新次元ゲイムネプテューヌVⅡ SSRと言う名のG(凍結) 作:藤和木 士
どうも皆様、最近エクストリームバーサスフルブーストの家庭版で久しぶりにX1フルクロスを使って楽しく戦っている藤和木弘です。まだフルクロスはDLC機体が来ても戦えます!
第43話投稿です。光樹君がとある過去の記憶を見ます。それから、ゲームセンターへ一行は向かいます。
では本編へどうぞ!
「………。」
ネプギアがまた考え込むような表情を見せる。昨日から引き続いてパーツ探しをしている中、光樹はネプギアの考え込む様子を何度か見ていた。昨日の夜ごはんの時にもその様子は見ていたが、一日経ってもまだ悩んでいるとは、余程の事なのだろう。
何について悩んでいるのか寝るまでの間、考えてみたがあまり思いつかなかった。最初に考えたものとしては、パーツが壊れていて直せなかったことに対して、気にしているかと思った。だがそれだと、直せなかった時点で落ち込んでいるはずだ。しかし、探し始めた直後はまだ特に考え込むような仕草は見せてはいなかった。ということは関係がある物としては、たぶんネプギアが調べていたデータだろう。
だが昨日の内に考えた物ではなく、朝起きて朝食をとっている間に思いついたことで、その片づけをしていたネプギアに聞くのも悪いだろうということで、まだそのデータは目に通していなかった。が、近い内に目を通しておく必要はあるだろう。
そう考えている光樹だったが、光樹にも心配していることがあった。それはうずめのことであった。別に、好きだからという理由とかではないが、どうしても気になってしまう。その一つには、「夢」の中で会った、うずめの女神化した姿、オレンジハートにそっくりな姿をした少女だからというのもある。なぜか、うずめを助けたい、そう思っていた。それだけではない。まだこの世界でやる事が終わっていない、そう感じるのだ。マジェコンヌやエクスを倒してないことが、その原因なのだろう。ならばやるべきことはただ一つ、マジェコンヌ達を完全に倒すまでこの世界にいるということだ。
だがしかし、それを他のみんなが許すだろうか。ネプテューヌだったら、自分も残るというだろう。でもイストワールは、帰ってきてもらいたいだろう。そして、うずめ本人も、性格からして戻ることを勧めるのではないだろうか。
そう考えると、ますますどうすればいいのか迷ってしまう。奇しくも、この迷いはネプギアと同じだったのだが、そんな事は光樹は知らない。
そう思いつつも、光樹はパーツ探しを進める。流石にこんな道の瓦礫の中にあるとは思えなかったが、それでも今はどこも探さないといけない。瓦礫を崩していたところで、うずめがネプテューヌと光樹に聞く。
「なぁ、ねぷっち、光樹。最近、ぎあっち、変じゃないか?」
「やっぱ、うずめも気づいてた?ネプギアって、性格が真面目すぎて、何かあった時は思い詰めやすいんだよね。」
ネプギアがそういう性格なのは、光樹もゲームをやっていたから知っていた。こういう時は、誰かが支えてやらねばならない。そんな時には、ネプテューヌが支えているのも知っている。
その話を聞いて、うずめと光樹が言葉を投げかける。
「ねぷっちとは逆なんだな。」
「確かにネプテューヌよりも慎重派だよな。」
「…それ、もしかしてわたしが不真面目とか落ち着きがないって言ってる?」
ネプテューヌのその言葉に、ギクッと心の中で思ってしまう。少しは思っていた光樹としては、ばれたらまずいと思った。だが、そんな事を言ってしまえば、確実に何か手厳しい仕打ちがくるだろう。流石にそんな物は受けたくはない。
「いや、そんなことは…」
「うん。」
「…え?」
うずめの発言に唖然とする。まさかここまできっぱりと言うとは…。
「なにをー!って、反論したいところだけど、自他共に認めるそういう性格なんだよねー、わたし!」
ネプテューヌもその部分は認めているようで、特に怒っている様子は無かった。それならそれでいいが、なんだかこちらは疲れてしまった。
「とりあえず、何で悩んでるか、ネプギアに聞いてみよっか。」
「直球すぎるけど、いいかもな。」
