新次元ゲイムネプテューヌVⅡ SSRと言う名のG(凍結)   作:藤和木 士

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はいはーい、久しぶりの本編投稿です、藤和木弘です。

ジャンヌ「なんだかあっちの方が本編になってきている気がするんですが…。どうも、皆様。ジャンヌ・ドラニエスです。」

レイ「さっさとあっちを終わらせないと、こっちも進まないよー?どうも、みんな!レイ・オーバだよっ!」

今回は黒の館第8回、遂にシュバルトゼロガンダム・ゴッドクロスの紹介です!ようやく主役ガンダムの紹介です。

ジャンヌ「このガンダムはわたくしたちも「のめてな」の方で知ってますね。」

レイ「ちなみに、この黒の館の収録前に今の「のめてな」のストーリーが入るよっ。」

それでは本編へ。


黒の館 第8回 解説~シュバルトゼロガンダム・ゴッドクロス

 

藤和木「さーて、今回も始まりますよ、黒の館!皆様今年の夏休みはどう過ごされたのでしょうか?私は…うん。まぁ、よかったんじゃないかな?藤和木弘です。」

 

ジャンヌ「こんなこと言ってますけど、実際のところ、この話書いている時は夏休み始まった辺りですからね。まだ藤和木も満喫していないんですよ。どうも、皆様。ジャンヌ・ドラニエスです。」

 

藤和木「ちょっと待ってください!流石にそれ言うのはアカン!それだけは言ってはいけませんよ!?」

 

ジャンヌ「って!おそらく藤和木ならうやむやにすると思っていたのに、なんで思いっ切り自分からバラしているんですか!?」

 

藤和木「流石に私も全部を理解しているわけじゃないですからね!?何でもかんでも私の言葉に頼らないでください!」

 

レイ「…え、えっと…。どうも、みんなー!夏休みは三人で祭りに行った、レイ・オーバだよっ!」

 

藤和木「レイさん、流石にもうそれで押し通すのは無理…」

 

レイ「さっ、そろそろ今回のゲスト呼んじゃお?」

 

藤和木「…そ、そうですね。(レ、レイさん、流石だぜ。)」

 

ジャンヌ「そ、それでは今回のゲストを紹介しましょうか…。(あぁ、藤和木やわたくしのミスを思い切ってカバーしてくれるレイさん、真面目で素晴らしい…その目でわたくしを射止めて…うふふ)…今回のゲストは、わたくしたちが初登場した回以来のご登場、この作品の主人公、和藤光樹さん。」

 

光樹「あ、どうも皆さん。和藤光樹です。というかジャンヌさんレイさんににやけてない?」

 

ジャンヌ「だって、レイさんが凄く魅力的ですから!」

 

光樹「すみません、ジャンヌさん。言葉のキャッチボールしてください…。(汗)」

 

藤和木「ははっ、相変わらずですね、ジャンヌさん。この話の前に、「あの話」したせいかな?」

 

ジャンヌ「!!そう、かも、ですね。」

 

光樹「でもまあ、あれは俺的には衝撃的だったな。あんなことが起きてたとか、面白い話だったし。」

 

藤和木「本当に、あの時のジャンヌさんはレイさんにベタ惚れでしたけど、なんか気づいたら私の方にもたまに可愛いところ見せてくれるようになりましたし。」

 

ジャンヌ「お二人共!なんですか、その言い方。」

 

レイ「あれ、ジャンヌちゃんそう言うってことはつまり、いつも可愛いとこ見せて…」

 

ジャンヌ「!!??レ、レイさんっっっっ!?う、嘘です。別に藤和木にわたくしを見て欲しいとか、そんなんじゃないです!」

 

藤和木「…ツンデレ?」

 

光樹「これはツンデレの反応だな。」

 

ジャンヌ「わ、わた、わたくしは、藤和木の変な目がレイさんに向かないように、あえて!あ・え・て、振舞っているんです!!」

 

パリィィィン!!

