新次元ゲイムネプテューヌVⅡ SSRと言う名のG(凍結)   作:藤和木 士

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はい、皆様、明けましておめでとうございます。本年も頑張っていきたいと思います、けど、今風邪気味な藤和木弘でございます。

レイ「子どもは風の子!元気な子!!どうも、みんな!レイ・オーバだよっ!!今年も盛り上がっていこー!!」

ジャンヌ「藤和木、大丈夫ですか?無理はしないでくださいね?どうも、皆様。ジャンヌ・ドラニエスです。本年もよろしくお願いいたします!」

いやー、にしても、初詣の二人の振り袖姿は可愛かった。

レイ「えへへー!でしょー?」

ジャンヌ「とはいっても、わたくし達の服装、戦乱魂歌で着ている衣装ですけれど……でも、藤和木が喜んでくれて……嬉しいっ。」

さて、本年一発目は黒の館!今回のはかなり人数多めですよ!

ジャンヌ「今回の黒の館は色々と大変でした。色々な方がいらしたので……。」

レイ「ジャンヌちゃんいじられまくってたからねー。藤和木とのイチャラブに!まぁ、私もいじってたけれど!」

さて、今回の紹介は、前編後編に分かれております。今回は古谷勇也君と勇也の装着するガンダム!では本編へ!



黒の館 第10回 前編 解説~古谷勇也、ガンダムR-ZERO

 

藤和木「さてさて、今回も始めますよ、黒の館!今回は光木鈴と福内絵里奈の臨時アシスタントとジャンヌ・ドラニエスとレイ・オーバの正式アシスタントメンバーという、豪華なメンバーでお送りするぞ!!」

 

鈴「どうも、画面の前の皆さん、光木鈴よ。ふ。ようやくあなた達もここに戻ってこれたわね。おかえりなさい、ジャンヌ。」

 

ジャンヌ「はいっ!凄く久しぶりに、藤和木と仕事ができてなんだか気分が上がります……。でもレイさんとの時間も……あぁ、レイさんと一緒に過ごす学生生活は懐かしかったです…っ!どうも、皆様。お久しぶりです、レイさんはわたくしの嫁、藤和木はわたくしの雇い主で……い、愛しい人、ジャンヌ・ドラニエスですっ!」

 

絵里奈「相変わらず、ジャンヌちゃんはレイちゃんのことが多いねー、って思ってたら、藤和木さんの事にも触れてるよ!照れてるジャンヌちゃん可愛いー!どうもー、みんなー。福内絵里奈だよーぅ!」

 

レイ「えー?私のことが多いかなっ?絵里奈ちゃん。でも、ジャンヌちゃんとの学校生活、久しぶりですごく楽しめたよ!けど、学校とか仕事の時にはたまにジャンヌちゃん、光樹の事思い出してたよ。それもちょっと甘えたそうに眼を悲しげにして!でも、帰ってきたらすっごく甘えてて、私も嬉しい!どうも、みんな!レイオーバだよっ!みんなはクリスマスどう過ごしたのかな?」

 

ジャンヌ「ちょっ…!!レ、レイさんっ!?!?ななな、何を、いいい、言っているんですかぁ!?」

 

レイ「えー?だって、ジャンヌちゃんってば、帰って来て、あとがきの方に顔出した後、藤和木の横にすっごく引っ付いて甘えて…」

 

ジャンヌ「!!ひゃぁぁぁぁ!?そ、それ以上はぁぁぁぁ!!」

 

絵里奈「なんだかんだで、二人の関係も良くなってきてるみたいだねー。」

 

鈴「ほんっと、うらやましい限りというか、バカップル並みのイチャイチャと言うか…。藤和木自身も光樹のイメージソースの一人って考えると、まぁ、あり得なくはないけど、それでもこれはねぇ…。」

 

藤和木「い、いやー、ジャンヌさんが受け入れてくれたことを言って、可愛らしい仕草とかで来たもんだから…(笑)。」

 

ジャンヌ「と、ととと、藤和木もあの時のことは言わないでくださいっ!!」

 

藤和木「いや、でも、あの時のジャンヌさんってすごく女の子らしい雰囲気で…。レイさんに病んでる時もいい表情だと私は思っているけど、それ以上にあの時の笑顔は私の心を鷲掴みにされましたよ。」

 

レイ「わぁぁ!ジャンヌちゃん褒められてるよっ!」

 

