SAOにプレイヤーチャットが搭載された件【連載するよ!】 作:秋ピザ
個人的に番外編として出しちゃうのもアリかと思ったけど内容薄すぎて書けんよ。あれ。
あと、後書きに書くことへの異論は許すが反論は……許す!しかし一話文にしては短いんだよあれ!仕方ないんだ!
てなわけで、本編⇒後書きでおまけの不思議な感じをどぞ?
ーside通行人のおっさんー
なぁ、俺の扱い酷くねぇか?せめて名前付けてよ。こう見えて実力者だしさ。
あぁそう……まぁいいや。俺はここで実に無駄に目の前で起きている事を解説していくよ。
まず順序立てて説明しよう。
最初に、なんかエフ子ちゃんが炭鉱ルックで裏から出てきた。そこにおっさんが因縁を付けて、隊長が出てきて話を邪魔されてキレた。おk?
んでさ、今ちょうど隊長がおっさんに勝負を挑んだんだ。
時間無制限で、半減決着モードのデュエルを。
しかしなぁ……隊長の事だから何か面白い決闘をやると思ってしまった人間としては多少ガックリだぜ……ってん?
なんで隊長、武器じゃなくて割れた酒瓶を……って開幕で後方にソニックリープしたぁ!?
いやアホだろ!ソニックリープって普通接近に使うよな!離脱に使うとか聞かんわ!
あー、叫びすぎて喉痛いわー。ちょいしばらく叫び自重。
おぉ、おっさんもすげぇな。隊長の奇抜な作戦に乗らず普通に接近して……両手斧。威力は抜群。どうかわす?
「デュェヤッ!」
どうやら斜め斬りだったから再び下がって避けるようだ。
さっきから離脱しすぎだろ……何が目的なんだ……ってうぉい!?
この街の家の屋根って普通立体機動スキルあっても登れる高さにない筈だよな!なんで登れてんだよ隊長!?
えぇい、訳が分からんがとりあえず追うぞ。理解しようとしたら負けなのだけはなんとか理解したからな。
まぁ、とにかく隊長は訳の分からない方法で屋根に登った訳だが、どうするつもりだ?
あ、剣出した。
「デュワッ!」
そして投げたっ!当たったぁ!隊長、先制点を……ってなにしてんだ俺。
まぁとにかく、隊長が剣を取り出して、投げた。それをおっさんが喰らった。
だがどうするんだ?このままやっても勝てないぞ?
「キキッ、ざまぁwwお前、最初にラスボスっぽい台詞を言っときながら喰らっちゃうの?喰らっちゃうの?ねぇ今どんな気持ち?ねぇねぇ!」
うわウゼェ……隊長すっげーウゼェ……これが作戦と言われたら納得は出来るし確かに良い戦術だと思うけど凄くうざい……
でもなんだろう、これ最初っから最後まで隊長の掌の上なんじゃね?って感じがするわ……
ほら、おっさんがキレて斧を……スキル無いっぽいのに凄い速度で投げてる。
これには隊長も驚いたみたいだな。でもそれなら喰らってあげて欲しかった。余裕で止めるとか涙目だよ、おっさん。
でもおっさんめげない。今度はピッケル……なんでだよ……を取り出して構えた。
そして……全力で突っ込んだ!だが隊長には届かない!というか隊長、真面目にやってない!
デュエル中にヨガすんなよ!?可哀想だろ!?
「ぬぉぉぉ……ゼィヤッ!」
「ウェイ!?」
あ、でもヨガは油断しすぎたみたいだ。流石にもろに喰らっちゃった。
ハッハッハ、油断大敵だぜ!みたいなおっさんの表情、理由は良く分かる。
でもなんだろうな、これも隊長の作戦の内みたいな感じが……
「まぁ、一発喰らったが良いさ。丁度スト○ッ○パワーが溜まってきたところだ」
「○トリップパワーだと?」
おっさん、最低な間違いすんなよ……あと脱ぐな!バカ!
「ふんっ!ふんっ!」
……ちょっと裏行ってくる。
ー青年嘔吐中ー
うぷ……まさか仮想世界で吐くとは……オッサンのストリップとか嬉しくねーよむしろ巨n(検閲により削除)が良いわ!
えぇい、あんな変態やっちまえぇ!隊長!
ーside隊長ー
やぁやぁやぁ、隊長だぜ☆ミ
ちょっと今気持ち悪いからボケもやりにくいがね。
バトってるおっさんがストリップ始めちまったんだよ。おっさんが半裸で踊ってると気分がここまで悪くなるとは……ちょっと仕留めるか。
来いっ!ブラックグンマー!(ハンマー)
メニューからとりあえず今ある中でも一番強いハンマー(ただし一撃虐殺クラッシャーには劣る)である、ブラックグンマーを装備した。
こいつ、強いんだけどGとHを打ち間違えたみたいでこんな名前なんだよなぁ……
群馬みたいで笑えるから気にしないけどさ。
「ぬんっ!ぬぁっ!」
俺は、ブラックグンマーをいまだストリップをやめないおっさんに向け、構える。
今回のエクストラスキル、【魔墜撃】&【破滅の使者】&【圧殺】を喰らうが良い!
「ぐぬっ!でぁっ!」
……ダメだ気持ち悪すぎて近寄れん……装備変更、レッドバスター(両手剣)。
名前的にわりと気に入ってるコイツをあれにぶつけるのは癪だが、それより近寄りたくないからな……せいっ!