 

光樹「あ、藤和木のガラスのハート兼ライフが。」

 

藤和木「…ひどいや、ジャンヌさん…私があんなに必死になったっていうのに…。」

 

ジャンヌ「………え、えと…。(勢いで言ってしまいました…藤和木がこういうこと言われるとかなり折れてしまう性格だということは分かっていたのに…。ど、どうしましょう…!そうです!)そ、それでは今回の機体の紹介にでも…」

 

藤和木「私のガラスのハートのライフが壊れてしまったので、今日は無しで。」

 

ジャンヌ「はい!?」

 

光樹「おいテメェ、まだもう一人紹介してないのに、終わらせる気か?」

 

レイ「流石にないよねー。」

 

藤和木「だ、だって、ジャンヌさんが…。」

 

ジャンヌ「…もうっ!別に藤和木のことは嫌ってませんから!」

 

藤和木「あざっす!さて、もう一人のゲストは、これまた久々登場、海男さんです。」

 

海男「また呼ばれてしまったな。ぎあっちも今回は聞きたいことがあるから出たいと言っていたんだが…どうしてオレをチョイスしたんだ?」

 

藤和木「え?俺の方にそんな知らせ来てないんだけど?」

 

海男「え?」

 

光樹「おいおい…まさかの伝達ミスか?」

 

藤和木「ちょっとー、アシスタントのやっちょちゃーん。これどういうことー?…あ、そういうことですか。」

 

ジャンヌ「どういうことだったんです?」

 

藤和木「簡単に言えば、聞き間違いです。伝言は「海男がネプギアと変わりたい」だったんですよ。今回だとネプギアが出たいと読み取れるんですが、私は海男が、出るはずのネプギアと代わって、出たいと思っていたんです。」

 

レイ「えー!?藤和木何やってんの!?」

 

藤和木「ははは、これは私のミスですわ。でもまぁ、まだ黒の館は終わらないのでまた出てもらいますよ。…「第2章」でね。」

 

光樹「…?まだガンダムが出るのか?」

 

藤和木「まぁ、新しいガンダム、と言っていいかな?光樹君も分かるはずさ。」

 

光樹「なんか意味深だな…。」

 

海男「さて、全員そろったのなら、そろそろ機体の紹介を始めた方がいいんじゃないかい?」

 

ジャンヌ「そうですね。では今回紹介するのは、光樹さんの新たなガンダム、「シュバりゅと」…」

 

レイ「あ…。」

 

光樹「またか…。」

 

藤和木「…」

 

ジャンヌ「ち、違うんです!わたくしはちゃんとシュバルトと…」

 

藤和木「可愛いー!!!ジャンヌさんがセリフ噛んで恥ずかしがってるのがまたいい!!」

 

ジャンヌ「と、藤和木!恥ずかしいからもう言わないでくださいっ!」

 

光樹「さて、藤和木がジャンヌさんとイチャイチャしているから、爆弾でも投げるか?」

 

海男「流石にリアルに、リア充爆ぜろ、はダメなんじゃないかな?」

 

レイ「光樹君物騒なこと考えるねー。しょうがないから私が言うね。」

 

光樹「あ、じゃあレイさん頼みます。」

 

レイ「じゃあ、今回紹介するガンダムは、「シュびゃルト」…」

 

光樹「…またなんですk…」

 

レイ「光樹君…もう言わないでっ!恥ずかしいの分かってるから!」

 

ジャンヌ「光樹さん…?よくもわたくしのレイさんを…泣かせましたね…?(ゴゴゴゴゴッ!)」

 

光樹「や、止めてください!そんな静かに怒らないで下さい!!」

 

藤和木「やれやれ、今回は私が言うことにしよう。…今回のガンダムは、「シュバルトゼロガンダム・ゴッドクロス」です。」

 

海男「ゴッドクロス…さしずめ、「神と契約した」、「神と交わった」…いや、別の言葉で言うのなら、「神と合わさった」かな?」

 

藤和木「まぁ、どれもある意味では当たってるな。私の方では、「神の領域に触れた」かな。さて、長話もここまでにして、いつもの解説、行ってみますか。」

 

ジャンヌ「そ、それでは、わ、わたくしが資料を準備いたしますので、少々お待ちを!」

 

 

 

 

 

 

 

 