ジャンヌ「は、はぅぅぅぅっ……!」

 

勇也「……で、俺はなんだ。このイチャイチャを見せられているんだが…。」

 

福内「あー、勇也君だー。」

 

鈴「って、あんたが今回のゲストってことね。とりあえず、自己紹介すれば?」

 

勇也「おう。今回は光樹とは腐れ縁でガンダム・ホワイトジャック系列SSRNPの初代マスター、俺、古谷勇也がゲストとして招かれた。よろしく頼む。」

 

レイ「あー、光樹君と仲悪い人だ。確か鈴ちゃんを巡って……。」

 

勇也「悪いが、そのことはあんまり言うな。俺もそれをいじくられると虫唾が走るというか…過去を思い出す。」

 

鈴「まぁ、あんた達はその事、ほじくり返されると嫌がるからね。」

 

絵里奈「ホントホントー!」

 

レイ「あー、なんだかすごく仲いい感じー!みんな、同じ時にガンダムを纏っていたんだっけ?」

 

鈴「えぇ、そうよ。まぁ、戦闘時の連携はすごくいいわね。けど、この場に光樹が、それも記憶が戻った時の光樹だったら、勇也を煽っていたんでしょうけど。」

 

勇也「間違いなく、あいつならやってるだろうな。」

 

ジャンヌ「な、なんだか初代メンバーの方々は喧嘩する程仲がいい、のようなメンバーなんですね。」

 

絵里奈「うーん。でも私は最初の頃はいなかったよ?その頃はさらに酷かったみたいだし、私のおかげとか言われるねー。」

 

レイ「へー、そうなんだー!」

 

藤和木「って、やっぱり人数多いとしゃべる暇が……(´・ω・`)」

 

ジャンヌ「そ、そうですね……これはこれでちょっと大変ですね。」

 

勇也「大変、かぁ。まぁ、そうだな。とりあえず、次の黒の館というか、後編は俺は外れておこうか?」

 

鈴「いや、あたしが外れるわ。今回は勇也と絵里奈の紹介だし、あたしは前にも何回か出てるし。」

 

絵里奈「ごめんねー、絵里奈ちゃん。」

 

鈴「別に。気にしていないわ。ただ……」

 

藤和木「ただ……なんです?」

 

鈴「勇也と絵里奈、レイの三人には、藤和木とジャンヌのからかいくらいは頼んでおくわ。」

 

藤和木「ブフッ!?」

 

ジャンヌ「ふぇあ!?り、鈴さん!?」

 

絵里奈「あー、分かったー。ジャンヌちゃんと藤和木さんの仲を深めさせるってことー?」

 

鈴「まぁ、概ね合っているわ。あたしも前半はいじるけど。」

 

ジャンヌ「ちょ…!鈴さん!?絵里奈さんも……」

 

レイ「私もそれにさんせーい!藤和木への思いを解放したみたいなジャンヌちゃんを見てるの面白いしっ!」

 

ジャンヌ「レ、レイさんまで……。(かぁ)」

 

藤和木「まぁ、とりあえず、今回の黒の館の紹介コーナー行きましょうか。ジャンヌさん、こ…こっちに来てもいいよー?」

 

ジャンヌ「ぁあぅ……は、はい。///」

 

ちょこん

 

レイ「!?ジャ、ジャンヌちゃんが藤和木の隣にピッタリ座ったよ!?」

 

絵里奈「おー、うらやましいかもー。」

 

勇也「あれ、二人ってこんな感じだったのか?」

 

鈴「……少なくとも、クリスマス前にはこんなことにはならなかったわね。やっぱりあの件が?」

 

ジャンヌ「……あ、あの、藤和木っ!そろそろ…は、恥ずかしいので……。」

 

藤和木「あ、うん、分かりました。じゃあ、今回は……って、それ紹介するの、二人じゃ……」

 

レイ「なら、アツアツなジャンヌちゃんに代わって、私が言うね。」

 

ジャンヌ「あぁ、レイさん、ありがとうございますっ…!」

 

絵里奈「あ、素が出た?」

 

鈴「でも、病んでこそいるけど、今のジャンヌの様子からして割と正常かもね。」

 

勇也「聞いてた分には、そうかもしれないな。藤和木に引っ付いているし。」

 

