まぁ、もともと手探りな作品なんだし気にしなくてもいっか!
刀剣士との戦いを終えた後気付いたらギルドホームの自分の部屋にいた。横には見守っていたのかサチが休んでいた。
そういえば俺はあいつを倒したあと気を失って、それから・・・
「あ、ハチ!目覚めたんだね?身体大丈夫?」
「あぁ、問題ないぞ。それよりみんなは?」
「ケイタ達はキリトさんのところに行ってる」
もうそんなに仲良くなったのか。キリトとは仲良くして損はないからな。
と言うか俺はどれくらい気を失っていたんだ?
「3日間だよ。33層をクリアしてから3日もたってる」
「今俺喋ってなかったよな?」
「顔を見たらわかるよ」クス
俺は今35層・迷いの森にいる。 月夜の黒猫団として攻略ギルドに仲間入りし無事33層の二人のボスを倒し月夜の黒猫団だ正式に攻略ギルドとなった。
それから次々と階層を上がり今の最前線は58層だ。そう58層なんだ・・・が
35層にいる。さて、何故か。
まぁアルゴから依頼されたからなんだがな。
50層を越えたあたりから犯罪者ギルド達が活発化してきているらしい。その内の一つ
はずだったのだが俺の前には鋭い牙を持ち涙を流している少女がいた。この少女はさっきまでサダリクのパーティーにいたビーストテイマーの少女だ。言い争いをし抜け出した
そのこと自体はあまり気に止めていなかった。パーティー組んでれば言い争いなんて日常茶飯事だ。それよりもサダリクのことで頭がいっぱいだった。
俺が敵の反応に気づきその場に着いた時。「間に合った」そう思ってモンスターを倒したら。
倒しガラスの破片が飛び散った先にいたのは涙を流した少女だった。
「間に・・・合わなかった。ごめん君のパートナー助けられなくて」
ビーストテイマーにとってテイムしたモンスターがどれだけ大事なのか俺も知っている。だからこそ心の底から申し訳ないと思った。
「いいんです。私が一人でもこの森を抜けれるなんて思ったから・・・」
「君の持ってるその牙、アイテム名とかないか?」
「え?」
少女は何を言ってるのかわからないようだが言われた通りアイテム名がないか調べたら
『リュエの力』
俺は少女に昔キリトから聞いていたテイムモンスターの蘇生アイテムの話をした。そうしたら少女はたちまち笑顔になった。
でもこの笑顔をまた曇らせてしまうのか。蘇生アイテムのあるのは47層テイマー自身が行かないとアイテムは出現しないと。
少女と話しているとあることを思い出す。いつも、どんなことがあっても俺を向かい入れてくれる誰よりも大事な小町を・・・
だからなのか、はたまた別の訳なのか俺は少女と蘇生アイテムを取りに行くと決めた。
「そういえばまだ名乗ってなかったな。俺はハチだ」
「あ、私は
リハビリ・・・のようなものと思って読んでください。
今まで以上に駄文極まりないです。