新次元ゲイムネプテューヌVⅡ SSRと言う名のG(凍結)   作:藤和木 士

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どうも、皆様ご機嫌いかがですか?うちの学校にも、もうすぐ後輩が入ってくることに少し緊張している、藤和木弘です。あぁ、マジで迂闊な行動が出来ないよ\(^o^)/

ジャンヌ「くれぐれも変な真似はしないでくださいね……?どうも、皆様。様々な方の入学、入社、おめでとうございます、と、ジャンヌ・ドラニエスです」

レイ「それもあるけど、藤和木は就活を十全に進めないとねー!どうも、みんな!私の絵をSDバトスピの作者が描いてくれていたことに驚きな、レイ・オーバだよっ!」

あー、あれか。今日偶然調べたら見つけたけど、可愛かったね、レイさん

ジャンヌ「あぁ、本当に可愛らしかったです、あのイラストは……♡小さくデフォルメされたレイさんなら、この手で優しく触ってあげたい……♡」

レイ「あはは、私もぬいぐるみとして欲しいかもっ!」

さて、今回は第106話の投稿です。またストックに限界が見えて来たよ……

ジャンヌ「そういう裏話はやめておきましょうよ……就活で焦っているのは分かりますけれど」

あぁ、もうマジで就活中は休載しようかなと考え始めたり。今回は海優達とその上司の登場です。

レイ「軍の上司、ってそれって上官、っていうんじゃないの?」

(;゚Д゚)何でレイさんがそれ知ってるの!?一番分からなさそうだったからわざわざ簡単な名称にしたのに!?

レイ「フッフーン。私とジャンヌちゃんが所属する「セイクリッドソーズ」の衣装は軍服が一応モデルだよ?その時に色々と教えてもらったの♡」

ジャンヌ「はぁあぁん、あの時は幸せな時でした……♡……でも、その数日後の、藤和木の言葉が一番の幸せになりましたけれどっ♡」

え、あ、うん(レイが知っていたことと、ジャンヌさんからのカミングアウトに恥ずかしくなる)。じゃ、じゃあそろそろ本編へ!


第106話 海優との再会

 

 

「…………にしても、色々とあったけど、思い出してくれたってことで、いいんだよな?」

 

「えぇ。なんでか知らないけど、あんたの機体を見るうちに、ね」

 

 光樹の質問に、先の武装モンスターとの戦闘で共闘した少女、海鳴海優が答えた。現在、勇也も含めた、プラネテューヌ組は海優が所属する国防軍の休憩スペースにいた。

 ここまでの経緯だが、あの戦闘後、勇也達はネプテューヌの仲間であるアイエフの手当てのため、プラネテューヌへと戻ることになった。アイエフ自身は海優が呼んだ救護隊に運ばれ、ネプテューヌの親友であるコンパの職場である「プラネテューヌ国立病院」へと運ばれた。実際にコンパがネプテューヌのかけた電話で来たため、そこへ運ばれることとなったのだ。

 そして、パープルハートを含めた全員もアイエフの容態を心配し、付いて行こうとする。だが、そこでパープルハートを除く光樹達初代SSRメンバーだけ、離れることになる。というのも、武装をしていた勇也らを、救護班と共に駆け付けた海優の応援部隊に拘束されかけたのだ。そのことについては、こちらもある程度は予測はしていた。教会はイストワールがなんとかしているとはいえ、国防軍ともなれば、イストワールから連絡がなければ、武装している自分達は危険人物の一員だ。

 無理に刺激しないために、勇也達は抵抗することなく、国防軍側の指示に従おうとした。が、そこで海優が割って入った。そして割って入った美優は、「彼らは敵ではない」と言ったのだ。まさか、擁護してもらえるとは思っていなかった。こういう状況、仮にも自国領土内で勝手に戦闘行動を行なったのだ。自分達の世界では拘束の対象となってもおかしくない。それにこの場に居た国防軍の人間の中でも、最も若い少女が言ったのだ。もし勝手な行動であれば、彼女自身にもよくない。