レイ「うんうん!いい感じ!今のジャンヌちゃん、すごく笑顔で輝いてるよっ!さて、私も仕事するよっ!今回、前編で紹介するのは、古谷勇也君と勇也君のガンダム、「ガンダムR-ZERO」だよ。」

 

ジャンヌ「ま、まずは、古谷勇也さんからの紹介ですっ!」

 

 

 

 

古谷勇也(ふるや ゆうや)

 

年齢 17歳

生年月日 1997年6月5日

血液型 AB型

身長 168㎝

外見 少しボサボサ髪に近いストレート髪。光樹と同じように眼鏡をかけている。少し肌の色は暗め。髪色は黒とグレーを混ぜた色に近い。

好きなもの スポーツ(球技、特に野球)、勉強(数学系)

嫌いなもの チョコレート(固形のもの)、トランプ(ポーカー)、軽い女

 

GKSWAXPに所属する、パイロットの一人で元SSRNPの一機である「ガンダム・ホワイトジャック」シリーズのガンダムの初代マスターである。性格の変動が多い光樹に比べ、冷静な部分が多く、物静かさを見せる。しかし、それはあくまで日常の中であり、戦闘中は機体性能を十全に安定的に引き出しつつも、心の中にある熱さを露わにするほどの静かな情熱を秘める青年となる。スポーツをよくこなしているが、元々は極度のぜんそくを患っていたことがあり、任務時にも、無理はしないように機体を動かすことが多い。「オーバーロード」と呼ばれる能力をホワイトジャック系列の者に与えられる能力として備えており、それを使って、敵の動きを見切って攻撃につなげるスタイルを戦闘に適用している。しかし、オーバーロード使用後には糖分接種する必要がある。

超次元への調査に関しては、単独でラステイションに派遣されていたが、光樹の情報は得られなかった。代わりに、ラステイションの古い文献を扱っている図書館にて、約80年前の戦争「ラプラスボックス事件」の資料を発見。その文献に残されていた、白と黒の一角の機人達とラステイションの大佐、「赤い彗星」の情報に目をつける。

その後は反応を確認された光樹を連れ戻すため、GKSWAXPのトップエースメンバーである、SSRNPのマスター、元マスター達と共に、超次元へ移動。乱戦の中、光樹対ゴールドソフツとの戦闘で敗北した光樹に代わってゴールドソフツメンバーと戦闘し、勝利する。ちなみに、ゲイムギョウ界トーナメントのロボボ部門にて、勝ち上がったのは鈴と絵里奈、それに彼である。

生身での武装は鈴と同じものを備えている。

 

 

 

 

 

 

 

 

ガンダムR-ZERO

形式番号 RTZ-X001

機体解説

古谷勇也が装着するガンダムタイプのMP。鈴と同じく、シュバルトゼロの属するNPではなく、劣化版のMPとなっている。機体性能こそ、上位機種であり、オリジナルとも言えるNPに劣るが、元SSRNPの装着者達に支給されるMPはパイロットの反応値を高めに設定し、機体性能も普及している他MPよりも高性能。そこにSSRNPの運用経験も相まって、特に初代メンバーのMPは運用に慣れていないSSRNPのマスターの挙げる戦果と同等かそれ以上の結果を引き出すことも可能となっている。

本機もまた地上戦を重視した設定となっているが、右背部に装着される巨大兵装がウイングの役割も果たしているため、空中戦も変則的な動きではあるが得意としている。戦闘スタイルとしては近距離を得意とする。しかしながら、本機の持つ武装の特殊性はR-ZEROよりも癖が強い。特に射撃兵装に対する対策として装備されている腕部のANブーメランシールドユニットは原型機ともいえる赤きレプリロイド「ゼロ」の戦闘スタイルをモデルとしたためか、運用時には慣れが必要。しかしながら、勇也も既にこの機体を扱うのは既に3年目に入ろうとしており、既にこの機体の癖はほぼ扱いきれていて、機体性能が約3年前の物であるにもかかわらず、その実力でSSRNPのホワイトジャックの3代目マスターである鈴宮敦也を圧倒する程の力を見せている。

その他、本機の特殊システムである「ゼロナックルシステム」はレプリロイド「ゼロ」の持つ武装強奪運用システムであるが、勇也はこれを専ら主兵装として扱う場面があり、実際G-1グランプリでの戦闘では相手の武装を奪い取りながらトーナメントを勝ち進み、対決を行っていた。