ネプテューヌの言う通り、考えるよりまず行動だ。光樹もそれに賛成し、うずめも頷く。そしてネプギアの元へ行き、早速ネプテューヌがネプギア本人に話しかける。
「ネプギア、ちょっといい?」
「あ、お姉ちゃん。どうしたの?」
ネプギアは微妙にテンションの低い声で返事をする。やはりまだ何か悩んでいるようだ。すぐに光樹はその理由について聞こうとしたが、寸前で抑える。
悩んでいる時に、それを解決するのは自分に近しい人物であるはずだと考えたからだ。だが俺には記憶がまだ戻っていないが、覚えている限りでは…。
そこで考えるのをやめた。ネプテューヌが悩んでいることについて聞いたからだ。
「なんか、ネプギアの元気がないみたいだから、どうしたのかと思ってさ。」
「悩みがあるなら聞いてやるぞ。」
「解決出来なくても、聞かせてくれないか?」
「…悩み、か。心配させてごめんね。けど、私なら大丈夫。」
三人の言葉に、ネプギアはそう言った。特に理由がなければ、これで終わりだが、様子がおかしいのは誰から見ても分かる。ネプテューヌもそれに気づいているから、更に聞き入る。
「それが全然、大丈夫そうに見えないんだって。何年、わたしがお姉ちゃんやってると思うの?ネプギアのことなら誰よりも知ってるつもりだよ?」
それに続いて、うずめと光樹も声をかける。
「…なぁ、ぎあっち。今のお前、酷い顔してるぞ。」
「すごく思い詰めてるような顔に見えるよ。無理するな。」
「そ、そうかなぁ…。じゃあ、ちょっと向こうで顔を洗ってきて、表情とか見てみるね。」
焦りを見せたネプギアは逃げるようにして向こうへと行ってしまう。そんなに俺達には話したくないことを悩んでいるのだろうか。もしかすると、もっとひどい損傷が装置にはあって、それを隠しているとかでは…、と考える。
もし本当ならすぐに聞かなければいけないが、ネプギアなら本当に深刻なことなら話すはず、そう思った。
その様子をただただ見ているだけだったうずめが、残念そうにしながら困った声を上げる。
「んー。逃げられちまったな。原因は結局わからずじまいか。」
「たぶん、わたしたちには言いにくい悩みがあるんじゃないかと、わたしは予想するね。」
ネプテューヌもそのように予想する。と、そこで今までの会話に参加しなかった海男がネプテューヌに対して聞く。
「例えばどんなのだい?」
「んー。わかんなーい☆」
「わかんなーい、って…もう少し真面目に考えてくれよ…。」
その答えには、光樹も呆れつつツッコミを入れる。しっかりしてほしいという、光樹の願いとしての言葉だった。
それを聞いたうずめが、まともな意見をあげてくれた。
「なら、ぎあっちの元気が出そうな物でもプレゼントしようぜ。ねぷっちなら、知ってるだろ?」
元気を出してもらうため、ということなら、プレゼントをあげるというのはいいアイデアかもしれない。悩んでいる時でも、何か人から好きな物をもらえば、元気づけられるはずだ。
そしてネプギアが喜びそうな物としては、幸いにも光樹にも分かっていた。ネプテューヌシリーズをプレイしているのだから、それくらいは分からないといけない。それは…機械だろう。
ネプテューヌも何がいいか考えつつ、ネプギアが機械に興味を持っていることについて言う。
「ネプギアの好きなモノかぁ…。ああ見えてメカオタだからなぁ…。ネプギアの悩みを吹き飛ばす程の凄いのがあればいいんだけど…。」
ネプテューヌのそのような発言にもあったように、悩みを忘れて元気になる程の凄いものでなければ、また思い出して逆戻りだろう。
「例えば?」
海男がプレゼントに最適な物について、ネプテューヌに例を聞く。ネプテューヌの言うことだから、かなり大袈裟な例が出てくるだろうと思っていた。
だが、その答えは、光樹の予想を大きく反したものが返ってきた。
「んー、無限の力を備えた、文明すら滅ぼすほどの超巨大ロボット、でもあれば喜ぶこと間違いなしだよ!」
「ぶっ!!?」
予想の斜め上を凄まじい勢いで抜けていく答えに、光樹も驚きを露わにする。いやいや、それって完全に、ガンダムの生みの親、トミノさんの手がけたあのラストがあまりにも突飛すぎて理解が付いて来れないくらい無茶苦茶だったけど、未だファンが多いあの作品のあのロボット、イ○オンではないのだろうか。