 しかし、それを聞いた国防軍のメンバーは互いに顔を見つめ合ったのち、銃を降ろし、戦闘態勢を解除した。指示を了解したのである。

 そんな様子を見て、まるで自分達のようだと勇也は思った。組織をまだ未熟のように思える少年少女達が指示を出して統率する。それが今のGKSWAXPであった。

 警戒が解けたのち、海優は共に来るようにこちらに提案してきた。こちらとしては、重要人物であるネプテューヌと離れて行動する気はなかったし、それにアイエフの容態も心配だった。それに、護衛ということなら、これは願ったりかなったりだった。その為鈴が了承したことで、勇也達はプラネテューヌへと戻ったのだ。

 

 

 

 

 

 ここまでが、プラネテューヌへと戻る経緯だ。そして、時間はあれから2日経過している。この間に勇也達はとりあえず再びアイエフが襲われることを防ぐべく、しばらくの間警護に回っていた。それが今日、イストワールから重要なお話という形で、国防軍の基地までやって来ていたのだ。

 案内があったとはいえ、実際勇也達はここの施設に一度来ている。というのも、2日前に光樹を特訓のために連れて来た場所こそがこの基地の一角だったのである。

 しばらく待機して欲しいという基地の案内係の指示に従い、応接室にて待機したところで、やって来たのが、海優とその上官、「海道寛人(かいどう ひろと)」中佐であった。

 

「お待たせして申し訳ない。私がこのプラネテューヌ特殊部隊基地を預かる、海道寛人です。階級は中佐だ。このたびは、我がプラネテューヌの諜報員救出の件、感謝申し上げます」

 

「いえ、こちらこそ警護や戦闘支援のご協力、ありがとうございます、中佐殿」

 

 互いに敬礼をしてそれぞれの行動に対する支援に謝辞を述べた。鈴の礼に合わせ、勇也達も礼をする。形式的なものが終わったところで、海優がこちらに声をかけてくる。

 

「今回は助かったわ。それで、あなた達は、光樹の仲間ってことでいいのよね?」

 

「えぇ。そうよ。それで、あなたは……それに、あの機体は?」

 

 応答をし、鈴は疑問に思っていたことをぶつける。勇也としても、助けてもらった時に気になっていたところだ。ここは海優自身か、この世界でお世話になっていた光樹からしか話は聞けない。

 その質問に、海優も答える。

 

「名前は知っているわよね。とりあえず、ここでは信仰装甲機、もしくはシェアプロテクターを操作するパイロットをやっているわ。それで、あの機体は、そのシェアプロテクター、プラネテューヌ用シェアプロテクターの「パープルプロテクター」よ」

 

「パープル、シェアプロテクター……」

 

 鈴はその名を口にする。勇也としても気になる所だ。その名前の響き、そして、機体の各部形状。それは勇也達の世界の機動兵器、MP、そしてNPに似たものであった。

 だが、当然MPやNPとは違うだろう。あの機体からはAN粒子の反応がなかったのは戦闘中に分かっていたことだ。とりあえず、どんなエンジンを積んでいるかは分からないが、何か自分達の世界との関わりがあることは頭に入れておくことにした。

 鈴が頷く中、その話を聞いていた海道中佐が一言かける。

 

「まぁ、今回は本当にありがとう。君達の顔を見れたことだ、今日はこれで君らはお開きということにしよう。せっかくだ。私は覚えていないが、光樹君と久しぶりに話し合いたいだろう。それにこれだけ同世代の子らがいるんだ。ゆっくりと話してみてはいかがかな。イストワール様とのこれからのことの相談もある。休憩スペースにでも案内させよう」

 

「中佐……はい。ありがとうございます」

 

 中佐からそう提案される。提案を受けた海優はキョトンとしたものの、すぐに中佐の意向を察し、指示に従う。部下思いの、優しい上官のように見える光景だった。

 一方、こちらもその意見を尊重する。光樹がイストワールに待ち合わせをする。

 

「じゃあ、イストワール様、あとで合流しましょう」

 

「はい。では皆さん、後ほど」

 

 言葉を交わし、ドアの前で改めて敬礼をして部屋から退出する。その後、外で待機していた案内員の人に従って、休憩スペースへと向かった。

 休憩スペースに着き、飲み物を自販機で買い、口に含んだところで、光樹と海優が互いに言葉をかけ合い、現在に時間は戻るのであった。

 

