唯一魔法が使える少年   作:きゅうじょう

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どうも始めまして、きゅうじょうと申します。
何を思ったのかストライクウィッチーズのssを書きたい!
と思ってしまったので、書いてみます。
と言っても自分は三日坊主なのでいつまで続くか分かりませんが、なるべく完結に持って行きたいと思っています。

長々続けていてもしょうがないのでどうぞ!


ブリタニア防衛・ガリア奪還
第1話


「クソッ!なんでネウロイなんかがここにいるんだ!」

少年の上空には黒い塊が浮かんでいる。

その塊は赤いレーザーを放ち街を壊し、燃やして行った。

彼は力がある。

だが今はまともに使えない。

少年に魔法があると気づいたのはついさっきだ。

まだ魔法を扱う方法、ましてや練習なんてしたことがない。

未だ不確定要素が多いこの力を使うのは出来れば避けたいが今はその力を使う時なのだろう。

そして今手元にある武器はリベリオンと言う国にあるS&W(スミスアンドウェッソン)のM10と言う回転式拳銃一丁。

基地に避難しようとし、行ったらもぬけの殻だった。

そこで、せめて武器を持って行こうとしたので手に取ったのがのこの銃だ。

弾倉に弾は入っている6つの穴に6個の弾丸が。

そしてそれを確認したあと、今この街を荒らしているその黒い塊に向けた。

 

集中する。

少年は思いつきで弾丸に魔法力を込めて威力を強くしようと考えた。

装填されている弾丸1発に魔法力纏わせるようにし、貫通力を上げるために回転を強くする。

ここからは先は成功するか分からない事だ。

だがこの街を破壊していったネウロイには1発弾丸をお見舞いしたかった。

撃てばバレるかも知れない。

だがそんな事はどうでもいい。

少年は覚悟を決め、ネウロイの中心に向かって照準を合わせ引き金を引いた。

弾丸は真っ直ぐ吸い込まれるようにネウロイの中心へ飛んでいく。

そしてネウロイに当たった瞬間弾丸は爆発した。

煙が晴れるとネウロイの中に赤い結晶のような物が見える。

少年はそれに照準を合わせもう一度同じ工程を繰り返しネウロイに向けて放った。

また吸い込まれるように赤い結晶に向かって行く。

そして結晶に当たり砕けると同時にネウロイも砕けた。

「……やったのか?あんなに巨大な敵を倒したのに嬉しい気持ちが少ないのはこの景色のせいかな……。」

そして誰も居ない場所で1人残された少年は一先ず自分の国、扶桑へと向かった。

そしてカールスラントに別れを告げた。

 

だが扶桑まで遠すぎる、そして道に迷ってしまったりしたので、扶桑にはたどり着けなかった。

その移動中にネウロイに何回も遭遇しては何度もネウロイを落とした。

そして迷っているうちにあることを知った。

 

…あれから数年経ったある日少年は『自分が強くなれたか』この事を考えていた。

自分が強くなり他の人達を守るために。

どんな状況でも見えている人達全てを守れるように。

その少年は大空を駆けながらある場所に向かった。

 




最初のプロローグの部分なので超短めです。
文字数制限ギリギリでしたw
最初の舞台をカールスラントから始めたのは焼け野原になった場所がカールスラントしか知らないからです。
あのカールスラントの3人とは面識がありません。

さて妄想を小説にして書いたこの作品ですが、ストックがありません!
だから不定期更新なんですけどね。
と言うわけでいつ投稿されるか分かりませんがその時もよろしくお願いします。

ではさようなら〜

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