新次元ゲイムネプテューヌVⅡ SSRと言う名のG(凍結) 作:藤和木 士
ジャンヌ「本当にご決断ご苦労様ですっ。砲撃リオルを組みたがっているレイさんのためにも、エターナルアイドルの確保お願いしますね?藤和木。どうも、皆様。バトスピ界放祭へは電車で向かうようです、ジャンヌ・ドラニエスです」
シエラ「前の時はヒカルさんに車出してもらったらしいわね。今回も頼んだみたいだけど、暇すぎるってことで断られたみたいね。どうも、皆様。紫速攻で藤和木の大会使用用のダブルノヴァの調整をやっているわ、シエラ・ムルセーヌよ」
電車代……まぁ、払っても一応リミテッドパックは買えるけども……さて、今回は前回言った通り、黒の館の「中編」になります。「中編」ですからね!
シエラ「って言っても、黒の館本編中だとまだ後編の予定で進めているんでしょう?」
ジャンヌ「今回の黒の館の終盤で、一応後編のアナウンスはさせてもらいますので、皆様ご注意くださいませっ」
それでは長い挨拶はここまでで、黒の館中編を始めて行きます!
藤和木「はいはーい、黒の館続いて行きますよー」
レイ「アシスタントは引き続き、レイ・オーバと!」
ジャンヌ「藤和木の横は……わたくしだけですっ!レイさんの横もわたくしだけですけど!ジャンヌ・ドラニエスと……」
シエラ「結局、ボスラッシュをキマリストルーパーでクリアすることは出来なかったわ……。シエラ・ムルセーヌと……」
ソニア「本当に疲れたよぅ……ソニア・A・ワスプでお送りします。では、後半のゲストの紹介です。後半のゲストは、ゴールドサァドであるビーシャさんを、以前よりサポートしていたDRXさんを構成する機体の1つ、R1さん」
R1「待たせたなぁ!DRXのリーダー、R1、再登場だぜ!!」
シエラ「暑苦しい」
ソニア「し、シエラちゃん!?」
藤和木「これまた凄まじいまでのディスりだね……なんかあった?」
シエラ「いや……待っていたかって言われると、そうじゃないし……どっちかというと、この解説ではR2とかR3にやってもらった方がいいんじゃないの?」
R1「それが一番なんだけどな。けど、あいつらの担当していた体の部分が大ダメージだったから、修理が追いついていねぇんだよな。だから、俺が再登場したってわけだ。悪いな、嬢ちゃん!」
シエラ「嬢ちゃんって呼ばないでよ……」
藤和木「……というわけで、本編での回復が追いついていない感じになりますので、R1が再登場となります」
レイ「あはは、シエラちゃんそれは自分で墓穴掘っちゃってるよー。さて、もう1人ゲストはいるから、紹介するねっ。もう1人のゲストは、2回前に登場した、海鳴海優ちゃん!」
海優「どうも、プラネテューヌ国防軍准尉の海鳴海優です。ここにはあたしの紹介以来の登場になるわね」
ジャンヌ「お二方とも、再登場の形になりますね。R2さんとR3さんが登場しないのは少し残念かもしれませんが……」
海優「そこはサービス精神ないかもしれないわね。作者さん?」
藤和木「無理に裏の裏を読もうとしないでください……(;´・ω・)しかしながら、ここまで決定しておいて、失態だったとは思っている。けど今さら変えようとなると辛い……。R2とR3は本編で頑張ってもらうか、それともまた別の機会に来てもらうかかな」
ジャンヌ「藤和木、今は今の事を考えましょう?」
藤和木「そうだね。じゃあ今回の紹介は前編で休んでたシエラでお願いできる?」
シエラ「なんでそんな理由で……まぁ、仕事やってなかったから、いいけれども。というか今wikiを確認したら、わたくしの絵師さんで別の子を担当しているのね。気付かなかったわ」
藤和木「え、そうなの?」
シエラ「ほら、プリアニとトワゴシに属してる、ドーラって子」
藤和木「あ、シエラの絵師さんの名前だ」
レイ「なるほどー、今回はシエラちゃんはカード化はお休みで、代わりにドーラちゃんが出るからってことなんだねっ」
海優「いわゆる大人の都合ね」
R1「まぁ、そこは言わねぇ方が良いんじゃねぇか?子供達の夢を壊すぜ?」