いきなりそんなスケールのデカすぎる提案に光樹もどう対応していいか悩む。悩みを解決するはずが、逆にこちらが悩みを抱えてしまうとは…。ネプテューヌ、本当に型破りな発想を持っているなと感心してしまう。
流石にそんな話はあるわけがないと、海男が息をつき、呆れつつも反対する。
「例えだとしても、そんな物騒なもんお断りしたいね。」
「ホント、冗談が過ぎるぜ。」
光樹もそのように言葉を続ける。
だがしかし、ここで更にぶっ飛んだ考えを持つ者がいた。
「うずめとしては、巨大ロボットとかよりも、やっぱり可愛いのがいいと思うな!」
「ズコーッ!!」
妄想モードに入ったうずめであった。なんで先程までメカ関連の話をしていたのに、いきなり話がそんなファンシーな方向へ飛ぶのだろうか。いや、確かに一旦自分たちが日ごろから見ている面とは違った面で考えることは悪くないことだ。実際、ネプギアも女の子だし、可愛いものに執着する気持ちもある可能性もある。
でもいきなり話が飛ぶなんてこと、あっていいのだろうか。まぁ、話を変えることであれば、それは正しい判断なのだが。
しかしながら、うずめはわざわざ擬音まで出してリアクションした光樹に気にすることなく、話を膨らませる。
「見たことないけど、きっとぎあっちの部屋には、可愛いぬいぐるみがいっぱいなんだよ!」
それを聞いて思わず、「どれだけファンシー系を望む乙女だよ。」とツッコみたくなったが、なんとか抑える。そのままうずめは妄想の話を広げていく。
「しかも、一つ一つちゃんと名前をつけていて夜眠る時とかに、お気に入りのぬいぐるみを抱きしめて寝てるの。で、お気に入りのぬいぐるみがないと眠れないからって、涙目でねぷっちのベットに潜り込んでくるの。」
そんな状況、ネプギアには絶対ないな、と思いつつ、とある考えがよぎった。
(あれ、これうずめの妄想だよな。ってことは、これは実際うずめがそういうことを望んでいるってことだよな。)
その推測はあながち間違っていないだろう。妄想と言う物は、大抵自分がそうであってほしいと願うものだ。言い換えれば、「夢」、である。
もしうずめがそれを望んでいたとしたら…。しばらく頭の中でうずめのそんな光景を妄想した結果…。
「やべぇ、萌えるわ。」
という言葉が出る。同じタイミングで、うずめも同じ単語を言う。
「ちょー萌えない?うん、そうだよ、光樹も言ってるんだし、だから…。」
そこで二人は我に帰る。思わずうずめと一緒に妄想の世界に入ってしまっていた。ちょっと気まずい雰囲気の中、光樹はゆっくりと話を聞いていたネプテューヌと海男の方を向く。
「………。」
「………。」
…やばい、失言だった。一人と一匹の気が、こちらに突き刺さるのが分かる。流石にあの言葉はまずかった。うずめもその気に気づいたのか、妄想をやめて気まずい空気を払うかのように、咳ばらいをする。
「…ごほん。」
「…はぁ…。」
光樹も少し溜息をつく。そして二人は、以心伝心したかのように、話を戻す。
「…まぁ、なんだ。俺もぎあっちにはロボットが似合うと思うぞ!」
「機械好きのネプギアなんだ。な、なんだったら、シュバルトゼロを調べるのでも…」
『光樹、それはやめろ。』
なんとか話を逸らそうとしたうえでの発言だったが、その光樹の無責任な発言に、ゼロが不機嫌そうに怒る。やはりその案は許可してもらえなかった。光樹自身も、同じ立場だったら許可しなかっただろう。
そこで、光樹がゼロに謝ろうとする。
だが、突然。
『何言ってんのよ、この馬鹿光樹!』
という声が、脳裏に響いた。それと同時に、頭の中に自身が、同年代の少女に怒られるヴィジョンがふと浮かび上がった。
一瞬の事だったため、少女が誰だったのかは分からなかったが、何か、どこかで聞いたことのあるような声だった。すごく嫌な感じはするけど、懐かしい、そして、心強く感じる。そんな一瞬でこれだけの事を思うのも、変といえば変だ。だがもしかすると、これは失った記憶なのかもしれない。本当にそうなら、何故このタイミングで?まさかゼロとの会話が原因で?
