星降る丘の上   作:チョロ松

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書き出すとどんどん話が頭の中に出てきます。

さて昨日とある映画を見て遊んで来ました。
映画なんて久しぶりでしたがとっても面白かったです(笑)

第4話
水希への質問タイムが始まります。

上手く書けるかはわかりません。

物書きって想像よりも難しいですね。


第4話 放課後

キーンコーンカーンコーン

 

6時限目の終了のチャイムがなった。

 

そして

担任が入ってきてSHRが始まった。

 

「ではまた明日」

何も無くSHRは終わった。

 

そして

この瞬間待っていたと言わんばかりにクラス一同が騒ぎだした。

 

僕は一目散に逃げようとしたがあっさりとケンに捕まってしまった。

水希さんもユウキに捕まったようだ。

 

「ではこれより七瀬さんへの質問タイムを始めます。」

こう言ったのはケンだ

 

「じゃぁまず俺から行きます。

何で転校してきたの?」

ケンの質問はあまりにもベタなものだった。

 

「えーと親の都合で」

水希さんのベタな回答だった。

 

「次の質問したい人手をあげて。」

「「「はーい」」」

 

「じゃぁそこ」

ケンが指を指した。

 

「七瀬さんが好きな食べ物と嫌いな食べ物は?」

 

「えーと好きな食べ物はオニギリ

嫌いな食べ物は無いと思います。」

水希さんは律儀に答えた。

僕はその瞬間ふとあの子の事を何故か思い出しそうになった。

 

その後も質問タイムは続いていきどの質問にも

水希さんはちゃんと答えていた。

 

最後の質問はユウキがした。

「前の学校に好きな人か彼氏は居たの?」

 

 

「えーとその・・・」

この質問には水希さんも答えにくいようだった。

 

「あのー」

クラス中に沈黙が続いたが遂に水希さんが答えた。

 

「居ません、彼氏も居たことはありません。」

 

「「「おぉーーー」」」

クラスの男子が一斉に騒ぎだし

「「「えぇーーー」」」

女子はみんな嘘って顔をしている。

 

僕はと言うと

「良かったじゃんコウ」

何故かユウキにそう言われた。

 

「いや別に僕は・・」

そう言って言葉を濁した。

 

何故か僕は「好きな食べ物はオニギリ」この水希さんの答えに引っ掛かりを感じてた。

それと同時に昔を思い出した。

 

 

「私、コウ君家のオニギリ大好き。」

 

「本当?僕もオニギリ大好きなんだ。」

 

「うん!じゃぁ一緒だね。」

 

「ねぇいつか星の降る丘でオニギリ食べようよ。」

 

「まだそんな事言ってるの?」

 

「絶対あるよ。」

 

「本当に有ったら約束してあげるけど無かったら針千本だよ。」

 

 

ふと思い出が頭を過った。

あの子もオニギリ好きだって言ってたな。

 

そんな事を考えていたら

「コウ速く帰るよ。」

「準備しろよ。」

ユウキとケンに声を掛けられビックリした。

 

そして

「私も一緒に帰っていいですか?」

水希さんに声を掛けられた。

 

「うん!」

「もちろんだぜ。」

「一緒に帰ろう。」

僕達は4人で帰ることにした。

 

帰路で不意に

僕は思いもよらない事を口にしてしまった。

「水希さんって昔この町に居たことある?」

 

「いえ、ありませんよ。」

普通の返事が返ってきた、

でも何故か顔は笑っているのに目は寂しそうだった。

 

あの子と重なる。

僕はそんな事を思っていた。

 

「じゃぁあたし道こっちだから。」

「おうじゃあな。」

「また明日。」

「ユウキちゃんまた明日ね。」

 

こうしてユウキと別れ、続いてケンとも別れ

最後に水希さんと僕の二人になった。

 

二人で並んで歩いていたがふと水希さんの方を見てみる、

不意に水希さんもこちらを見て眼があってしまった。

 

お互い顔が赤くなり、俯いたまま無言で帰宅した。

 

こうして僕と転校生(水希さん)の出会いの一日目が終わった。

はずだった・・・

 

 

 

 




コウと水希の一日目が終わりました・・・
まだ終わってないのです。
この後一体何が起こるのか?

僕もまだ考えが纏まってません。

僕は自分で思いもよらない事を書いているのではと思ってしまいます。

読み返すのが正直怖いです。


まだ途中ですが評価とか頂けると嬉しいです
飽きずに付き合って下さい。


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