 

 

 

 二人の言葉には、久しぶりに会ったという空気が伝わってきた。その話し方からも、親しげがあり、光樹は記憶を失いつつも、上手くやっていけていたようだ。

 かつては一人の少女を巡り争っていた勇也も、争い相手である光樹が上手くやっていたことには安堵を安心を覚える。だが、それは決して心配という意味ではない。自身と張り合う相手。そんな存在を好敵手、ライバルと言うが、そんな存在が予期せぬことでマヌケな部分を見せているのは何とも恥ずかしいと思っての反応だったのだ。

 しかしながら、仲間意識がないわけではなかった。世界を救うために、光樹の力は必要不可欠。勇也は認めていたのだ。本来の光樹の力を。だからこそ、記憶が戻ったことに関しても今までのように光樹を称賛していたのだ。

 すると、海優と光樹の話に、絵里奈が入っていく。

 

「光樹君のガンダムを見てたら、かぁ。やっぱり光樹君はみんなに影響与えるんだね」

 

「それはあたしも思ったわ。ホント、あんたには頭が上がらないわ」

 

 海優は絵里奈の意見に同調する。世界に驚くくらい深く干渉してしまうのは、記憶を失ってもそうでなくても同じのようだ。

 しばらくの間、五人はこれまでの事について話し合った。

 

 

 

 

「ってことは、やっぱり、あの黄金の塔が?」

 

「あぁ、たぶんそうだと思う」

 

 自分達の自己紹介について話した次に来た話はこのゲイムギョウ界改変の原因についての話であった。改変の影響を受けた人物も、もしかするとこの原因について何か知っているかもしれないと思っての話題であった。

 早速鈴が知っていることがないかどうかを尋ねる。

 

「それで、あなたは確かあの大会に出てたわよね。何か変なものは?」

 

 鈴からの問いに、海優は少し唸った後、答える。

 

「……ごめん。あたしもあの時何が起こったのかは、あなた達が知っているところまで、だわ」

 

「そうか……」

 

 光樹は少しがっかりする。やはり、思うように原因の特定は掴めなかった。そこで光樹が海優に対し、質問をした。

 

「そういえば、他のプロテクターのパイロットからは何か分からない?」

 

 それは、各国にいる、海優と同じプロテクター使いからの情報を聞いたかどうかというものであった。どうやら光樹は既に頼んでいたようだ。各国に散らばった装着者達。彼らに話を聞くというのは、間違ってはいない判断だろう。

 が、そこで上手くいくなんてことはなかった。海優は悩んだ様子を見せてから言った。

 

「それなんだけど、やっぱりみんな、あの時のことは覚えてないわ。光樹のことも思い出せてないようだし」

 

「そうか……」

 

 光樹も気まずそうにジュースの缶を見つめる。やはり海優が思い出せたのは、ひとえに光樹という存在があったからこそなのだろう。

 残念ながら、今自分達はプラネテューヌの異変を解決するのが目的。流石に各国を巡って全員の記憶を呼び覚ますというのは無茶があった。その考えはまた次の機会の保留するしかない。

 

「流石に、今はここから離れるのは難しい。ラステイションの女神の件もある」

 

「そうだな。あそこの軍が黒幕に乗っ取られている可能性もあるかも……」

 

 勇也の意見に光樹が合わす。光樹も無理な行動はやめた方がいいと分かったのだろう。少し臆病な分、意見がまとまりやすいのは幸いだった。

 そう言っていたところで、休憩スペースに話をしていたはずのイストワールと海道中佐が現れる。お話は終わったようだ。

 

「やぁ、お話は済んだかな?」

 

「中佐!お疲れさまです。お時間頂き、ありがとうございますっ!」

 

 戻ってきた中佐に、海優がかしこまって敬礼をする。その姿は正に真面目そのもので、自分達よりもしっかりした様子に見れる。そんな中、同じく話を終えたイストワールに鈴が声をかける。

 

「イストワール様。ここで少しお時間よろしいかしら?」

 

「えぇ、構いませんが……」

 

 鈴はイストワールに断りを入れたのち、全員に問いかける。

 

「今回の事件、一番変に思ったのがあるんですが……」

 