藤和木「そこはそうだな。楽しい時を作る企業と言っているから、それ以上は言わないでおこう」
シエラ「さて、少し話が逸れちゃったけど、今回はDRXとその体を構成するR1、R2、R3の詳細、それに限界突破一発必中砲を使うために使用する、支援機のRマグナム・レイの紹介になるわ」
レイ「そういえば少しの間だったけど、Rマグナム君の名前違う時なかった?」
藤和木「あー、それ気づいちゃいましたか……思いっきり名前つけてないと勘違いしていたんですよね」
ジャンヌ「第148話の所ですね。直すのが遅かったので、別の機体と思った人も多かったのではないでしょうか」
DRX「まったくよぉ、俺らの武器とかのミスをするなよな?」
藤和木「面目ない」
ソニア「あはは……それじゃあ、まずはR1さんからの紹介です!」
R1「俺の概要、とくと見なぁ!」
R1(アルワン)
全長 173cm
製造年日 G.C.1996年12月27日
好きな物 子ども達、ロボット格闘ゲーム、スーパーロボット
嫌いな物 非道な大人、リアルロボット(光樹達のガンダムは別とのこと)
過去のプラネテューヌにて、他の国からの防衛を目的とした兵器開発計画「プロジェクトDRX」で生まれた合体兵器「DRX」のコアを形成する機体。自我を持ったロボットであり、現在はビーシャをサポートしている。
機体そのものの特性は高機動戦重視であり、2丁のライフルと2振りの小型ナイフ、それにウイングユニットに装着されたミサイルで戦闘を行う。これら武装は全て実弾である。これは当時の開発主任が確実にダメージを与えることを重視して、当時まだ技術が確立しきっていなかったビーム兵器を嫌ったためである(なお、R2とR3、それにRマグナム・レイにはビーム兵装を装備している。これはR1の製造が優先して進められたことによる)。また特殊機能として、いわゆる超能力的な力を付与する「P-LINKシステム」とそれに関連するシステムを搭載する。しかし、DRX自身はこれらの武装を多用する、リアルロボットのような戦闘よりもスーパーロボットのような圧倒的な火力を求めている。そのため、R1はDRXとしての姿をメインとして戦うことが多い。
また本編では未だ使用されていないものの、飛行形態への移行が可能である。しかしR1自身が飛行形態への変形を嫌がっていることもあり、最後の変形は3年前となっている(DRXへの合体時に飛行形態へは移行するが、合体時に変形する際はカウントされない)。
そもそもなぜプラネテューヌで開発されたR1がビーシャに付いているのかについてだが、出会いはおよそ3年前のかつてタリの女神事件と呼ばれる、2つの次元のゲイムギョウ界を襲った事件。その際にモンスターに襲われていたビーシャを国防軍に所属していたR1が救出したのが縁となってパートナーとなった。ちなみにビーシャのモンスター恐怖症はこの一件も1つの原因となっている。
機体そのもののモデルはスパロボシリーズの機体である「SRX」の構成ユニット「R-1」である。カラーリングもモデルのトリコロールを赤と青の部分を逆にしている。
システム
P-LINKシステム
機体に搭載された、念力能力増幅装置の名称。簡単に言えば、DRXが各所で使用している念力結界を生成する超能力「超念力」をサポートするシステムの事である。機械が超能力を、というとおかしいかもしれないがR1達DRXの構成ユニットは自我の形成の為に人間の脳波データがインストールされており、その脳波データから元々の人間の持つ超能力を使うことが出来る。
ちなみに、脳波データのインストールは簡単に言うと、意識を機械に取り込むということで、ガンダムシリーズに登場するEXAMシステムとほぼ同じ原理である。無論、この世界でもその方法は禁忌の技術とされている。それがなぜサポートユニットも含めて4機も存在しているかだが、脳波データそのものは約80年前の「ラプラスボックス事件」でインストールされていたもので、インストール元の人間も直前の時点で死にかけであったため、特にお咎めなくプラネテューヌで保管されることになった。それをこれら機体群「プロジェクトDRX」の自我形成のために引っ張り出してきたとのことである。
