Fate/buro   作:這い寄る劣等感

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一ヶ月は書けないかと思っちぇいたのだが書きたいという意欲がムクムクと沸いてきたから書いた。
次回以降は流石にわかんね。fate/zeroの話の流れを俺が理解不能状態だからな


改心せよ暗黒

「おいィ……。まさか、サー・ランスロット……?」

 

 

ブロントさんは霧が晴れた黒い甲冑の……男?のことを驚きが鬼なって見ていた。

一体あのあんこくwとブロントさんにどんな関係があるのか【興味があります。】

 

 

「何故、私の真名を……。いや、今はそんなことはどうでもいい。重要なことじゃない」

 

 

なんだ急に濃くなった>霧

あの纏っていた黒い霧はそういうことだったのか。

と言うかさっきまでマトモに発声してなかったのに急に流暢喋りだしましたね。

 

 

「貴様、何故私を正気に戻したんだ!言え!」

 

 

ブロントさんにランスロットと呼ばれたあんこくwがブロントさんの胸倉を掴み上げる。

ブロントさんは黙って掴み上げられていたが、数秒経った後に口を開く。

 

 

「おいィ?俺は寧ろおまえを しょうきに もどした!ので褒められるのならわかりますが貶される謂れはないんですわ?お?何故暗黒は人の厚意を素直に受け取れないのか。コレガワカラナイ」

 

「私は狂えるからこの聖杯戦争に参加したのだ!それが正気に戻ってしまっては意味がないではないか!」

 

 

やだ、狂えるから参加したってこの人頭おかC。

でもその言葉からするとさっきまでは狂ってたってことですね。

つまり狂ってた(−)にあんこくwの頭がおかしくなるダークパワー(−)をかけたことで正気(+)になったというわけですか。なるほどなー。

ブロントさんの我慢に限界がきたのかアームロックを極める。

 

 

「があああああああああ!」

 

 

おお、痛そう痛そう。

 

 

「お前こっちが大人しくしていればつけ上がりやがって!仏の顔を三度までという名ゼリフを知らないのかよ!」

 

「そ、それ以上いけない」

 

「あ、叔父さんいたんですね」

 

 

叔父さんの制止の言葉を聞いて拘束を緩めるブロントさん。

ランスロットと呼ばれたあんこくwは暫く腕を振っていたが、落ち着きを取り戻したらしく改めて訊いた。

 

 

「……先程は重要ではないと捨て置いたが、しかし、何故貴様は私の真名を知っている?私は貴様みたいなのは見た記憶がないぞ」

 

 

「」確かにな。

ブロントさんみたいな唯一ぬにの至高のナイトを見てしまったら忘れたくても忘れられないという事実。

となるとこのあんこくwはブロントさんを知らないということになりますね。

 

 

「……別に知っててもいいだろ真名学者なのかよ。そんなことよりもお前狂えるからきょうきょ参戦したって言ってたが参戦した理由はもしかすて鰤天崩壊を招いたことを言ってるんですかねえ……?」

 

「な、何故それを……!」

 

「俺の山脈には極級のハッカーがいるからこれくらいチョロいもん。お前がアんサー王の妻・ギネヴィアと【コリブリ】な関係になってそるが原因の一つとなりブリテンが崩壊した。……後悔しているわけ?」

 

 

ブロントさんがランスロットに訊く。

後悔……狂える……それってただの現実逃避の気が……。

 

 

「……ああ。それだけではない。私は後悔していると同時に憎悪している。だから、そんな感情を狂えば忘れられるとーーーー」

 

「お前、それでいいのか?」

 

 

ブロントさんの一言に場の空気が凍りつく。

特にブロントさんとランスロットとの間の空気が険悪になっている。いや、ランスロットからの一方的な粘着かな?

 

 

「……何が言いたい?」

 

「確かに逃げるのは勝手だがそれなりの逃げ方があるでしょう?お前は過去にしでかしたことにいつまでたっても鬼の首みたいに粘着してるが時代は進んでる。お前がやらかしたことは「」確かに褒められたことではないのかもしれにいがいつまでも気にするのは女々しいぞ」

 

「気にするなだと……?私の行動が円卓の、ブリテンの崩壊を招いたのだぞ!気にしない方がおかしいだろう!」

 

「原因の一つだと言ったでしょう?そもももお前は中途半端なだよ。騎士として国を平和にすべき存在が不和を招き惚れた女も守れないあるさま!騎士をやめた方がいいぞまあ一般論でね?」

 

「き、さまーーーー!」

 

 

ついにランスロットが実力行使に出る。

でも流石に今回はブロントさんが悪いかな。

踏み入れられたくない領域は誰にでもあると思うし。

そう、私は考えていたらーーーー

 

 

「代わりにお前はナイトになるべきそうすべき。お前全力でナイトになっていいぞ」

 

「……は?」

 

 

顔面にパンチが叩き込まれそうになった瞬間に放たれたブロントさんの一言に一同ポカンとした。

騎士をやめてナイトになるって……。どういうことなの?