シュバルトゼロガンダム・ゴッドクロス

形式番号 SSR-VVVX-BA002GX

解説

シュバルトゼロガンダム・クロスを素体として、機体の装甲や武装、エネルギー回路などを再調整、交換し、機体性能を当時の技術の限界まで引き上げた機動兵器。エクストリームガンダムType-レオスの改良機、エクストリームガンダムType-レオスⅡヴァリアント・サーフェイスをモデルとして、武装を変更している。シュバルトゼロ・クロスの抑えられていた性能を全面的に開放できるようになっており、システム系にも、改良が加えられている。

特に圧倒的に違う点が、頭部パーツの完全な新造と、胸部の動力機関、ロストドライヴを使用可能となったこと、更に、変形が可能となったことである。

頭部パーツの新造は、ゼロ曰く当時の光樹の意見で、機体性能には特に影響はない。頭部パーツのマスクパーツは直接形状のモデルとなったユニコーンガンダムのユニコーンモードより、この機体のモデルとなったエクストリームガンダム系統の変形の一部を採用している。タキオンフェイズを装着した時の顔の変形が分かりやすい。

胸部の動力機関、ロストドライヴは「次元力」と呼ばれるエネルギーを生み出すようになった。

そして変形機構は、この機体の「とある機能」を盛り込む際、その機能に追加する形で搭載することとなった。しかし、この機体の変形は変形機構を持っていたEFXシリーズの物よりかなり複雑化しており、胸部と頭部をZタイプ、脚部をVF-25系統のままに、腕部の格納法を機体横に配置するだけという、シンプルなものに置き換えている。この方法は、変形機構を持っていた。EFXシリーズに肩部の武装がないことを前提としたものに対し、こちらは肩部を換装可能なものにしており、特にゴッドクロスの肩部基本兵装が大型の武装であるため、こちらの変形法に変更となった。更にウイングも脚部の間に挟むような形になっていたのに対し、背中部分に固定されるようになった。

しかしながら、大きく変わった三つの要素以外の部分も、かなり強化されている。特に背部のウイングが3対、計6枚の大型ウイングになったため、推力は大幅に向上。機動性もかなりの物となっており、劇中でもそのスピードに光樹も驚愕していた。

だが、この性能はあくまで記憶を失っている光樹の状態であること。つまり、記憶を取り戻した際には、更に性能は向上していることとなる。封印されている「機能」も含めて、完全な機能を解放したゴッドクロスは、この性能を遥かに上回ることは間違いないだろう。

 

 

 

 

機体性能

システム系

 

 

TRANS-AMシステム

粒子放出量のリミッターを解除して、機体性能を三倍まで引き上げるシステム。クロスの物より、制限時間は伸び、性能も純粋に強化している。

 

T0DS-∞VVV

機体の背部に二本搭載されているANドライヴを同調させ、粒子生成量の増加を目的としたシステム。ゴッドクロスの圧倒的な性能を引き出すために、更に同調率を高め、可能な限り粒子生成量を多く確保している。

 

BCSⅡ

機体にデータとして保有されている武器データを実体化させるシステム。しかしながら、ゴッドクロスの支援兵装を転送させるためのカードがメインとなり、携行武装は減っている。

 

ANフィールド

機体周囲に展開する高密度粒子による防護膜。ゴッドクロスはシールドをビームシールドと肩部のランチャー砲に設置された特殊加工セパレートシールドに依存しているが、全方位からの同時攻撃に対応するため、フィールドも引き続き装備している。

 

硬質残光

機体のスラスターやビーム発振器から生成する結晶体。ゴッドクロスでは武器の形になるように調整すれば、硬質の実体剣や一発限りのビームライフルを形成することもできる。

 

VVVレイヴ・コア

腹部に搭載されている、機体の搭乗者の命そのもの。しかしながら、極限進化機構「ドライブ」や、「とある機能」使用時には搭乗者をシステム、機体と一体化させる際に、黄金色から前者は橙色に、後者は光り輝く緑、簡単に言えば宝石のエメラルド色になる。

 

ノイズドエナジーゴッドクロスウイング

シュバルトゼロ・クロスのノイズドエナジークロスウイングをゴッドクロスの機能に合わせて強度、エネルギー効率を強化されている。光の翼に干渉できるようにしたことで、面積を伸ばせば、マントのようにも扱うことができる。

 