「変に思ったこと?それってマジェコンヌとエクスが誰かと手を組んでいるってことか?」

 

 鈴の言葉に光樹が予想を立てて発言する。その事は光樹が行っていたという別の次元の話のため、くわしくは知らないが、おそらく未だにその別の次元「零次元」で倒したはずの二人が生きているということに関してだろう。

 だが、それは鈴の考えていることとは違った。光樹の答えを否定しつつ、鈴はその疑念を口にした。

 

「それも気になるけれど、それは光樹とネプテューヌ以外からしては今は変ってわけじゃないわ。あたしがもっと変だって思うのは、今回の騒動の最後に起こった、大型モンスターのことよ」

 

 全員が鈴の言葉にどよめく。この戦いで遭遇した、というよりも、敵が繰り出したモンスターが今までの変化とは違った特徴を出していたというのは少なからず注目しなければならない点だ。そして、それは当然、中佐とイストワールも危惧していることであった。二人が鈴の発言に答える。

 

「それはこちらも今現在調査中だ。先程の相談も、実はそれについて話していたのだよ」

 

「私もこの事例は初めてです。まさか、モンスターが融合するだなんて……。それも武装を新たに装備、加えて、それを行なったのは、他でもない、光樹さんが変身にも使う、あの赤い光、AN粒子だということも」

 

 その説明に勇也達は相槌を打つ。モンスターの武装装着はゲイムギョウ界にも前例はないようだ。……と思っていたのだが、そこで鈴が衝撃の事実を述べる。

 

「実は、今回の件がモンスターの初の武装化事例じゃないんです」

 

「何……!?」

 

「今までにも前例があるのですか!」

 

 既に似た前例がある。鈴のその発言はイストワール達に衝撃を与えた。それどころか、鈴以外の、この場にいたすべての人間を驚かせることとなる。

 鈴は何を言っているんだ?こんな現象が前にも起きていたってなら、一体どこで……俺の頭の中を疑問が次々と駆け巡る。

 驚きを見せる全員に、鈴が本当の初の武装化事例について述べる。

 

「実は以前、ネプテューヌがイストワールの故障を直すために、初代女神の聖地を訪れたことがあるんです」

 

「ネプテューヌ、といえば、確か今、イストワール様が預かっていらっしゃる方の一人ですね」

 

「私の故障を直した時……とすると、大体半年前に当たる時期でしょうか?」

 

 イストワールの故障、勇也もそのことは光樹捜索に出ていた時期の出来事として鈴が報告していたこととして覚えていた。報告によれば、光樹のことをネプテューヌが知っている可能性があるということで追跡していた時のことだ。

 絵里奈もその事を思い出したように手を打つ。しかし、それがどう関係するのか。それをこれから聞く。

 

「そうです。そしてその時に現れたモンスターも、融合はしませんでしたが、生身の体に砲や実体剣、装甲を装備してネプテューヌとあたしと戦ってきました」

 

「融合はなし……して、そのモンスターの種類は?」

 

「確か、エンシェントドラゴンタイプ、だったと思います」

 

「ふむ。エンシェントか……」

 

 鈴からの情報に、中佐は内容をしっかり理解するように頷く。イストワールも急な情報に驚きつつも情報を整理する。

 

「なるほど。ということは、その敵は倒すことが出来たんですね?」

 

「はい。その時もノイズの柱を見てて、あたし自身もおかしいとは思っていましたがこちらも光樹のことで手一杯だったので……」

 

 こちらも光樹の捜索に集中していたのは分かる。だが、これはこちら側のミスだと反省させられる。もしこの世界に自分達が来ていなければ、今頃ゲイムギョウ界はどうなっていたことか。

 鈴からの突然のカミングアウトに、集まったメンバーの中で状況が混乱してしまう。が、そこで光樹がまとめ上げをする。

 

「とにかくだ。これからは猛争化に加えて、モンスターの武装装備……「武装化」モンスターも相手にしなくちゃいけないってことだ」

 

「……そうですね。みなさんも、くれぐれもご注意を」

 

 イストワールからの注意が語られたところで、勇也達は海優達と別れるのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

「さてと、話し合いも終わりましたし、これからどうしますか」

 