R1の場合、後述する拳に纏わせてのP-LINKナックルや念力エネルギーの剣であるP-LINKソードに使用される。
モデルはT-LINKシステムである。名称のP-LINKのPとは「psycho」の略称。
サイキックフィールド
P-LINKシステムから引き出される超念力の力を防壁として利用する。R1状態では出力は据え置きで、作中のDRXのような防御力は持たないが、本機にとってはDRX合体までの間を守る重要な機能である。
変形
Rウイングへと変形が可能。
合体
R2とR3とでDRXへと合体する。
武装
頭部バルカン砲
頭部のこめかみに装備されるけん制用実弾兵器。1出撃当たりの装弾数は片側15発の計30発ほど。
P-LINKナックル
拳に念力結界を形成し、そのまま殴りつける兵装。要はパンチ技である。しかしR1はDRXの時と同じように戦えることから、この姿で戦う際の主力技として使用している。両腕で殴り抜くP-LINKダブルナックル」も存在する。
限界突破念力粉砕剣(P-LINKソード)
自我と機体のP-LINKシステムを同調させて両腕のP-LINKナックルから超念力で生成した剣。投擲して刺さった瞬間に爆発させたり、短時間なら近接戦にも使用可能である。なお、正式名称は後者の「P-LINKソード」である。限界突破の方はR1のネーミングからである。
アイススラッシュナイフ
腕部装甲裏に装備される小型の実体剣。威力はそれほどだが、接触対象を凍らせる冷凍兵装としての機能を持ち、主にモンスターへの攻撃や敵機体の関節部に攻撃することを目的としている。
B・リフル
両腰に装備される実体弾射撃兵装。高機動戦を得意とするR1の主力兵装。だがR1本人は豆鉄砲のような射撃兵装は好んでおらず、この武装を使う時は大抵ビーシャなどの防衛対象が居る時である。
飛行形態時には「B・リフルキャノン」へと変わり、主力兵装として活躍するが、R1が滅多に変形を行わないため、ほとんど使用されていない。
名称の「B」はバレットの略、「リフル」はライフルの英単語に音を当てたもの。
アクセラレート・ライフル
腰背部に装備できるR1の換装兵装。B・リフルよりも銃身が長い為、狙撃を得意とする。また実弾とビーム弾を選択して撃つことができ、更に拡散弾頭などの特殊弾も放つことが可能。
シールド
左腕に装着される大型シールド。飛行形態時の機首になるほか、合体時にはヘルメットユニットと「D・Oソード」の柄にもなる。
ミサイルポッド装備型ウイングバックパック
ミサイルポッドとウイングユニットが一体化したバックパック兵装。変形時に主力となるホーミングミサイルと羽を兼ねている、この機体の代表的な兵装である。
ジャンヌ「以上が、R1さんの解説になります」
レイ「あんまり活躍こそしてなかったけど、結構武装あるんだねー」
R1「そうだぜ?まぁ、この形態だとライフルとかが主力兵装になるんで、あんまり好きじゃないんだけどな」
ソニア「藤和木さんはリアルロボットの、ガンダムみたいなのの方が好きなんですか?」
藤和木「いや、どっちも好きって感じ。あと元ネタのSRXが支援機のR-GUNと天上天下とかくらいしか手持ち武器がなかったので、ちょっと換装射撃兵装にアレンジを加えたね」
シエラ「まるっきりそのままっていうのも、味気ないものね。けど、DRXシリーズって、実は作っちゃいけない機体だったんじゃないの……?P-LINKシステムの設定的に」
藤和木「EXAMと同じような感じで作っちゃったものを使ってるからねぇ。EXAM搭載機は好きだけど、やってることはちょっと……って感じだからねぇ、EXAMの誕生経緯とか」
海優「そこは昔の人か、あなた自体を問いただす必要があるけれども。……それより、R1、あなたとビーシャの出会いは3年前……タリの女神事件の時、なのよね?」
R1「ん?あぁ、そうだな」
レイ「タリの女神事件……そういえば、海優ちゃんが軍人を志すきっかけとなったのも、その事件の時だっけ?」