ノイズドエナジーテレポーテーション

トランザム中の機体を量子化させる緊急回避システムの一種。ゴッドクロスの緊急回避時に使用されるが、元からかなりの機動性を誇るゴッドクロスにトランザム中の機動性が追加された状態で攻撃を当てるのは至難の業である上、その状態で当ててくる敵に、思考速度が追い付かないため狙って発動が難しくなっている。

 

ディバイダー・ゼロ・システムⅤ

シュバルトゼロ・クロスの物と同じシステム。本機には、このシステムを武器の一つに内蔵しているため、重ね掛けでの使用も可能。

 

レイヴバーストオーバーヒートモード

機体の熱量が全体に貯まったことで発動するモード。自動的にNFB「レボリューション・ゼロ」シリーズを使用するが、光樹の判断でこの状態で戦闘を続けることで、発生する熱量でビームを弾くことも想定している。だが当然、その際には機動性は劣化する。

 

ディスチャージシステム

両腕部にアブソーブシステムで溜められたエネルギーを武器のエネルギーに送り込み、超過出力で攻撃するシステム。本機では、「とある機能」にてシステムを動かすためのシステムとしても使用される。

 

フルノイズドエナジールーンフレーム

機体を構築するフレーム。本機では可変用のフレームに変更されているが、可変フレームに足りない強度を、本フレームの強度でカバーしている。

 

ブラスターシステムⅢ

機体のリミッター解除用システム。ところが、システムの負荷は未だ健在であるため、あまり使われないシステムとのこと。

 

カートリッジシステムMark-Ⅲ

機体武装に装備された、エネルギー供給用カートリッジを使用するためのシステム。なお、システム採用武器ならば、本システムを持った機体で、別のシステム搭載武器を使用することも可能である。

 

トランザムレボリューションバースト

高濃度圧縮粒子を完全開放し、高密度AN粒子空間を形成する。

 

追加武装システム

機体各部のハードポイントを使って、規格に合う武装を追加で装備するシステム。現状は肩部ハードポイントにヴァルヴレイヴユニットと腰部のバインダーを装備することに使用する。

 

MLS

敵機体を同時に何機もロックオンし、全体へ攻撃するシステム。ゴッドクロスの性能を更に引き立たせることができる。

 

森羅万象システム

実体剣兵装の先にデータを集め、接触した機械の制御をこちらで乗っ取るシステム。

 

ZEROシステムverゴッドクロス

自己進化と戦術展開を支援するインターフェース、ZEROシステムのゴッドクロス対応型。ドライブ使用時にはドライブの性能を強化し、敵のいかなる対応にも対応可能なほどの柔軟性を機体に持たせる。この機体変身後辺りから、ZEROシステムを無意識かつ本格的に使用するようになってきている。

 

フルバーストモード

機体と操縦者の意識を同期させ、機能を高めるシステム。本兵装はドライブモードとの併用は不能となっており、クロスの時と同じように、クロスカップリングシステムも同時起動は不可能となっている。

 

デオキシリアシステム

機体に登録された装着者のDNAデータを用いて、自動的に機体の動きをサポートするシステム。

 

アーダーグリップシステム

機体のルーンの流動制御を担当するシステム。ドライブモードの機体出力制御も対応している他、実は本機の腰部に装備されたビーム砲の出力制御を担当することで、胸部のロストドライブの影響を受けても制御可能としている。

 

PXシステムGX

ゴッドクロスに対応したPXシステム。ドライブモード時に同時併用すると、暴走する可能性もあるが、機動性はかなりの物となる。

 

クロスカップリングシステム

同システムを装備した機体の装着者とつながり、演算能力を高め、予知能力を持たせる機能。機体変形を行うが、ゴッドクロスのドライブはモード起動時に機体各部のリミッターの解除と頭部の変形のみを行うため、追加で起動させることができる。このシステムも頭部は変形するので、同時運用時には、後の変形時には特に形状は変わらない。

 

共振システム

機体との共鳴をキーとして性能を強化するシステム。「共鳴」と「同調」の違いとして、共鳴は機体との元からのマッチングの良さ、同調は外部的な影響でリンクすることである。

 