 話し合いが終わったことで大きく伸びをする光樹。中佐の雰囲気は明るかったとはいえ、軍人だったので光樹も知らず知らずのうちに緊張してしまったようだ。肩をほぐす傍ら、その様子を溜息をついてみていた鈴が注意する。

 

「そういう所、あんまり変わらないわよね。仮にもうちの組織のリーダーなんだから、しっかりしてよね?」

 

「うっ……まだそこら辺のことについては思い出せていないんだよ……」

 

 鈴からの心への殺傷力のある言葉に光樹は気まずそうにしながらも答える。その話を聞いていると、記憶を失う前の光樹も緊迫する場面で肩に力が入ってしまうのは同じのようだ。

 が、先程の光樹の言葉を絵里奈も口にする。

 

「でもそうだよねー。これからどうする?クエストか光樹君の特訓でもやる?」

 

「あぁ、そういえば」

 

 絵里奈の言葉に、何かを思い出したかのようにイストワールが声を出す。その言葉に全員が反応し、話に耳を傾ける。

 

「モンスターとの戦闘で入院されていたアイエフさんですが、今日無事退院されたそうですよ」

 

「アイエフが!?」

 

「本当にっ!?」

 

「はい。今はネプテューヌさんとコンパさんが迎えに行っているはずです」

 

 アイエフが無事退院したという知らせに、光樹と絵里奈が真っ先に反応する。2日の戦闘終了後に見た限りでは、かなりの重傷であるように思えたが、それでもこの短時間で回復できたことの喜びに声を上げて喜んだのだ。

 アイエフの怪我が癒えたのなら、早速会いに行くべきだろう。状況が混乱していて気にしていなかったが、あの時アイエフは改変前の記憶を取り戻していたようだ。回復したアイエフを見るためにも、ネプテューヌだけではなく、光樹のことも思い出しているかどうかを確かめるべきだ。

 

「あら、なら快気祝いに挨拶しに行った方がいいんじゃない?」

 

 話を聞いていた鈴が言った。勇也もそれを見て首を縦に二度振る。全員が鈴の意見に賛成する。それを見ていたイストワールも了解する。

 

「では、皆さんアイエフさんへの快気後の挨拶、お願いしますね」

 

「あぁ、任せておいてくれ」

 

 イストワールからの言葉を受けて、光樹達はイストワールと別れる。そしてアイエフと行動していると言っていたネプテューヌに連絡を取るのであった。

 

 

TO BE CONNTINUED

 




今回もお読みいただき、ありがとうございます。さて、お気づきの方が何人かいるんじゃないかな?

ジャンヌ「お気づき?」

レイ「何のこと?」

あぁ、簡単に言いますと、時間経過を今回少し変更しております。原作だと2日も経過していない感じです。ただ、今回プラネテューヌの国防軍が関わるということで、光樹君達を少なからず警戒したことと、海優が事情を説明する時間等を設けたという設定から、こうして時系列を変えさせていただきました。

レイ「ってことは、これから先も出来事が少し変わるの?」

まぁ、話した事柄が少し変わるといった程度……にはならないんだよなぁ、これが。

ジャンヌ「何か話しにくいことが?」

いや、次回以降に将軍たちのシーンを入れるんですが、ニュースが少し遅れての登場だったり、ステマックスが将軍に頼まれたモノの発売日が二日後だったり、原作知らないなら気にならない程度の誤差が生じます。

レイ「あっちゃー、それ具体的にどうするの?」

一応、プラネテューヌ国防軍があの巨大モンスター、タイラントガーダーの影響で何かが起こった時の措置ということで、情報統制等がかかって、それがゲームや同人誌の出荷状況に影響した設定になっています。

ジャンヌ「プラネテューヌ軍からしてみれば、初めて起こったことが何か更なる事件を起こさないかという警戒をするというのは当然ですね」

一応、それもあって海道中佐と会うのが遅れた理由にもなっています。さて、今回はここまでということで

ジャンヌ「次回は、日曜日の投稿になります」

レイ「藤和木の新しいバトスピのデッキが火を噴くよっ!」

一応日曜日は基本バトルスピリッツの大会に行きますからね。でも、今回は出発前に更新する予定ではあります。それでは、また次回!

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