 

 

 

 

システム系

 

TRANS-AMシステム

NP、および高位のMPに搭載されているシステム。出力が三倍化され、機体を赤く染める。

 

TFDS-∞

機体に搭載された二つのANドライヴを同調させ、膨大な粒子を供給させる動力システム運用機構の一つ。0タイプ(T0DS系列)の物よりも粒子生成率は落ちるがそれでもこの性能のMPを運用するには十分すぎるものである。

 

ZEROドライブシステム

シュバルトゼロガンダムにも搭載されている戦術支援システム「ZEROシステム」系列のシステムに近いシステム。モデルは「SDガンダムジージェネレーションDS」に登場した戦術支援インターフェースである「ZEROドライブ」。

このシステム起動時には敵の動きを予測し、イメージとして装着者の脳に送信される。その為、実質的に未来予測と言っても差し支えない。とはいえ、弱点としてこの未来予測は脳に多大な負荷を掛ける上に脳の演算領域を超える予測は見ることができない。

 

ANフィールド

機体を覆うAN粒子による防壁。

 

ノイズドエナジーウイング

AN粒子を硬質化して形成する粒子の翼。一応、空力制御能力はあるが、本機のノイズドエナジーウイングは空力制御能力が目的ではない。この機体ではウイングの形状は頭部のウィッグユニット。このウィッグユニットはZEROドライブシステムや後述するいくつかの機能を運用するための放熱や生成機能を兼ねた機構となっている。

 

フルノイズドエナジーフレーム

機体のフレームを構築するAN粒子の結晶体の骨格。

 

カートリッジシステムMark-Ⅱ

専用の弾薬に内蔵された粒子をリロードすることで機体の出力・火力・機動性を瞬間的に強化する機構。

 

トランザムバースト

機体の粒子放出量を完全開放し、高密度AN粒子空間を形成する。本機では高密度AN粒子空間により、敵機の運動性能を抑制し、自身に有利な戦闘空間を作ることで、オーバーロードの負担を多少軽減させることができる。

 

追加兵装システム

機体のジョイントに新たに武装を装着するシステム。本機では背部のウエポンのマウントに使用しているため、背部ウエポンユニットは状況に応じて様々な武装による戦闘が可能となっている。

 

ゼロナックルシステム

本機最大の特殊兵装であり、本機にしか搭載予定もない兵装。このシステムは大雑把に言えば「武装の強奪」。それだけ聞けば、単に武装を奪うなら普通に機能として運用しなくていいと思うかもしれないが、本機の機能はただ単に武装の強奪を行うというわけではない。本機の最大の特徴は、強奪した相手の武装の使用法までも強奪し、攻撃を行なえるという点である。この機能は、武装を奪えるだけの技量がないと意味がないが、奪うことさえできれば、後は機体が自動的に相手の戦闘ログやデータをインストールして自機の攻撃として組み込むことができる(なお、この際には敵の武装使用歴が脳にフィードバックされる)。

ただし、欠点としては敵の練度に左右されることで、ベテラン級の装着者相手では一瞬の隙を突かなければ発揮は難しいという所である。とはいえ、勇也自身のSSRの練度から機体性能差さえ不利でなければ大抵は成功し、自身の武装の消費を抑えることができる。

 

アクセラレイト・イリュージョンⅡ

ノイズドエナジーウイングを機体フレームと共振させることにより粒子を広範囲に散布、収束させることによって物理的同一存在を生成する機能…………と言えば、難しいかもしれないが、簡単に言えば、分身を生成する機能である。生成された分身には質量およびエネルギーが乗っており、武装の威力を半減こそするものの敵に攻撃することがある程度可能となっている。

この機能により、R-ZEROはMPでありながら多数の機体と互角に渡り合うことができる。

 

 

 

 

 

 

武装

 

ANゼットセイバー

機体サイドアーマーに2基装備される、次世代型ビームサーベルおよびマルチウエポンのプロトタイプ。カートリッジは4発。通常時のユニットはブレードを形成するためのセイバーモードの待機状態で装備される。