極限進化機構「ドライブ」

本機の性能を次元力外の限界まで発揮させるシステム。機体のリミッターを解除すると、特殊な名称を持つ三つの武装の機能を完全開放(一時解放の物もある。)し、機体性能も引き上げられる。今のところ、性能を強化されていることが分かっているのは、腕部兵装のANフレキシブルアームデストロイブレイカー「ディメンションブレイカー」、腰部兵装のAN高純化射撃兵装「オーディン」、ウイングの兵装ANシェイブシフトドラグーン「ゴースト」、今のところ分かっていないのは肩部パックのANデストロイドブースターユニット「ドライブ」の計四つ。

機体のモデルとなったエクストリームガンダムType-レオスⅡヴァリアント・サーフェイスの持つ爆熱機構「ゼノン」をモデルにしたシステムで、格闘・射撃・遠隔操作端末の三つと機動性を強化しているところも共通している。

 

ロストドライヴユニット

機体胸部に内蔵されている特殊動力機関。クロスの時には、起動しない上に機体の武装に悪影響を与えるという、重りでしかなかったドライヴだったが、ゴッドクロスの機能につられるようにしてドライヴの機能が始動するようになったとのこと。

次元力を機体のエネルギーとして活用できるようになっている。が、現段階では機体の動力補助を行っているのがメインであり、武装の転用は、胸部のビーム砲、そして機体を守る二つ目の防御膜であるD・フォルトにしか使われていない。

 

D・フォルト

ANフィールドと共に機体を守る、もう一つの防御兵装。次元力を使った防御膜であり、並大抵の攻撃ではANフィールドよりも貫くことは難しい。

 

フューリーメタル制御オペレーション「アリン」

ANシェイブシフトドラグーン「ゴースト」の形状を変化させることをサポートする制御OS。このOSはVVV-OSに代わってVVVレイヴ・コアの制御を行うことができる。本来装着者のイメージに応じてシェイブシフトドラグーンの素材であるフューリーメタルの形状を変化させるが、イメージを保ったまま、空間把握を行いつつ、戦闘行動を行うのはかなりの至難である。その負担を少しでも顕現させるために作成されたのが、本OSである。ある程度の形状は自動で形成するため、攻防に使えるように自動処理してくれている。

OSの擬似人格は、フューリーメタルの語源となった「フェアリーフェンサーエフ」の武器「フューリー」に宿る妖精の一体「アリン」である。

 

 

 

 

 

装備解説

 

ANヴァリアブルエッジバインダー

腰背部に装着される可変型バインダーユニット。ANブラスターソードエッジのプラットフォームとして機能している。武器の装着時には機体の機動性をコントロールするために、武器接合部を動かすことができる。

 

ANブラスターソードエッジ

クロスにも装備されていた多目的攻撃ユニット。カートリッジは7発。モードは以前と変わらず、「ブラスターモード、ソードモード、マグナムモード、バスターソードモード、ナギナタモードを持つ。側面部にはANマインⅡを24発装備している。

 

ANゼロガトリングバルカンⅡ

頭部に片側二門、計四門装備される近接防御機関砲。クロスの物より強化され、貫通性を高め、また収束性を持たせることで、細身のビームで敵を貫くことも可能となっている。

 

ANゼロ・ソードキルⅡ

膝部に沿って装備されるエネルギー発振器。クロスの物の二世代目であり、新たにビームガンとしても使えるようになっている。

 

ANカタナⅡ「ゼロエッジ・ソウテン」

日本刀をベースとした実体剣。クロスも一世代前の物を装備していたが、装備位置が腰部から肘へと変更された。また、新たにツインブレードとして使えるアンビロテクス・ハルバードモードを備える。

 

ANビームサーベルⅦX「フォルド・シックルⅡ」

手首アーマー内に装備されるビームサーベル。クロスのものと同じものである。

 

ANディメンションスマッシャー「ヘルヘイム」

機体胸部に装備する大出力ビーム砲。胸部内部に存在するロストドライヴからエネルギーを供給している。ビームは緑色の光を放つ。またロストドライヴのカバーも兼ねており、防御性もD・フォルトを超近距離で発生させているため、防御力も高い。

名称は北欧神話に登場する、世界樹ユグドラシルの地下に存在するという死者の国の名前から。

 

