってたりするかも知れませんが、そこは勘弁です!
それから、曾て無い程の全力疾走のお陰か、琉歌達は電車を乗り過ごすことなく、学校の最寄り駅に着いた。
慣れない世界での全力疾走にフランとベル、マーモンはくたばっているようだが、電車に間に合い、尚かつ予定道理の時間に最寄りの駅に来れたのだから、琉歌としては特に気にすることもなかった。
「あの・・・・・・」
不意に聞き慣れない女子の声が聞こえた。
背後から聞こえた声に振り返れば、琉歌と同い年くらいの少し小柄な女子が困った様な顔で琉歌を見上げていた。
まず、目に入ったのは学生服。
学生が自分に何の用だ?と疑問に思いつつ、彼女の言葉の続きを待った。
「松枝高校まで、どう行けば良いか解りますか?」
彼女の質問で、琉歌は何となく察した。
恐らく、彼女が4人目の転入生だろう。
土地に馴れていないのか、手には地図らしき物を持っている。
地図を見ても解りにくいのだろう、自分も初めはそうだったと、琉歌はぼんやり思った。
「へぇ、じゃあ、君が4人目ですね。
私たちもこれから、松高に行くところです。
良かったら、一緒に案内して上げましょう。
ついて来て下さい」
それだけを言うと、琉歌はさっさと歩き出した。
別に、転入生に興味を持っていない琉歌にとって、彼女は気にするほどの人間ではないが、この時間帯に学校に向かおうなんて生徒は琉歌のみで、彼女を放置していたらあと1時間くらいは彼女は学校に辿り着けないだろう。
そうなっては、後々面倒くさそうだ。
それに、ベル達を案内するついでだ。特に断る理由もない。
女子は、琉歌の言葉に「はい」と頷いて、琉歌の後に付いていく。
5分間を無言で歩いていたら、それなりに大きな建物が見えた。
その裏門と思われる門を入って、職員室前の下駄箱に靴を入れて、スリッパと履き替える。
ベル達転入生組は来客用のすりっぱと履き替えた。
ただ、学生服を着た女子はスリッパを持っていたようで、それに履き替えたが。
琉歌はノックすらせずに、職員室に入っていく。
職員室に入れば、冷房が効いているお陰で涼しい。
琉歌とベル達が職員室に入っていくと、割と歳の行った女性教師が笑みを浮かべて、琉歌を歓迎した。
「あらあら、安藤さん、今日は早いですね~、どうしたんですか?」
柔和な笑みを浮かべた教師は、今朝、琉歌が連絡を取っていた教師だ。
彼女個人の連絡先はつい最近手に入れた。
今日も白髪が目立っているな・・・・・・と思いながら、琉歌は本題を口にする。
「留学生3人と、ついでに駅で転入生を1人拾ってきました。
この4人の担当教師は居ますか」
淡々と告げて、琉歌は職員室を見回す。
女性教師は笑いながら、琉歌の肩を叩いた。
「拾ってきたって、猫じゃないんですから!
ちょっと待ってて、今呼んでくるから、食堂で待っててもらって」
そう言うと、女性教師は職員室の奥に消えた。
それを確認すると、琉歌は職員室を出るように促す。
4人は、琉歌の後に続いて職員室を出た。
麗奈のプロフィール1
名前:本田麗奈
年齢:15(現時点)
血液型:B型
星座: 獅子座
所属:市立松枝高等学校 1年