本兵装はビームの剣を形成するセイバーモード。そして、残りの武装ではあるが、残りの武装には、全てこの兵装に用いられている素材が関係している。この兵装は形状記憶合金で形成されており、それによりデバイス自体を形状変化することができる。それにより、モードは通常のビームサーベルよりも更にバリエーションが多い。続けて、搭載モードはデバイスをチェーンのようにビームで伸縮・連結してリーチの長い兵装として使用可能なチェーンロッドモード、持ち手を伸縮させ、槍として使用するトリプルロッドモード、デバイスを逆手持ちにし、ビーム発振器を後方に伸ばしてビームの発信方向を伸ばすことでトンファーとして運用可能なリコイルロッドモード、そして二基の柄尻を合体させることで両刃の槍として使用可能なアンビロテクスハルバードモード。

モデルはロックマンゼロに登場するレプリロイドかつ、作中の主人公である「ゼロ」の持つ武器「ゼットセイバー」。

 

ANブーメランシールドユニット

両腕部に装備された本機の防御用兵装。ビームシールドとは違い、射撃兵装にしか防御性能はない。しかし、本兵装の特徴は射撃攻撃を受け止めた際にある。射撃攻撃を受け止めると、そのエネルギーをシールドのエネルギーに自動的に変え、ブーメランに展開したシールドに変形し射撃兵装として使用ができる。

モデルはゼロの持つ能力であるシールドブーメラン。

 

ANバスターショットガン

腰背部に装備される、小型の拳銃型兵装。あくまで「ガン」であり、「ショットガン」ではない。拳銃型な上に、ビーム弾ではあるが、ビームピストル系のものではなく、現実にある程度沿った形状の拳銃であるため、通常の機械系の装甲にダメージを与えることは難しい。

だが、それは敵機体の装甲に対して与えるダメージが、ということであり、本兵装の狙いは装甲ではなくフレームなどの装甲の隙間を狙っていく装備である。機体の隙間を狙うなら、この兵装はピンポイントに狙えるため、敵の自由を奪う武装としては理にかなっている設計である。

武装モデルはゼロのバスターショット。しかしながら、モデル元にあったチャージショット機能はない。

 

ANエクサランスアームズⅡ

機体の右背部にバックパックに装備されたアームに接続される大型可変マルチウエポン。ウイングの代わりを果たすことで、空中での姿勢制御にも使われる。他にも、ブースターとしての運用も行われている。

アームから取り外した際は格闘のバスターソードモードと射撃のブラスターモード、更に中距離戦用のブーメランモードへ変形する。

これらの大型武装の変形しての運用は勇也にとっては最初こそ扱いづらい様子が見られたが、現在は数々の経験を通して対MAクラスの敵への決定打としての使用に重宝されている。

武装モデルはガンダムアストレイブルーフレームセカンドLのタクティカルアームズ。しかし、その切開に「ダンボール戦機WARS」の武装システムの一つであるマルチギミックサックの運用データも用いられている。この運用はかつて勇也が装着していたホワイトジャックの進化型の機体、ビャンクゼクストガンダム以降のガンダムが運用するANZXマグナムにも受け継がれていたりする。

 

ANショートレンジウエポンコンテナⅡ

機体左背部に伸びるアームに接続される武装格納コンテナ。名前の通り、近距離にて力を発揮できる武装を多く備えている。

 

ANエグナーウィップⅤ

コンテナを正面から展開して右上部に当たる部分に格納された鞭型の兵装。リボーンズガンダムなどに装備されていた武装の発展型。電撃を発することで敵自身と敵機体のコンピューター計器にダメージを与える。

 

ANフレームドビームジャベリン

コンテナの左上部に格納される折りたたみ式のビームジャベリン。フレームのような持ち手を備えるため、この名称がついている。ビーム発振器にはノイズドエナジーフレームが内蔵され、ビームの出力を増大させる。また、フレーム構造のため、突き出しの構えから持ち手を展開することで不意打ち的な攻撃を行うことも可能。

武装モデルはユニコーンガンダムのハイパービームジャベリン。

 

ANビームショットキャノンⅡ

コンテナの右下部に収納された、拡散性のビーム砲。ビームが拡散するため、射程は短く、威力が減衰するが、近接戦では拡散されたビームの方が広範囲へのダメージが大きくなるため、近接戦での射撃にピッタリの兵装となっている。

武装のモデルはV2バスターガンダムが装備するスプレービームキャノンがモデル。モデル元でも、近接の防御用弾幕を張ることを目的としている。

 

NANガトリング

コンテナの左下部に収納された実弾ガトリング砲。本来MPなどのプロテクター系列の機動兵器には実弾はAN粒子のコーティングによって装甲へのダメージは少なく、決定打を与えるのは不可能である。