ANZEROユニット

機体頭部に装備される複合アンテナユニット。砲のANZEROキャノンモードと剣のANZEROブレードモードを持つ。ちなみに今のところブレードモードは最初のZEROであるブラッドゼロの時からあるが、光樹が記憶を失ってからは一度も実戦で使われてはいない。

 

ANフレキシブルマルチウイングバインダーユニット

背部に装備される、六枚のウイングユニット。クロスの時よりも二枚増え、それに伴い、機動力も増している。が、普段は六枚展開はせず、二枚はそのままである。この閉じているウイング二枚は、クロスカップリングシステム、ドライヴモード時に開き、機動力を更に高めている。なお、閉じている時には、ブースターとしての機能を持つ。

モードとして、クロスカップリングモード、硬質残光モード、フルバーストモード、射撃のバスターモード、防御のマントモードを備える。

 

ANシェイブシフトドラグーン「ゴースト」

エクストリームガンダムType-レオスⅡヴァリアント・サーフェイスの武器をモデルにした、「ドライブ」の影響を受けることのできる特能兵装「エヴォリューション・ドライブ・ウェポンシリーズ」の一つ。モデルはヴァリアント・サーフェイスの武装「全感応ファンネル「アイオス」」をモデルとしている。

しかしながら、「アイオス」をモデルとしているとはいえ、感応はあまり重視されておらず、戦闘性能に特化させている。素材には形状変化可能な、特殊形状記憶合金「フューリーメタル」を採用。「幽霊(ゴースト)」の名を冠する通り、形状を多彩に変化させ、あらゆる角度から、様々な武装に変化し、攻撃することを可能としている。

基本的な形状は、通常の砲塔型のドラグーンモード、剣の形のブレードモード、フィールド展開ユニットのリフレクターモード、シールド型のシールドモード、ブレードモードよりも取り回しやすいナイフモード、火力特化のガトリングモードを固定化させている。だが、装着者側からの指示で、変化させる形状を記憶させることが可能。ドライブモード時には反応速度が向上する。

 

AN高純化射撃兵装(もしくはANマルチバスターウェポン)「オーディン」

クロスの腰部にあった、ANプロトスタビライザービームキャノンの完成系。ヴァリアント・サーフェイスの高純化射撃兵装「エクリプス」を参考に開発されている。オリジナルが背部バックパックに装備されていたのに対し、装備位置が腰部に変更されている。これはシュバルトゼロのウイングがオリジナルと比べて多いこと、そして本来の性能が発揮できなかったANプロトスタビライザービームキャノンの設計が正しかったことを証明するための物である。他にも光樹が腰部兵装を残したいという要望からも、この兵装は腰部に取り付けられることとなった。

出力は単砲だけのノーマルモードと、「ドライブ」使用時の両砲を同時に使用したドライブモードを持つ。

 

ANロング・メガ・マグナム

「オーディン」の上から装備するロングライフル。カートリッジは6発。二丁装備する。ブラッドゼロ以来の、ビームライフルタイプにのみ属するウェポン。元々は、拳銃タイプのANメガ・マグナムにロングバレルユニットを接続させたのが本兵装である。

放たれるビームは、板のような形状で面での破壊力よりも、貫通性を重視している。これはモデルとなった銃の影響を受けたためである。元々双剣双銃の戦闘を得意とした光樹には、この武器構成は武器の入れ替えを要するものの、銃としての機能に特化させた分、光樹の戦闘による負担に耐えられるようになった。

武器のモデルは「魔法科高校の劣等生」の司馬達也の持つCAD、「トライデント」を外装データに、内部的データはF91のヴェスバーとユニコーンガンダムのビームマグナムを掛け合わせたものとなっている。

 

ANボックスレールランチャー

ANロング・メガ・マグナムの銃身下部に装備される多目的射撃小型コンテナ。ボックス状のランチャーに四種類の武装を内蔵し、電磁レールでボックスを回転させて武器を使用する。

モデルはユニコーンガンダム2号機のバンシィ・ノルンの持つビームマグナムに装備されたリボルビングランチャー。オリジナルが円柱なのに対し、四角柱となっている。

コンテナ武装は二種類が存在。標準的なノーマルパックは、光質と吸着性を持つ徹甲弾、ANフラッシュグレネードボム・近接でのミサイルを放つANミドルレンジミサイル・ANマインより小型のANマイクロホバリングマイン・格闘兵器を受け止めるANビームジュッテ。もう一方の特装パックはビーム主体の兵装で、連射のきくANビームマシンガン・短距離から範囲の大きい散弾を放つ、ANショットガン・一発のみだが狙撃可能な、ANビームスナイパーガン・敵機を捕縛するなどが行える、ANビームアンカー。それぞれ四種類ずつ備える。