 

 

「騎士とナイトは同じだろうとおもてるのならその浅はかさは愚かしい。

ナイトになる→国に縛られないから自由に行動できる→人を助けまくる→キャーナイトサマー→彼女ができる

騎士のままでいる→国に縛られるから自由に行動できない→彼女ができても「仕事と私どっちが大切なの⁉︎」と言われる→仕事にも恋愛にも身が入らなくなる→彼女と別れる→いくえ不明

ほらこんなもん」

 

「ま、待て。つまり何が言いたいのだ?」

 

「お前頭悪ぃな。お前は騎士だったから苦しんだ。なら騎士じゃなくなればいい。これがお前が狂った理由。けどそこで狂うという選択はどちかというと大反対だな。騎士であるという最強の義務が最強のプレッシャーとなり襲いカカッっただろうだからこそのナイト。ナイトはジョブでもあるが同時に心の有り様でもあるという事実。褒められたくて助けるのではなく助けてしまうのがナイト。お前がそういう行動をするようになればナイトの存在は大きいからよアーサー王の耳にも届くんじゃないかな?まあ風の噂でね?」

 

 

か、かっこいいタル〜。

つまり自分の犯した罪から逃げるんじゃなくそれからの行動で謝意を示すというわけですねわかります。

その道を提示するとはさすがナイトは格が違った!(手の平くるー)

 

 

「……己が栄光のためではなく、か。どうして私はそのことを忘れていたのだろうな」

 

 

ブロントさんの言葉に感銘を受けたのか、ランスロットの顔は憑き物が取れたかのように晴れ晴れとしたものとなっていた。

やっぱりナイトがいないとダメですね。今回のことでそれがよくわかりました≫ナイト感謝

 

 

「俺はああバーサーカーもナイト派閥に飲み込まれたと思うと今後の展開に希望が持てた。これで聖hai!戦争の勝利は確実なものとなったな」

 

「えっ」

 

「えっ」

 

「参加するんですか?聖杯戦争に?」

 

「……しないのか?」

 

「だって私爺が死んだ時点でもう特に何かしようとは思わないし、ぶっちゅけ願いが叶えられるとか言われてもその、なんだ、困ります」

 

「俺も途中から目的がすり替わっていたけど桜ちゃんの救出という目標は達成できたし、積極的に聖杯戦争に参加する理由はないな」

 

 

私と叔父さんのマスター2り組は聖杯戦争にこれ以上参加する理由がない。

私は爺が死んだから実質的に自由の身ですしね。

嫌いな争い事に首を突っ込む理由がありません。

 

 

「むむむ」

 

「何がむむむですか」

 

「じゃあ俺の目的に協力する気はないのか;」

 

「おいィ?あなたたちは今の言葉聞こえましたか?」

 

「聞こえない」

 

「何か言ったのか?」

 

「私のログには何もないですね」

 

「協力してくだしあ;;」

 

「いいですよ」

 

「封印が解けられた!」

 

 

まあ協力するとは言ったけど協力する日時までは指定していない……!

つまり私がその気になれば協力するのは十年後でも二十年後でもいいというわけだ……!

流石にそんなことはしませんけどね。ブロントさんたっての願いですから。

 

 

「それで、目的が何か教えてくれないと協力したくても協力できる確率は最初から0%だった。ブロントさんの目的が何か【興味があります。】」

 

「うむ、俺の目的だがよ……聖杯戦争を元の形に戻すことなのだよ」

 

 

元の形に戻す?

つまり今の聖杯戦争はその形を歪めているってことですかね。

おのれ、ディケイドォォォォォ!

お前のせいでこの聖杯戦争も破壊された!

 

 

「それは一体どういうことだ?」

 

 

ランスロットがブロントさんに訊く。

 

 

「今の聖杯は汚染されているだよ。だ胃酸じ聖杯戦争においてアイソシベルンが『この世全ての悪』というのを召喚してしまったせいでな。だから今の聖杯に願いを叶える機能はあってもそれなりの叶え方をしないという事実」

 

「それなりの叶え方をしないってどういう感じなんだ?」

 

「例えばこの世で一番頭が良くなりたいと願うとするとだな。自分より頭が良い人間を 完 全 撃 破 することでそるを叶えるのだよ」

 

「え?それって……」

 

「うむ。願いにもよるがだいた依存な感じで願いを叶える。もし人間がこれ以上争いをしないようになんて願う奴がいたらそれは人間という種を絶滅させるというものになっちぇしまう」

 

 

私達は唖然とした。

そんなことが起こってしまうのか。

もし、もしも仮にそうななったとしたら姉さんや母さんも死んでしまう。

それは流石に看過できない。

 

 

「しかし、どうすればいいんだ?そんなことを聞いたら俺としては協力したいが、俺も桜ちゃんも魔力の供給源としてなら兎も角として、魔術師としてなら雑魚……そもそも魔術を一つも使えないぞ?俺は魔力量なんて桜ちゃんに比べれば微々たるものだしな」

 

 

そういや私爺に調整はされていたけど魔術の手解きは受けてませんでしたね。

聖杯『戦争』なんてつくぐらいだから自衛手段程度は持ってないといけないのかな?

 

 

「俺やランスロットに任せろ……と言いたいところだがおもえたちにも魔術を覚えてもらうぞ。俺黒魔のレベルも高いし今まで神秘のベールに隠されてきたがついにブロントズブートキャンプのカーテンが開く時が来たようだぬ」

 

 

ブロントさん指導の鍛錬の封印が解けられた!

これで私はナイトに守られて全力を出せる黒魔になれるかと思うと今後に期待が鬼なった。




普通エルならINTは低いがブロントさんは例外でINT500くらいある。
え?小学生に金銀飛車角抜きで負けてた?
俺のログには何もないな。

次はブロントさんのステをこ羽化いしようと思った。

じゃあ闇系の睡眠があるからこれで

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