(気になるが、今は二人に心配を掛けないように黙っておくか。)
光樹はそう判断した。実際、ネプテューヌ達が急に考え込んでいた光樹を心配するようにこちらを見ていた。二人の心配を解くように、光樹は話題を変える発言をする。
「とはいえ、何をネプギアにあげるか…。何かいいアイデアは…。」
と、そこでネプテューヌがとある意見を出した。
「なら、こういう時はやっぱりゲームに限るよ!どんなに思いつめていたって、みんなで一緒に遊べば悩みだって吹き飛ぶって。」
その考えは悪くなかった。確かにゲームは楽しい気持ちになる。光樹自身も、何か落ち込んでいる時にゲームをする時があったのを覚えている。きっとネプギアも、ゲームをやれば悩み事も解決するのではないだろうか。
その意見に、うずめと海男も納得をする。
「なるほど、物より思い出、というわけだね。ねぷっちらしくていいと思うよ。」
「それなら俺も賛成だ。パーツ探しは一旦やめて、今日はゲーセンで遊びたおそうぜ!」
そうと決まれば、早速ネプギアの所へ行って誘う方がいい。善は急げというやつだ。すぐにネプテューヌが、その後をうずめ、光樹、海男と続いて行く。
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お姉ちゃんたちに連れられて、やって来たのは街の外側の平原だった。いきなりのことだったので、ネプギアは姉にここに来た理由を聞く。
「ねぇ、お姉ちゃん。どこに行くの?ここ、さっきも来たよね?」
なんだろうと気になっている私自身の気持ちを察したのか、お姉ちゃんはその質問に答える。
「パーツ探しは一旦お休み。息抜きしにゲーセンに行くんだ。」
その言葉を受け取り、意味を理解すると、ネプギアの中で、何故?という考えが思い浮かぶ。たぶん、お姉ちゃんがゲームセンターに行きたいという意見を出したんじゃいなかと考える。お姉ちゃんはゲームが好きだから、きっと久々にゲームをやりたいと思ったんだと思う。
お姉ちゃんの言う通り、確かに息抜きも大事だ。でも、今はそれよりも早く帰るためにパーツ探しを優先すべきなのではないだろうか。だが、そうは考えても、未だネプギアの心の中では、あの時のうずめの言葉が引っかかっていた。どうしてもうずめさんを助けてあげたい。そう思っていた。だけど今考えるべきことはそれじゃない。どうして、この大事な時にお姉ちゃんはゲームセンターに?ネプギアはネプテューヌに言葉を返す。
「ゲームセンター?けど、パーツを探さなきゃ…。」
ネプギアの言葉はもっともであった。だけど、それを意に介しないようにお姉ちゃんは言う。と、そこでうずめさんが私に言ってくる。
「ぎあっちは少し真面目すぎんだよ。デカブツも倒したんだし、ちょっとぐらい遊んだって誰も文句は言わねぇよ。なぁ、光樹。」
「あぁ。たまには羽を伸ばそうぜ。」
光樹さんまで同じように言う。私はそこまで乗り気ではなかった。でも、うずめさんが、既にゲームセンターへ行った時のことを考えていた。
「…それにしても、ゲーセンかぁ。クレーンゲームには可愛いぬいぐるみがあるとうずめ的には、嬉しいかなぁ。」
うずめさんの妄想する姿はまさにゲームを楽しもうとする姿であった。そんな楽しい時間を邪魔はしたくはない。でも、今はパーツ探しを…。
「それに、ゲーセンと言ったらやっぱりプリントシール機だよね!ぎあっち、一緒に撮ろうねー!」
そんな考えも、うずめさんは気にしないで私にプリクラの写真を撮ろうと提案してくる。その提案にネプギアはたじろぎながらも答える。
「は、はい…。」