だが、本兵装は粒子を使わないNAN……ノンAN粒子兵装には貫通性を高めた弾頭の改造が行われており、実弾兵装でもプロテクター戦に対応した兵装となっている。

ちなみに、NAN兵装は通常の弾よりも重く、生身の人間で運用することは考えられていない。

 

ANビームガトリングⅣC(コンパクト)

両腕部の肘部に装備されている小型連射ビーム砲。三つの砲身を一つにまとめたガトリング砲であり、収束率も高め、近接での運用も両腕が塞がっていても使用可能と、本機の特徴に合わせた武装となっている。また、本兵装の中央部にはビームサーベルの発振器が内蔵され、出力することでビームトンファーとしても使用可能。

武装のモデルはVer.KaのHi-νガンダムに装備されているガトリング砲。ただし、形状はガンダムNT-1アレックスの物を採用している。

 

ANビームブーメランⅣ

機体の肩部に装備される実体刃とビーム刃を持つ近・中距離戦用の兵装。出力の切り替えでブーメランとビームサーベル、二つの機能を使いこなすことができる。

 

ANアーマーシュナイダーⅣ

機体の太腿に片側1本ずつ、計2本装備されている小型の実体剣。実体剣と言ってもANコーティングされた装甲を突破するには若干火力が少ない。しかし、ピンポイントで攻撃を行うことや、全武装が損傷した際の最後の武装、そして敵を仕留めることなく稼働不能とする不殺を行うことを行う際も本兵装は使われる。

武装モデルはストライクガンダムが装備するアーマーシュナイダー。名称も本家から採用している。刃の収納も折りたたみ式。

 

ANランサーライフルビット

右腕部に携行する槍状のライフル。カートリッジシステムを採用しており、弾数は6発。また本兵装はビットの名が示す通り、遠隔操作も行うことができる。また、ランスの部分は射出可能であり、飛び道具として一度だけ仕様できる。

モードはランスとして使用するランスモードとランス装着状態のライフルモード、遠隔操作のビットモードとランスを外した状態で撃つライフルモード。ライフルモードの銃口はランス装着時はランス側面に4門、ランス射出後はランス装着部が砲門となるため1門。

武装モデルはキュベレイ・パピオンのランスビットとベルガ・ギロスのショットランサー。

 

 

 

 

 

 

 

藤和木「……さて、勢いでそのままガンダムR-ZEROまで紹介してしまったよ。」

 

鈴「まぁ、その方が進めやすいでしょうしね。」

 

絵里奈「勇也君の情報見て、みんなどうだったかなー?」

 

レイ「うーん、今でこそ色々と活躍してるけど、昔は病気だったっていうのが驚きだったねーっ。」

 

勇也「まぁな。というか、SSRNPを纏ったおかげで、今もこうして活動出来ているっていうのが本音だな。」

 

ジャンヌ「ガンダムのおかげで……勇也さんの人生が変わった、ということですか?」

 

勇也「ある意味当たっているな。その回答は。おかげで光樹なんてうるさいやつとかと会ったり、鈴にも振られたりもしたがな。」

 

絵里奈「でも、私を除いた3人の出会いって、ガンダムが発端じゃないんだよー?」

 

レイ「へぇ?ガンダムがみんなの出会いじゃないの?」

 

鈴「えぇ。少なくともあたしと勇也、それにここにいない光樹はガンダムじゃなくて、とある能力が出会いのきっかけよ。後から絵里奈もその力に関係してたってことが分かったんだけどね。」

 

レイ「力って?」

 

藤和木「うーん、それは本編の方で明らかにしたいですね。今までも敢えてそのことについては書いてなかったので。」

 

ジャンヌ「あ、敢えて、ですか……何か気になります。」

 

鈴「……ねぇ、藤和木。ジャンヌにくらいは教えてあげたら?」

 

ジャンヌ「えぇ!?」

 

藤和木「いやー、ジャンヌさんも同じ時に教えてもらった方が…。」

 

ジャンヌ「い、いえっ!ど、どうせなら……後編に入る前の休憩時間にでも、お話を……」

 

絵里奈「うわぁ、ジャンヌちゃんもじもじしながら藤和木さんにおねだりしてるーぅ!」

 