海優「そうなのよ。R1はあたしを助けたことってあった?」
R1「いや、多分会ったのはこのゴールドサァド騒動が初めてじゃないか?」
海優「そう……(じゃあ、あの時あたしを助けてくれたのは……)」
ソニア「あれ?お二人は国防軍所属なのに、会ったのは今起こってるゴールドサァドの騒動が初めてなんですか?」
R1「あぁ」
海優「まぁプロテクターシリーズはまだ各国のトップシークレット扱いでもあるから、他の部隊との交流が少ないのは事実ね。とはいえ、今回の騒動で割とオープンになりつつあるんだけれども」
シエラ「プロテクターも大変なところあるのね」
ジャンヌ「さて、それでは次はR2さん、R3さんを一気に紹介していきますっ!」
R2(アルツー)
全長 221cm
製造年日 G.C.1996年12月27日
好きな物 茶道、パズルゲーム、囲碁
嫌いな物 考えずに行動する人物、ティム社製製品
他国からの侵略行為からの防衛兵器開発計画「プロジェクトDRX」で製作された重装備ロボット。R1と同じく自我を持つ。機体特性は砲撃戦を得意とする。
他の機体と違う点として、P-LINKシステム系列の機能を一切持たない。これは自我の構築の為にインストールした人物の脳波が超念力適性を持っていなかったことが挙げられる。だが、代わりに天才的とも呼べるほどの演算能力があり、DRX移行時の機体制御関係すべてを担当する。
自我の傾向としてはR1よりも静かに考える人物像であり、DRXの制御役。だが一見静かに見えても、その中では熱く燃えることもある。
そのほか、本機にはDRXへの合体に欠かせない特殊動力「デルニウム」を積んでいる。デルニウムは制御が困難な動力であり、他の2機が合体時にP-LINKシステムで機体の攻撃と防御に集中する関係上、R2にしか搭載できなかった。だが結果としてR2の自我が非常に演算能力に長けていたこともあり、結果としてこの判断、そしてR2がP-LINKへの適性を持っていなかったことが良かったことに繋がる。
カラーリングはR1と同じくR-2のカラーのうち、白と赤の部分が反対になっている。機体各部も若干カクつきが異なっていたりする。
システム類
デルニウム・ドライヴ
機体に搭載された特殊動力機関。この動力機関があってこそ、DRXへの変形・運用が可能となっている。これによりR2はDRXを運用するにおいて欠かせない機体となっている。
ちなみにデルニウム自体は米粒サイズであり、デルニウム・ドライヴ自体も缶ジュース程度の大きさのシリンダーに入っているため、R2の中に内蔵されていても装甲を圧迫することはない。
合体
R1、R3と合体することでDRXになる。
武装
バルカン砲
機体の頬部に搭載されるバルカン砲。装弾数はR1と同程度。
シールドビーム・チャクラム
機体両腕部に装備されたユニット。装着時にはデルニウムで運用可能なビームシールドを形成する他、先端部を切り離してアンカーで繋がったビームチャクラムとして使用できる。
ハイアレイバスター
機体背面に装備される大型マシンキャノン砲。DRX時には両腕を形成するパーツである。
この武装は追加パックであり、外すことで軽量化した状態になることも出来る(当然ながら火力は下がる)。この追加パックを装着した本機は正式には「R2グレート」と呼ばれているが、他のチームメンバーからはそのままR2と呼ばれることとなっている。
エクス・ビームライフル
R2の換装武装として設定されている武装。しかしやや大型ゆえに取り回しがよくなく、装備しても途中で捨てられることもしばしばとのこと。
R3(アルスリー)
全長 233cm
製造年日 G.C.1996年12月27日
好きな物 旅行、バードウォッチング、シューティングゲーム(戦闘機系)
嫌いな物 怠けている人物、雰囲気よさげに振る舞っている男性
「プロジェクトDRX」によって誕生した試作防衛兵器「DRX」を構成する機体の1機。脚部にR2のハイアレイバスターと同系列のプラスユニットを装着しており、基本的に浮遊する。機体特性は後方支援を担当する。