 

ANノイズドエナジーヴァリアブルリアクタービームシールドユニット

両腕部に備えられたビームシールド発振器。しかしながら、今回はクロスまで装備されていたアブソーブリアクターとしての機能を、ANクロスビームボウガンを開くことで再現している。

モードは普通のビームシールドモード、ビームを吸収するリアクターアブソーブモード。

 

ANクロスビームボウガンⅣ

ビームシールドユニットに付属している武装。カートリッジは7発クロスの物より内部を強化し、ユニットの後部を前面に展開して二本のビームサーベルをその先から出現させるツインビームサーベルモード、さらなる高出力化により、格闘兵器を両断させるように特化させたソードブレイカーモードを新たに備える。

 

ANフレキシブルアームデストロイブレイカー「ディメンションブレイカー」

腕部兵装、フレキシブルアームシリーズの最新型。次元力を運用することを目的としているが、今のところ発揮されてはいない。しかしながら、名称が「次元を壊す者」の名を冠していることから、次元力に関わることは間違いない。

これまでと同様に、モードは遠隔操作のフレキシブルモード、発振口からビームを形成するビームソードモード、爪で攻撃するクローモード、攻防万能にエネルギーを運用するディメンションブレイカーモードを持つ。

 

ANデストロイブーストユニット「ドライブ」

肩部ヴァルヴレイヴウェポンフレームに装備する増速ブースターユニット。ヴァルヴレイヴチェンジウェポンであると同時に、極限進化機構「ドライブ」で性能が強化される。「ドライブ」起動時には装甲の細い隙間から光が溢れるドライブモードに機能が変更される。

 

ANデストロイイーターⅡ

ユニット「ドライブ」の右側に装備される大剣。カートリッジシステム搭載型で、6発持つ。武装モデルはガンダムスローネツヴァイとアルケーガンダムのバスターソードをそれぞれ掛け合わせた形状となっている。だが武装自体にディバイダー・ゼロ・システムを搭載しているため、本体のディバイダー・ゼロ・システムⅤと重ね合わせることで、破壊力を増す。

機能は剣として扱う、「バスターソードモード」、剣を縦に分割し、持ち手のアームガードをトリガーにして撃つ「ビームスマートガンモード」、刀身を横に割って黒いビームサーベルを形成する「イーターモードⅡ」。

 

ANデストロイランチャーⅡ

ユニット「ドライブ」の左肩部に装備した、ランチャー砲。折りたたみ式の砲身だが、それを利用して外側に分割できるシールドユニットを備える。このシールドは透明だが、強度はかなりの物。

通常出力のノーマルモード、砲身を縦に展開し、砲口を大型化させたデストロイモードⅡに切り替えられる。

 

ANエネルギーシャープナー「バーニングセイバー」

ユニット「ドライブ」の背部に装備されているエネルギーシャープナー。二基装備する。ビームサーベルより薄く、刀身の長いビームの刃が出現する。

ビーム刃を出現させる「ビームソードモード」、両柄尻同士を合体させて長大な槍とする「ストームソードモード」、本体を重ね合わせ、腕部のディメンションブレイカーと機能を合わせる、「ディメンション・ブレイカーソードモード」の三つを持つ。

武装モデルはスーパーロボット大戦Dのフォルテギガスの持つエネルギーソード端末「フィガ」。

 

 

 

 

 

 

 

 

藤和木「はい、これがシュバルトゼロガンダム・ゴッドクロスの性能と武装一覧です。」

 

ジャンヌ「本編でも活躍を確認しましたが、恐ろしいまでの性能を見せていましたね。」

 

光樹「使ってて思うけど、本当にこいつはすごいな。正にチートだな。」

 

レイ「ほんとほんと。光樹君にもう敵なしだねっ!」

 

藤和木「ははっ、でも光樹君はまだ復活というか、記憶が戻ってないから、まだこれが本調子じゃないんですけどね。」

 