それが引き金となった。ネプギアは全員に連れられて、近くのゲームセンターへと足を踏み入れることとなった。
数十分後…
「…はぁ。せっかくゲーセンについたのに、ことごとく筐体が壊れてる件について…。」
お姉ちゃんががっかりとした声をあげる。お姉ちゃんが落ち込んでいる理由、それは言ったとおり、ゲームの筐体がどれも壊れていたからだ。埃を結構かぶっていたから、相当古いのは見ただけで分かった。けど、まさか全部壊れているなんて…。
ひょっとすると、まだ調べていないものは動くかもしれないけれど、それを探すのは大変そうだ。実際、光樹さんが壊れていないものを探しに行って、今帰ってきたところだ。早速、光樹さんにどうだったか聞いてみる。
「どうでしたか、光樹さん。壊れていないものは…。」
「なかった…。全部壊れてるとか、聞いてないぜ。」
「そう、ですか…。」
光樹さんが疲れた様子で質問に答える。それを聞いて、うずめさんも言う。
「ダメだな、うんともすんとも言いやしない。」
「壊れてるものはしょうがないよ。他にゲーセンはないの?」
お姉ちゃんがそう聞くと、うずめさんが少し考える。
「ゲーセンかぁ…。この街以外はろくに探索したことなかったからなぁ…。海男、お前は知らないか?」
「この辺りのゲーセンはどこでもこんな状態だね。むしろ、オレが知っている場所では、ここが一番マシなくらいだ。」
「なんだ、お前。詳しいんだな。」
「シェアクリスタルを探すために、この街の建物はほとんど調べつくしたからね。」
話を振られた海男さんの話でも、やはりここ以外のゲームセンターはあまり状況は良くないようだ。それを聞いて私と海男さん以外のみんなが残念そうにする。そんなにみんなゲームセンターで遊びたかったんだろうか。
どうしようかと考えている一行に、突然誰かの言葉が響く。
「なら、となり町に行けばいいと思うです。」
「うおっ!」
「おーっ!?ひよこ虫じゃん、久しぶりー。こんなところで会うなんて奇遇だねー。」
うずめさんとお姉ちゃんが驚きつつもその正体を知る。その声の主は、あのひよこ虫だった。ひよこ虫がすぐにお姉ちゃんの言葉に返事をする。
「うずめさんたちを見かけたから追いかけてきたのです。」
「すごい速さかつ静けさだったな。敵だったらやられてたぞ。」
光樹さんの言葉も納得できる。ネプギアもその気配には気づけなかった。
と、そこでうずめさんが話を戻す。
「で、となり町にって話だったな。そこに行けばゲーセンがあるのか?」
「僕たちの仲間がとなり町のゲームセンターに棲んでいるのです。前に遊びに行った時は、ゲームで遊ばせて貰ったのです。」
その事が確かなら、きっとゲームで遊ぶことが出来るだろう。どんなゲームかは分からないけど、いろんなゲームで遊べるなら、きっとお姉ちゃんやうずめさんはもちろん、光樹さんも楽しめるだろう。
すぐにうずめさんがそこへ行く旨を言う。
「それなら、早速となり町に行こうぜ。もしかしたら、転送装置のパーツも見つかるかもしれないぜ。」
すぐにネプギアたちはゲームセンターのあるとなり町へ出発した。
TO BE CONNTINUED
いかがだったでしょうか。
まさかのネプテューヌのイ○オン発言。実際にやっていた時もリアルに吹きました(笑)。なぜあれが出てきたのか、疑問です。
次回の投稿は月曜日になります。それから、新しい活動報告を投稿しました。といっても、私のバトスピでのデッキ紹介ですが。もしもバトスピにガンダムがコラボしたらそのデッキ作りますからバン○イさん出してください<(_ _)>。
次回もお楽しみに!