自我はR1とR2とは違い女性がベース。なお、Rマグナム・レイとは脳波データの元となった人物が姉妹だったこともあり、姉妹として接している。R1と同じくP-LINKシステムへの適応があるものの、R1の物より出力は低め。代わりに安定性があり、DRX時の普段のP-LINKシステム系列は彼女が担当する。
自我の傾向はクールなイメージである。以前は自己を強調する部分が強かったが、DRXを形成する面々と共に戦っていくうちにそれらは解消され、今ではメンバーを支えられる自我を形成している。また脳波データ上の妹であるRマグナム・レイにも優しい(叱るところは叱る)。
本機の特徴として、P-LINKシステムを飛行に利用したP-LINKフライトシステムを内蔵した脚部スラスターユニットをプラスユニットとして装備する。この機能は本機を飛行させると共に、DRXが高速で飛行できるようにするための補助システムとするためである。
機体カラーリングは元になったR-3のカラーリングより、青と白の部分を反転させている。機体各部の装甲も装飾の形を変更している。
システム
P-LINKシステム
R1に搭載されているものと同じ、超念力増幅装置。R3の物はR1のものより最高出力が抑えられている。
サイキックフィールド
R1と同じく、超念力による防壁。フィールド自体の安定性はR3の方が上回る。
P-LINKフライトシステム
P-LINKシステムによる超念力を飛行に応用した空中浮遊用システム。この世界で言うなら、女神のプロセッサユニットによる浮遊を超念力で再現したものである。なお、本システムは合体時にサイキックフィールドを本システムで制御することで合体シークエンス中の機体群を守るほどのフィールドを生成する。
合体
R1、R2とでDRXを形成する。
武装
バルカン砲
頭部に搭載された近接防御兵装。R3の場合、ほとんどが遠距離特化兵装のため、懐に飛び込まれた際の防御用に重宝される。
サイキックスポイトレーザーキャノン
主兵装として運用される手持ちの収束式ロングレンジライフル。収束はP-LINKシステムにより行われる。ピンポイントまで絞った攻撃では、理論上ANフィールドも突破可能とのこと。
サイキック・ミサイル
プラスパーツとして装着されたブースターユニットのコンテナから発射される誘導兵装。誘導の際にはP-LINKシステムがサポートする。
ストライク・シールダー・ビット
両肩背部に装着されたアームで保持されるシールドタイプの遠隔操作端末。「ストライク(攻撃)」の名前の通り、突撃による物理攻撃も兼ね備えた兵装。突撃時にはサイキックフィールドを展開してフィールド自体を炸裂させてダメージを与える。
ソニア「……これで、R2さん、R3さんも紹介終了、ですね!」
海優「意外なのが、R2ってP-LINKの適性ないのね」
R1「もともとは全員が超念力を使える人物の脳波データから生み出される予定だったんだ。けど、80年前の、それもかなり大きな戦争の最中で脳波データを取ったやつを使った。選定する暇もない状況で、とにかく死にそうな人間を片っ端から装置に入れてデータを取りまくったせいでR2みたいな超念力を使えない自我も生まれたんだよ」
レイ「へぇ~、そうなんだ!……あれ?でもそれだけ数任せにデータ取ったんだったら、他にも超念力使えそうなAIが居てもよさそうだけど?」
R1「あぁ……それに関してなんだけどな……」
ジャンヌ「R1さんから提供していただいたデータによると、80年も前のデータだったので、いくらか不慮の事故で失われたデータも多かったようです」
レイ「ふ、不慮の事故?」
海優「軍の兵器で不慮の事故、っていうと、この場合だと、破損とか?」
R1「まぁそれもあるっちゃあるんだが……昔聞いた話によりゃあ、80年前の当時に脳波データまとめたUSBとかを運んでいた車やらなんやらが輸送中に敵にやられたとかなんとか」
シエラ「なるほどね。戦争なら、そういうのもあり得るわね」