ジャンヌ「そういえばそうですね。まだ光樹さんは記憶を思い出しきってはいませんし。」

 

海男「これでまだ本力を発揮しきれていないと思うと、これは恐ろしいな。敵に回さなくてよかった思うよ。」

 

光樹「記憶を思い出すのが怖くなってきたんだが…。でも、そうしないとこの物語は進まないし、とにかく、力はこれで復活したのか?」

 

藤和木「おおっ、ご名答だね。これで光樹君の力は全て元に戻った…わけあるかぁ!!」

 

光樹「は!?」

 

ジャンヌ「確かに、まだ「とある機能」が分かっていませんね。」

 

レイ「なんだか気になっちゃうよー。それって何なの?」

 

藤和木「ふっふっふ、それは零次元最終回の後の黒の館でかな?」

 

光樹「なんだかなー。まぁ少し予想できるかな?」

 

藤和木「ほう、どこらへんを考えているのかな?」

 

光樹「ロストドライヴユニットが次元力を引き出すってことは、ロストドライヴは、「あれ」じゃないのか?まぁ、ここで分かっただけだから、本編じゃまだ分からないけどな。」

 

藤和木「ほぉ、そこまで考えるとは。光樹君も勘が戻ってきてるみたいですね。その調子で零次元の戦闘を終結させてくださいよ?」

 

光樹「当たり前だ。海男も頼むぜ?」

 

海男「あぁ、うずめの事は任せてくれ。」

 

ジャンヌ「さて、藤和木。そろそろ次回予告に行きませんか?文字数がもうこの時点で11000字行っているので…。」

 

藤和木「それですよ!早く!次回予告を!」

 

光樹「ハイハイ…。…エクス達相手に勝利を掴んだ、俺達。」

 

海男「しかし、滅びの女神の力を手に入れてしまった魔女マジェコンヌの攻撃で、うずめは重傷を負い、倒れてしまう…。」

 

ジャンヌ「うずめ様を助けるため、ネプギア様が調べた怪我の治療薬を求め、探索へ行く。」

 

レイ「でも、治療を進めている間にも、ダークメガミとエクストリィムに融合、飲み込まれたマジェコンヌとエクスが迫る!」

 

藤和木「満身創痍のうずめと共に、最後の決戦へ!」

 

海男「絶望と希望が交錯し、漆黒のガンダムは再び姿を変える!」

 

ジャンヌ「今、神の領域へと進んだガンダムの真の姿を見る!」

 

レイ「零次元編もいよいよ最後のお話へ!」

 

光樹「次回、「新次元ゲイムネプテューヌVⅡ SSRと言う名のG」!」

 

海男「第70話「うずめの怪我を治すためには…」。」

 

ジャンヌ「零次元の戦いが、一つ目の世界を巡り終え、次なる次元で、次の戦いが待つ…!」

 

レイ「絶望のガンダムに…向かい合う希望!」

 

全員『次のステージへ、飛べ!ゴッドクロス!!』

 




今回も読んでいただき、ありがとうございます。

ジャンヌ「もうそろそろ、零次元編も最後になってきましたね…!」

レイ「やっと零次元が終わるんだね。長いね。」

ホント、そうですよ。長すぎっしょ(笑)。でもやっと次の段階に移行できそうです。

ジャンヌ「でしたら、すぐに進めないと…」

ですが、…すみません。私にお盆休みを下さい。(^o^)

レイ「まさか…まだ「のめてな」が?」

ようやく重要な所まで来たんですが、あと三話くらい打たないと終わらないんですよ!あ、ちなみに今からではなく、今書き溜めしているところからです。

ジャンヌ「…でしたら、ちゃんとわたくしたちにも言ってくださいっ!わたくしたちは、一応藤和木のアシスタントなんですよ?」

え、あ、うん。分かった。

レイ「ふふっ。じゃあ、そろそろ締めるよ。藤和木、次の投稿日!」

あー、次の投稿は1~2週間後になります。決まっていないのは、「のめてな」の進行状況によるためです。Twitterで進捗状況を知らせたり、活動報告で知らせたりしようと思いますので、是非確認を。

ジャンヌ「では次回もお楽しみにっ。」

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