レイ「なんだか照れ屋さんのお嬢様みたいだねーっ!可愛いよっ。」

 

ジャンヌ「あぁあぁ……レ、レイさんっ、そ、そんなに好奇心の目で……」

 

藤和木「あはは、ジャンヌさんも戸惑っているから、そのくらいで…」

 

鈴「さて…と。そろそろあたしは帰るわ。後は絵里奈と勇也に任せるから、よろしくね。」

 

絵里奈「うん、りょーかい!」

 

勇也「さて、どうやって作者やジャンヌさんを困らせるか……。」

 

藤和木「考えが不純な気がする…(´・ω・`)」

 

ジャンヌ「も、もうっ!鈴さんも…そ、そんなにわたくしや藤和木をいじるのは……っ!」

 

鈴「もうっ。ジャンヌ、あなたはもう少し光樹に甘えたり求めるなら大胆にかつ動揺しないようにしなさい。それだから他の人がいじりたくなるのよ?」

 

レイ「あ、それ分かるー!なんだか反応が面白いんだよねっ!」

 

ジャンヌ「レ、レイさぁん……(ぐすっ)。」

 

藤和木「あーもう、よしよし、ジャンヌさん、困ってる姿も、ジャンヌさんらしい可愛さがあるから、みんなが嫉妬してるんじゃないかな?」

 

ジャンヌ「と、とと藤和木っ!?!?(かぁぁっ)」

 

鈴「あら、言ってくれるじゃない。」

 

勇也「それはそれは。そういうことにしておいてやるか。藤和木がジャンヌさんにぞっこんってことも証明されたけどな。」

 

藤和木「あ……。」

 

ジャンヌ「はぁうあう……(と、藤和木がわたくしのことを……そこまでっ!駄目です、わたくし、恥ずかしすぎて…)ひゃうう…(バタッ)」

 

レイ「ジャ、ジャンヌちゃん!?」

 

藤和木「おいおい…ジャンヌさん気絶しちゃったんだけど…。」

 

勇也「まぁ、それは休憩挟んだら戻るだろ。」

 

鈴「とりあえず、前編はここまでね。後半は絵里奈の紹介だから、是非見て欲しいわ。それじゃあ、前半終了よ。」

 

 

後半へ続く!

 




今回もお読みいただき、ありがとうございます。後編はまたしばらく経ってから、ということになります。とはいえ、館内の時間的には1時間後なんですけれどね。

ジャンヌ「それからもかなり大変でした……鈴さんが置いていった爆弾ともいえるお願いのせいで……。」

レイ「ジャ、ジャンヌちゃん。気をしっかり!」

ジャンヌ「レ、レイさんの声援があるなら、わたくしは折れません!次も頑張りますっ!!」

さて、本日はこれまで!次回は5日後、火曜日辺りになります。あー、さっさとガンダムブレイカー3やろう。

レイ「みんな、聞いて。この作者、ネプテューヌ最新作買わないくせに、お年玉でガンダムブレイカー3を今更買ったんだよ!?」

いや、あのさ。ネプもやりたいのはやりたいんだよ。けれど、今回のネプって、見た感じ○Fっぽくね?私F○やったことないんだけど……というかそもそも、F○ってそういう認識で良かったっけ?

レイ「大丈夫大丈夫!作者、K○ならやったことあるんでしょ?それと同じ感じだよ!」

○Hに似てるか……?サイバーネプって……。というか、そもそもネプテューヌの積みゲーも溜まってきたから、あんまり購入しすぎるのも……。

ジャンヌ「な、ならなんでガンダムブレイカー3を買ったんですか……しかもPS4の。作者PSVita持ってましたよね?ネプテューヌシリーズだって進められたんじゃ……。

残念。PSVitaさんはスティックがお陀仏になりました。ちなみにPS4の方にした理由も大体それが原因。あと、ガンブレ3安かったのよ。と、色々言ってますが、やっぱりネプテューヌも欲しいんだよなー。アクションとRPG混ぜた感じだし。でも私オンラインに怯えてますし。

レイ「エクバで負った傷は深かったんだね……。」

俺だって必死にやってたのよ。まぁ、それはともかくとして、今年もネプテューヌはもちろん、ガンダムもオルフェンズが放送中。バトスピもイベント様々!今年もいろんなものに出会いましょう!それでは皆様!

ジャンヌ「次回もよろしくお願いしますっ!!」

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