ソードスキルも何もないただの大振り。
だがここに、エクストラスキルの中でもめんどくさいと一部業界で評判の破滅の使者の効果が発動する!
喰らいな!僅かにだが延長された斬撃を!
「ほんぐるぃっ!」
……は?
いやいや、ストリップの動きで避けるとかおまキチガイ?俺が言えた事じゃないが……
ただ紙一重で避けて実力差でも見せつけたかったんだろうがざまぁw
破滅の使者は判定が微妙に広がるスキルだ!剣が伸びるスキルじゃねぇ!
「あべしっ!?」
うし、決まった。これでこれまためんどくささに定評があると言うか取得クエストの難易度の割りにしょぼいと評判の(俺としては結構好きだ。今回は名前で選んだだけのたまたまだけどな)圧殺が発動する。
こいつは名前の通り、圧倒すればするほど自分の攻撃力に……打属性の追加ダメージが付いてくるという物だ。
しかもノックバックは無いに等しいし、ただ手数で押す武器で無きゃ使えないな。
俺には関係のない話だが。
「ふむ……貴様もやりおるな……だがもう俺のストリップパワーは溜まりきっている!来い!薔薇貫轍・一閃!」
っておぉ……おっさん、どう考えてもホモ疑惑の掛かる武器を出しやがった。その勇気は賞賛に値するぜ。
「我は暗闇より来たりし漢の中の漢!倒せるものなら倒してみるがいい!」
うぉ……無駄に堂々とした名乗り……
なら俺も無駄に堂々と名乗るか……
えと、とりあえず色々な台詞パクるかな……
あ、あと来いや髭切。バーストスパークエッジさんはちょっと爆発で視界が塞がれると大変だから今日はお休みだ。
「俺は通りすがりの……隊長だっ!この剣に斬れないもんはあんまねぇっ!つー訳で……派手に行くぜっ!」
混じりすぎて収拾つかなくなった台詞に俺もおっさんも困惑しながら、なんやかんやでお互いにマジになってる戦いが始まったのだった。
※注:あくまで本編のノリでやったが字数が書けなかった奴である。本編キャラは隊長とエフ子。良いな?
ちょっと設定。
Fate/zeroでキャスターの代わりに隊長。
マスターの方は隊長と喧嘩しないように変な設定追加。
なお、ものっそい短い。
以下本文。
【外伝】Fate/Chaos Comander
最初はただ、なんとなくおばあちゃんの家にあった魔術の本に興味が出ただけだった。
それで、本にはニワトリの血でやるって書いてあった魔法陣をあえて致死量ギリギリまで抜き出した子供の血で書いて、適当に召喚してみた。
すると……ヤツが現れた。
まぁ、専門家じゃない俺にはクラスってのが良く分からないけど、とりあえず魔術書によればこれがイレギュラーなのは間違いない。
何せ召喚した……鯖?のステータスがこうだ。
クラス:隊長
属性:混沌/善/悪/ギャグ
筋力:S
敏捷SSS:
耐久:B
魔力:E-
幸運:AA
スキル:
技能を極めし者:おおよそ全てのエクストラスキル
コメディよりの使者:シリアス属性を持つ全てに対してはステータスが10段階アップ
隊長:隊長が隊長たる所以。隊長がマジメにやらない限り一定範囲にコメディ結界を張り続ける。
宝具:
バーストスパークエッジ:ランクA~S(対人~対軍)
斬った対象を爆破する短剣。ただしその爆発は持ち主に危害を加えない。
髭切:ランクB~EX(対人~対龍)
かつて龍の髭を切ったとされる小刀。ありとあらゆる龍とそれに準ずるものに対して特効効果を得る。
おばあちゃんの知恵袋:ランクEX(対人~対界)
困ったときに今は亡きおばあちゃんの声で逆転の秘策を授けてくれる。
これさえあれば勝てるよ。
おかしいだろ?おかしいと言えよバニー。
特に最後の。確かに俺もおばあちゃんの奴借りたけど!そこ踏襲すんなよ!?な!?
……だがしかし、コイツがおかしいのはそれだけじゃなかった。
「ウェイウェウェーイwウェイウェウェーイww」
踊ってやがるんだ……!しかもメッチャ上手いから余計に腹が立つ。
その上、こいつどうやら聖杯を良く分かってないみたいなんだ。
え?俺?
あぁうん、とりあえずジュエル○ードってことで納得した。
でもさ、1つ言おうか。聖杯とか正直どーでも良いんだよな……うん。
俺、人を拐って血を抜いて、それでアートを書けりゃそれで良いのよ。
巷じゃ吸血鬼なんて恐れられてるけど、ちゃんと止血して正しいお薬を使って(入手ルートは正しくないぜ)るからむしろ健康になってる筈なんだけどなぁ……前ドロドロした不健康な血が欲しくて拐った漫画家なんて喜んでたし。〆切を延ばせるーって。
そんな俺だからさ、聖杯なんていらないんだよねー。
あ、そうかこの隊長に押し付けりゃ良いのか。
おい隊長ー。この戦争に勝ったら何が欲しいよー?
「……ちょっとメディキュボイドでのVRMMOを体験してみたいからそのためにメディキュボイド一台欲しい」
ゴメン。良く分からないや。
……まぁ、欲しいものがあるなら協力するぜ?
でも、俺のアートにも協力してちょ。
「んー?おkおkー。やろうぜ相棒!」
いや、テンション高いな……おう。
続かない。