海優「あり得ると言えば、あり得る話ね。それで超念力持ってた人の脳波データが丸ごと消えちゃったって感じ?」
R1「現存していないから、本当に持ってたか、今の技術で調べてみることも出来ないから分からないけどな。まぁ、それが結果としてDRXを安定させたことに繋がるわけだが……というかR2とR3の話じゃなかったのか?」
藤和木「そうなんだよー(´・ω・`)みんな、もっとその2機に興味ないのー?」
レイ「んー、気になることといえば……みんな誕生日同じなんだね」
シエラ「誕生日じゃなくて、製造年日ですね……けど確かにそうね。兵器とかだと、兄弟機と言えども、開発された年日とかは違うと思うんだけれど……」
R1「あ、わりぃ。これ製造年日つっても自我が機体に収まった日だな」
ソニア「い、言っている意味が分からないです……」
海優「要は、機体と自我が同調した日ってこと?」
R1「そういうことだ。戦闘訓練と自我の育成は別でやってたし、全部が1つになることで誕生ってのが俺らの開発者の考えだからなぁ」
レイ「そうなんだぁ」
ソニア「構成するものすべてが1つになった時が本当の誕生ってことなんですね」
ジャンヌ「ところで、藤和木。これDRXを解説する暇ってあるんですか?」
藤和木「ごめん、ジャンヌさん。それ正解」
ジャンヌ「正解ってことは……まさか、解説する暇がないんですか!?」
藤和木「そう!」
シエラ「そう!じゃないわよ!?あんた何考えてんのよ!?」
藤和木「いやー、メンバー3人分の概要が思った以上に長くなりまして……書いてる途中で気づいたけど、もうこれは今回を中編にしないとね(;´・ω・)」
海優「それは仕方がないわね。計画的にやってほしいとは思うけど、こうなった以上、次回を最後にしないといけないわね」
藤和木「というわけで、今回は中編ということで!」
ジャンヌ「えぇと……次回は後編、今度こそ、DRXとそのサポートメカ「Rマグナム・レイ」さんをご紹介しますねっ!ゲストも仲の深まったあの2人がご登場しますので、お楽しみに!」
シエラ「それもそうだけど、ディーバブースター「真夏の学園」、わたくしネクサスの絵で出ていたわ!」
ソニア「あー、確かに。良かったね、シエラちゃん♪」
レイ「今回の詩姫総選挙も途中結果だけど私いい感じ~!ジャンヌちゃんも5位で藤和木もはしゃいでるし!」
ジャンヌ「それに藤和木もシングルでわたくしのパラレルを……嬉しいっ♡」
今回もお読みいただきありがとうございます。というわけでDRXと支援機Rマグナム・レイの紹介は後編に紹介します。申し訳ないです(´・ω・`)
ジャンヌ「もう……藤和木もそろそろSSRのストックを増やしてほしいですっ!」
シエラ「って言ってもまたストック少ないんでしょ?1話とちょっとだけっていうし」
そうです。なので次回も1週間後にしてほしいなぁ……
ジャンヌ「まぁバトスピ界放祭もありますし、仕方ないですね」
ありがとう、ジャンヌさん!
シエラ「あ、でも条件付けたらどうですか?10勝出来なかったら6日更新で、とか」
ちょっと!?(;゚Д゚)
ジャンヌ「あ、それいいですねっ♪」
ジャンヌさんまで……え、マジで?
シエラ「というわけで、次回の投稿は今度の藤和木のバトスピ界放祭の戦績で投稿間隔が変わるわ」
ジャンヌ「わたくしの条件としてはエターナルアイドルを手に入れられなければ……」
ん?あ、ごめん。界放祭の景品からエターナルアイドルなくなってるわ
ジャンヌ「はぁ!?」
シエラ「本当ね…どうします?」
ジャンヌ「仕方がありませんね……では猫の手も借りたい剣を3枚コンプで」
勝利数的には達成しづらくなった……で、出来なかったら?
ジャンヌ「6日更新で。出来れば1週間でいいですよ?もし別口でエターナルアイドルがゲットできるのであれば8日でもいいですが」
うん、とりあえず1週間を目指すよ(´・ω・`)
シエラ「じゃあ、今回はここまでね。次回は6日後か1週間後よ。ツイッターでも結果は呟くつもりだから」
ジャンヌ「それでは、次回もお楽しみに♪」